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ウェディング

【京都・国際結婚】ろう者カップルとつくる結婚式「Journey of life」

このウェディングサプライヤーは-Taka(Takayuki Kohno)-さんです。

私がプロデュースしました

Y.direction

  • プランナー

レポート内容

🧳相談までの経緯 ろう者で、国際結婚のおふたり。 新郎様はインド出身でアメリカ在住、新婦様は京都府在住です。 京都で自由度の高い結婚式をご検討され、お問い合わせくださいました。 ✏️打ち合わせについて 最初はおふたり、英語通訳、アメリカ手話通訳、日本手話通訳、私の計6名でのZOOM。 アメリカと日本の時差、通訳さんの多さなどなかなか難しく、主に新婦様と手話通訳さんと私で、準備を進めていきました。 新郎様が来日される際には、お会いして打ち合わせを行いました。 日本と海外の結婚式文化の違いを改めて感じ、新郎様に「日本の結婚式を体験してみて!」と提案し、おふたりのまとめ役もさせていただきました☺️ 🌏️コンセプトやリクエスト 「Journey of Life」―人生の旅をあなたと共に。 これまで支えてくれた大切なゲストへ感謝を伝え、これからの幸せな人生の出発を見守ってもらう結婚式。 会場コーディネートは、新郎様の好きなライラックと新婦様の好きなピンク・グレーを基調に、温かく柔らかな淡いカラーで演出。 演出アイデア ・趣味のイラストを飾り、展覧会のような空間に ・インドと日本の伝統菓子で特別なおもてなし ・ゲスト参加型のイベントで一体感を演出 ・DJによる音楽パーティーでろう者の方も低音ビートを体感 会場 挙式:新婦様が通う教会 披露宴:レストラン「IN THE GREEN」 ✈️スケジュール 10:00 教会でお支度開始 13:00 ファーストミート 14:30 挙式 16:00 挙式終了、IN THE GREENへ移動 18:00 披露宴開始 21:00 お開き 🌎️当日について ・挙式 いつも礼拝を共にされている皆さんが、会場装飾をしてくださいました。 皆さんからのあたたかい祝福の中、ファーストミートを。 新郎様から新婦様へアクセサリーをプレゼントされ、手話で「かわいいね」と伝えられ、幸せを噛み締めていらっしゃいました✨️ 英語と日本語の手話通訳、英語と日本語の音声通訳、また挙式会場内スクリーンで、誓いの言葉などを投影。 司式者に、新婦様が幼い頃からお世話になっている牧師先生が、地元新潟県からお越しくださいました。 先生から、今までのおふたりのことなどを踏まえて、感動的なメッセージが届けられました✨️ ユニティキャンドルセレモニーでは、先生が火を灯した後、お二人でキャンドルを点火され、感動的なシーンに🕯️ おふたりもゲストも、明るく楽しい方々でしたので、終始賑やかな挙式となりました☺️ ・披露宴 ウェルカムスペースは、旅行をイメージした装飾に。 メインテーブル横のスクリーンで、英語と日本語で投影。(音声認識アプリを使用) 新郎様リクエストで、友人や乾杯スピーチされるゲストが多く、ろう者ゲストのときは、手話通訳さんの声をスクリーンへ表示。手話で約10分スピーチされた方もいました😁 フォトラウンドは、くじ引きで手話ポーズなどしていただきました。 (英語手話で「ありがとう」はチューするポーズなんですよ💕) お食事は、卓上ビュッフェスタイルで。(ヴィーガンやアレルギーの方は、個別で提供) 結びは、新婦様からご両親へお手紙、新郎様はゲストへの感謝、さらにスタッフ全員の名前を呼んでいただき、一人ずつハグで感謝してくださり、とても感激しました😭 エンドロールムービーのあと、お開きとなりました。(ムービーには、英語と日本語字幕付き) 🧳アイテムなど 白ドレスは購入。イヤーカフはフラワーアーティストさんに依頼し、こちらに似合うカラードレスをセレクト。 手話しやすいように、ボールブーケを採用。(インド刺繍のリボンを使用) パスポート風の招待状には、受付で税関のようにスタンプを押し、フライトチケットを配布。 ライラック色の世界地図へ寄せ書きを。席札には、国旗で作った折り鶴。 手話通訳者さんは4人体制で、1時間交代制。 ✈️メッセージ 文化や言葉が違っても、英語が話せなくても、手話ができなくても、大切なのは「お互いを理解しよう」とする気持ちだと改めて深く感じました。 ろう者であることを理由に、結婚式を諦めてほしくありません。 「できないことはない」と誰かの勇気に繋がることを心から願っています。 もしも悩んでいる方がいるなら、ぜひ力になりたいです、特別な一日を一緒に実現しましょう。

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