結婚式のエンドロールとは?基礎知識&おすすめのアイデア3選
今では結婚式のエンドロールは当たり前のように演出として行われていますよね。
しかし、エンドロールを結婚式に取り入れたいと思っていても、
「どんな演出の方法があるのかな?」
「どうすればゲストの方に喜んでいただけるかな?」
など色々と迷っているカップルも多いのではないでしょうか。
そこで、こちらの記事では結婚式のエンドロールの種類や作り方を解説します!
またおすすめのエンドロールアイデアもご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてくださいね!
結婚式のエンドロールとは?
結婚式のエンドロールとは、参加してくださったゲストの方や親族への感謝の気持ちを伝える演出のことです。
エンドロールの始まりは、映画やドラマのエンディングのように出演者・スタッフ・制作会社の名前を音楽と一緒に流すことの真似をしたことから始まった演出なんです。
その演出には映画のエンディングのようにゲストの名前をいれたものと、写真を使ったスライドショーの2パターンがあります。
ドラマや映画のように主演の新郎新婦を始め、結婚式に参加してくださったゲストの皆さんは出演俳優です!
主演であるおふたりの幸せな姿を見に来ているのに、最後のエンドロールにゲストひとりひとりの名前や写真の演出があったら嬉しいですよね。
そして結婚式を参加した全員で作り上げたという達成感・一体感が生まれ、最後の締めのようにキレイにまとめることができます。
またエンドロールがあることで、プチギフトを配るための準備時間を確保することができるというメリットもあります。
結婚式のエンドロールを作成するには、事前に作成しておく方法と結婚式当日に撮影する映像を使用する演出方法の2パターンがあります。
その方法を詳しくご紹介いたします!
エンドロールの作成方法は2パターン!
結婚式のエンドロールを作成する方法をご紹介します!
最後までゲストの方に楽しんでいただけるように、そして来てよかったと思っていただけるようなエンドロールを作れるようにイメージを膨らませてみましょう。
事前に作成
まず1つ目は、エンドロールを事前に作成する方法です。
エンドロールの演出には写真をスクロールしたり、ゲストの1人1人の名前を入れたりという方法がありますが、その写真や名前にひとことメッセージを添えることで感謝の言葉を伝えることができます。
結婚式当日はバタバタとしてしまい、参加してくれた方と会話をする時間はあまり無いことがほとんど。
なので感謝の言葉を伝える方法の1つとしてエンドロールに添えること、またゲストも自分のところにはどんなメッセージがあるのかな?と探しながら見れる楽しさがあります。
しかし、事前に作るとなると招待したゲスト全員の名前や写真、メッセージを入れますが、当日の出欠によってエンドロールの内容を変更する必要があることも十分に考えられます。
結婚式直前になって欠席者が出ることもあるので、そういった急な変更の場合でも対応できる業者を選んでおくことが大切です。
当日の映像を編集
2つ目は、結婚式当日の映像を編集してエンドロールを作成する方法です。
結婚式当日に撮影した写真や動画を使って、披露宴中に撮影した写真や動画の編集を行いエンドロールとして流す「撮って出し」という人気の方法です。
こちらは結婚式の受付から、挙式の情景などその時のゲストの表情や風景などを撮影し取り入れていく方法で、いつどこで撮影しているか分からずサプライズ感覚で楽しむことができます。
デメリットとして、制作側の労力が大きく制作費用が高くなってしまうということがあります。
またこちらの演出はどこの式場でも取り入れているところが多く、インパクトが薄くなりつつあります。
結婚式のエンドロールを自作するには?
結婚式に個性を出したり、自分たちの手作りにこだわりたい方も多いですよね。
もちろんお金をかけてプロにお願いすることもできますが、参加してくれたゲストの方へ、今までの感謝の気持ちも込めてエンドロールを自作したいという方、コストを下げてエンドロールを作りたいという方など様々です。
自作するときに難しい作業や大変なことといえば、ゲストの名前を全員分入力し、その人へ向けてのメッセージをつけること。
映像を作ること自体は簡単に作成することができるソフトが色々とあるため、素人でもオリジナリティ溢れるエンドロールを作ることができます。
エンドロールを自作するメリット
- エンドロールを自作する時のメリット
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- おふたりのイメージをたくさん取り入れて作ることができる
- プロに依頼するよりもコストを抑えられる
- 時間をかけて作り込むことができる
- 出欠の変更など、ギリギリまで柔軟に対応することができる
- 写真や映像の数に限りがない
などたくさんのメリットがあります。
またおふたりの共同作業としての思い出にもなりますね。
エンドロールを自作するデメリット
- エンドロールを自作するデメリット
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- こだわりすぎると意外と費用がかかることがある
- 素人が作るのでできないこともある
- 最低限の機材は必要になるため、その費用も発生する
- 本番でのトラブルに対しての対処に困る
などがあげられます。
ある程度の知識があればスムーズに進めることができますが、全くの素人の場合、手こずることも考え早めの作成が重要になります。
エンドロールのおすすめのアイデアを紹介
結婚式のエンドロールの定番は、上記でもお伝えしたようにひとりひとりへ感謝のメッセージを添えることですよね。
その他にもたくさんのアイデアがあり、おふたりの思い出や家族とのシーン、友人とのシーンなどその人にしかわからない思い出を盛り込むのも特別な思いやメッセージ性があり喜んでもらえるエンドロールが出来上がるでしょう。
おすすめのアイデアはこちら!
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- ゲストとの思い出の場所巡りをし写真や動画にする
- 同級生ならその当時の母校で撮影する(撮影許可が必要な場合もあります)
- 現在から過去へ遡り、両親への感謝の気持ちを表す
など、様々なアイデアがあります!
ぜひおふたりのアイデアを取り入れた素敵なエンドロールを作成してくださいね。
まとめ
結婚式のエンドロールについてご紹介しました。
エンドロールといえば映画のような名前やメッセージを入れて音楽と一緒に流したり、写真をスクロールする2パターンがあります。
その方法をおふたりでアレンジし、自分たちだけのエンドロールを作れたら素敵ですよね。
そして作成方法としては事前に作成する方法と、当日の映像を編集して作成する方法がありますが、ゲストの方々にメッセージを入れたい場合は事前に作成する方法がいいでしょう。
事前に作成する時には、業者に依頼するか自作するかによっても大きく異なりますが、どちらも気持ちがこもっていればゲストの方には伝わるはず!
結婚式の演出がカップルの数だけ様々なシチュエーションがあるように、エンドロールにもたくさんのアイデアがあります。
決まりなどにとらわれることなく、おふたりの個性を取り入れたものを作成し、ゲストの方、親族、ご家族の方に届く素敵なエンドロールを作り上げてくださいね。