前撮りに台風が直撃!? 台風が分かったら確認したい項目と対策とは
前撮り・フォトウェディングや結婚式で最も人気の季節は秋。しかし、秋は台風の季節でもあります。特に沖縄などでフォトウェディングを予定してる方は、台風の動向が気になりますよね。
悪天候を乗り越えてすてきな撮影にするには、台風がきた場合のフォトウェディングがどうなるのか事前に知っておくことが大切。
今回は台風を想定して、契約時に確認しておきたいポイントや、台風が近づいていることが分かった場合に確認したいポイントなどについて紹介をします!
- この記事はこんな人にオススメ!
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- 台風が多い季節にフォトウェディングを検討している人
- 撮影日はまだ先だが、台風が多い時期にフォトウェディングを予約をした人
- 撮影日近くになって、台風が近づいていることが分かった人
【予約前の人向け】契約前に確認しておきたいこと
何ヶ月も準備したフォトウェディング。撮影日近くに台風の影響で全て台無しに……そんな状況は避けたいですよね。
台風が来ても、慌てずに対応をするために事前に確認しておきたいことは2つ。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
※台風や悪天候に関しての対応は、スタジオやフォトグラファーによって異なるため、予約前に必ず確認してくださいね!
これまでの対応事例を確認
「これまでに台風や雨天の場合、どのように対応をしていたか」を事前に確認しておくと、安心して契約できますよね。
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- 直前に場所や日程を変更できるのか?
- 台風が直撃して変更料が発生しないのはどのような場合なのか?
天候のことは当日までわからないもの。
なので「どういう対応をしてくれるのか」という詳細までは撮影近くにならないと分かりかねますが、自分が安心するための材料として上記を確認をしておきましょう。
雨天補償の有無
雨天補償とは撮影当日が悪天候など一定の条件下にあり、新郎新婦が日程の変更などを希望する場合に、キャンセル料や変更料が補償される制度のことを言います。
特に沖縄など台風の影響を受けやすいリゾート地で撮影を行うことが多いスタジオやフォトグラファーが、カップルに安心してもらうための制度として雨天補償を用意をしていることが多いです。
- 雨天補償の例
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- 撮影日が雨天の場合、1年以内の延期であればキャンセル料不要
- 撮影場所を屋内に変更して撮影が可能
撮りたい写真のイメージが明確な場合は、予約前に雨天補償があることを確認しておきたいですね。
台風でフォトウェディングが中止になる可能性は?
雨天補償が無い場合の、一般的に考えられる台風時の対応について解説します。
対応の詳細については、スタジオやフォトグラファーによって異なるためそれぞれ依頼先に確認をしてくださいね。
どの段階で変更・中止の判断ができるのか?
台風が発生していることがわかったら、依頼先には最低でも以下のことは確認しておきましょう!
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- これまで台風が発生した際にどのように対応したことがあるのか
- 現状でキャンセル・変更をしたらキャンセル料や変更料は発生するのか
- どのような状況になったらキャンセル料・変更料は発生しないのか
前提として台風が近づいていることが分かったとしても、フォトグラファーは予定通り撮影を行う方向で準備を進めます。
一般的なスタジオだと台風が撮影地に上陸していない段階では台風による影響が分からないため、撮影可否の判断ができません。
そのため、まだ上陸していない段階でキャンセルを希望すると変更料やキャンセル料が発生することが多いので注意が必要です。
変更料が発生しない場合は?
台風の影響で公共交通機関がマヒしてしまい、物理的に撮影地への移動が難しい場合は撮影日を変更することがほとんどです。
変更料なしで撮影日を変更してくれることが多いです。
また台風により撮影地に大きな影響が出ている場合には日程の変更料や、キャンセル料が発生しないこともあります。
台風の場合 撮影時間をずらすor場所の変更がおすすめ
台風が発生しプラン通りに撮影を行うことが難しいと分かった場合は、どのような対策を行うべきでしょうか。
おすすめの対策を2つ紹介しますので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
【おすすめ①】時間をずらして撮影する
ロケーション撮影で台風や雨など悪天候の場合、1番多い対応は同じ日に時間をずらして撮影を行うこと。
台風が過ぎるのを待って、撮影ができるかを確認しましょう。
台風が過ぎた後は雲ひとつない晴天になることも多くロケーション撮影には最適!
ただ湿度が高いので、ヘアメイクなどは崩れないように念入りに準備を行ってくださいね。
【おすすめ②】屋内など場所を変更して撮影する
ロケーション撮影の場所を変更したり、屋内などスタジオでの撮影に切り替えたり、台風の影響が少ない場所に変更して撮影ができることも。
時間をずらす必要が無いため、希望していたスタッフで撮影を行うことができます。
日程の変更はできる?知っておきたい変更のリスク
日程の変更は「できる」「変更できるけど一部費用が発生」「変更できない(変更するならキャンセル料が発生)」 の3パターンが考えられます。
雨天補償が適用される場合や、公共交通機関がストップしてしまっている場合を除くと、日程の変更には変更料が発生することがほとんどです。
日程の変更を希望する場合は、以下のデメリットを考慮した上で変更するかどうか検討してください。
日程変更のデメリット2つ
雨天補償が無い場合、前提として企業やフォトグラファーはなるべく日程を変えずに、代替案を提案してくれることがほとんどです。
その理由は、撮影日を変更すると2つのデメリットが生じてしまうからです。
- 撮影日変更のデメリット
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- 1つ目は、フォトグラファーやアテンドスタッフ、ヘアメイクスタッフなどのスケジュールを変更する必要がありスタッフの変更に費用が発生してしまうこと。
- 2つ目は、スケジュールによってはスタッフがチームに参加できず、結果として新郎新婦が希望する撮影ができないリスクが高まってしまうこと。
※もしスタッフのスケジュールを優先して日程を組み直す余裕があるなら問題ありませんが、すぐに撮影をする必要がある場合は、上記のようなデメリットやリスクがあることを理解しておきましょう。
日程の変更を希望する場合は、こちらの2点を考慮した上で依頼先に日程を変更できるかどうか、また追加の費用が発生するのかどうかを確認するようにしましょう。
台風前後の撮影で気をつけたいこと3つ
台風前後は天候が不安定になりがち。
フォトウェディング時に気をつけたいポイントを3つご紹介します!
- 気をつけたいポイント3つ
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- 台風が去った後はビーチなどに木片が落ちていることも。ドレスを着ていると足元が見えないため、フォトグラファーの指示に従ったり、新郎に見てもらったりと、怪我をしないように注意を払いながら撮影を行いましょう。裸足での撮影は避けて、カップルでお揃いのビーチサンダルやスニーカーを着用するのもおすすめです!
- 波が高くなっているため、海に入っての撮影は避けましょう。また場所によってはビーチへの入場制限がかけられている可能性もあるため、万が一の場合はフォトグラファーと相談して場所を移動することも視野に入れておきましょう。
- 台風前後は風だけでなく、湿度が高くなるためヘアメイクが崩れやすくなります。対策として、崩れにくいアップスタイルにしたり、落ちやすいヘアアクセサリーは避けるなど工夫をするのがおすすめです。
またもし可能であればヘアメイクスタッフにアテンドしてもらうのが1番安心ですね。
一方で風を利用して長めのベールをなびかせるなど、動きのあるカットが撮れるというメリットもあります。
記事のまとめ
まとめ
- 契約前に確認したいのは「これまでの対応事例」と「雨天補償の有無」
- 台風が近づいていてもフォトグラファーは撮影する前提で準備を進める
- フォトウェディングの変更や中止の判断はフォトグラフーによって異なるが「物理的な影響が出てから」判断できることがほとんど?
- 台風が発生していることが分かったらこれまでの対策事例や変更に伴う追加料金の有無を確認しましょう
今回は台風が分かったら確認したいことや、対策についてご紹介しました。
あらかじめ台風や悪天候の場合についてフォトグラファーと相談しておくことが最も大切ですが、そうでない場合はこちらの記事を参考にしていただけると嬉しいです。
「思い出に残る、素敵なフォトウェディングになりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!