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- 画像を生成中
私がプロデュースしました
鶴野蒔咲子
- プランナー
レポート内容
コンセプトは「MUSUBI(結び)」 新郎新婦自ら考え、大切な思いが詰まっています。 【新郎新婦との出会い】 結婚式をしようと決めた二人が、最初に話し合ったことは『結婚式を通して何を伝えたいのか。私たちはこの先どういうふたりで在りたいか。』だったそうです。 『これまで縁あって出会った方々との大切な結びつき。これからその結び目をもっと強く、絆にしていく』 そんなメッセージを結婚式で全部伝えきりたい!!と、相談にきてくださったこと。初めて話した2人の印象。今でも鮮明に覚えています。 20代のカップルが、自分たちの人生の棚卸やふたりにとっての結婚式とは何か?を掴んできたことに最初はとても驚きましたが (私、ふたりに「え、同業者・・・?」って聞いちゃったこと、おふたりは覚えてるかなぁw) その結婚式をつくる相棒に私を選んでくれた理由が「1番コンセプトを理解して、表現できる人だと感じたから」と、とても嬉しいお言葉で・・・ 私も「絶対にこのおふたりの気持ちを、素敵な誓いの場として表現してみせる!」と心に決めました。 【会場選び】 私の作る結婚式は、会場選びはかなり後になります。 招待するゲストのご人数を整理し、お食事のスタイルや演出、どんな結婚式にするかを先にプランニングしてから、そこに合う会場を一緒に探していくやり方です。 「結婚式の準備は会場選びから」という先入観で準備を始めると・・・その会場のルールやキャパ、スペックに合わせて自分たちのやりたいことを当てはめていかなくてはならないので、私のプロデュースではそのようにお手伝いをさせていただいております☆ こちらの会場は、レンタルスペース「GOBLIN」という会社のスペースプランナーさんに相談しながら、いくつか会場を提案いただき コスト面や立地、コンセプトに合うかどうかのバランスを見ながら決めました✨ 【モチーフは「梅」】 梅は「約束を守る」という花言葉がありまして、真っ先にふたりのモチーフとして浮かびました。梅結びをアレンジして作ったロゴは、新婦自らデザインしたものです。季節柄、本物の梅の木は手に入らなかったのですが、梅を感じる素材を使って「梅の木の下で誓う」という挙式イメージをフローリストの正田さんが作り上げてくれました。 【梅結びの結婚証明書】 シンプルな結婚証明書を作りました。そこに「梅結び」をゲストひとりひとりに張り付けてもらい、結びが集まったところに「約束」のサインを入れました。 【スイッチングレター】 新郎新婦が入場する直前に、司会の合図で一斉に手紙を開封し読んでもらう演出です。「気持ちを切り替える」という意味があります。 ふたりがゲストひとりひとりに書いた思い。涙を流すゲストもちらほら♬素敵な時間でした。 【ふたりの衣装/籠の鳥】 新婦の衣装もコンセプトとリンクしています。総レースのドレスは、なんと5種類のレースが組み合わさってできた1着。このドレスに出会った時泣いていたね^^ 両家家族、互いの友人、そして自分たち・・・ふたりが結婚したことにより縁あって集まった人達・・・そんな気持ちを連想したようです。 (運命の一着に出会えて本当によかったね!!) 新郎の衣装は私がスタイリングしました。そして蝶ネクタイは私の手作り(プレゼントさせていただきました) 新婦が愛してやまない鳥がメイン席にいるのですが、ドレスで使ったレースのハギレでベールをつくり、蝶ネクタイのハギレで作ったミニミニ蝶ネクタイをつけて、おめかししてみました(なかなか可愛いでしょ?) 【お料理はオリジナルブッフェ】 お料理はケータリングです!オリジナルメニューをフードコーディネーターと一緒に作り、ロゴを入れた料理やデザートも加えました。 とくに好評だったのは、ロゴ入りのおにぎりお茶漬け。ふたりが出汁を入れて回りました。 【ケーキセレモニーではなく、お結びセレモニー】 「ケーキカットとかはいらないかな。ありきたりだし」という2人ですが『お結びバイト』を取り入れました。 それぞれリクエストの具を詰め込んで・・・かぶりつく姿はとってもチャーミングで素敵でした。 結婚式は、BGM選びや、言葉選び、ギフト選び・・・コンセプトに合わせてふたりがひとつひとつ丁寧に作り上げました。 ゲストとの「結」は固く固く「絆」になったと感じています。 私個人との結びつきについても・・・とても大切にしてくれます。 結婚式が終わった今も、ふたりとの強い「絆」を感じています☆協力メンバー
INFORMATION
ウェディング情報
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- エリア
- 東京都/お台場(SWITCH STAND ODAIBA)
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- ゲスト数
- 30〜40人
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- 会場
- カフェ
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- スタイル
- 挙式と披露宴
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- 費用相場
- 250 〜 300 万円
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- シーズン
- 2023年 秋