【結婚内祝い】感謝の気持ちが伝わるメッセージ文例と書き方マナー
結婚内祝いの贈り物と一緒に添えるメッセージ。
「お祝いをいただいたお礼と感謝の気持ちを伝えたいけど、どのような文章がいいのか悩んでいる…」
「内祝いに添えるメッセージの書き方やマナーはある?」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
本記事では、結婚内祝いに添えるメッセージの文例をご紹介します。
また、お祝いごとに相応しいメッセージの書き方とマナーについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
結婚内祝いに添えるメッセージとは
結婚内祝いに添えるメッセージとは、内祝いを贈る相手に対して、日頃からの感謝や今後の抱負などを伝えるメッセージのことです。
内祝いを贈る相手との関係性によって、文章のスタイルやメッセージの内容が異なります。
例えば目上の方に対しては、ビジネス調のきちんと感のある文章スタイルが適しています。
一方、友人に対しては、きちんと感を残しつつカジュアルな文章で気持ちを表現するとよいでしょう。
結婚内祝いのメッセージ文例
結婚内祝いメッセージの文例について、メッセージを贈る相手別にご紹介します。
ご紹介する文例を参考に、ぜひおふたりらしいメッセージにアレンジしてみてください。
友人・同僚
私たちのために素敵な結婚祝いを選んでくれて 本当にありがとう
使い心地がとってもよくて毎日使わせてもらっています
今後も大切に使わせてもらうね
ささやかですがお礼の品を贈るので ぜひ使ってもらえると嬉しいです
お互い落ち着いたら またご飯にでもいきましょう
これからもどうぞよろしくお願いします
〇月〇日
新居の住所・連絡先
新郎姓名・新婦名前(旧姓)
上司など目上の方
この度は私どもの結婚に際してお祝いを賜り 誠にありがとうございました
ささやかではございますがお礼の品をお贈りします
ご笑納いただけますと幸いです
今後は夫婦で力を合わせて あたたかな家庭を築いてまいります
至らぬこともあるかと存じますが ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます
〇月〇日新居の住所・連絡先
新郎姓名・新婦名前(旧姓)
親族
この度は私どもの結婚に際し お心遣いをいただき誠にありがとうございました
ささやかではございますがお礼の品をお贈りしますのでどうぞ納めください
これからは夫婦でお互いを思いやり 円満な家庭を築いていきます
また、年始に夫婦で挨拶に伺いたいと思っていますので 改めてご連絡させていただきます
今後ともどうぞよろしくお願いいたします
〇月〇日新居の住所・連絡先新郎
姓名・新婦名前(旧姓)
両親
結婚祝いをいただき ありがとうございました
ふたりでの新生活で大切に使わせていただきます
ささやかながらお礼の品をお贈りするのでぜひ使ってください
これから〇〇さんと支え合いながら 明るく楽しい家庭をつくっていきます
これからもどうぞよろしくお願いします
〇月〇日新居の住所・連絡先
新郎姓名・新婦名前(旧姓)
結婚内祝いに添えるメッセージの書き方とマナー
結婚内祝いに添えるメッセージの書き方とマナーは、以下の5つです。
- メッセージの書き方とマナー
-
- 忌み言葉を使用しない
- 重ね・繰り返し言葉を使用しない
- 「お返し」の単語を入れない
- 句読点の使用を避ける
- カードの片面に文章を収める
それぞれのポイントについて詳しくご紹介します。
忌み言葉を使用しない
忌み言葉とは、お祝いごとに相応しくない言葉や単語のことです。
お祝いごとの文章を作成する際は、忌み言葉に気をつけながら執筆しましょう。
例えば「離れる」「去る」「放す」などの言葉は、離婚をイメージさせる言葉のため、結婚の内祝いに添えるメッセージには相応しくありません。
また、「飽きる」「ほどける」「欠ける」などの言葉は、別れをイメージさせるため、お祝いごとのメッセージに使用するのはNG。
他にも「忙しい」「忘れ」などの「亡」という漢字が使われた言葉も、お祝いごとには相応しくないとされています。
結婚内祝いのメッセージを添える前に、忌み言葉が使用されていないか確認しましょう。
重ね・繰り返し言葉を使用しない
重ね・繰り返し言葉とは、言葉の意味を強調するために使用する文章の表現方法のことです。
一般的な文章に用いられることが多いですが、お祝いごとのメッセージには使用しないように気をつけましょう。
例えば「我々」「ますます」「いきいき」などの言葉は、結婚を繰り返すとイメージさせるため、結婚内祝いに添えるメッセージとして相応しくありません。
文章として問題なくても、結婚などのお祝いごとに相応しくない場合があるため、メッセージを作成する際はご注意ください。
「お返し」の単語を入れない
結婚内祝いのメッセージには、「お返し」を入れないように気をつけましょう。
そもそも「内祝い」と「お返し」は、違う意味を持つ言葉です。「内祝い」とは家族の喜びを分ける意味があり、本来は「お返し」の意味合いを持っていません。
お祝いの「お返し」というよりも、「お礼の品」としてメッセージに添えるのが相応しいとされています。
内祝いとお返しの違いについて、下記の記事にまとめてありますので、ぜひ参考にしてください。
「結婚内祝い」とは?相場やマナー・人気のギフトまで徹底解説します【結婚祝いのお返し】
句読点の使用を避ける
お祝いのメッセージを作成する際は、句読点(、。など)の使用を避けましょう。
句読点には、「終わり」や「区切る」といった意味があるからです。
離婚や離縁をイメージさせる言葉に当てはまるため、お祝いごとに相応しくないとされています。
できる限り簡潔に文章をまとめたり、改行や空白を活用したりして、読みやすいメッセージを作成しましょう。
カードの片面に文章を収める
メッセージカードに文章を記入する際は、カードの片面に収まる文章を作成しましょう。
メッセージカードの片面に文章を記入することが、基本的なマナーとされているからです。
メッセージカードが二つ折りで横開きの場合はカードの右側、縦開きの場合はカードの下側に文章を記入します。
まとめ
今回は結婚内祝いのメッセージ文例や書き方・マナーについてご紹介しました。
ご紹介した書き方やマナーを押さえたうえで、メッセージを受け取った相手の心が温まる文章を作成してみてくださいね。
「結婚内祝いのメッセージはどのような内容?」
「結婚内祝いのメッセージの文例や書き方などを知りたい!」
という方は、この記事をぜひ参考にしてみてください。
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