東京・広尾レストランでの2部制ウェディング

レポート内容

●オリジナルコンテンツ：　エレベーター入退場、ブーケ＆ブートニアセレモニー、記念樹セレモニー、ケーキデコレーション、全員参加クイズ（スライド出題・曲あてゲーム）、ゲスト参加型の「誓いの言葉」、新婦両親から新婦へのサプライズ まずはお二人にいただいたメールから・・・ 『式が終わって4日ほど経ちましたが、いまだに余韻に浸っております。 やりたいことがすべてできた、大満足な結婚式でした。 改めて伊藤さんに結婚式のプロデュースをお願いしてよかったと二人とも心から思っております。双方の両親も伊藤さんのことを大絶賛しておりました。本当にありがとうございました。』 ウェディング当日の謝辞の時にお二人から「最強のウェディングプランナー」と言ってお礼の言葉をいただき、、、「最強！！」なかなかプランナーという単語の装飾に使わない言葉でお褒めのお言葉をいただいたこと、とてもとても感激しております＾＾ 今回はそんなおふたりの、こだわりの2部制ウェディングをご紹介します！ ◎2部制ウェディングのいいところ 親族も友人も大事にしたい。それぞれにちゃんとおもてなしして感謝を伝えたい。その思いを突き詰めて考えた結果、2部制ウェディングのご提案に至りました。 親族の楽しいと思う空間と、友人のそれとではやはり微妙にズレがあります。多くはその中間を取る折衷の形で当日を準備するのですが、お二人としてもそれぞれの皆様と最大限の豊かな時間をともに過ごされたいという思いが強くあり、2部制がベストとなったのです＾＾ 同じ会場での2部制のいいところは、新郎新婦さんのパーティ間の移動がない、荷物移動もない、会場に飾るお花などがそのまま使えるなど、他にもたくさん。家族は1部・2部の両方参加する場合などは時間帯としては朝から夜までと長丁場にはなりますが、そのことで私たちスタッフも両家のご両親やご兄弟の皆様とすっかり仲良くなれて嬉しかったです♪ ◎アイディアいっぱい、ふたりらしさ満載のウェディング ！ 親族も大切、ゲストも大切、みんなにとって良い思い出のひとときにしたい。そんな気持ちが打合せで溢れていたおふたり。国際ボランティア団体NICEでの活動がキッカケで出会ったおふたりならでは、ウェディングケーキのデザインには世界地図！ 一方、キッズゲストが多い第1部のウェディングではキッズにケーキデコレーションをお願いする演出をしました。キッズはもちろんのこと、その親御様までケーキに集まり楽しくてなかなか終わらない♪ 結婚式ではキッズ9人全員に持ってもらったお花を新郎が集めながらブーケを作る演出をし、そのブーケを式の中で花嫁にひとこととともにプレゼント。面白かったのは挙式会場がレストラン建物の4階で入口にエレベーターがあったので、そうであれば♪ と他の会場ではできない「エレベーター入退場」を提案！ ただ、4階に到着した時に「チン！」みたいな音がしたり「ドアが閉まります」のようなアナウンスが流れたりすると興醒めなので、その音やアナウンスの消去設定も抜かりなく行いました・・・笑 結婚式のセレモニーにはさらに、両家がひとつになり固く結ばれる意味のある記念樹「オリーブの苗木」への水合わせセレモニーを行いました。もともと仲良しのご両家でしたが、ますますその絆が深く強く結ばれた瞬間に立ち合わせていただきました。 この記念樹セレモニーは結婚式での素敵なシーンとしてだけでなくその後の新生活でも記念樹は育てていくものなので、ずっと当日の大切な思い出と共にお二人のすぐそばで家族を見守る大切なメモリアルツリーとなります＾＾ 再入場曲の曲あてゲームをしたり、スライドを使ったクイズで両家の親睦を深めたり、両家で並べると木目が揃う世界で1つだけの置き時計の贈呈などたくさんのアイディアが散りばめられたウェディング当日でしたが、なんと言っても極めつきは新婦のご両親から新婦さまへのサプライズ！ 実は結婚式当日の数ヶ月前のある日ご新婦のお母様から突然のお電話があり、当日ふたりのためにサプライズで夫婦で演奏をしたいとのお申し出でした。お父様がサックス、お母様がキーボードで当日まで頑張って練習を重ねて来られ、そして当日。 おふたりには内緒でご両親には早く会場入りしていただき、おふたりが聞こえないようにして会場内での最終演奏リハーサルを実施しました。小さい頃からのご新婦の生い立ちを親御様目線でまとめた素敵なムービーも手作りでご用意されましたが、その上映確認も事前に済ませて準備万端＾＾ 本当に感動的で、おふたりはもちろんのことゲストや親族、そして私たちウェディング スタッフも心からのお祝いの想いに包まれる、本当に素敵なひとときとなりました♪ おふたりこれからも、末永くお幸せにお過ごしくださいね♡