【京都吉田神社】大好きなご家族に囲まれて挙げる神前式

レポート内容

「おふたりのご結婚式で1番大切にしたいテーマはありますか？」お打ち合わせの時におふたりに聞いてみた。 「家族のために、挙げたいです。」 穏やかな話し方。でもしっかりと私を見ながらそう答えてくださった花嫁様。 そして花嫁様の回答を待つようにして 「僕も家族のために挙げたいです。」と笑顔で答えた新郎様。そんなおふたりのご結婚式写真。 そして迎えた当日。 新郎様は相変わらずノリが良い。カメラを向けられると固まる方だったので私はおふたりに対して話し続けながら撮った。 花嫁様はというと、こちらもお打ち合わせの時と変わらずすごく穏やかで大人しく美しい。白無垢を纏うと一つ一つの仕草の美しさがより際立つ。 おふたりのお着付けが結び、今度は別室で待つご家族の元へ。お姉様ととっても仲が良いと仰っていた花嫁様。お姉様のお顔を見るとすっかり安心したお顔。可愛い。 この日はご家族だけだったこともあり、花嫁様の大好きなお姉様のマタニティショットを撮影したり元々予定に無かった紅差しの儀をする提案をさせていただいたり、皆さまとお話ししながら本番を迎えた。 無事に挙式と撮影が結び、新郎様からこのようなメッセージをいただいた。 「当日は限られた時間の中たくさん撮影していただきありがとうございました。撮影だけでなく、皆が緊張している中で雰囲気を和らげていただき大変助かりました。 お送り頂きました写真を拝見いたしましたが、そのときの想いをそのまま写し取ったような、暖かく生き生きとした素敵な写真で、Ayanaさんにお願いして本当に良かったな、と改めて感じております。今回撮影して頂いた写真は一生の宝物にしようと思います。」 そしてまたまた後日、新郎様から電話が。 「奥さんが写真をすごく喜んでいて、宝物にすると嬉しそうにしていました。」 なんて愛おしくておふたりらしいんだ。 思えば打ち合わせの時から恥ずかしがり屋さんの花嫁様が決して置いてけぼりにならないように返答を待っていたり、当日緊張気味の花嫁様を笑わせるために常に全力だった新郎様。 そんなエピソードがあり、（おふたりが言葉にされた家族への愛だけでなく新郎様から花嫁様への深い深い愛情が伝わるようにアルバムを作ろう）と、家族愛だけをテーマにデザインしたアルバムを最初から作製し直した。 アルバム発送から1週間後、新郎様から電話がきた。「奥さんがすごく嬉しそうにしてます。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【大切にしたことやコンセプト】 ●おふたりが沢山撮ってほしいと仰ったご家族の表情を普段より多めに撮影 ●間の時間でマタニティフォトや紅差しの儀などプラスアルファで喜んでいただけそうなことをご提案 【プランに含まれていないもの】 お衣装、会場プラン、アイテム等撮影以外の全てです。 【こんな人におすすめ】 ご家族やご友人への感謝のお気持ちを込めて結婚式をなさる方、是非撮影前にお気持ちやエピソードを聞かせてください！ 私が撮影する結婚式写真ではおふたりのことを沢山撮るのは勿論のこと、ゲストの皆さまの表情も沢山残して当日の様子をいつでも思い出していただけるように意識しています。 ※和装結婚式の場合、提携プロデュース会社がございますので必要であればお衣装とプランナーの紹介をさせていただきます！ ※当日は撮影許可が出ているところで撮影を行っております。式場やお日にちによって撮影ができない場面もございますので予めご了承くださいませ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ アルバムが届いた後も、やっぱり変わらないご関係性のおふたりにほっこりでした。 ここまでご覧いただきありがとうございます。 今この記事を見てくださっているおふたりとおふたりの大切な人にとって今日もキラキラな1日でありますように。 Ayana