国際派カップルの鎌倉ガーデンウェディング

レポート内容

新郎は、オランダ人の父と日本人の母の家庭に育ち、 新婦は、海外留学や赴任経験がある国際派女性。 ゲストも海外から来られる方や、海外経験のある方が半数以上。 日本語が話せないゲストも多いウェディングでした。 どのゲストにとってもホームパーティのように温かな雰囲気を満喫してもらいたい。 そして、挙式は厳かに。教会の扉が開いた瞬間、初めて新郎が花嫁の姿を見る本物のファースト・ルックがしたい…。 海外のウェディングを経験している二人にとっては自然な希望ばかりでした。 おふたりの「やりたい事」はシンプル。ゆっくり過ごしていただける時間の配分と空気感を作る事。そして、言語が通じなくてもゲスト同士が交流できるよう、会話を生む仕掛け。 カトリック教会での結婚式は、厳かながらも温かみがあり、おふたりの誓いを承認する方の任命が必要です。結婚式場のチャペルでの挙式とは時間の流れも構成も違います。 そして、パーティ会場は、和建築で重要文化財認定を受けている個人宅をお借りして、テントでのガーデンウェディングとしました。お食事は、お二人の幼い頃の味を再現した故郷料理のほか、海外赴任先の味、旅行先の想い出の料理等、完全オリジナルのメニュー構成です。 テントウェディングという海外の文化、和建築という、日本の伝統文化。 会場や、お食事、会話を通して、気づいたらお二人の育ったルーツや文化を感じながら、集ったゲスト同士のご縁が、和やかにゆっくりと流れる時間として培われていきます。まさに笑顔溢れるSmile Shower Wedding 時が流れても色褪せる事のないウェディングです。