結婚式のヘアメイクを持ち込みで依頼したい!メリット・デメリットを解説
一生に一度の結婚式。
おふたりにとってステキな思い出にするために妥協はしたくないですよね。
憧れのウェディングドレス、ドレスに合わせたヘアメイク、ウェディングケーキなど、想像するだけでも幸せな気持ちになります。
その中でも、ヘアメイクへのこだわりが強い花嫁さんは多いのではないでしょうか。
結婚式場の専門のヘアメイクさんでももちろんステキに仕上げることができますが、普段お世話になっている美容師さんにお願いしたい、有名なヘアメイクの人にお願いしたいという声も多く聞きます。
そこで今回は結婚式のヘアメイクは持ち込みは可能なのか、持ち込みした場合のメリット・デメリットなどをご紹介します。
実際に、持ち込みをしようか悩んでいるという方はぜひ最後までご覧ください。
はじめに 結婚式での「持ち込み」とは
結婚式場には式場専属のヘアメイクスタッフ、あるいは式場と提携している業者のヘアメイクスタッフが存在します。
しかし、式場専属のヘアメイクさんにお願いするのではなく、自分で探して外部から呼び、当日のヘアメイクを依頼することを「持ち込み」といいます。
ヘアメイクはこだわりが強い方も多く、慣れている人にお願いしたいという方もたくさんいます。
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- 普段のメイクや自分をよく知っている人にお願いしたい
- 好みのヘアメイクができなかったら・・・
- いつも担当してもらっている美容師さんにお願いしたい
など、理由はそれぞれあるでしょう。
しかしヘアメイクさんを持ち込みしたい場合、式場によっては追加料金が発生したりと、制限があることも!
以下で詳しくご説明していきますので、参考にしてくださいね。
結婚式でヘアメイクの持ち込みは可能?
ヘアメイクさんを外注して持ち込む場合、以下の3パターンが考えられます。
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- 持ち込み可能
- 持ち込みできるけど追加料金が発生する
- 持ち込み不可
それぞれ詳しく説明します!
①持ち込み可能
外注したヘアメイクさんの持ち込みが可能な場合。
しかし注意することとして、ヘアメイクの持ち込みが可能でもヘアメイク室の使用で別途料金が発生したり、道具の貸し出しができないなど、細かな条件があることがあります。
持ち込みが可能でも、道具、部屋の貸し出しは可能なのか、など細かい部分もしっかりと確認しましょう。
②持ち込みできるけど追加料金が発生する
ヘアメイクさんを持ち込みできるが、追加料金が発生する場合。
ほとんどの結婚式場は、式場専属または提携しているヘアメイクスタッフがいます。
そのため式場や提携業者のヘアメイクさんを利用せずに、外部のヘアメイクさんを持ち込みする場合、ヘアメイクの持ち込み自体は可能であっても「持ち込み料」が発生する場合が多くあります。
ヘアメイクを持ち込む場合の持ち込み料は、一般的に3〜5万円ほど。
もし最初からヘアメイクの持ち込みを検討されている場合は、契約前に持ち込み料が発生するかどうかも必ず確認をしましょう!
③持ち込み不可
式場によっては、ヘアメイクの持ち込みを断られてしまうもあります。
理由としては、
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- 結婚式場とヘアメイクさんのつながりが強い
- ヘアメイクスタッフを自社で雇っている
- 式場内の立ち入り禁止場所を設置・説明するなど準備が大変
- 新婦さんの衣装・ヘアメイクの準備、お色直しなどスムーズに進められなくなる可能性がある
などがあげられます。
限られた時間の中で式場のスタッフは、細かく時間を設定しながら分単位で動いていることもあり、式場や結婚式自体に慣れた人を使いたいという理由から、ヘアメイクスタッフの持ち込み自体を禁止している会場もあります。
結婚式場にヘアメイクを持ち込むメリット・デメリットを解説
結婚式場にヘアメイクさんを持ち込む時には、式場側もたくさんの準備が必要になります。
また結婚式当日の時間が押してしまったり、うまく仕上がらないなどのトラブルとならないように、事前準備をきちんと確認しておくことが重要です。
ヘアメイクをする側もいつもと違った場所で行うとなると、思ったようにスムーズにいかないこともあるのでいろいろな場面でのフォローが必要になります。
ヘアメイクを持ち込むメリット
- ヘアメイクを持ち込むメリット
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- 自分好みのヘアメイクができる最新のトレンドを取り入れたヘアメイクができる
- 慣れ親しんだ人にお願いする場合は、注文が言いやすい自分で選んだヘアメイクさんなので安心できる
- 比較的費用が抑えられることもある
衣装やヘアメイクは、人によりこだわりが強く出る部分でもあり、花嫁さんにとって一番こだわりたいところですよね。
初めての人にお願いすると、いつもと違ったヘアメイクの仕上がりになり満足いかないこともあります。
慣れ親しんだ方など、自分で選んだ方にお願いできれば納得のいくヘアメイクに仕上げることができます。
ここは妥協せずにしっかりと選びましょう!
ヘアメイクを持ち込むデメリット
- ヘアメイクを持ち込むデメリット
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- 式場内のメイク室などが借りられない場合がある
- 式場によってはヘアメイクに必要な道具は全て持参しなければならない
- タイムスケジュールが細かく組まれているためスムーズに進行できない恐れがある
結婚式のタイムスケジュールは、細かく決められておりお色直しはスピード勝負。
時間が押してしまうと、ゲストの方をお待たせしてしまうため、結婚式に慣れていてそういった心配がない方にお任せするのがいいでしょう。
結婚式でヘアメイクを持ち込む時に気をつけること
結婚式でヘアメイクの持ち込みをする時には、いくつか気をつけることがあります。
納得のいくヘアメイクを限られた時間内に仕上げるために注意点を意識して持ち込むか、式場専属のヘアメイクさんにお願いするかを検討してみてください。
持ち込みに関しては会場に確認しましょう
ヘアメイクの持ち込みに関しては、必ず会場に確認をしましょう。
- 会場に確認すること
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- 持ち込みができるかどうか
- 持ち込みは有料か、無料でできるのか
- 持ち込みが有料の場合、持ち込み料はいくらか
- 持ち込みができる場合、道具や部屋の貸し出しは可能
またお願いするヘアメイクの方へのお礼や交通費なども含めいくらになるのか、それぞれの料金も出した上で検討してみましょう。
ヘアメイクがウェディングヘアメイクに慣れているかどうか
結婚式でのヘアメイクは普段のヘアメイクとは少し違います。
ウェディングドレスとのバランス、写真写り、照明の関係で、普段よりも気をつけることが多くなります。
それらを考えて時間内に仕上げなければいけません。
そしてヘアアレンジに関しても、、お色直しも考えて途中でチェンジしやすいスタイルを考える必要もあります。
結婚式のヘアメイクの経験がある人はスムーズに進められても、経験がない人の場合は焦って思うように仕上げられない可能性もあります。
またヘアセットが崩れた場合は、すぐに直すことができません。
上記でお伝えしたデメリットも含めて、結婚式でヘアメイクの持ち込みを辞める人も多いのが実情です。
どうしてもこの人にお願いしたいという方は、デメリットを承知した上で持ち込みをしましょう。
プランに頼らない結婚式をオーダーメイドすることでヘアメイクも自由に。
一般的な結婚式は、いくつかあるプランの中から選ぶことができます。
何も決まってない、結婚式のプランをどう決めていいか分からない、という方にとってはプランがあると選びやすくイメージもつきやすくなりますね。
逆にもっと自由に選びたい、すでにイメージしている結婚式のプランがある、という方は結婚式をオーダーメイドすることができます。
あらかじめあるプランではなく、おふたりの希望や要望をたくさん詰め込んだ結婚式を希望される場合はフリーランスとして活躍するプランナーと創る結婚式がおすすめです。
フリーランスのプランナーに依頼すると、結婚式の会場選び・ヘアメイク・カメラマンなど、自由にお願いすることが可能になります。
おふたりのこだわりを丁寧に汲み取り、妥協することなく理想の結婚式を実現できます。
まとめ。持ち込みのメリット・デメリットを知って最高の結婚式を
今回は結婚式のヘアメイクの持ち込みについてご紹介しました。
おふたりの思い出に残る結婚式を妥協することなく、納得のいく形に仕上げたいと思いますよね。
ましてヘアメイクは普段自分でしていることもあり、こだわりが強い花嫁さんも多いでしょう。
しかしヘアメイクを持ち込むことで希望通りのヘアメイクができるというメリットがありますが、料金やヘアメイク室、道具など様々なことでデメリットが生じ、諦めてしまう人も多いのです。
そんなおふたりには、結婚式場で決められたプランから選ぶよりもフリーランスで活躍するプランナーに依頼することがおすすめ。
そうすることで、おふたりで納得のできる結婚式を作り上げることができます。