フォトウェディングを申し込む前にやることを徹底解説!
さまざまな世代から多くの人気を集めるフォトウェディング。写真撮影のみおこなう結婚式ですので利用しやすく、素敵な思い出になるのが特徴です。多くの方にフォトウェディングの魅力を伝えるべく、今回はフォトウェディングの流れや注意点をまとめました。ぜひご参考にしてください。
近年は結婚に対するイメージや価値観が多様化しており、自由度の高いフォトウェディングの魅力が多くのカップルに伝わりつつあります。
しかし、
「フォトウェディングは知っているけど、全体的な流れはわからない・・・」
「フォトウェディングを挙げる際の注意点はある?」
など、フォトウェディングの全体像を詳しく知っているカップルは少ないのではないでしょうか。
ですので、今回はフォトウェディングの全体的な流れや注意点をまとめました。
本記事の後半部分では、おすすめのフォトウェディングコンセプトも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
本記事を読めば、フォトウェディングの問い合わせから当日までの流れを理解でき、おふたりの希望がかなえられるようなフォトウェディングを実現できるはずです。
フォトウェディングの特徴とは【3つの魅力】
フォトウェディングとは通常の結婚式を挙げる代わりに、写真撮影のみおこなう新しいタイプの結婚式。
フォトウェディングの当日、新郎新婦は晴れ着姿になって記念写真を撮影しますので、一生の思い出に残る素敵なイベントです。
特徴を3つにまとめましたので、ぜひご覧ください。
自由度の高さ
フォトウェディングの一番の魅力は自由度の高さです。
撮影場所や当日の衣装、オプションなどをおふたりが自由に組み立てられるためです。
式の演出がある程度決められている結婚式場に対して、一から作り上げられるフォトウェディングは、おふたりの希望や写真のイメージを自由に決められるのが魅力。
また、フォトウェディングのオプションは、幅広く用意されています。
少人数の友人や家族を招くプラン・食事会・チャペルでの挙式などがあり、いずれも多くのカップルから大人気のプランです。
フォトウェディングは結婚式と比べるとゲストとの距離も近く、、カップル同士のコミュニケーションや友人や家族とゆっくり過ごせる時間なども楽しめますよ。
撮影場所はスタジオまたは屋外の2種類
撮影場所は屋内で撮影するスタジオ撮影と、屋外で撮影するロケーション撮影の2種類があります。
スタジオ撮影はセットを使って撮影を行うので、天候に左右されず、常にベストな写真写りを実現できる環境が用意されているのが特徴。
また、スタジオ撮影はロケーション撮影よりも、価格が数万円程度、リーズナブルなプランが多い傾向にあります。
「綺麗で美しい写真を撮りたい!」
「衣装を際立たせながら、しっかりとした記念写真を残したい!」
といった方におすすめです。
それに対してロケーション撮影の場合は、おふたりが好きな場所で撮影できるのが魅力。
おふたりの出身地やデートスポット、プロポーズの場所など、撮影したい場所で記念写真を撮れます。
非日常的な瞬間を撮影できるうえ、映画のワンシーンのような仕上がりになります。
おふたりでしっかり話し合いながら、満足できる撮影場所で記念写真を撮ってください。
衣装は3タイプ
衣装は和装・洋装、もしくは両方の3タイプから選択できます。
理想的な写真の仕上がりイメージを考えながら、衣装選びしてください。
ただし、衣装選びする際は、いくつか注意点があります。
まず、選んだプランの中で、衣装は何着まで着られるか・選択できるデザインの種類をチェックしてください。
好みの衣装を見つけた後は、自分に合うサイズがあるかどうかをプランナーに聞きましょう。
【2024最新版】ウェディングドレスの形とおすすめの種類を解説します
ドレスを持ち込む場合は、持ち込みできるかどうか、できる場合は追加料金の発生の有無も確認してください。
フォトウェディングはドレスの持ち込みが自由?気をつけるポイントとは
フォトウェディングで後悔したことがあると答えたカップルのうち、衣装に関するトラブルは常に上位にランクインします。
衣装選びはフォトウェディングの満足度を決める重要な要素ですので、プランナーに聞きながら入念におこなってください。
一般的なフォトウェディングの流れ
一般的なフォトウェディングの流れを紹介します。
申し込み
気になるフォトウェディング業者へ来店予約を申し込みましょう。
「地域名 フォトウェディング」で検索すると、さまざまなフォトウェディング業者を確認できます。
打ち合わせ
撮影場所や衣装、当日までのスケジュール管理などを決めます。
写真の仕上がりイメージといった希望や迷っていることは、プランナーと話し合ってください。
衣装選び
衣裳選びの際は好みのデザインやカラー、自分に合うサイズの有無をチェックしましょう。
また、選択したプランで着用できる衣装の数も変わってくる場合があるのでしっかりと確認することが大切です。
アイテム準備
身に着けるアクセサリーや小物を選んでください。
持ち込みを希望する方は、プランナーへ相談しましょう。
ブライダルネイル、ブライダルエステ
ブライダルネイル・エステは衣装映えするように施術します。
興味のある方はぜひご活用ください。
ヘアメイク相談・リハーサルメイク
一般的には1回あたり約1万円でリハーサルメイクができます。
スタイリストさんと相談しながら、衣装や好みのスタイルに合わせて当日のヘアスタイルを決めましょう。
撮影当日
当日は半日がかりで撮影します。
プランナーやカメラマンを含むスタッフが誘導してくれますので、安心して写真撮影できます。
データ、写真の受け取り
データや手元に届くまでは平均2~3週間かかります。
写真を使う目的がある方は、「この日までに欲しい」とカメラマンに必ず伝えてください。
フォトウェディング申し込む前に決めておくと良いことを解説!
フォトウェディングを申し込む前に決めた方がいいチェックリストを作成しました。
5つの項目に分けましたので、ぜひご活用ください。
万が一話し合いで決められない場合は、プランナーへの相談も可能です。おふたりが実現したいフォトウェディングのためにも、積極的にプランナーに相談してください。
①予算
まずは、大まかな予算を決めましょう。
料金の相場は下記のとおりです。
- 一般的なフォトウェディングの相場
-
- スタジオ撮影なら5万〜10万円ほど
- ロケーション撮影なら10万〜30万円ほど
ロケーション撮影の場合は、移動費やフォトグラファーなどの出張費、またロケ地によっては使用料が発生するなど、スタジオ撮影よりも必要経費がかかります。
<ロケーション撮影プラン例 総額:266,000円+出張費(交通費など)>
基本プラン:150,000円
・事前打ち合わせ
・撮影(最大12時間)
・納品データ(600カット前後)
・全データ色調補正
<追加オプション例>
ドレス/タキシード(ネットで購入 自己手配) 78,000円
ヘアメイク 50,000〜90,000円ほど(出張費込み)
スタジオでの撮影の場合も、ホームページに記載されている基本プランから、オプションを追加していくと上記の相場ほどの費用になることがほとんどです。
②撮りたい写真のイメージ
撮影したい写真のイメージを大まかに決めるのが大切です。
おふたりのイメージに違いが生まれると、満足できるフォトウェディングにならないためです。
-
- 綺麗で上品な写真を撮影したいのか
- おふたりの自然な様子を撮影したいのか
など大まかなイメージで構いませんので、撮りたい写真のイメージを話し合ってください。
③納品データ数
データの納品数は事前に決めた上で、プランの内容を確認しましょう。
プラン内に納品データの料金が含まれておらず、後々追加料金になりクレームになったというケースがかなり多く存在します。
アルバム作成といったオプションも別途料金がかかりますので、希望する納品データの数は事前に考えましょう。
④衣装の手配方法(自己手配 or レンタル)
衣装の手配方法も重要な項目です。
衣装についてはスタジオが用意する衣装をレンタルする場合と、自己手配をして「持ち込み」を行う場合の2種類の手配方法があります。
スタジオやプランによって含まれる衣装の種類、また持ち込みが可能かどうかなど大きく異なりますので、希望がある場合は必ず事前に確認をしましょう。
事前におふたりで話し合い、プランナーへ相談しながら、衣装の手配方法を決めてください。
衣装の持ち込みについては、下記の記事で詳しく説明しています!ぜひ参考にしてください。
フォトウェディングはドレスの持ち込みが自由?気をつけるポイントとは
⑤写真を使う目的
フォトウェディングで撮影した写真を使う目的を明確にしましょう。
おふたりの記念写真として残す場合は大丈夫ですが、年賀状といった結婚報告で使用する際は注意が必要です。
撮影から納品までの平均期間は2〜3週間ですので、結婚報告で使いたいカップルは日付を逆算して業者へ依頼する必要があります。
データは数週間程度、アルバム作成は1~2ヵ月程度かかりますので、写真を使う目的を明確にし、日付を考慮しながら納品データを受け取ってください!
おすすめのフォトウェディングコンセプトを紹介!
フォトウェディングでおすすめのコンセプトを紹介します。
「特に演出の希望がないけど、フォトウェディングを挙げたい・・・!」と考えるカップルは、下記で紹介するコンセプトをぜひご参考にしてください。
(より詳しくフォトウェディングのコンセプトを知りたい方は、下記の事例を参考にしてください。)
実家
フォトウェディングを実家でおこなうカップルも多く存在します。
晴れ着姿を家族に披露でき、家族との時間を楽しみながらフォトウェディングができるためです。
また、両家の居住地が遠い場合、同じ場所に集まって結婚式を挙げるのは、大変苦労しますよね。
カップルが実家に出向いてフォトウェディングするため、両家の親族に準備や移動の負担をかけさせないメリットもあります。
安心感を得られるうえ、今までの感謝の気持ちを伝えるきっかけにもなりますので、実家でおこなえるフォトウェディングは人気です。
サンセットウェディング
サンセットウェディングとは、海の見えるビーチなどで夕日を背景にしながら撮影するフォトウェディングです。
夕暮れは紫色やピンク色など、気象条件によって鮮やかな色に移り変わります。
家族とビーチでフォトウェディング
サンセットウェディングはおふたりだけでおこなうケースが多いのですが、家族と一緒に撮影を行うプランも人気です。
大切な人たちに祝福され、おふたりも自然と笑顔に。
「家族と楽しみながらフォトウェディングしたい!」
と考える方には、家族と一緒にビーチでフォトウェディングしてみてはいかがでしょうか。
フォトウェディングするならフリーランスのウェディングプランナーに相談しよう。
フォトウェディングの全体像や注意点を解説しましたが、いかがでしょうか。
フォトウェディングは自由度が高い分、しっかりとおふたりのイメージを伝えることが大切です。
今回の記事を参考に、事前の打合せやスケジュール管理を十分におこない、万全の体制で当日を迎えられるようにしてくださいね。
失敗しないフォトウェディングのために。フリープランナーに相談しましょう!
-
- 希望がふわっとしていてうまく言語化できない
- どの写真も魅力的に見えてどんな写真が撮りたいのか分からなくなった
- 写真の細部までこだわりたいけどうまく伝えられるか不安
- 衣装やヘアメイクのことも相談したい
- ありきたりな写真では満足しない
ひとつでも当てはまる方は、まずフリーのプランナーに相談してみましょう!
フォトウェディングの場合のプランナーの役割は、カップルの希望をうまく引き出し、それらをフォトグラファーに明確に伝えること。
プロがひとつひとつ丁寧にヒアリングをして、言語化してくれるので細部にまでしっかりこだわりたい人にもおすすめです。
またドレスやヘアメイクの相談ができるのも心強いですね。
ブラプラでは、数多くの花嫁さんたちを支えて一緒に結婚式をつくってきた、経験豊富なフリープランナーさんたちをご紹介しています!
プロフィールやウェディングレポートを参考に、気になるプランナーさんを見つけたら、結婚式の悩みを気軽にチャットで相談してみましょう!
【カップル向け】ブラプラの使い方
BRAPLAに掲載されているプランナーは事務局の審査を通過した人のみ。
うまく活用して自分だけのお気に入りのプランナーを見つけてくださいね!