結婚報告を受けたら返信は必要?お祝いのマナー&使えるメッセージ文例を紹介します

友人や職場の同僚、親戚などからの結婚報告は嬉しいもの。
結婚報告を受けたら「どうやって返信しようか?」「いつ返信しようか?」と悩む方も多く、おめでたい報告だからこそ相手に失礼のないような返信をしたいですよね。
- この記事はこんな人にオススメ!
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- 結婚報告の返信に悩んでいる
- 結婚報告に返信するときのマナーが知りたい
- 結婚報告の返信につい買える文例が見てみたい
今回はこのような方に向けて、結婚報告の返信メッセージのマナーや文例を紹介します。
結婚報告の返信について悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてください。
結婚報告を受けたら基本的には返信が必要!

個別に直接報告を受けるのが一般的な結婚報告ですが、近年はメールやLINEでの結婚報告が増えています。
また、個別連絡だけでなく、グループメッセージで一斉に結婚報告を受けるケースもあるようです。
さまざまなスタイルでおこなわれる結婚報告ですが、基本的にはすべての結婚報告に返信が必要。
報告してくれたということは、あなたは相手にとってこれからも仲良くしたい大切な人だということなので、祝福のメッセージで返信しましょう。
しかし、中には結婚報告に返信が不要なケースもあります。
では、返信が必要なケースと不要なケース、また返信のタイミングについて、詳しく見ていきましょう。
返信が必要なケース・不要なケースを解説
結婚報告を受けたら、基本的には返信が必要です。
メールやLINEなどで報告を受けたら、報告を受けたツールを使って返信すればOK。
また、グループメッセージで一斉に結婚報告を受けた場合でも、返信しておくのが無難です。
結婚報告を受けた相手が上司など目上の人の場合は、連絡の手段にかかわらず返信します。
返信が不要なケースは、SNSで結婚報告を受けた場合。
SNSでは不特定多数の人に向けて発信しているので、そこに返信はしなくてもOKです。
また、直接報告を受けた場合も、その場でしっかりと返事していると思うので、メールやLINEなどでプラスで連絡する必要はありません。
返信のタイミング
結婚報告を受けたら、なるべく早いタイミングで返信するのがマナー。
遅くても、報告を受けてから2〜3日以内には返信しましょう。
メールの場合、件名を「結婚おめでとうございます」などと、結婚報告への返信だとわかるように設定します。
結婚報告に返信するときの基本マナー

ここからは、結婚報告に返信するときの基本マナーを紹介します。
結婚報告に返信するときの基本マナーは、以下の通りです。
- 結婚報告に返信するときの基本マナー
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- なるべく早いタイミングで返信する
- 忌み言葉は使わない
- 重ね言葉は使わない
- 句読点は使わない
では、結婚祝いに返信するときの基本マナーについて、詳しく見ていきましょう。
なるべく早いタイミングで返信する
結婚祝いに返信するときの基本マナーとしてまず挙げられるのは、なるべく早いタイミングで返信すること。
結婚祝いはおめでたい報告なので、報告されたら期間を開けずに、なるべく早いタイミングで返信しましょう。
遅くても、報告を受けてから2〜3日以内には返信するのがマナーです。
忌み言葉は使わない
忌み言葉とは、縁起の悪さを連想させる言葉のこと。
結婚報告の返信においても「別れ(離婚)」を連想させるもののことを忌み言葉といい、使わないほうが良いとされています。
代表的な忌み言葉は、以下の通りです。
- 代表的な忌み言葉
-
- 別れる
- 短い
- 切る
- 離れる
- 忘れる
- 忙しい
上記のような忌み言葉はついつい使ってしまいそうなものばかり。
意識して使わないように気を付けましょう。
重ね言葉は使わない
重ね言葉とは「たびたび」や「ますます」など、同じ言葉を繰り返すこと。
結婚報告の返信では「繰り返す=再婚」を連想させるため、重ね言葉もマナー違反とされています。
代表的な重ね言葉は、以下の通りです。
- 代表的な重ね言葉
-
- しばしば
- またまた
- 度々
- 日々
- 重ね重ね
- 徐々に
- くれぐれも
重ね言葉は、普段の生活ではよく使う言葉ばかり。
しかし、結婚報告の返信ではマナー違反になってしまうので、使わないように気を付けましょう。
句読点は使わない
句読点とは、文章を区切る「、」や「。」のこと。
これから幸せがはじまる結婚において、「終わり」や「区切り」を連想させる句読点を使うことは、もともとはマナー違反とされていました。
最近では気にする人は減ってきているので、あまり気にしなくても大丈夫。
念のため上司や取引先など目上の人の結婚報告に返信する場合だけ、句読点に注意しましょう。
【文例集】結婚報告への返信メッセージ

ここからは、結婚報告の返信メッセージに使える文例を紹介します。
丁寧な文例と、カジュアルな文例に分けて紹介するので、送る相手に合わせてメッセージを選びましょう。
丁寧な文例①
○○ 様
このたびはご結婚おめでとうございます
新しい門出を心よりお慶び申し上げます
末永くお幸せにお過ごしください
略儀ではございますが まずはメールをもちましてご挨拶申し上げます
丁寧な文例②
ご結婚誠におめでとうございます
おふたりにとって最良の門出を心よりお慶び申し上げます
丁寧な文例③
ご結婚おめでとうございます
心より祝福申し上げます
カジュアルな文例①
結婚おめでとう!
素敵なパートナーと共に 幸せな家庭を築いてください
カジュアルな文例②
ご結婚おめでとうございます!
高校時代の二人を知っているので なんだかとても感慨深いです
2人の末永いご健康とご多幸をお祈り申し上げます
お幸せに!!
カジュアルな文例③
ご結婚おめでとうございます
同期として一緒に仕事をしてきた仲間としてとても感慨深いです
またお祝いさせてください!
お二人らしい素敵な家庭を築いてくださいね
末永くお幸せに!

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結婚祝いのプレゼントはあげるべき?みんなどうしてる?

結婚報告を受けたら、なにかお祝いのプレゼントをあげるべきなのか、メッセージに返信するだけで良いのかと、悩んでしまうこともあると思います。
プレゼントをあげるべきかどうかは、結婚式に招待されているかや、自分が結婚した際に結婚祝いをもらっているかによって異なります。
では、結婚祝いを贈るべきシチュエーションと、贈らなくても良いシチュエーションについて、詳しく見ていきましょう。
結婚祝いを贈るべきシチュエーション
結婚祝いのプレゼントをあげるべきシチュエーションとしては、自分が結婚した際に結婚祝いをもらっている場合と、相手が結婚式をしないと明言している場合の2通り。
では、なぜ贈るべきなのか、理由を詳しく見ていきましょう。
結婚祝いをもらっている場合
自分が結婚祝いをもらっている場合、そのお礼の意味も込めて、相手にも結婚祝いのプレゼントを用意するのがマナー。
相手にもらったものと同程度の金額で、結婚祝いのプレゼントを用意すると良いでしょう。
結婚祝いをもらっている場合であっても、相手が結婚式をすると明言している場合は、結婚祝いを用意しなくてもOK。
この場合は、ご祝儀が結婚祝いとなります。
しかし、相手にもご祝儀+結婚祝いと2回もらっているのであれば、同じく2回用意するか、ご祝儀の額を少し上げるなどの対応をしましょう。
結婚式をしない場合
近年は結婚式をしないカップルが増えており、ご祝儀や結婚祝いについての相談が増えています。
相手が結婚式をしないと明言している場合は、結婚祝いを用意しましょう。
結婚式を挙げる場合は、そのときに持ち込むご祝儀が結婚祝いとなりますが、結婚式をしないという場合はお祝いを渡す機会がありません。
そのため、結婚祝いとしてプレゼントを渡すことで、お祝いの気持ちを伝えるのです。
結婚式をしないカップルへのお祝いについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

結婚式をしないカップルにご祝儀は渡すべき?重要なのは関係性
結婚祝いを贈らなくても良いシチュエーション
結婚祝いを贈らなくても良いシチュエーションとしては、結婚式に招待される場合が挙げられます。
結婚式に招待される場合
結婚式に招待される場合は、結婚式にご祝儀を持っていきます。
このご祝儀が結婚祝いとなるので、結婚式に招待される場合は、別で結婚祝いを用意しなくてもOK。
結婚式という場でご祝儀という形で、お祝いの気持ちを贈ることができます。
しかし、ご祝儀とは別に結婚祝いも贈りたいという場合は、結婚祝いを用意してもOK。
結婚式に招待されていても結婚祝いを贈りたいという場合は、高価なものではなく気持ちが伝わる程度のものを選ぶと、相手にも喜ばれるでしょう。
まとめ

今回は、結婚報告の返信メッセージのマナーや文例を紹介しました。
結婚報告の返信は、なるべく早くするのがマナー。
素直なお祝いの気持ちや、喜びの気持ちを伝えましょう。
「結婚報告の返信に悩んでいる。」
「結婚報告の返信文例が見てみたい。」
という方は、この記事を参考にしてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!