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私がプロデュースしました
鶴野蒔咲子
- プランナー
レポート内容
ふたりが出会ったのは、カフェ事業を学ぶ専門学校。 学生時代からお付き合いをしていたおふたりには、いつか叶えたい共通の夢がありました。 それは、「ふたりで自分たちのお店を開くこと」。 結婚式を迎えた当時、お店はまだ構想段階。 葉山に出店したいということは決まっていたものの、店舗もまだなく、現在の「三角屋根」は存在していませんでした。 だからこそ結婚式では、これからふたりがつくっていく未来を、大切な人たちに一足先にお披露目することに。 コンセプトは、「三角屋根 ~パンとコーヒーのお店 プレオープン~」 まだ存在しないふたりのお店を、結婚式の日に一日だけオープンしました。 【 ① 未来のお店を、一日だけ軽井沢でプレオープン】 当初は、将来お店を開く予定だった葉山で結婚式場を探していました。 しかし、約90名のゲストを迎えられ、ふたりのイメージにも合う会場はなかなか見つかりません。 そこでエリアを広げて探し、たどり着いたのが秋の軽井沢。 紅葉に囲まれたその場所には、ふたりがこれからつくろうとしている「三角屋根」を思わせる会場がありました。 結婚式のテーマカラーには、未来のお店のコンセプトカラーでもある黄色とグレーを。 三角屋根をモチーフにしたロゴもつくり、ペーパーアイテムやカップ、ゲストへ贈るジャムなど、さまざまな場所に取り入れました。 ひとつひとつを自分たちでつくることを楽しめる、クリエイティブなおふたり。 「カフェ風の結婚式」にするのではなく、これからふたりが始めるお店そのものを、結婚式の中につくっていきました。 【 ② 大切な人たちとつくる、ふたりの誓い】 挙式はガーデンで行う予定でしたが、当日は雨のためチャペルへ。 新郎側には2名のグルームズメン、新婦側には2名のブライズメイドが立ち、ふたりの誓いをすぐそばで見守りました。 新郎が新婦へ贈るブーケをつくる場面では、グルームズメンもお手伝い。 そして新郎新婦は、それぞれ自分の言葉で綴った誓いの手紙を読み合いました。 結婚の証人となるのは、ふたりをここまで支えてきたゲストたち。 フィンガースタンプで一枚の木を完成させるウェディングツリーは、新郎がフレームからデザインしたものです。 90名の指紋によって少しずつ葉を増やし、一本の木が完成しました。 【 ③ 90名のゲストを迎えた「三角屋根Café」】 パーティでは乗馬での入場や打ち上げ花火、ご友人によるピアノ演奏、高校時代のダンス部仲間からのサプライズなど、さまざまな時間がありました。 その中でも、この結婚式を最も象徴していたのがデザートタイムです。 会場の一角に現れたのは、ポップアップストアのような「三角屋根Café」 新郎新婦自身がカウンターに立ち、コーヒーやほうじ茶、手作りのレモネードをゲストへ。 デザートとともに楽しんでもらいながら、一人ひとりと言葉を交わしました。 ただ用意されたものを楽しんでもらうのではなく、自分たちの手でつくり、自分たちの手で届ける。 これからふたりが営んでいくお店の姿を、大切な人たちに最初のお客様として体験してもらう時間になりました。 【 ④ 結婚式の続きは、本当の「三角屋」へ】 結婚式のあと、ふたりは夢を夢のままでは終わらせませんでした。 ふたりは数年後、葉山に、本当にパンとコーヒーのお店「三角屋」をオープン。 結婚式でゲストと一緒に完成させたウェディングツリーは、今もそのお店に飾られています。 専門学校時代からふたりで描いてきた未来を、結婚式で一日だけ先に形にして、大切な人たちに見てもらう。 そして、その「プレオープン」の先に、本当のお店とふたりの暮らしが続いていきました。 結婚式のためにつくったコンセプトではなく、ふたりの人生の続きを結婚式にした一日です。このクリエイターの他の事例
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