レストランウェディングは結婚式場よりも費用が安い?相場やデメリットも解説
結婚式場準備は、まず結婚式場選びから始められるカップルが多いですが、結婚式場だけでなくレストランウェディングという選択肢もあります。
今回の記事では、レストランウェディングについてまとめています。
- レストランウェディングとは?
- レストランウェディングは結婚式場よりも費用が安い?
- レストランウェディングのメリットとデメリットは?
このような質問にお答えします。
大きな式場や披露宴会場で行うより、アットホームな雰囲気な式を行えると注目を集めているレストランウェディング。
本記事を読めば、レストランウェディングの費用やメリット・デメリットがわかりますよ。
レストランウェディングはレストランを使用して結婚式パーティーをすること
レストランウェディングとは、式場やホテルではなくレストランを会場として使用する結婚式パーティーのこと。
会食をするだけではなく、レストランを貸し切って行えるため、年々人気が出てきています。
レストランならではの、一流シェフが腕をふるったこだわりの料理をゲストに楽しんでほしいとの想いから、レストランウェディングを選ぶカップルが増加。
キッチンが披露宴会場のすぐ近くにあり、式のスケジュールに合わせて温かい料理をちょうどよいタイミングで出してくれます。
レストランウェディングができる場所
レストランウェディングができる場所は以下の通りです。
- 高級レストラン
- ホテル内のレストラン
- カジュアルレストラン
- 料亭
この4つの条件を中心に解説します。
高級レストラン
高級レストランで行うレストランウェディングの最大の魅力は、やはり料理でしょう。
一流シェフが作るスペシャルな料理を楽しめます。
ホテル内のレストラン
ホテル内のレストランでは、結婚式場として使用されている場所であれば、レストランウェディングでありながら従来の結婚式に近い内容でパーティーを行えるでしょう。
また、式後にそのままホテルに宿泊できるのはありがたいですね。
カジュアルレストラン
カジュアルレストランであれば、少人数の友人や家族とアットホームな結婚式が行なえます。
いつも通っているレストランで、2次会のような和やかな雰囲気でのウェディングは人気があります。
料亭
和風なウェディングをお望みのカップルは、料亭での結婚式が良いでしょう。
結婚式で和装を着たい新婦でしたら、格式高い料亭での会食が似合います。
このほかにも行きつけのレストランや、ふたりの思い出のレストランなどで、結婚式などいかがでしょうか?
レストランウェディングの最大の魅力は、結婚式後にもおふたりがいつでも帰ってこれる場所になること。
結婚式の思い出があるレストランで、毎年の結婚記念日を祝ったり、ディナーに行ったりできるのは、レストランウェディングを選んだおふたりならではですよね。
結婚式場で結婚式を行ったカップルは、その後にまた結婚式場を訪れる機会は少ないはずですが、レストランなら行きたい時に気軽に行けるため、特別な日には予約をして、食事を楽むということもできます。
1日貸切ができるレストランであれば、対応可能な場合が多いので、ぜひ問い合わせてみてくださいね。
レストランウェディングのメリット
レストランウェディングのメリットは以下の通りです。
- 美味しい料理を楽しむことができる
- ゲストとの距離が近いのでアットホームな挙式ができる
- レストランならではの空間演出
この3つのメリットについて解説します。
美味しい料理を楽しむことができる
レストランウェディングと言えば料理でのおもてなし。
一流シェフが厳選した食材で作る美味しい料理はレストランウェディングの最大の魅力です。
ゲストが料理を食べたときの喜ぶ表情が目に浮かびますね。
ミシュランの星付きレストランなど、普段は行けないようなレストランでのウェディングとなれば、ゲストの記憶に印象深く残るでしょう。
ゲストとの距離が近いのでアットホームな挙式ができる
従来の結婚式場より、レストランウェディングはゲストとの距離感が近いため、アットホームな式が行なえます。
結婚式場の場合、ゲストがは100名程度が多いですが、レストランであれば50名程度までが一般的です。
一人ひとりとゆっくりお話ができたり、ゲームで盛り上がったり…… 自由に楽しめるウェディングとなるでしょう。
レストランならではの空間演出
レストランでは、それぞれのお店の雰囲気に合わせたオリジナルな演出が可能です。
格式高いレストランでは厳かな雰囲気。
洋風なレストランであればおしゃれな雰囲気。
おふたりのお好きな好みの演出ができる、理想のお店を選ぶと良いでしょう。
レストランウェディングのデメリット
レストランウェディングのデメリットは、ゲストが大人数の際に対応できないことです。
ゲストが100名となると、なかなかレストランでは難しいでしょう。
親戚や会社の取引先の方々など、多数のゲストを招く予定であれば、結婚式は式場で行い、レストランでは2次会を行うと良いです。
また、控室が無かったり、音響や照明等の設備が整っていなかったりしますので、事前に確認しておきましょう。
こんな人にはレストランウェディングがおすすめ
レストランウェディングはゲストが少人数で、アットホームな雰囲気で式を行いたいカップルにおすすめです。
ゲストの人数は何名程度にするのか。
どのような雰囲気の式にしたいのか。
ふたりでよく考えながら会場を決めると良いですね。
レストランウェディングの相場について解説!祝儀制と会費制の違いについて。
レストランウェディングの費用相場や、祝儀制と会費制の違いを解説します。
レストランウェディングの費用相場
レストランウェディングの費用は、式場での挙式と披露宴を行う場合に比べると、費用負担が少ないです。
ゲストが60名~70名の場合の全国平均費用相場
挙式+披露宴+パーティ…350万円前後
レストランウェディング…250万円前後
100万円程度の違いがあるようです。
レストランウェディングでゲストの人数がさらに少なければ、費用はもっと控えられるでしょう。
しかし、レストランウェディングでも、演出や料理カメラマンや司会者などすべてにこだわりを持ってしまうと費用はかかってしまいますので、注意が必要です。
レストランウェディング 挙式はどうしてる?
また、レストランウェディングの場合、挙式はどうしているのかと疑問に思う方もいますよね。
あくまでレストランなので、挙式場は施設としては無いことがほとんどです。
レストランウェディングを行う際の挙式は、
①事前に別教会などで式を挙げる
②レストラン会場内で宴内人前式
③ガーデンがあるレストランではガーデン人前式
などができます。
特に挙式は行わずにパーティーのみで良い場合は、指輪の交換や誓いのキスだけでも進行に組み込み、ゲストの前で式を行っても喜ばれそうですね。
カジュアルにでき、費用も抑えられるので、おすすめです。
祝儀制と会費制の違いについて
レストランウェディングは、祝儀制と会費制の2種類があります。
祝儀制…従来の結婚式同様にご祝儀をいただく
会費制…あらかじめ会費を決め参加費用としていただく
祝儀制について
友人のお祝儀の相場は3万円ほど。
会社の上司など関係性により3万円~10万円の間で金額が変わってきます。
会費制について
会費の相場は1~2万円ほど。
祝儀制に比べ、金額が決まっているのでゲストは頭を悩ませずに済みますし、ゲストの費用負担が少ないです。
おふたりにとっては、金額を指定する形になるため、事前に予算の計画が立てやすいというメリットがあります。
まとめ。レストランウェディングをあげるにはフリープランナーの利用がおすすめ
レストランウェディングは、少人数であればアットホームな雰囲気で結婚式が行えますね。
フリーのウェディングプランナーを利用すると、レストランの予約以外にも実際の式の流れや、事前の準備などトータルで相談に乗ってもらえるのでおすすめです。
レストランの場合、専属プランナーなどは少なく、もし担当がいても実績数は少ないと予想されます。
実績を考えると、ウェディングのプロであるフリーのウェディングプランナーに依頼すると、一番安心かつ新たな提案もしてくれるかもしれません。
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