結婚式のケーキは持ち込みできる?注意点や持ち込み料を解説します
披露宴の見どころのひとつである「ケーキ入刀」。
ケーキは式場で選べることがほとんどですが、そこに好みのケーキがなかった場合は「持ち込み」という選択肢があるのを知っていますか?
持ち込みという選択肢はあるものの、ケーキは生ものなので、気を付けるべきポイントや確認しておきたいポイントがたくさんあります。
今回は、ウェディングケーキの持ち込み料や持ち込むにあたっての注意点など、「ケーキの持ち込み」について解説します!
はじめに 結婚式での「持ち込み」とは
結婚式で「持ち込み」と言われるのは、自分たちで用意したアイテムを結婚式で使用すること。
ドレスやケーキなどの「もの」だけではなく、司会者やカメラマンなどの「人」や、さまざまな「サービス」も持ち込むことができます。
持ち込みをするときに、式場に支払わなければいけないのが「持ち込み料」。
どんなものでも、多くの場合持ち込み料がかかります。
また、持ち込み禁止のものがある式場もあります。どんなものでも持ち込めるわけではないので、事前に式場に確認しておきましょう。
結婚式でケーキの持ち込みは可能?
式場によって、ウェディングケーキの持ち込みに関するルールはさまざま。
結婚式を挙げる式場はケーキの持ち込みに対してどのようなルールがあるのか、事前に確認しておくと安心です。
①持ち込み可能
まずは、持ち込みができ、かつ持ち込み料がかからない場合を紹介します。
ウェディングケーキは生もののため、ルールが厳しかったり制限があったりすることもありますが、中には持ち込み可能な式場もあります。
ウェディングケーキは、持ち込み料の他に「保管料金」や、ゲストの人数分カットしてほしい場合には「カット料金」が別途必要になることがあります。
持ち込み料が無料の場合でも、保管料金やカット料金などの別料金がかかる場合があるので、注意しましょう。
また、ケーキを持ち込んだ場合、どこまで式場がしてくれるのかや保管方法などの詳細は、必ず事前に確認しておくようにしましょう。
②持ち込みできるけど追加料金が発生する
次に、持ち込みは可能でも、持ち込み料がかかる場合を紹介します。
ウェディングケーキは、保管が大変なことや生ものであることから、持ち込めても持ち込み料がかかることがほとんどです。
「①持ち込み可能」と同じように、ウェディングケーキは、持ち込み料の他に「保管料金」や、ゲストに提供するために人数分にカットしてほしい場合には「カット料金」が別途必要になることがあります。
持ち込み料の他に、どんな別料金が必要かも確認しておきましょう。
ケーキの持ち込みに追加料金が発生する場合は、持ち込み料はいくらなのか、元のプランはどうなるのかなど、事前に確認しておく必要があります。
③持ち込み不可
最後に、持ち込み自体ができない場合を紹介します。
ウェディングケーキは、衛生面で食中毒などのリスクがあるという観点から、持ち込み不可としている式場が多いのが事実です。
ゲストの口に入れるものは、どうしても式場側は慎重になるもの。
生ケーキは持ち込み不可でも、他のものなら持ち込める場合や、制限付きで持ち込める場合もあります。
- イミテーションケーキを持ち込む
- 加熱できる食材(肉や野菜)を持ち込む
- 入刀するだけならOK(食べてはいけない)
また、どうしても食べ物の持ち込みにこだわりのあるカップルは、フリーランスのウェディングプランナーと式場探しから一緒に行うのもひとつの手です。
ケーキを持ち込みたい方は、イミテーションケーキを使ったり、フリーランスのウェディングプランナーにお願いしたりすることで、理想に近いケーキ入刀にすることができるでしょう。
食べ物の持ち込みにこだわりのあるカップルも、あきらめずに問い合わせてみることをおすすめします。
結婚式でケーキを持ち込む時に気をつけること
結婚式で多いトラブルは、実は持ち込みに関するもの。
それが食べ物となれば、より一層トラブルの原因となりやすいです。
式場によって、持ち込みに関するルールはさまざまなので、持ち込みたいものがある場合は契約前に確認しておくことが望ましいでしょう。
持ち込みに関しては会場に確認しましょう
- 持ち込みができるかどうか
- 持ち込みは有料か、無料でできるのか
- 持ち込みが有料の場合、持ち込み料はいくらか
ウェディングケーキを持ち込む場合、この3点を確認しておかなければトラブルになってしまうことがあります。
「持ち込み料が想像より高額だった…」
「持ち込むとプランが変わってしまった…」
などのトラブルはよくあること。
さらに、ケーキを持ち込む場合は持ち込み料以外の料金がかかることもあります。
- ケーキの保管場所を担保する「保管料金」
- ケーキを見栄え良く置くための「ケーキ台使用料」
- ゲストに提供するための「カット料」
ゲストにケーキを提供する場合は、ケーキの大きさによって1人分が小さくなってしまうことがあります。ゲストにケーキを提供したいと考えている方は、ケーキの大きさも考慮するようにしましょう。
トラブルを防ぐためにも、持ち込みに関しては事前にしっかり式場に確認しておくと安心ですよ。
持ち込む場合の保管方法について
ウェディングケーキにかかわらず、結婚式に使うアイテムを持ち込む場合、持ち込み料の他に「保管料」がかかる場合があります。
ケーキの場合は冷蔵庫などの保管場所を担保するため、ドレスの場合はシワや傷にならない保管場所を担保するためなど、保管料には理由があります。
特にケーキの場合、保管方法も確認しておきたいポイントです。披露宴の演出のメインとなる大切なアイテムであり、ゲストの口に入るアイテム。ずさんな保管の場合、ケーキが崩れてしまったり、ゲストが食中毒になってしまったりするリスクがあります。
どんな場所にどのようにに保管されるのか、事前に式場に確認しておきましょう。
ケーキの持ち込みは基本NG!困ったらフリーのプランナーに
ウェディングケーキは生ものなので、多くの式場で持ち込むことができません。また、ケーキはゲストの口に入るものですよね。
もし、持ち込んだケーキで食中毒が起きてしまったとき、式場としては外部から持ち込まれたものなので対応に困ります。
それでも、生ケーキを使ってオリジナリティを出したい方は、以下のような案もあります。
- ケーキにのせるマジパンや、ケーキトッパーを持ち込む
- フリーランスのウェディングプランナーに相談する
フリーランスのウェディングプランナーは、式場選びから相談できる結婚式のプロフェッショナル。
無限の選択肢の中から、おふたりに寄り添った結婚式を提案してくれます。
持ち込みに関して、困ったり悩んだりしたときは、フリーランスのウェディングプランナーに相談してみましょう。
まとめ。持ち込みで悩んだらフリーのプランナーに相談しましょう!
今回は、ウェディングケーキの持ち込み料や持ち込むにあたっての注意点など、「ケーキの持ち込み」について解説しました。
どうしても食べ物の持ち込みにこだわりのあるカップルは、フリーランスのウェディングプランナーと式場探しから一緒に行うのもひとつの手。
困ったときはぜひブラプラを活用してくださいね。
「素敵なウェディングケーキを使った、素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!