結婚式「二次会」ゲストの服装マナーは？会場別・男女別に解説します
結婚式の二次会とは、披露宴の後に友人などを招いておこなうパーティーのこと。
二次会といっても、会場によって適している服装が異なります。
- この記事はこんな人にオススメ！
-
- 二次会に招待された人
- 二次会の服装マナーが知りたい
- 二次会におすすめの服装が知りたい
今回はこのような方に向けて、結婚式の二次会に出席するゲストの服装マナーを紹介します。
二次会に招待され、出席する際の服装に悩んでいるという方はもちろん、質問を受けた・ドレスコードの参考にしたいカップルさまも、ぜひ参考にしてください。
結婚式「二次会」の服装マナー
結婚式の二次会は、以下のように会場の雰囲気に合わせて服装を選びます。
- 結婚式「二次会」の服装マナー
-
- ホテル・高級レストラン＝フォーマル
- レストラン・バー＝セミフォーマル
- 居酒屋・カラオケ＝カジュアル
二次会の服装に悩んだときは、どんな場所で二次会がおこなわれるかを確認しましょう。
ホテル・高級レストランならフォーマル
ホテルや高級レストランなどで二次会をおこなう場合は、フォーマルな服装をするのがマナー。
結婚式と同じ会場でそのまま二次会がおこなわれる場合も、フォーマルな服装で出席しましょう。
フォーマルな会場にカジュアルな服装で出席すると、周りから浮いてしまいます。
また、フォーマルな会場でおこなう二次会には、新郎新婦の親族や職場関係の人が出席するという場合もあるため、マナーにはより一層気を付けましょう。
レストラン・バーならセミフォーマル
レストランやバーといった、セミフォーマルな場所で行われる二次会では、フォーマルな服装を少し崩したセミフォーマルな服装でOKです。
居酒屋・カラオケならカジュアル
居酒屋やカラオケが会場の場合は、カジュアルな服装でOK。
カジュアルな会場でおこなわれる二次会は、フォーマルな服装だと逆に浮いてしまうこともあります。
おすすめの服装については、男性・女性に分けてこの記事の後半で紹介するので、具体的な服装のイメージが知りたい！という方は参考にしてください。
招待状に書いてある「平服でお越しください」とは？
二次会の招待状には「平服でお越しください」と記載されていることがあります。
「平服でお越しください」とは「礼装でなくて良い」という意味。
ですが、カジュアルな服装のことではなく「礼装でなくて良いけれど、改まった場所でも恥ずかしくない服装で来てください」という意味を持ちます。
具体的にいうと、女性はワンピースやスーツ、男性はスーツを基本にしたコーディネートが平服。
「平服でお越しください」と記載されている場合は、二次会の会場に合わせた服装を考えることが大切です。
結婚式の二次会で避けるべき服装とは？
結婚式の二次会で、避けるべき服装は以下の通りです。
- 結婚式の二次会で避けるべき服装
-
- 全身白の服装
- 全身黒の服装・黒のストッキング
- 新郎新婦より目立つ服装
- 露出度の高い服装
- カジュアルすぎる服装
- アニマル柄やファー素材
全身白の服装は、花嫁のウェディングドレスと被るため、マナー的にNG。
白は主役である花嫁の色なので、二次会であっても着用は避けましょう。
全身黒の服装や黒のストッキングは、喪服を連想させてしまいます。
黒を取り入れたい場合は、靴やバッグなどの小物や羽織ものに他の色を入れ、全身黒にならないようにしましょう。
二次会の主役は新郎新婦。
新郎新婦より目立つ服装は避けましょう。
ブラ美
露出度の高い服や、デニムにTシャツというようなカジュアルすぎる服装は、居酒屋やカラオケのようなカジュアルな会場でおこなう二次会でも避けたほうが無難です。
アニマル柄やファー素材は「殺生」を連想させてしまうため、お祝いの場ではマナー違反。
バッグなどの小物にも使わないように気を付けましょう。
結婚式の二次会の髪型は？
女性の場合は、ハーフアップかアップスタイルにします。
特に、髪の毛が長い女性がダウンスタイルにすると、だらしない印象を与えてしまうこともあるため、注意が必要です。
自分でセットするのが難しい場合は、美容院でセットしてもらうようにしましょう。
男性の場合は、ノーセットは基本的にNG。
ワックスやジェルなどを使い、二次会の場にふさわしいようなセットをしていきます。
短髪すぎてセットできないという場合は、そのままでOKですが、清潔感が出るように心がけましょう。
【男性編】おすすめの服装
二次会の服装について大まかにわかったところで、おすすめの服装について詳しく見ていきましょう。
まずは「男性編」から紹介します。
先程紹介した、フォーマル・セミフォーマル・カジュアルの3種類に分けて紹介するので、二次会の会場に合わせて参考にしてください。
男性のネクタイについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
夏の結婚式ノーネクタイ参列はNG！でも一部例外も？失敗しないためのコツとは
結婚式ってマナーのルールも厳しそうだけど、せっかくお呼ばれしたならおしゃれして参列したいですよね。今回は参列者のノーネクタイ問題について解説します。厳密には結婚式にネクタイ無しで参列することはマナーと
ホテル・高級レストラン（フォーマル）
ホテルや高級レストランでおこなわれる二次会には、フォーマルな服装で出席します。
基本的には、結婚式に出席するような服装と同じと考えてOK。
ブラックスーツに、ベストを合わせるのが基本スタイルです。
ブラ美
ポケットチーフやネクタイで色をプラスして、華やかに仕上げるのも良いですね。
レストラン・バー（セミフォーマル）
レストランやバーでおこなわれる二次会には、セミフォーマルな服装で出席します。
基本的には、結婚式に出席するような服装を少し崩したのがセミフォーマル。
フォーマルな服装に加え、ベストをグレーやストライプの柄が入っているものにしたり、ネクタイや蝶ネクタイに柄付きのものを選んだりしてカジュアルダウンさせます。
このとき、派手になりすぎないように気を付けましょう。
居酒屋・カラオケ（カジュアル）
居酒屋やカラオケでおこなわれる二次会には、カジュアルな服装で出席します。
カジュアルといっても、Tシャツやダメージ加工のあるデニム、ハーフパンツなどのカジュアルすぎる服装はNG。
カジュアルな服装にジャケットを合わせる「スマートカジュアル」と呼ばれるようなジャンルの服装を意識しましょう。
【女性編】おすすめの服装
次に「女性編」を紹介します。
こちらも、フォーマル・セミフォーマル・カジュアルの3種類に分けて紹介するので、二次会の会場に合わせて参考にしてください。
ホテル・高級レストラン（フォーマル）
ホテルや高級レストランでおこなわれる二次会には、フォーマルな服装で出席します。
女性も男性と同じく、基本的には結婚式に出席するような服装と同じと考えてOK。
光沢のある素材のドレスやワンピースを選び、丈はひざより下の丈を選びましょう。
肩が出るデザインの場合は、ショールやボレロを羽織って露出を抑えるようにします。
フォーマルなパーティードレスは、レンタルすることも可能。
以下の記事で、パーティドレスがレンタルできるおすすめサービスを紹介しているので、参考にしてください。
【8選】コスパ重視ゲスト向け！パーティドレスレンタルおすすめサービス
結婚式に呼ばれたら、パーティドレスを準備する必要があります。購入するのも良いですが、1度や2度しか使わないならレンタルするのがおすすめ。パーティドレスをレンタルするなら、なるべくコスパの良いお店を探し
レストラン・バー（セミフォーマル）
レストランやバーでおこなわれる二次会には、セミフォーマルな服装で出席します。
基本的には、先程紹介したフォーマルを少し崩したのがセミフォーマル。
セットアップやパンツドレスなど、フォーマルな会場では選びにくいような服装もOKです。
結婚式から引き続き参加する場合は、羽織ものなどでカジュアルダウンさせるのも良いでしょう。
居酒屋・カラオケ（カジュアル）
居酒屋やカラオケでおこなわれる二次会には、カジュアルな服装で出席します。
カジュアルといっても、Tシャツやダメージ加工のあるデニム、ミニスカートなどはNG。
ワンピースや、ブラウスを合わせたコーディネートなど、”普段着以上よそ行き未満”な服装を意識しましょう。
まとめ
今回は、結婚式の二次会に出席するゲストの服装マナーを紹介しました。
二次会に招待されたら、会場に合わせて適した服装を選びましょう。
「二次会の服装に悩んでいる。」
「二次会の服装マナーが知りたい。」
という方は、この記事を参考にしてみてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています！
