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私がプロデュースしました
川崎友樹子
- プランナー
レポート内容
この業界に入って18年。 ウエディングを愛してやまないプランナー、私自身の結婚式の話。 7歳年上の夫は今年で40歳を迎えました。 「結婚式は絶対したい」 入籍へ向けての話が進む中、そんなことを伝えてくれました。 平成から令和、 どんどん結婚式への価値を感じる人が少なくなってきているこの世の中で、 男性が明確に結婚式をしたい。だなんて 果たして何割の人が思ってくれているのだろうか。 わたしはとっても嬉しかったです。 ウエディングプランナーをしている私が自身の結婚式で大切にしたかったこと、 それは 「おめでとう」をもらう日ではなく 「だいすきだよ」を届ける日にしたいということ。 だれひとり取り残すことなく あの空間にいたみんなで時間を共有したかった。 この日、この空間にいてくれたみんなは わたしたちの人生に、なくてはならない存在のひとたち。 3時間の結婚式の中でも同じことを感じてほしかった。伝えたかった。 「私がいたからこの夫婦が誕生したのかもしれない」 「おれがいないとこの結婚式は成り立たなかったのかもしれない」と。 大袈裟だと思われるかもしれないけど、 結婚式で、きっと今まで感じたことないであろうこんな感情に包まれて欲しかった。 そのためには、いままでの結婚式の常識、スタンダードを壊していく作業が 何度も何度も必要でした。 映える演出、人と被らないこと、流行り、 そんなことではなくて 「私と夫だからできること」 「私と夫だからこそ意味のあること」 「みんなに届くように」 「全員に伝わるように」 シンプルですがこの軸だけをぶらさず、こだわり、プランニングしてきました。 ふたりを見に来た。 お祝いしにきた。ではなくて、 あの時間でたくさんのわたしたちからの愛を感じ、 リスペクトを受け取ってくれていたなら、それ以上の幸せはありません。 30歳を超えてもなお、つながりがある人たち。 当たり前に大好きで当たり前にリスペクトがあるけど ちゃんと言葉で、行動で、かたちで伝えたくて。この日。 歩んできた人生が 出会ってきた人たちが また一段と愛おしく感じた日。
INFORMATION
ウェディング情報
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- エリア
- 高知県
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- ゲスト数
- 70〜80人
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- 会場
- レストラン
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- スタイル
- 挙式と披露宴
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- 費用相場
- 350 〜 400 万円
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- シーズン
- 2025年 秋