親への結婚挨拶はどんな服装がよい？当日の流れや基本マナーも解説します
おふたりの中で結婚が決まったら、次は親に結婚挨拶をする必要があります。
いざ挨拶に行くとなると、服装やマナー、当日の流れなど、わからないことばかり。
結婚挨拶は、親に結婚を認めてもらう大切な場なので、服装やマナー、当日の流れなどはしっかり押さえておきましょう。
- この記事はこんな人にオススメ！
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- 結婚挨拶の基本的なマナーが知りたい
- 結婚挨拶にどんな服装でいけば良いのか悩んでいる
- 結婚挨拶の流れが知りたい
今回はこのような方に向けて、結婚挨拶に着ていくべき服装やマナー、当日の流れなど、結婚挨拶について徹底解説します。
結婚が決まって結婚挨拶を控えているという方は、ぜひ参考にしてください。
親への結婚挨拶とは？
親への結婚挨拶とは、親に結婚を認めてもらうために、2人でお互いの実家に出向いて挨拶することを指します。
プロポーズを受け、2人の中で結婚の意思が固まった後に、お互いの両親に挨拶をしに行くというのが基本の流れです。
結婚挨拶は、親に結婚の承諾を取ることが目的。
すでに相手の親と親しい場合でも、改めて結婚を認めてもらう大切な場となります。
すでに相手の親と親しい場合であっても、結婚挨拶の場は必ず設けるようにしましょう。
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結婚挨拶の流れ
結婚挨拶は、まず女性の両親への挨拶からおこなうのが一般的。
女性側の両親に結婚の承諾を得た後に、男性側の両親に2人で挨拶に出向きます。
結婚挨拶は、事前準備からはじまります。
では、結婚挨拶の流れを「準備編」と「当日編」に分けて、詳しく見ていきましょう。
準備編
結婚挨拶の準備として、結婚挨拶当日までにおこなうべきことは以下の通りです。
- 結婚挨拶当日までにすること
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- 親の都合を聞き、挨拶の日取りを決める
- お互いの親について情報交換する
- 結婚後の予定やビジョンを話し合う
- 服装を決め、用意する
- 手土産を購入する
では、それぞれの工程について詳しく見ていきましょう。
親の都合を聞き、挨拶の日取りを決める
親に結婚の承諾を取ることが目的の結婚挨拶なので、親の都合を優先します。
親に日時の希望を聞き、その希望に合わせておふたりが調整するのが理想。
特に時間の指定がない場合は、食事どきを避けた14〜17時ごろに設定するのがおすすめです。
お互いの親について情報交換する
結婚挨拶の前に、おふたりでお互いの親について情報を交換しておくのも大切。
親の情報を知っておくと、会話のきっかけにもなります。
避けたほうが良い話題がある場合も、このときに共有しておきましょう。
お互いの親について、交換しておくべき情報は以下の通りです。
- 交換しておくべき情報
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- 家族構成
- 親の職業
- 親の生活スタイル
- 親の趣味
- 親の性格
- 避けた方が良い話題
結婚後の予定やビジョンを話し合う
結婚挨拶の場で「結婚式はどうするの？」や「いつ入籍するの？」など、今後の予定を聞かれるかもしれません。
また、結婚したらどうしていきたいのか、今後のビジョンも聞かれる可能性があります。
結婚挨拶準備の段階で、おふたりで結婚後の予定やビジョンを話し合っておくことは大切。
この時点でわからないことは、これから2人で考えていくという旨を伝え、親を安心させられると良いですね。
結婚挨拶の前に話し合っておきたいこととして挙げられるのは、以下の通りです。
- 結婚挨拶の前に話し合っておきたいこと
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- 結婚式をするのか
- 結婚式をするなら、いつどこでやりたいのか
- 婚姻届を提出する時期
- 同居を開始する時期
- 結婚後はどこに住むのか
服装を決め、用意する
結婚挨拶に行くにあたり、服装を決めて用意する必要があります。
結婚挨拶に着ていくべき服装については、この後詳しく紹介するので参考にしてください。
手土産を購入する
結婚挨拶に行くときは、手土産を持っていくのがマナー。
手土産は、親の好みを知っているパートナーと相談しながら決めるようにしましょう。
出身地が違う場合は、それぞれの地元の銘菓などを用意するのもおすすめです。
当日編
結婚挨拶の当日は、以下のような流れで進めます。
- 結婚挨拶の当日の流れ
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- 家に到着
- 玄関先で挨拶する
- 部屋に通される
- 挨拶をして、手土産を渡す
- 結婚の報告をする
- タイミングを見て引き上げる
- 帰宅後にお礼の連絡を入れる
では、当日の流れについて詳しく見ていきましょう。
家に到着
家に到着したら、時間ぴったりか2〜3分後にチャイムを押します。
迎える側の準備が整っていないかもしれないので、約束の時間より前にチャイムを鳴らすのはやめましょう。
玄関先で挨拶する
玄関に通されたら、玄関先で軽く挨拶をしましょう。
初めて会う場合は、ここで「初めまして○○と申します。」というように軽く自己紹介をします。
部屋に通される
部屋に通されたら、2人は出入り口に近い「下座」に座ります。
「上座」に案内された場合は、拒否するのではなく「ありがとうございます」と一言添えてから移動しましょう。
挨拶をして、手土産を渡す
部屋に通された後、挨拶をしてから手土産を渡します。
紙袋や風呂敷から出し、リボンやのしがかかっている場合は相手のほうに向けて渡すのがマナーです。
結婚の報告をする
席に着いたら、少し歓談を挟んでから結婚の報告をします。
女性の実家で報告する場合は「○○さんと結婚させていただけないでしょうか？」とお伺いを立てるように報告しましょう。
男性の実家で報告する場合は、すでに女性の両親には挨拶が済み、許しを得ていることを説明します。
それから「○○さんと温かい家庭を築いていきたいと思っています。」のように、女性から挨拶をするのがスムーズです。
タイミングを見て引き上げる
結婚の報告ができたら再度歓談をしながら、タイミングを見て引き上げます。
長居はせずに、2時間を目安に帰る旨を申し出ましょう。
帰宅後にお礼の連絡を入れる
帰宅後には、当日のうちにお礼の連絡を入れるのがマナー。
お礼状も送ると、さらに丁寧な印象を与えることができます。
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結婚挨拶に着ていくべき服装
結婚挨拶は、きちんとした服装で行くことが大切。
自分の実家に行くときでも、普段着ではなく「きちんと感」を意識した服装で行きましょう。
では、どの程度きちんとした服装で行けば良いのでしょうか。
結婚挨拶に着ていくべき服装を、男性・女性に分けて見ていきましょう。
男性
男性はスーツが定番。
「気軽な服で」と言われている場合でも、シャツとジャケットを着ていくようにしましょう。
結婚挨拶では基本的には家に上がるので、靴下まで気が抜けません。
結婚挨拶用にスーツや靴下などを新調する必要はありませんが、クリーニングに出しておくなどして、キレイさを意識することが大切です。
髪型は清潔感を意識し、アクセサリーも外すようにしましょう。
女性
女性は、きちんとしたワンピースやブラウスとスカートの組み合わせがおすすめ。
オフィス系のかっちりスーツよりも少しカジュアルに、オフィスカジュアル程度の服を着ていくようにしましょう。
座布団などに座る可能性も考えて、スカートはひざ丈くらいの少し広がるタイプを選びます。
結婚挨拶では基本的には家に上がるので、ブーツなどの脱ぎにくい靴はNGです。
女性の場合は、派手すぎないワンポイント程度のアクセサリーはOK。
髪型は清潔感のあるスタイルを心がけ、メイクはナチュラルに仕上げるのが基本です。
服装に関するNGマナー
服装に関するNGマナーは、以下の通りです。
- 服装に関するNGマナー
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- カジュアルすぎる服
- 露出の多い服
- 派手なネイルやメイク
- 派手なアクセサリー
- 全身黒い服装
いくら「気軽な服で」と言われていても、Tシャツにジーパンのようなカジュアルすぎる服はNG。
普段よりもきちんと感を心がけ、親にケジメを見せましょう。
特に女性は、肌の露出度にも気を付けたいところ。
また、派手なネイルやメイクも避け、清潔感のあるナチュラルなネイルやメイクを心がけましょう。
全身黒い服装はお葬式で着用する服装なので、結婚挨拶の場には不向き。
ベージュやパステル系など、明るい色を取り入れた服装で行きましょう。
結婚挨拶の基本マナー
結婚挨拶で押さえておきたい基本マナーは、以下の通りです。
- 結婚挨拶の基本マナー
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- 基本的には女性の両親への挨拶からおこなう
- 約束の時間より前に到着しない
- 2人は下座に座る
- 手土産を忘れずに持っていく
- 服装はTPOを意識する
- 長居はせず、2時間ほどで引き上げる
- お互いの名前は○○さん・○○くんと呼ぶ
- 相手の親は○○さんのお父さま・お母さまと呼ぶ
結婚挨拶は、親に結婚を認めてもらう大切な場。
この人に娘（息子）を任せられるのかという、親にとっては最終判断を下す場になります。
相手の親に失礼のないように、また好印象を与えられるように、マナーを守ることは重要。
基本マナーをしっかりと押さえ、結婚挨拶に臨みましょう。
まとめ
今回は、結婚挨拶に着ていくべき服装やマナー、当日の流れなど、結婚挨拶について徹底解説しました。
結婚挨拶は、親に結婚を認めてもらう大切な場。
きちんとした服装で、ケジメを見せましょう。
「結婚挨拶に着ていくべき服装に悩んでいる。」
「結婚挨拶の基本的な流れが知りたい。」
という方は、この記事を参考にしてみてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています！
