【京都・東華菜館レストランウェディング】家族へ愛をつなぐ一日を

レポート内容

🌳相談までの経緯 北海道在住で、森に携わるお仕事をされているおふたりです。 ご実家が福井県と大阪府で、ゲストが列席しやすい京都での結婚式をご検討されていたそうです。京都のフリープランナーの中から、和婚ばかりではない私の事例を気に入ってくださりご相談くださいました。 🌳リクエスト ・家族が大好きなので、家族が喜んでくれる結婚式にしたい ・豪華すぎない、自分たちらしい結婚式を ・新郎様は建築家をされているので、建物を重視して会場を選びたい ・プチギフトは新婦様（バリスタをされています）が焙煎されたコーヒーを☕ 京都にある歴史的建造物の中から、飲食が可能な会場をいくつか提案し「東華菜館」に決定！ こちらの会場は新婦様とお祖母様の思い出の場所でもある、南座の目の前にあるレストランです。 新郎様は「新婦が喜ぶ一日になって欲しい」と最初からおっしゃっておりました💕 一方で、新婦様と新郎様のお母様から事前にご相談いただいた事があります。 新郎様のお父様も建築家をされており、新郎様とは親子というよりも、まるで上司と部下のような厳格な関係性になっている事です。 今回の結婚式をきっかけにおふたりの距離が少しでも縮まるキッカケになるといいな、、と思いそれぞれお手紙を読んでいただくことを提案しました。 🌳コンセプトなど キーワード：家族への愛と感謝 会場コーディネート：グリーンを中心にナチュラルなアースカラーで森を表現 メインバックには、今からおふたりが幹となり家族という枝を育てていきましょう、という意味を込めて「家族」を表現したシンボルツリーを設置 🌳スケジュール 09:30　美容サロンでお支度開始、タクシーで移動 11:00　会場入り、おふたりで撮影開始 11:30　ファミリーミート　 12:00　披露宴開始 14:30　御披楽喜 🌳当日の様子 ・ファミリーミート 会場の屋上でご両親様、新婦様の祖父母様と行いました。 おふたりにいつも通りの呼び名で呼んでいただき、ご家族の皆さんが振り返った瞬間に、皆さんが涙される感動的なファミリーミートとなりました。 新婦様のお祖父様は、寂しさと嬉しさ両方の表情をされながら「幸せになってね」と伝えられていました。 また新郎様のお父様から新郎様宛にお手紙を読んでいただきました。 「普段なかなか言えないけど、君は僕の自慢の息子です」 後ほどお母様に聞きましたところ、お手紙作成中に何度も涙を流されていたそうです。 新郎様も「いつも仕事の話や意見ばかりしか言ってもらえず、褒めてもらえたことがすごい嬉しかった！！」と感激されておりました。 そんなおふたりの姿を一番喜ばれていたのは、新婦様でした💕 ・披露宴 最初に新郎様のジャケットセレモニーで、お母様より「がんばって！」と背中を叩かれ激励されていました😊 次に新婦様のご入場ではお祖母様からピアスを、お母様からブーケを渡していただき、感動的な熱いハグをされていました💞 小さな頃からの新婦様の夢でもあった、お祖父様と一緒にご入場されました✨ その後に両家お母様たちより、おふたりの幼少期のエピソードやメッセージなどを含む、プロフィール紹介をしていただきました。 「私のもとに生まれてきてくれてありがとう、すごく良いパートナーが見つかって安心しました」と、とても感動的なシーンとなりました。 お色直しはお祖母様が和裁で縫ってくださったお着物（お母様も成人式で着たそうです）に白無垢を羽織って和装で再入場していただきました。 おふたりの好きな和菓子で、ご両親によるお手本バイトとファーストバイトをしていただきました。 結びに、新郎様もお手紙を読まれ「父とは似たもの同士だから反発していたのだと思います、もっと親孝行していきたいです」とお父様への感動的なメッセージもございました。新婦様からも大好きなご家族への感謝など伝えられました。 🌳アイテムについて ドレス、洋装時のヘアアクセサリー、ピアス、お振袖はお持ち込みされました。 白打掛とタキシードはレンタル、ブーケ、和装時のヘアアクセサリーは紹介しました。 🌳メッセージ 人生を一緒に振り返り、おふたりらしい感謝の伝え方などを一緒に考えましょう。 早い段階でコンセプトを決めて、おふたりにはこれがあう！おふたりらしいコンセプトを提案するように心がけています。 流行りにこだわるのではなく、おふたりの人生に沿う結婚式にしたい！と思い、打ち合わせでとことんお話したいです😊 家族の絆が深まる結婚式を！！結婚式当日だけではなく、準備の段階からご家族にもっと関わってほしい！！と思っております。