【そのまま使える16文例】WEB招待状をゲストに送るときのメッセージ文例
さまざまなメリットがあることから、採用する人が増えているWEB招待状。
WEB招待状に決めたものの、いざ送ろうとすると「どうやって送れば良いのかわからない…」と悩んでしまう方が案外多くいらっしゃいます。
- この記事はこんな人にオススメ!
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- 友人だけじゃなく親族や上司に失礼のないメッセージを送りたい
- WEB招待状を送るときに気をつけるポイントを教えて!
- WEB招待状を送るときのメッセージ文例が知りたい!
今回は、このような悩みを持つ方に向けて、WEB招待状の送り方を紹介します。
WEB招待状を送るときのメッセージ文例集も紹介するので、WEB招待状を送ろうと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
注目度No.1のWEB招待状
ブラプラWEB招待状WEB招待状はLINEやメールなどで送付するのが一般的
WEB招待状は、紙の招待状のかわりに招待用のWEBページを作成し、そのURLを送るという新しい招待状のシステムのこと。LINEやメール、SNSのダイレクトメッセージなど、URLが直接送れるものであればどんな手段で送ってもOKとされています。
しかし、LINEやメールでWEB招待状を送るとき、URLを送るだけではいけません。
送る相手に合わせて、URLと共にメッセージを送る必要があります。
メッセージを送らなければ、結婚式の招待状であることが分からずにスルーされてしまったり、他のメッセージに埋もれてしまったりするかもしれません。
WEB招待状を送るときは、必ずメッセージを添えるようにしましょう。
送る相手に合わせたメッセージ例を紹介
ここからは、WEB招待状のURLと一緒に送るメッセージの文例を紹介します。
メッセージは、送る相手に合わせて臨機応変に変えていきましょう。
上司向け
まずは、上司や恩師など、目上の方に向けたメッセージの文例を紹介します。
上司など目上の方に向けたメッセージ文例①
おいそがしいところ失礼いたします。
私事で恐縮ですが、このたび結婚することになりました。
つきましては、日ごろお世話になっている皆様にご報告とご挨拶もかね、○月○日○○にて結婚式を執り行います。
詳細は以下のURLよりアクセスできるWeb招待状をご確認ください。
(URL)
ご多用のところ恐れ入りますが、○○さんにもぜひご参列いただきたいと思っております。
こちらが正式な招待状となりますので、お手数ですが○月○日までに必要事項をご入力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
今後も変わらずに、仕事と家庭を両立させていきたいと考えておりますので、変わらぬご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
上司など目上の方に向けたメッセージ文例②
謹啓 ○○の候
皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
このたび、私たちは結婚式を挙げることとなりました。
つきましては、皆様により一層のご指導を賜りたく、披露かたがた粗餐を差し上げたく存じます。
詳細は以下のURLよりアクセスできるWeb招待状をご確認ください。
(URL)
ご多用中まことに恐縮ではございますが、ぜひご出席をお願いしたく、ご案内申し上げます。
敬白
会社の同僚や後輩向け
会社の同僚や後輩に向けたメッセージは、先程紹介した目上の方向けのメッセージよりも少し砕けた文章でOKです。
会社の同僚や後輩に向けたメッセージ文例①
おいそがしいところ失礼いたします。私事で恐縮ですが、このたび結婚することになりました。
日ごろよりお世話になっている皆様にご報告とご挨拶もかねて、○月○日○○にて結婚式を執り行います。
詳細は以下のURLよりアクセスできるWeb招待状をご確認ください。
(URL)
こちらが正式な招待状なので、○月○日までに必要事項の入力をお願いいたします。
○○さんに、ぜひご出席をお願いしたくご案内申し上げます。
会社の同僚や後輩に向けたメッセージ文例②
このたび私たち、○○と○○は結婚式を挙げる運びとなりました。
つきましては、ぜひ○○さんをお招きしたいと考えており、連絡させていただきました。
お手数ですが、詳細を以下のWeb招待状よりご確認いただき、回答をお願いいたします。
(URL)
こちらが正式な招待状なので、○月○日までに必要事項の入力をお願いいたします。
ご多用中まことに恐縮ではございますが、ぜひご出席をお願いしたく、ご案内申し上げます。
親族向け
親族に向けても、他のゲストと同様にメッセージを送るようにしましょう。
親族に向けたメッセージ文例①
謹啓 ○○の候
このたび、私たち○○と○○は結婚することになりました。
日ごろよりお世話になっている皆様にご報告とご挨拶もかねて、○月○日○○にて結婚式を執り行います。
詳細は以下のURLよりアクセスできるWeb招待状をご確認ください。
(URL)
ご多用のところ恐れ入りますが、ぜひご出席くださいますようご案内申し上げます。
こちらが正式な招待状となりますので、お手数ですが○月○日までに必要事項をご入力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
謹白
親族に向けたメッセージ文例②
謹啓
○○の候このたび私たち、○○と○○は結婚式を挙げる運びとなりました。
日ごろよりお世話になっている皆様にご報告とご挨拶もかねて、○月○日○○にて結婚式を執り行います。
詳細は以下のURLよりアクセスできるWeb招待状をご確認ください。
(URL)
こちらが正式な招待状なので、○月○日までに必要事項の入力をお願いいたします。
ご多用のところ恐れ入りますが、ぜひご出席くださいますようご案内申し上げます。
謹白
親しい友人向け
親しい友人に向けてWEB招待状を送る場合も、URLを送るだけではなくメッセージを添えましょう。
親しい友人に向けたメッセージ文例①
このたび私たち、○○と○○は結婚式を挙げる運びとなりました。
つきましては、ぜひ○○ちゃんをお招きしたいと考えており、連絡させていただきました。
お手数ですが、詳細を以下のWeb招待状よりご確認いただき、回答をお願いします!
(URL)
こちらが正式な招待状なので、○月○日までに必要事項の入力をお願いします。
親しい友人に向けたメッセージ文例②
このたび、かねてからお付き合いしている○○さんと結婚式を挙げることになりました。
結婚式は○月○日に○○で行う予定です。
○○ちゃんにも出席してもらえたらうれしいです。
詳しいことは、以下のWeb招待状よりご確認いただき、回答をお願いします!
(URL)
こちらが正式な招待状なので、○月○日までに必要事項の入力をお願いします。
○○ちゃんに会えることを、楽しみにしています。
特別な役割をお願いする人向け(受付、スピーチ、乾杯)
特別な役割をお願いする方には、メッセージにお願いの文章を盛り込むようにしましょう。
役割はメッセージで初めて依頼するのではなく、事前に口頭での依頼は必須。
事前に口頭で依頼し、WEB招待状と共に送るメッセージで改めてお願いをするのがマナーです。
これまで紹介してきた文例にプラスして、これから紹介するメッセージを盛り込みましょう。
受付をお願いするゲストに向けたメッセージ文例
恐れ入りますが、私共の受付係をお願いいたしたく存じます。
当日は、○時○分までにお越しくださいますようお願い申し上げます。
スピーチをお願いするゲストに向けたメッセージ文例
恐れ入りますが、披露宴にてスピーチをお願いいたしたく存じます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
乾杯をお願いするゲストに向けたメッセージ文例
恐れ入りますが、披露宴にて乾杯のご発声を賜りたく存じます。
何卒よろしくお願いいたします。
余興をお願いするゲストに向けたメッセージ文例
恐れ入りますが、披露宴にて余興をお願いしたく存じます。
何卒よろしくお願いいたします。
結婚式のスタイル別のメッセージ例
人前式や教会式、海外挙式など、結婚式のスタイルはさまざま。
スタイルに合わせて招待する人も異なり、メッセージも異なります。
スタイル別のメッセージを入れたい場合は、先程紹介した「送る相手に合わせたメッセージ例」の中に、これから紹介する文章を上手に盛り込みましょう。
人前式の場合
このたび私たち、○○と○○は結婚式を挙げる運びとなりました。
つきましては、日頃お世話になっております皆様のお立会いのもと、人前結婚式を行いたいと存じます。
皆様には私たちの思いをご理解いただき、証人としてご列席いただければ幸いです。
挙式後は、ささやかではございますが小宴を催したく存じます。
神前式の場合
このたび私たち、○○と○○は結婚式を挙げる運びとなりました。
つきましては、親しい皆様の末永いお力添えをいただきたく、神前式にて挙式を行いたいと存じます。
なお、挙式後はささやかではございますが小宴を催したく存じます。
家族婚(親族のみ招待する)の場合
このたび私たち、○○と○○は結婚式を挙げる運びとなりました。
つきましては、親しい皆様に見守られながら挙式を行いたいと存じます。
挙式後は、ささやかではございますが小宴を催したく存じます。
会費制の場合
このたび私たち、○○と○○は結婚式を挙げる運びとなりました。
つきましては、日頃お世話になっております皆様により一層のご指導を賜りたく、ささやかながら小宴を催したいと存じます。
当日は会費制にさせていただきましたので、ご祝儀などのお心遣いはなさいませんようお願い申し上げます。
WEB招待状を送る際のポイント
WEB招待状は、まだまだもらったことがない人が多いもの。
初めてWEB招待状を受け取った人が戸惑わないように、送る側が注意すべきポイントは以下の通りです。
- 送る側が注意すべきポイント
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- 正式な招待状であることを明確に伝える
- コロナ禍で結婚式をする場合は配慮のメッセージを
- 返信期限を設けて、返事が来ない場合は再度確認の連絡を
WEB招待状を送る前に、しっかりとポイントを押さえておきましょう。
正式な招待状であることを明確に伝える
WEB招待状は、紙の招待状に比べてカジュアルな印象を持ちます。そのため、中には結婚式を軽く捉えてしまう方もいるかもしれません。
また、正式な招待状とは知らずに、結婚の報告だと思ってしまったということもあります。
このような事態が起こらないように、メッセージを送るときは「正式な招待」であることを明確に伝えましょう。
「正式な招待」であることが伝われば、WEB招待状も紙の招待状と同じように受け取ってもらえます。
それでも心配な方は、メッセージに「ドレスコード」を記載すると、WEB招待状が正式な招待状なのだと理解しやすくなるでしょう。
コロナ禍で結婚式をする場合は配慮のメッセージを
コロナ禍での結婚式を決めたおふたりは、コロナに対する配慮のメッセージを入れるとゲストも安心できます。
これまで紹介してきたメッセージにプラスして、結婚式で実施する感染症対策(パーテーションや換気など)や、ゲストにお願いしたい感染症対策(手指消毒やマスク着用など)を盛り込みましょう。
また、体調不良などの不測の事態による急な欠席があるかもしれません。
そのような場合にもゲストの負担を軽減できるように、「出席を迷う場合は気兼ねなくご連絡ください」や「急な欠席になる場合は、なるべく早めに連絡していただけると嬉しい」という旨をメッセージに入れておくと丁寧です。
返信期限を設けて、返事が来ない場合は再度確認の連絡を
WEB招待状の場合も、紙の招待状と同じように「返信期限」を設けます。
返信期限までに返事が来ない場合は、WEB招待状を忘れてしまっているかもしれません。
相手の事情なども考えて、思いやる気持ちを忘れずに、再度確認の連絡をしましょう。
まとめ
今回は、WEB招待状の送り方を紹介しました。
送る相手に合わせて文言を調整し、メッセージと共にWEB招待状を送るようにしましょう。
困ったときは、ぜひブラプラを活用してくださいね。
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