【キャッシュレス】WEBご祝儀のメリット・デメリットを紹介
ご祝儀のキャッシュレス化として、注目されている「WEBご祝儀(オンラインのご祝儀)」を知っていますか?
WEBご祝儀/オンラインのご祝儀は、非接触でご祝儀のやりとりができる方法として、コロナ禍の結婚式で急速に広まっています。
- この記事はこんな人にオススメ!
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- WEBご祝儀/オンラインのご祝儀を使ってみたい
- WEBご祝儀/オンラインのご祝儀のメリット・デメリットが知りたい
- WEBご祝儀/オンラインのご祝儀について詳しく知りたい
今回はこのような方に向けて、WEBご祝儀/オンラインのご祝儀のメリットとデメリットを紹介します。
WEBご祝儀/オンラインのご祝儀の採用を悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
現在、オンラインのご祝儀はさまざまな企業からサービスが提供されています。
どんなオンラインのご祝儀を利用すれば良いのかわからないという方は、以下の記事を参考にサービスを選んでみてくださいね。
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WEBご祝儀(オンラインのご祝儀)とは
WEBご祝儀(オンラインのご祝儀)とは、ご祝儀の事前決済システムのこと。
従来の結婚式では、ゲストは用意してきたご祝儀を受付に渡し、それをまとめて新郎新婦の手に渡すのが普通でしたが、WEBご祝儀ではこの一連の流れがWEB上で完結します。
現在普及しているWEBご祝儀サービスは、WEB招待状と一体になっているものがほとんど。
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WEB招待状サービスの付帯機能としてWEBご祝儀を選択し、WEBご祝儀を採用する形になります。
WEBご祝儀を利用する流れは、以下の通りです。
- WEBご祝儀を利用する流れ
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- WEBご祝儀の設定をする(会費制・ご祝儀制の選択など)
- ゲストがWEB上でご祝儀を支払う(クレジット決済が主流)
- 新郎新婦はゲストの支払い状況をWEB上で確認できる
- ゲストの支払いが完了したら新郎新婦は振込申請をする
- 指定の口座に決済手数料が引かれた金額が入金される
WEBご祝儀は、一般的に約4〜5%ほどの決済手数料で使用可能。
WEB上で集まったご祝儀の約4〜5%が差し引かれ、指定の口座に振り込まれます。
WEBご祝儀は、ここ数年で広まった新サービス。
ご祝儀をキャッシュレスにするメリット・デメリット
WEBご祝儀(オンラインのご祝儀)を採用するということは、ご祝儀がキャッシュレスになるということ。
キャッシュレス化が進む現在ですが、ご祝儀をキャッシュレスにするにあたってはデメリットもあります。
また、さまざまな世代のゲストがいるなどの理由から、従来の方法も捨てがたいと悩んでいる方も多いはず。
WEBご祝儀を採用する場合もしない場合も、WEBご祝儀のメリットとデメリットを知っておくことが大切です。
メリットとデメリットの両方を知った上で、WEBご祝儀を採用するかどうか決めましょう。
WEBご祝儀(オンラインのご祝儀)の新郎新婦側のメリット
WEBご祝儀は、新郎新婦にとって以下のようなメリットがあります。
- 新郎新婦のメリット
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- 当日お金の管理をしなくて良い
- 予算の予測ができるようになる
- 事前にお金を受け取れる
- 結婚式当日のドタキャンを防げる
- お金に関するとトラブルが減る
- 非接触でご祝儀のやりとりができる
では、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
当日お金の管理をしなくて良い
従来のシステムだと、受付で受け取ったご祝儀を結婚式中は親や兄弟が預かるのが一般的。
式場によっては、保管用のロッカーなどを用意してくれることもあり、結婚式が終わったら新郎新婦の手に渡ります。
この従来通りのシステムだと、結婚式後に2次会がある場合、新郎新婦はご祝儀を持ち歩くことになります。
2次会を予定していなくても、新郎新婦は結婚式で疲れているのにもかかわらず、結婚式後はお金の管理をしなければなりません。
WEBご祝儀の場合は、当日お金の管理をする必要がなくなります。
予算の予測ができるようになる
従来通りのシステムだと、結婚式が終わるまでご祝儀の額がわかりません。
したがって、ご祝儀で結婚式費用のどのくらいを賄えるのか、自己資金はどのくらい必要なのかの予測が難しいもの。
結婚すると、結婚式以外にも引っ越しや新婚旅行などでお金がかかるため、思ったよりもご祝儀が少なかった場合、その後の予定に支障が出てしまうことがあります。
WEBご祝儀なら、事前にご祝儀の大まかな額がわかるため、予算の予測ができるようになります。
事前にお金を受け取れるサービスを選ぶと、「ご祝儀を受け取るまでお金が無い…」ということも回避できるのでより安心です。
事前にお金を受け取れる
WEBご祝儀サービスの中には、結婚式の前にお金を受け取れるものも多くあります。
結婚式の多くは前払い制で、何百万という大きなお金が1度は手元からなくなるのが一般的。
しかし、事前にお金を受け取れるサービスを選ぶと、ご祝儀から結婚式の費用を支払えるようになります。
手持ちのお金が減るのが心配な方はもちろん、手持ちでは足りないという方も、事前にお金を受け取れるサービスを選ぶと安心ですね。
結婚式当日のドタキャンを防げる
結婚式は、ゲスト1人1人に料理や引き出物、席札などたくさんのものを用意するため、突然キャンセルされてしまうと困りますよね。
ご祝儀を事前に払っているからこそ、ゲストのドタキャンによって発生するトラブルも最大限防げます。
結婚式当日のドタキャンを防げることも、メリットのひとつです。
お金に関するトラブルが減る
結婚式において、お金のトラブルはよく起こるもの。
例えば、「ご祝儀袋の中身が空だった」や、「受け取ったはずのご祝儀が見当たらない」などのトラブルがあると、新郎新婦にとっても後味が悪くなってしまいます。
WEBご祝儀にすると、こうしたお金のトラブルを減らせます。
お金に関する心配事が減ると、新郎新婦の心の負担も軽減できるでしょう。
非接触でご祝儀のやりとりができる
コロナ禍の結婚式で急速にWEBご祝儀が広まったのは、非接触でご祝儀のやりとりができるから。
受付でご祝儀のやり取りがないだけで、スムーズな受付と非接触の受付という理想が叶えられます。
コロナ禍の結婚式は、新郎新婦にとってもゲストにとっても不安が大きいもの。
非接触でご祝儀のやりとりができると、双方の不安を軽減できます。
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WEBご祝儀(オンラインのご祝儀)のゲスト側のメリット
次に、ゲスト側のメリットを紹介します。
WEBご祝儀は、結婚式に招待されたゲストにとって以下のようなメリットがあります。
- ゲストのメリット
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- ご祝儀袋や袱紗などが不要
- お金をおろす手間が省ける
- ご祝儀忘れを防げる
- カードのポイントが貯められる
- 出費がやりくりしやすい
- 結婚式を欠席する場合もお祝いを渡せる
- 非接触でご祝儀のやりとりができる
では、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
ご祝儀袋や袱紗(ふくさ)などが不要
ゲストがご祝儀を用意するにあたって、ご祝儀袋や袱紗は必須。
これに加え、筆ペンを用意して、宛名を書いて…と、なにかと準備が必要になります。
ご祝儀袋や袱紗(ふくさ)を持っていない場合は、それらを購入しなければいけません。
WEBご祝儀の場合、これらの手間は一切不要。
ゲストの準備物が減り、結婚式に対する負担軽減にもなります。
お金をおろす手間が省ける
ご祝儀には、ピン札を用意しなければいけません。
WEBご祝儀にすると、ゲストはご祝儀に必要なピン札をおろしに行く手間が省けます。
銀行に行ってピン札を用意するというのは、手間も時間もかかるため、忙しいゲストにとっては大変な作業。
この手間が省けることも、ゲストにとってメリットだといえるでしょう。
ご祝儀忘れを防げる
ご祝儀を忘れてしまうというのは、案外よくあること。
ご祝儀袋の中にお金を入れ忘れてしまったり、ご祝儀袋ごと家に忘れてしまったりすると、トラブルに繋がることもあります。
WEBご祝儀なら事前にご祝儀を渡しているので、ご祝儀忘れの心配は不要です。
カードのポイントが貯められる
WEBご祝儀の多くは、クレジットカード決済です。
使用するクレジットカードによっては、クレジットカードのポイントが貯められることもメリットだといえるでしょう。
出費がやりくりしやすい
WEBご祝儀はクレジットカード決済できるため、出費がやりくりしやすいこともメリット。
現金のご祝儀の場合は手元からお金が減ってしまいますが、クレジットカード決済だと後日まとめて引き落とされるので、出費がやりくりしやすくなります。
結婚式が重なって起きる「ご祝儀貧乏」を避けられることも、ゲストにとってはメリットだといえるでしょう。
結婚式を欠席する場合もお祝いを渡せる
WEBご祝儀なら、結婚式を欠席する場合もオンライン上でお祝いを渡すことが可能。
欠席するからといって、わざわざ別でお祝いを用意する必要はなく、WEBご祝儀でお祝いを渡すことができます。
非接触でご祝儀のやりとりができる
非接触でご祝儀のやり取りができるのはゲストにとっても大きなメリットです。
コロナ禍の結婚式でもなるべく他人と接触せずに、安心して新郎新婦を祝えます。
WEBご祝儀(オンラインのご祝儀)のデメリット
たくさんのメリットを紹介してきましたが、WEBご祝儀にはデメリットもあります。
WEBご祝儀のデメリットは以下の通りです。
- WEBご祝儀のデメリット
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- WEBご祝儀に抵抗がある人もいる
- クレジットカードを持っていないゲストは利用できない
- PCもしくはスマートフォンなどのインターネット環境がない人は使えない
- 手数料が必要
WEBご祝儀を採用しようと思っている方も、デメリットを知った上で対策する必要があります。
では、ひとつずつWEBご祝儀のデメリットを詳しく見ていきましょう。
WEBご祝儀に抵抗がある人もいる
まだまだWEBご祝儀に抵抗がある人もいるのは事実。
特に、親族や高齢のゲスト、会社の上司など、年上の人や目上の人に送る場合は気を付けましょう。
少しでも失礼にあたると感じたり、WEBご祝儀に抵抗がありそうだと感じたりする場合は、WEBご祝儀を使用しなくてもOKです。
このような場合は、WEBご祝儀を任意にすると良いでしょう。
クレジットカードを持っていないゲストは利用できない
WEBご祝儀のほとんどはクレジットカード決済。
そのため、クレジットカードを持っていないゲストはそもそも利用できません。
クレジットカードを持っていないゲストがいるかもしれないので、クレジットカード以外の対応も考えておく必要があります。
インターネット環境がない人は使えない
パソコンやスマートフォンを持っておらず、インターネット環境がない人は使えないこともデメリットのひとつです。
インターネット環境が使えないゲストがいる場合は、WEBご祝儀を任意にして、当日受付でも受け取れるような体制を整えておきましょう。
手数料が必要
WEBご祝儀は一般的に約4〜5%ほどの決済手数料が必要。
これにプラスして、振込手数料がかかる場合もあります。
この手数料は従来通りスタイルなら不要なものなので、デメリットのひとつだといえるでしょう。
手数料を考えても、WEBご祝儀にはメリットもたくさんあります。
メリットとデメリットをしっかり比較して、WEBご祝儀の採用を決めてくださいね!
まとめ
今回は、WEBご祝儀のメリットとデメリットを紹介しました。
WEBご祝儀のメリット・デメリットを理解し、自分に最適な方法を選べるようになりましょう。
「WEBご祝儀について知りたい。」
「WEBご祝儀のメリット・デメリットが知りたい。」
という方は、この記事を参考にしてみてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!