失敗しない海外ハネムーンの選び方!人気10都市のベストシーズンと予算早見表

「ハネムーン」とは、結婚して夫婦になった二人が初めて過ごす特別な旅行のこと。
一生に一度の思い出として海外に行きたいけれど、「どの地域にすればいいか選べない…」と悩む方は多いのではないでしょうか。
- この記事はこんな人にオススメ!
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- 海外ハネムーンの行き先を選ぶ方法が知りたい
- 海外ハネムーンの人気都市のベストシーズンが知りたい
- 海外ハネムーンを予約するときの注意点が知りたい
本記事では、海外ハネムーンの行き先を選ぶ方法や人気都市のベストシーズンや予算を紹介します。
また、結婚式の前・後に海外ハネムーンに行くメリットやデメリットも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
【都市別】海外ハネムーンのベストシーズン&予算早見表
海外ハネムーンを検討している方に向けて、都市別のベストシーズン・予算をまとめました。
海外ハネムーンのベストシーズン&予算早見表
都市 | ベストシーズン | 目安日数 | ふたり旅の平均総額 |
ハワイ(ホノルル) | 4〜6月・9〜11月 | 6日間 | 40〜90万円 |
パリ(フランス) | 4〜6月・9〜10月 | 7日間 | 45〜80万円 |
ローマ(イタリア) | 4〜6月・9〜10月 | 7日間 | 40〜75万円 |
モルディブ | 11〜4月(乾季) | 6日間 | 60〜120万円 |
ニューヨーク(アメリカ) | 4〜6月・9〜11月 | 7日間 | 60〜110万円 |
バリ島(インドネシア) | 5〜10月(乾季) | 6日間 | 35〜65万円 |
サントリーニ島(ギリシャ) | 5〜10月 | 7日間 | 55〜90万円 |
ゴールドコースト(オーストラリア) | 4〜10月 | 7日間 | 45〜80万円 |
ドバイ(UAE) | 12〜3月 | 6日間 | 55〜95万円 |
ボラボラ島(タヒチ) | 5〜10月 | 8日間 | 90〜150万円 |
失敗しない!海外ハネムーンの行き先を選ぶ方法

海外ハネムーンの行き先で迷った場合は、以下を参考に選ぶのがおすすめです。
- 海外ハネムーンの行き先を選ぶ条件
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- 現地での過ごし方
- 現地のベストシーズン
- ハネムーンの予算
- 滞在できる日数
それぞれの選び方について詳しく紹介します。
現地での過ごし方
海外ハネムーンの行き先で迷ったときは、「現地で何をしたいか」を検討するのがおすすめです。
「リゾート地でのんびりと過ごしたい」「グルメ・観光スポットを巡りたい」など、現地での過ごし方によってハネムーンの候補地を絞りやすくなりますよ。
現地のベストシーズン
海外ハネムーンの行き先を決める際は、ベストシーズンをチェックすることも大切。
「乾季」と「雨季」がハッキリしている地域では、雨季のタイミングに旅行すると天候不良の日が続くため、観光を楽しめない可能性があります。
行きたい地域が決まっている場合は、ベストシーズンに合わせて長期休暇が取れるように調整するのがおすすめです。
ハネムーンの予算
海外ハネムーンにかけられる予算が明確に決まっている場合は、予算内に収まる行き先を選びましょう。
日本から比較的距離の近い地域であれば、飛行機代を抑えられる可能性があります。
とはいえ、海外に行く場合はそれなりに予算がかかってしまうもの。
ゼクシィ結婚トレンド調査2024調べによると、新婚旅行にかかった全国の平均費用は61.6万円と公表しています。
あくまでも平均費用ですが、「一人につき約30万円は厳しい…」と感じる方も多いはず。
少しでも予算を抑えたい場合は、ゴールデンウィークや年末年始などの繁忙期を避けたり、飛行機の座席やホテルのグレードを下げたりしましょう。
また、旅行比較サイトを参考にして、予算に合ったプランから選ぶのもおすすめです。
滞在できる日数
仕事や家庭で忙しい方の場合は、現地に滞在できる日数に合わせてハネムーン先を選ぶ方法もあります。
日本から遠く離れた地域は、直行便だったとしても到着までに約12〜15時間かかることも。
移動だけで半日〜1日程度かかるため、2泊3日や3泊4日などの短期滞在だと楽しめない場合もあります。
海外ハネムーンに行くタイミングは結婚式前?結婚式後?

海外ハネムーンに行く際、「結婚式の前・後どちらにするべきか…」と悩む方も多いのではないでしょうか。
結婚式の前・後でどのようなメリット・デメリットがあるのか、詳しく紹介します。
結婚式の前に海外ハネムーンに行くメリット・デメリット
- 結婚式前の海外ハネムーンはこんな方におすすめ!
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- ハネムーンで撮影した写真を結婚式に使用したい方
- 前撮りを兼ねた旅行を検討している方
- ベストシーズンに合わせて旅行したい方
- 余裕をもってハネムーンの準備を進めたい方
- 結婚休暇の取得期限がある方
結婚式の前に海外ハネムーンに行くメリット・デメリットについて、以下の表にまとめました。
結婚式の前に海外ハネムーンに行くメリット・デメリット
結婚式の前に海外ハネムーンに行くメリット |
・前撮りを兼ねて旅行できる・ベストシーズンに合わせられる ・結婚式と重ならず、余裕をもって準備できる ・職場の結婚休暇を利用できる |
結婚式の前に海外ハネムーンに行くデメリット |
・「結婚式していないのにハネムーン?」と違和感を持たれる場合がある ・新婚旅行先でお金を遣いすぎてしまう可能性がある ・結婚式前に日焼けや体調不良などのトラブルに見舞われる可能性がある |
結婚式の前に海外ハネムーンに行く大きなメリットは、前撮りを兼ねて旅行できること。
海外で撮影した写真をウェルカムボードに使ったり、プロフィールブックやムービーなどに使用できます!
海外で購入したお土産をプチギフトとしてゲストに配るのも、とってもおしゃれです◎
ただし、両親や親族からは「結婚式を挙げていないのにハネムーンに行くのはちょっと…」と反対される可能性も。
両親の反応があまりよくない場合は、結婚式前にハネムーンに行く理由をきちんと伝えることが大切です。
結婚式の後に海外ハネムーンに行くメリット・デメリット
- 結婚式後の海外ハネムーンはこんな方におすすめ!
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- 正式な夫婦になってからハネムーンに行きたい方
- 結婚式の余韻に浸りながらハネムーンを楽しみたい方
- 結婚式のご祝儀をハネムーン費用として使用したい方
- 結婚休暇の取得日に余裕がある方
- 結婚式後に余裕をもって準備を進めたい方
結婚式の後に海外ハネムーンに行くメリット・デメリットについて、以下の表にまとめました。
結婚式の後に海外ハネムーンに行くメリット・デメリット
結婚式後に海外ハネムーンに行くメリット |
・結婚式後の余韻に浸りながら、幸せな気持ちのまま旅行できる ・結婚式のご祝儀を旅費にできる ・家族や親族からの理解を得られる |
結婚式後に海外ハネムーンに行くデメリット |
・結婚式とハネムーンが重なり、余裕をもって準備できない ・結婚式の疲れが溜まったままハネムーンに行くため体調を崩しやすい ・出費が重なって金銭的な負担が大きくなる ・ハネムーン先のベストシーズンに合わせて旅行できない場合もある |
結婚式の後に海外ハネムーンに行く大きなメリットは、ゲストや両親から祝福を受けて、幸せな気持ちのまま旅行できること。
結婚式のご祝儀がプラスだった場合は、ハネムーンの費用に充てられることもメリットといえます。
また、「結婚式→ハネムーン」の流れであれば、家族や親族からの理解を得られるため、ハネムーンを思う存分に満喫できるでしょう。
ただし、結婚式とハネムーンが重なることで、余裕をもって旅行準備を進められないことも。
加えて結婚式直後にハネムーンに向かう場合、疲れが溜まってしまい体調を崩す可能性もあります。
職場の結婚休暇を取得できる日数に余裕があるなら、結婚式を終えた数ヶ月後にハネムーンを検討するとよいでしょう。
海外ハネムーン人気10都市の特徴
海外ハネムーンの人気10都市について、どのような特徴があるのか以下にまとめました。
ハワイ(ホノルル)

海外ハネムーンで人気の高いハワイは、以下のような特徴があります。
- ハワイ(ホノルル)
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- 美しいビーチと豊富なアクティビティ、ショッピング、グルメなどがまるっと楽しめる
- 日本から直行便が多くあり、時差ボケしにくい
- 一年中温暖な気候で過ごしやすい
- 日本人観光客が多く、日本語が話せるスタッフも多くいる
ハワイは日本語が通じる場所も多いため、海外初心者の方でも安心して過ごせるのが魅力的。
アクティビティとショッピング、両方を満喫したい方におすすめです。
パリ(フランス)

歴史的な建造物と文化に触れられるパリは、以下のような特徴があります。
- パリ(フランス)
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- エッフェル塔、ルーブル美術館、ヴェルサイユ宮殿など世界的な観光名所を楽しめる
- ミシュラン星付きレストランやおしゃれなカフェが多く、グルメを満喫できる
- バスや地下鉄を使って街歩きできる
- ヨーロッパの近隣都市にアクセスしやすい
パリは交通の利便性が高く、他のヨーロッパ地域に気軽にアクセスできるのが嬉しいポイント。
まるで映画の中にいるような美しい景色や文化を満喫したい方におすすめです。
ローマ(イタリア)

映画「ローマの休日」で有名なイタリアにあるローマは、以下のような特徴があります。
- ローマ(イタリア)
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- 古代ローマ遺跡(コロッセオやフォロ・ロマーノなど)を満喫できる
- 異国情緒あふれる街並みを探索できる
- 本格的なパスタ、ピッツァ、ジェラート、ワインなどが味わえる
- 「フィレンツェ」や「ヴェネツィア」にもアクセスしやすい
ローマはまるで映画のような街並みを歩きながら探索できるのが魅力的。
イタリア主要都市のアクセス面も良く、「フィレンツェ」や「ヴェネツィア」などの観光都市も一緒に巡りたい方におすすめです。
モルディブ

水上に浮かぶヴィラ・コーデジが有名なモルディブは、以下のような特徴があります。
- モルディブ
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- 「1島1リゾート」が基本で極上のプライベート空間を満喫できる
- 透明度の高い海を眺めながら過ごせる
- 滞在中の食事・飲み物が含まれたオールインクルーシブプランが選べる
- シュノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビティが充実
モルディブは「1つの島に1つのリゾート」が建設されています。そのため、他のエリアに比べると観光客同士のすれ違いが少なく、プライベートな空間で非日常を楽しめます。
非日常感あふれる、ゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめです。
ニューヨーク(アメリカ)

大都会の景色とショッピング・エンタメまで楽しめるニューヨークは、以下のような特徴があります。
- ニューヨーク(アメリカ)
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- 本場のブロードウェイ・ミュージカルを堪能できる
- NBAやメジャーリーグなど世界トップレベルのスポーツ観戦を楽しめる
- セントラルパーク、タイムズスクエア、自由の女神など観光スポットが豊富
- ハイブランドの旗艦店が多く、ショッピングを満喫できる
ニューヨークでは、ミュージカルやスポーツ観戦を中心としたエンタメが充実しているのが魅力的。
大都会らしい街並みと観光スポット巡りだけでなく、ショッピングも楽しみたい方におすすめです。
バリ島(インドネシア)

エメラルドグリーンの美しい海が広がるバリ島は、以下のような特徴があります。
- バリ島(インドネシア)
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- ホテルや1棟貸切型のヴィラが充実している
- 超高級ホテルでも、他のエリアに比べるとリーズナブルに宿泊できる
- ビーチだけでなく、「ウブド」では棚田や渓谷の絶景ビューを楽しめる
- 日本との時差は1時間なので過ごしやすい
- スパやヨガなどのリラクゼーションを堪能できる
バリ島は他のハネムーン先よりも、コストを抑えつつ絶景やリラクゼーションを楽しめるのがポイント。
時差ボケの心配も少ないため、滞在日程が短い方やコスパよく旅行を楽しみたい方におすすめです。
サントリーニ島(ギリシャ)

白い建物の街並みが美しいサントリーニ島は、以下のような特徴があります。
- サントリーニ島(ギリシャ)
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- 白と青のコントラストが美しい街並みを散策できる
- 世界一といわれる夕日を見られる
- 世界的な有名セレブが泊まるほどの超高級リゾートに宿泊できる
- 赤い岩と黒い砂のビーチなどここでしか見られない特徴的なビーチを楽しめる
- 地中海料理やワインなどのグルメを堪能できる
サントリーニ島といえば、白い建物に青い屋根が特徴的な街並みを散策できるのがポイント。
日本からの直行便は出ていないため、ヨーロッパ周辺の観光地を巡りながら優雅な休暇を満喫したい方におすすめです。
ゴールドコースト(オーストラリア)

40km以上もある白い砂浜が美しいゴールドコーストは、以下のような特徴があります。
- ゴールドコースト(オーストラリア)
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- ビーチリゾートとショッピングを両方楽しめる
- 熱気球やスカイダイビングなどのアクティビティも充実
- コアラやカンガルーなどの動物たちと触れ合える
- 日本との時差は1時間なので過ごしやすい
ゴールドコーストは日本との時差が1時間であり、到着後でもすぐに観光やショッピングを楽しめるのがポイント。
動物たちと触れ合いたい方や、海や空のアクティビティを楽しみたい方におすすめです。
ドバイ(UAE)

砂漠×大都会の非日常を感じられるドバイは、以下のような特徴があります。
- ドバイ(UAE)
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- まるで映画のような豪華ホテルが数多くある
- 世界で最も高い建造物「ブルジュ・ハリファ」がある
- 広大な砂漠地帯でバギー体験やラクダ乗りなどのアクティビティを楽しめる
- ハイブランドからカジュアルブランドまでショッピングを満喫できる
ドバイは日本から直行便が出ており、アクセスしやすいのが◎
砂漠アクティビティや大都会の景色など、非日常的な雰囲気を満喫したい方におすすめです。
ボラボラ島(タヒチ)

南太平洋有数のリゾート地であるボラボラ島は、以下のような特徴があります。
- ボラボラ島(タヒチ)
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- 美しい海を眺めながら水上コテージでゆっくりと過ごせる
- ダイビングやカヌーなどのマリンアクティビティを楽しめる
- シュノーケリングではサメやエイなどと一緒に泳げる
- 波の音を聞きながら星空鑑賞を満喫できる
ボラボラ島はマリンアクティビティだけでなく、サメやエイなどの動物たちと一緒に泳ぐ体験を楽しめます。
都会の喧騒を感じない、自然豊かな地域でゆっくりと過ごしたい方におすすめです。
海外ハネムーンを予約するときに気をつけるべきポイント

海外ハネムーンを予約するときに気を付けるべきポイントは以下のとおりです。
- 予約するときに気を付けるべきポイント
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- 現地支店がある旅行代理店を選ぶと安心
- 旅行代理店は2,3店舗比較がおすすめ
- パスポートの残存期間・ビザに要注意
それぞれのポイントを詳しく紹介します。
現地支店がある旅行代理店を選ぶと安心
ハネムーンで初めて海外に行く場合は、現地に支店やサポート窓口がある旅行代理店を選びましょう。
万が一トラブルが発生した場合でも、日本語で対応してもらえる可能性があります。
また、体調不良になったり、予定していたフライトが遅延したりした場合も、現地スタッフが対応してくれるため安心です。
ハネムーンの出発前は、現地支店やサポート窓口の営業時間や連絡手段などをしっかりと確認しましょう。
旅行代理店は2,3店舗比較がおすすめ
ハネムーンのプランを決める際は、2〜3店舗の旅行代理店で相談・見積もりを取りましょう。
同じ行き先・日程でも、旅行代理店によって料金やホテルのグレード・サポート内容が異なります。
見積もりや旅行内容などを比較すると、予算内で満足度の高いプランを見つけやすくなりますよ!
ただし、ハネムーンプランを仮押さえ・予約した場合、一定の期限を過ぎるとオーバーブッキング扱いになったり、キャンセル料が発生したりする可能性もあるため要注意。
仮押さえ・予約する場合は、必ず旅行代理店の規約内容を確認しましょう。
パスポートの残存期間・ビザに要注意
ハネムーンで海外に行くときは、パスポートの残存期間やビザの申請ができているかチェックしましょう。
たとえパスポートを所持している場合でも、パスポートの有効期限が6ヶ月を切っていると出国できない可能性があります。
また、地域によっては、ビザが必要になります。
ハネムーンで初めて海外に行く方の場合は、旅行代理店や大使館などの指示に従って準備を進めましょう。
まとめ

今回は、海外ハネムーンの選び方や人気都市の特徴についてご紹介しました。
「海外ハネムーン先の選び方は?」
「海外ハネムーン先のベストシーズンや予算が知りたい!」
という方は、この記事をぜひ参考にしてみてください。
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「素敵な結婚式を迎えられますように…」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!