【浅草・茶寮一松】秋の夜桜の下、和奏婚でおふたりの門出を

レポート内容

🌸相談までの経緯 初デートは浅草、お花見で告白、桜の木の下でプロポーズ。 浅草と桜に思い入れのあったおふたり。 以前、新郎様のご友人の結婚式のプロデュースをしたご縁でご相談くださいました。 🌸コンセプトやリクエスト テーマ：大切な人たちと共にお酒と夜桜を愉しむ贅沢な時間 ・会場装飾に桜を使用されたい ・お酒好きなので、鏡開きをしたい ・新婦様の趣味、日本舞踊のご披露 ・おばあ様、お母様から受け継いだ振袖を着たい 私からは、ゲストとお花見をするようなコンセプトを提案しました。 また、日本舞踊ご披露にぴったりな会場を見つけ、おふたりに大変喜んでいただきました。 実はお箏の演奏を私の妻が担当しまして、家に来て踊りのお稽古をしていただきました。 🌸タイムスケジュール 12:30　お支度開始 14:30　お支度完了 15:00　白無垢・写真撮影 15:30　挙式リハーサル 16:00　挙式 17:30　披露宴 20:00　お開き 20:30　振袖・写真撮影 21:30　終了 🌸当日の様子 ◯ファーストミート 挙式前に披露宴会場内でおふたりにファーストミートしていただきました。 近々、新郎様がお誕生日だったということもあり、サプライズで新婦様からプレゼントとお手紙のお渡しがございました。 目の前でお手紙を読まれるのは恥ずかしい、という事でしたので新郎様のソロカット撮影時に読んでいただきました💌 綿帽子と角隠しの両方で撮影されたいご希望がございましたので、ファーストミートとその後の撮影では綿帽子で、挙式前に角隠しへ変更しました。 ◯挙式 まず新郎様がご入場され、その後新婦様のご入場。 最初に新婦お母様による懐剣の儀、開式の辞へと続きました。 三献の儀では、おふたりの大切な方にお手伝いしていただきたい、という思いからご両家お母様にお酒（思い入れのある青森のお酒）を注いでいただきました。 その後は誓いの言葉、指輪の交換、結婚証明書へのご署名と続きました。 結婚証明書へのご署名は、サプライズでおふたりのご友人の方にもご署名いただき、とてもアットホームな雰囲気で執り行われました。 その後、おふたりからご両親へ宛てたお手紙を読む「独立宣言」です。 私の結婚式では、このシーンを一番大切にしております。 新婦様だけではなく、新郎様にもご両親へ感謝の気持ちを伝えてほしい。 ご両親のすぐ目の前でお手紙を読んでほしい。 そんな思いから、披露宴の最後ではなく、挙式の終盤にこのシーンを持ってきています。 お手紙には、小さい頃にご両親に助けられたエピソードや、ご両親がいて良かったなと思われたエピソード、またこれからはおふたりで助け合っていく、といったとても感動的な内容を書いていただきました。 これには、おふたりやご両親だけではなく、ゲストの皆さんも涙され感動されていました。 ◯披露宴 最初にゲストへのビッグサプライズ！新婦様の日本舞踊のご披露からスタートしました✨ 舞台の幕が開き、お箏の生演奏で「さくら」を舞っていただきました🌸 これにはゲスト様は大変驚かれ、またとても感激されていました。 ご披露の後、舞台へ新郎様がお迎えに行き開宴挨拶をされました。 それから、お酒好きなおふたりのご希望で、鏡開きを開催しました。 鏡開き後には、おふたりからゲストお一人お一人へ枡酒を振る舞われました🍶 その後もゆっくりとゲスト様との交流を楽しまれていました。 最後に花束贈呈と謝辞で結びました。 お見送りの後に、初デートの場所でもある夜の浅草で撮影を行いました。 🌸会場装飾やアイテム、衣装について とてもこだわった装飾は桜です。とはいえ、結婚式を開催したのは秋。 生花の準備は難しいので、本物の桜に見えるようなアーティフィシャルフラワーを準備しました。 また、新婦様は地毛で新日本髪を結っております✨美容師さんを紹介させていただきました。 ◯おふたりの手作りやお持ち込み 桝の席札、芳名帳、行燈、装飾の折り鶴、またリングピローは新婦様手作り 振袖、プチギフトのお持ち込み 🌸結びに 新婦様の踊りで始まる披露宴は今まで経験したことがなく、とても良い印象に残っています。 また、この数年でおふたりのお子様が大きくなり、今度七五三撮影のプランニングをお任せいただきました。久しぶりにお会いできるのを楽しみにしております😊 🌸メッセージ 和婚は高い！堅苦しそう！難しそう！そういったイメージを壊したい！！と思っております。 実は和婚は色々とアレンジが効き、自由度も高いんですよ✨ マナーが心配な方、ハードルが高そうと思われている方、しっかりサポートしますので安心してご相談くださいね。 結婚式はスタート地点です、お二人の未来へと繋がるお手伝いをさせてください！！