結婚式のビデオレターでは何を話す?30秒メッセージ例や撮影の注意点を紹介
結婚式において、お祝いメッセージを上映するのが「ビデオレター」。
結婚式に出席できないときに贈ったり、余興のひとつとしてビデオレターをお願いされたり、さまざまな場面でビデオレターは使用されます。
- この記事はこんな人にオススメ!
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- ビデオレターを贈りたい
- ビデオレターで何を話せば良いのかわからない
- 印象的なビデオレターを撮影したい
今回はこのような方に向けて、結婚式のビデオレターのメッセージ例や撮影の注意点を紹介します。
結婚式にビデオレターを贈りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
ビデオレター撮影のポイント
まずは、結婚式のビデオレターを撮影するときのポイントを見ていきましょう。
複数のビデオレターを集めて1つの動画にする場合、幹事から使用機材やデータ形式が指定されている場合もあります。
不明なことがある場合は、撮影する前に幹事さんに確認しましょう。
撮影機材
撮影に使う機材は、一眼レフなど高価なモノを買う必要はありません! スマートフォンでもOKです!
スマートフォンなら高画質で撮影でき、互換性の高い形式で自動的に保存されるので、手軽にビデオレターの撮影ができます。
幹事側から機材の指定がある場合は、その指定に従いましょう。
撮影する環境
撮影は、昼間の日が当たる場所でおこないます。
ビデオレターは、披露宴会場の大きなスクリーンに映し出されるため、明るい時間に明るい場所で撮ると、見やすい動画になるのでおすすめです。
風が強くなく、静かな場所であれば、屋外で撮影してもOK。
ただし、逆光には気を付けましょう。
必要事項を事前に確認
幹事さんから指定されていることがある場合、それに従って動画を撮影します。
よくある必要項目は、以下の通りです。
- よくある必要項目
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- 画面の縦横の向き
- 動画のデータ形式
- 動画の長さ
聞き取りやすさに気をつける
ビデオレターは、披露宴会場の大きなスクリーンに映し出され、音声はスピーカーから流れます。
そのため、ざわざわしているような環境でも聞き取りやすいように、話し方に気を付けましょう。
はっきりと喋る
聞き取りやすいビデオレターにするために、最も重要なのは「はっきりと喋る」こと。
披露宴会場のどの席の人にも聞こえるように、はきはきと喋るようにしましょう。
はっきりと喋るといっても、速く喋るのはNG。
声の強弱にもメリハリをつけ、聞き取りやすさをイメージしましょう。
はじめと終わりには間をあける
ビデオレターのはじめと終わりには、間を開けるようにします。
動画の開始とともに喋りはじめると、最初の言葉が切れてしまったり、他の人のビデオレターとのつなぎが不自然になってしまったりすることがあります。
前後の間があきすぎてしまっても、編集でちょうど良い間にカットすればOK。
編集しやすくするためにも、前後の間はあけておきましょう。
【30秒】ビデオレターのメッセージ文例
結婚式のビデオレターは、相手とのエピソードを盛り込んで話すのがおすすめ。
例えば30秒の場合、文字数にすると120〜150字が目安になります。
この文字数の中に相手とのエピソードを盛り込み、相手に喜んでもらえるようなメッセージにしましょう。
ここからは、結婚式のビデオレターに使えるメッセージ文例を紹介します。
友人
【友人へのメッセージ文例①】
○○ちゃん、結婚おめでとう!
高校時代に、部活で同じ時間を過ごした○○です。
当時は、放課後に毎日クレープを食べて、クレープのために毎日頑張っていたね。
今でもクレープ屋さんを見ると、○○ちゃんを思い出します。
○○ちゃんの大切な日を祝えて、とっても嬉しいです。
末永くお幸せに!
【友人へのメッセージ文例②】
○○くん、結婚おめでとう!
待ち合わせには絶対に遅れない○○くん。
約束は必ず守る○○くん。
飲みに行くと絶対に惚気話をする○○くん。
○○くんは本当に頼れる男で、○○さんのことを絶対に幸せにしてくれると信じてます。
また飲みに行って、惚気話聞かせてね。末永くお幸せに!
上司・先輩
【上司・先輩へのメッセージ文例①】
○○さん、このたびは結婚おめでとうございます。
私が1年目のときの歓迎会で、隣の席だったのが○○さんでした。
優しく話しかけていただき、緊張がほぐれたことを覚えています。
ふがいない私を、いつもフォローしていただきありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
【上司・先輩へのメッセージ文例②】
○○さん、このたびは結婚おめでとうございます。
私が1年目のときの歓迎会で、隣の席だったのが○○さんでした。
優しく話しかけていただき、緊張がほぐれたことを覚えています。
ふがいない私を、いつもフォローしていただきありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
家族・親族
【家族・親族へのメッセージ文例①】
○○、結婚おめでとう!
子どものころはあんなにやんちゃ坊主だった○○が、すっかり大人になって結婚すること、とっても嬉しく思っています。
これからも○○の1番のサポーターとして、新しい人生を応援しています。
○○さんを大切に、幸せな家庭を築いてね。
【家族・親族へのメッセージ文例②】
○○、結婚おめでとう!
生まれたときから見ていた○○の結婚、心から嬉しく思っています。
小さいころから優しくて、思いやりに溢れている○○。
○○なら、○○さんとふたりで幸せな家庭を築いていけると信じています。
たまにはふたりで顔を出してね。
末永くお幸せに。
ひと工夫で印象的に!メッセージのアイデア
結婚式のビデオレターは、相手に喜んでもらいつつ、印象に残るようなものにしたいですよね。
結婚式のビデオレターは何人ものメッセージが次々と流れるものなので、1人あたりの持ち時間が少ない場合は特に、印象に残るのが難しいもの。
ここからは、ひと工夫で印象的になれる、メッセージのアイデアを紹介します。
見た目や動きを工夫する
例えば、着ぐるみを着たりカツラを被ったりして、おもしろい見た目で撮影するのもひとつの手。
おもしろい見た目で撮影したビデオレターは、インパクトを与えることができます。
見た目は普通でも、画面の端からひょこっと現れてみたり、遠くから走って登場したり、動きを工夫してもインパクトを与えることが可能。
見た目や動きを工夫すると、印象に残りやすくなります。
小物を使う
例えば、スケッチブックにメッセージを書いたり、部活のユニフォームを着て撮影したりした、小物を使ったビデオレターもおすすめ。
小物を使うと、オリジナリティの高いビデオレターになります。
思い出の場所で撮影する
新郎新婦との思い出の場所がある場合、そこで撮影するのもおすすめ。
背景に思い出の場所が映っていたら、カップルにも嬉しいサプライズになります。
メッセージ作成の注意点
楽しく撮影できるビデオレターといっても、映像が流れるのは結婚式の披露宴。
新郎新婦の職場の上司や親族も出席している場なので、マナーや注意点に気を付ける必要があります。
ビデオレターを撮影するときの注意点は、以下の通りです。
- ビデオレターを撮影するときの注意点
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- 忌み言葉・重ね言葉を避ける
- ネガティブな話題を避ける
- 服装に気を付ける
では、ビデオレター作成時の注意点について、詳しく見ていきましょう。
忌み言葉・重ね言葉を避ける
忌み言葉とは、縁起の悪さを連想させる言葉のこと。
重ね言葉とは「たびたび」や「ますます」など、同じ言葉を繰り返すことを指します。
結婚式において、忌み言葉や重ね言葉を使うのはマナー違反。
ビデオレターにおいても、忌み言葉と重ね言葉を使わないように気を付けましょう。
- 代表的な忌み言葉・重ね言葉
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- 別れる
- 短い
- 冷める
- 切る
- 離れる
- しばしば
- またまた
- 度々
- 日々
- 重ね重ね
ネガティブな話題を避ける
結婚式はお祝いの場なので、ネガティブな話題はNG。
新郎新婦が喜んでくれるような、ポジティブな話題を選んでビデオレターにしましょう。
服装に気を付ける
ビデオレターを上映するのは結婚式。
基本的には、結婚式にふさわしい格好でビデオレターを撮影するようにしましょう。
例えば、全身白の服や全身黒の服はNG。
ダメージジーンズなどの、カジュアルすぎる服装も避けましょう。
まとめ
今回は、結婚式のビデオレターのメッセージ例や撮影の注意点を紹介しました。
あなたらしいビデオレターを撮影して、新郎新婦を喜ばせましょう。
「結婚する友人にビデオレターを贈りたい。」
「ビデオレターで話す内容を悩んでいる。」
という方は、この記事を参考にしてみてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!