【2024年最新】友人への引き出物の相場や贈り方を徹底解説
「結婚式にはたくさんの友人を招待したい!」と考えている方も多いと思います。
結婚式に招待する友人には、どんな引き出物を用意すれば良いのかや、いくらくらいの引き出物を用意すれば良いのかなど悩んでいる方も多いはず。
- この記事はこんな人にオススメ!
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- 友人への引き出物で悩んでいる
- 友人への引き出物選びの注意点が知りたい
- 友人にはどんな引き出物を贈れば良いのか知りたい
今回はこのような方に向けて、友人への引き出物の相場や贈り方を解説します。
友人への引き出物で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
引き出物とは
そもそも引き出物とは、結婚式に参列してくれたゲストに、新郎新婦から感謝の気持ちをこめて渡す品のこと。
引き出物には、結婚式参列のお礼に加えて、いただいたご祝儀に対してお返しするという意味合いも含まれています。
引き出物は、宴席の成功を喜び、そのお祝いとして庭に馬を「引き出し」て渡したことが由来。
現代の結婚式において引き出物は、結婚式当日にゲストが式場から家に持って帰るのが一般的。
披露宴会場に大きな紙袋に入った引き出物を置いておき、ゲストはその引き出物を持ち帰ります。
引き出物は、いただいたご祝儀1つに対し1つ渡すというのが基本。
夫婦で招待している場合などは、1世帯につき1つ(1つの招待状につき1つ)を目安に引き出物を用意します。
近年は、この引き出物を後日ゲストの家に宅配するスタイルにした「引き出物宅配」が人気。
新郎新婦にとってもゲストにとってもたくさんのメリットがあるため、採用する人が増えています。
【2024年最新】話題の「引き出物宅配」とは?徹底解説します
友人への引き出物について徹底解説
結婚式に招待する友人に、どんな引き出物を用意すれば良いのかや、いくらくらいの引き出物を用意すれば良いのかなど悩んでいる方も多いはず。
結婚式に招待する間柄の友人は、この先もお付き合いのある大切な友人なので、失礼のないように引き出物を選びたいですよね。
ここからは、友人への引き出物の相場や引き出物の内容について解説します。
友人への引き出物の相場
基本的に引き出物は、いただいた(いただけるであろう)ご祝儀の10分の1の金額を目安にメインのギフトを用意します。
友人1人あたりからのご祝儀の相場は30,000円。
したがって、メインの引き出物は30,000円の10分の1の金額である3,000円が相場になります。
メインの引き出物は3,000円を目安に用意し、これにプラスで引菓子と縁起物を用意するのが基本です。
引菓子と縁起物は、それぞれ1,000〜1,500円が相場。
引き出物全体でみると、友人1人あたり5,000〜6,000円が相場ということになります。
友人が夫婦や家族で出席する場合は、ご祝儀の相場が異なります。
友人1人あたりからのご祝儀の相場は30,000円ですが、夫婦で30,000円ずつとなると60,000円。
しかし、偶数(割り切れる数)は別れを連想させるため、お祝いの場では避けるべき数字だといわれています。
夫婦で出席する場合は、50,000円のご祝儀が相場。
子どもが出席する場合は、大人1人30,000円、子ども1人5,000円とし、合計した金額を偶数にならないように調整するようにします。
50,000円のご祝儀の場合、メインの引き出物に加えて引菓子と縁起物を選ぶと、7,000~9,000円ということになります。
引き出物は、上記のご祝儀の相場を目安に用意するものを決めましょう。
役割があるゲストへの引き出物
受付や余興、乾杯の挨拶などを友人にお願いしているという方も多いのではないでしょうか。
役割があるゲストでも、引き出物はいただいた(いただけるであろう)ご祝儀の10分の1の金額を目安に用意します。
役割があるゲストには、お礼は別で渡すのが基本。
引き出物で差を付けるのではなく、引き出物とは別にお礼を用意して、感謝の気持ちを伝えましょう。
【結婚式受付へのお礼】相場は5千円!渡すタイミングやマナーを徹底解説
引き出物の内容
先程も紹介したように、引き出物は以下の3つのアイテムで構成されます。
- 引き出物の内容
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- メインの引き出物
- 引菓子
- 縁起物
メインの引き出物は、ゲストが喜んでくれるかどうかを基準に選びます。
近年は、ゲストが好きなものを選べるカタログギフトが主流。
カタログギフトといってもさまざまなものがあるので、カタログギフトの内容をしっかりと吟味してから選びましょう。
友人への引き出物は、女性ゲストと男性ゲストで内容を変えるというケースもあります。
引き出物はゲスト全員統一する必要はなく、贈り分けすることが可能。
ゲストに喜んでもらえるように、引き出物の内容を考えましょう。
友人への引き出物も「引き出物宅配」がおすすめ!
引き出物宅配は、近年注目されている引き出物の新しい形のこと。
たくさんのメリットがあることから、近年注目されています。
今までの結婚式では、引き出物は大きな紙袋に入って披露宴会場に置いてあり、それをゲストが持ち帰るというシステムでした。
これに対し、引き出物宅配は引き出物を後日ゲストの家に宅配するスタイルのサービス。
従来は大きな紙袋を持ち帰るゲストに負担がかかっていたのですが、引き出物宅配はこのゲストへの負担を軽減できる画期的な方法なのです。
友人の中には、子連れのゲストや遠方から出席してくれるゲストもいると思います。
子連れのゲストや遠方から出席してくれるゲストは、引き出物を持ち帰るのが大きな負担になることもあるでしょう。
また、結婚式から二次会に出席するゲストが多い場合、引き出物は取り違えなどのトラブルに発展してしまうこともあります。
このような場合、特に引き出物宅配は喜ばれるでしょう。
ゲストのことを考えて、引き出物は「引き出物宅配」にしてみませんか?
こちらの記事では、「ヒキタク」や「Favori」などおすすめの引き出物宅配サービスを紹介しています。
【2024年下期最新】「ヒキタク」おすすめ9社比較ランキング
友人への引き出物選びの注意点
友人に引き出物を選ぶときの注意点は、以下の通りです。
- 友人に引き出物を選ぶときの注意点
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- 贈り分けはスマートにおこなう
- 悩んだら定番の品が無難
では、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
贈り分けはスマートにおこなう
友人の中でも、新郎新婦との関係性などによって引き出物の種類が違うことがあります。
これは、基本的に引き出物はいただいた(いただけるであろう)ご祝儀の10分の1の金額を目安に用意するから。
ゲストに合わせて引き出物を贈り分けするのは、普通のことなのです。
ですが、贈り分けする場合は引き出物の内容の差がわからないように工夫することが大切。
例えば、中身が違うものでも同じ紙袋を用意したり、贈り分けがわかりにくいカタログギフトにしたりして、スマートな贈り分けを心がけましょう。
贈り分けが不安な場合は、引き出物宅配を利用したり、贈り分けをなくして後日お礼の品を贈ったりするのもおすすめです。
悩んだら定番の品が無難
引き出物の内容に悩んだときは、定番の品が無難です。
ゲストの中には、しきたりやマナー、縁起を大切に考えている方も多くいます。
引き出物の定番の品といわれるものは、しきたりやマナー、縁起を大切にしているものばかり。
引き出物の内容に悩んだ場合は、定番のものを選びましょう。
まとめ
今回は、友人への引き出物の相場や贈り方を解説しました。
友人に贈る引き出物は、悩んでしまうポイントのひとつ。
結婚式に出席してくれる大切な友人には、喜んでもらえるような引き出物を選べると良いですね。
「友人にどんな引き出物を贈れば良いのかわからない。」
「友人への引き出物選びの注意点が知りたい。」
という方は、この記事を参考にしてみてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!