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私がプロデュースしました
西川 衣摘 | Itsumi Nishikawa
- プランナー
レポート内容
🌷 おふたりについて / 相談までの経緯 日本全国の地域活性化に携わるお仕事をされる新婦様。 ご結婚から3年が経ち、新郎様の海外赴任を前に「家族だけで記念に残る結婚式を」とご相談をいただきました。 🌷 おふたりのリクエスト 都会の喧騒を離れ、家族と過ごすシンプルでプライベートな滞在型ウェディングをご希望されました。 猛暑を避け、自然の中で過ごせる涼しい場所として選んだのは、富山県立山町。 おふたりにとって富山は、付き合って5年目の記念日に旅をした思い出の地でもあります。 そんな特別な場所で、10年目の節目にご家族と過ごす結婚式をプロデュースさせていただきました。 築130年を超える古民家を改装した趣のあるお宿「土肥邸母屋」で 二泊三日、心からくつろげるような時間を大切にデザインしました。 🌷 当日のスケジュール 8:00 家族みんなで朝食 9:00 お支度開始 11:00 宿や周辺の田舎道での記念撮影 12:00 弥陀ヶ原へ出発 散策&記念撮影 17:00 森での挙式 18:00 食事会 お支度を整えた後、宿での記念撮影を行い、 近所のお母さんたちが握ってくれたおむすびを手に、みんなで立山の美しい湿原・弥陀ヶ原へ出発しました。 広大な山々を背景に景色を楽しみながら撮影をした後、 お宿近くの森の中で、お父様の司式の中穏やかで温かな挙式が行われました。 挙式が始まった途端に降り出した雨。 お父様のお気持ちのこもった言葉がとても印象的で 挙式が始まった途端雨が降り出したのは、きっと神様が恵の雨をつかって、 全力で二人を祝福していたんだとすら感じました。 雨が降っていても家族の心の中は同じ一つの気持ちを表現しあっていて、 皆さんの優しい表情を見ていたらとても胸が熱くなりました。 この先どんなことがあっても雨にも負けず、乗り越えていくんだと どんな障壁にぶつかってもこの家族は大丈夫なんだと感じさせる、強く深い愛に触れました。 お互いに今後相手に「誓って欲しいこと」をお手紙で贈り合い、結びにはシャンパンで乾杯を🥂 式の後はお宿に戻り、季節の北陸の豊かな食材を使った出張料理人のフルコースを囲んで和やかなひとときに。 会場は柔らかな色合いのお花とリボンで彩り、 森や日本家屋の雰囲気に溶け込むようにコーディネートしました。 翌日、空は一転して晴れ渡り、 まるでおふたりの明るい未来を映し出すように、清々しい空気が広がっていました。 女将さんの羽釜ご飯で朝食を楽しみ、渓谷のクルージングと温泉で旅の締めくくりを迎えました。 付き合って5年目の記念日に訪れた富山で、 10年目の節目に再びこの地で結婚式を挙げられたおふたり。 この大切な時間にご一緒できたことを心から嬉しく思います。 きっとこれからの記念日にも、またご家族で富山を訪れ、 新たな思い出を重ねていかれることと思います。 結びに...🍃 愛の伝え方は人それぞれ。 その形をどう表現し、どう残すかも十人十色です。 おふたりの理想を丁寧に形にできたこと、そしてそのお手伝いができたことに、心から感謝しています。 これからも、おふたりのように「自分たちらしい特別な日」を叶えたい方々の力になれるよう、心を込めてサポートしていきたいと思います。
INFORMATION
ウェディング情報
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- エリア
- 富山県
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- ゲスト数
- 〜10人
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- 会場
- ホテル
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- スタイル
- 挙式と披露宴
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- 費用相場
- 100 〜 150 万円
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- シーズン
- 2025年 秋
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