加計呂麻島で自分のルーツを巡るフォトウェディング旅《亡き父が自分に付けた名前の由来となった海を見てみたい。。。》

レポート内容

東京のお二人からご連絡頂いたのが半年ほど前。 新婦様の親御様の故郷「加計呂麻島」でフォトウェディングしたい。と 私自身も一度ロケハンで訪れたことのある島「加計呂麻島」 鹿児島県、奄美大島の最南端の町、古仁屋より船で20分ほど渡ったところにある島で海大好きな人々が集まる島。 よく言うと穏やかで癒される島。悪く言うと、海など自然しかない島。まだまだ観光客も少ないゆっくりとした時間の流れる島です。 そんな島でフォトウェディングしたいお二人にはある理由がありました。。。 新婦様の祖母が奄美大島に在住、お母様も奄美で育ち、東京へ嫁ぎました。その後、新婦様が生まれご両親がいつかみた奄美大島、加計呂麻島の芝海岸で見た美しい海から「美波」と名付けられたそうです。 しかし、そんなお父様も亡くなり、結婚したこの機会に大好きな人を連れて、自分の名前、ルーツのある場所への撮影旅を希望されたと言うことでした。 私もぜひ、その旅のお手伝いがしたい！と準備を進めて参りました。 「美波」と言うだけあって、天気の良い日の海岸での写真を撮りたく、梅雨前の今回のタイミングを選ばれました。 ところが、天気予報はずっと見ていましたが、雨・雨・雨・・・ 半分諦めていましたが、撮影予定日の数日前が晴れ予報に！少し前から奄美入りされると言うことでしたので、急遽私も早めでの奄美入り。ロケ地も奄美大島本土での晴れ撮影を保険として撮っておく事にしました^^ 衣装はご自身の物を持ってこれられるということでした。美容師さんの準備はできませんでしたが、ご自身で可愛く髪を纏められて、撮影に挑みました。 12:30ホテルにお迎え 13:00大浜海浜公園撮影 15:00遅めのランチ 16:00フクギ並木撮影 17:00国直海岸撮影 18:00宮古崎へ移動（ほぼトレッキング^^) 18:30撮影 19:00撮影終了 と、結構なフルコースを堪能して頂きました^^ 撮影が終わる頃はもうみんなヘトヘト。。。 でもこれは本番前の予行練習^^ 2日後の加計呂麻時までの撮影に向けて、天気を祈るだけでした^^ 2日後 加計呂麻島で現地集合 9:00加計呂麻島の公民館をお借りしてお支度開始・・・外は雨。。。 11:00近くのデイゴ並木での撮影（まだ花は1部咲きでした）・・・小降りのため傘を差しての撮影でした。 12:00カフェでランチ 13:30ガジュマル撮影・・・雨上がった？ 14:00マモルくんと撮影・・・曇り^^ 15:00芝海岸で念願の撮影（晴れた！奇跡！） 17:00瀬相港より古仁屋へ（海上タクシーで^^波に揺られて20分） 17:30古仁屋の街でエモいストリートフォト 18:00夕陽が出れば見えるところまで移動予定でしたが、、、残念ながら夕日は見えず。。。 解散 ２日間にわたる奄美大島〜加計呂麻島〜古仁屋撮影でした。 1日目の撮影は今回特別な撮影でもありましたので、結果的には他の人の倍撮れて、お二人大変喜ばれておりました^^ 芝海岸では奇跡的に晴れ間も出て、海の奥は熱い雲が残っているのが写真にも映りましたが、二人にはちゃんと日差しが差してくれました^^ お二人にとっても、私にとっても思い出深い加計呂麻フォトウェディング旅になりました。 今後も皆様に喜ばれるフォトウェディング旅をご提案していけたらと思います！