席次表とプロフィールブックって別で作る?違いや構成の決め方を解説
結婚式のペーパーアイテムとして欠かせない、席次表とプロフィールブック。
それぞれに記載する項目の違いについて、ご存知でない方も多いのではないでしょうか。
また、席次表とプロフィールブックの内容を一つの冊子にまとめるか、別々にするか悩んでしまいますよね。
本記事では、席次表とプロフィールブックの違いや記載する項目について紹介します。
また、席次表とプロフィールブックの一体型・独立型についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
席次表とプロフィールブックの違いは内容!
席次表とプロフィールブックの違いは、冊子に記載する内容です。それぞれ記載する内容について、詳しく紹介します。
席次表
席次表とは、披露宴会場でゲストが着席する位置を記載したペーパーアイテムです。
招待するゲストが多い場合、一人ずつ席に案内すると時間がかかってしまいます。
席次表があればゲストは自分で席を確認できるため、スムーズに着席できるため便利です。
席次表に記載する基本的な内容は以下のとおりです。
- 席次表に記載する内容
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- ゲストの名前(フルネーム)
- ゲストの肩書き
- テーブルナンバー
上記以外にも、料理やドリンクメニューや披露宴のプログラムを記載する場合もあります。
プロフィールブック
プロフィールブックとは、新郎新婦の生い立ちや馴れ初めなどを記載したペーパーアイテムです。
ゲストにおふたりのことを知ってもらうための役割があります。
披露宴が開始するまでの待ち時間に読んでもらうことが多く、ゲストにも楽しんでもらえます。
プロフィールブックに記載する基本的な内容は以下のとおりです。
- プロフィールブックに記載する内容
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- 挨拶文
- 新郎新婦のプロフィール(出身地、血液型、誕生日など)
- 家族構成・家族紹介
- 生い立ち
- 趣味
- 好きなものについて(食べ物、飲み物、アーティストなど)
上記以外にも、出身地の観光スポットを紹介したり、おふたりが好きなアイテムなどを紹介する場合もあります。
プロフィールブックは、おふたりの前撮りや好きなアイテムの写真を載せることも可能です。
自分たちの好きなデザインを取り入れて、世界でただ一つのプロフィールブックに仕上げましょう。
プロフィールブックの人気デザインについて以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
【2024年下期】結婚式のプロフィールブック人気デザイン5選!
席次表とプロフィールブックを一緒にした一体型が人気!
最近の結婚式では、席次表とプロフィールブックを一緒にした一体型が人気です。
【一体型】のメリット
席次表とプロフィールブックの一体型のメリットは以下のとおりです。
- 一体型のメリット
-
- 制作時間を短縮できる
- 費用を節約できる
- 一つに情報がまとまっているのでゲストもわかりやすい
席次表とプロフィールブックの内容を一つの冊子にまとめると、アイテムごとにデザインを検討する必要がないため、制作時間を短縮できます。
また席次表とプロフィールブックのそれぞれを印刷する必要がないため、印刷にかかる費用を抑えられるのも嬉しいポイント。
冊子にすべての情報が記載されているので、ゲスト側にもわかりやすく、結婚式の思い出として持ち帰りやすいですよ。
【一体型】のデメリット
席次表とプロフィールブックの一体型のデメリットは以下のとおりです。
- 一体型のデメリット
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- 情報を詰め込みすぎるとわかりにくくなる
- デザインにこだわりすぎると費用が高くなる
冊子に情報を詰め込みすぎると、ゲスト側が読みにくくなります。
作成する前に記載する項目を洗い出したうえで、おふたりが記載したい情報を選択しましょう。
また冊子のデザインにこだわりすぎると、アイテムごとに印刷するよりも費用が高くなる可能性があります。
できる限り費用を抑えたい場合は、一体型とアイテムごとの見積もりを比較するのがおすすめです。
席次表にプロフィールを掲載する場合
席次表にプロフィールを掲載する場合は、プロフィールの情報を詰め込みすぎると、見えにくくなる可能性があります。
記載する項目は、5〜10項目程度を目安にするのがおすすめです。
また席次表に使用する写真は1〜2枚程度にすると、スッキリと見やすくなりますよ。
プロフィールブックに席次を掲載する場合
プロフィールブックに席次を掲載する場合は、冊子の折り目にゲストの名前を被らないように注意しましょう。
レイアウトを確認しても印刷した際にズレる可能性もあるため、試し刷りをして問題ないか確認することが大切です。
またプロフィールブックに身内ネタを記載しすぎると、内容を知らないゲストはあまり楽しめません。
ゲストがプロフィールブックを見て楽しんでもらえるように、記載する項目を選んでみてくださいね。
席次表とプロフィールブックを分ける
テーブルのコーディネートや見やすさを重視する場合は、席次表とプロフィールブックを分ける独立型もおすすめです。
独立型にはどのようなメリット・デメリットがあるのか、詳しく紹介します。
【独立型】のメリット
席次表とプロフィールブックの独立型のメリットは以下のとおりです。
- 独立型のメリット
-
- 確認したい情報をすぐ見られる
- 写真をメインにしたプロフィールブックを作成できる
- テーブルコーディネートが華やかになる
席次表のみの記載であれば、着席する場所や参列したゲストをすぐに確認できます。
ページをめくらずに済むため、確認したい情報を探しやすいです。
プロフィールブックの場合は、写真をメインにページを作り込めるため、おふたりらしいオリジナリティのあるアイテムを作成できますよ。
また座席表とプロフィールブックが分かれていると、それぞれの表紙のデザインを活かした華やかなテーブルコーディネートにできるのもポイントです。
【独立型】のデメリット
席次表とプロフィールブックの独立型のデメリットは以下のとおりです。
- 独立型のデメリット
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- アイテムごとにデザインを設計する手間がかかる
- 一体型よりも印刷費用が高くなる
席次表とプロフィールブックを分けて作成すると、それぞれのデザインを考える必要があるため、時間と手間がかかります。
結婚式のテーマに合うテイストを決めて、同じフォントや色合いでデザインするのがおすすめです。
また、独立型はアイテムごとに印刷をするため、一体型よりも印刷にかかる費用が高くなる場合もあります。
費用を抑えたい場合は、印刷の方法や用紙の種類や大きさを見直しましょう。
スマホひとつで簡単作成!迷ったらWEB席次表がおすすめ!
席次表やプロフィールブックの作成に迷ったら、WEB席次表がおすすめです!
「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」によると、プロフィールブックを作成した方の約6割が業者に作成を依頼しています。席次表の場合は約7割の方が業者に依頼しており、手作りされる方は低い傾向です。
しかし、席次表やプロフィールブックの作成を業者に依頼すると、手作りするよりも費用がかかってしまいます。また、デザインが限られてしまう場合も多く、おふたりのイメージ通りに仕上がらない可能性もあります。
費用をできるだけ抑えつつ、自分たちがイメージするデザインに仕上げたいなら、WEB席次表がおすすめです。
WEB席次表では数多くあるデザインの中から、おふたり好みのデザインを選んで席次表を作成できます。WEB上で席次表を確認できるため、ゲスト側も確認しやすいのがポイント。
WEB席次表のサービスにもよりますが、新郎新婦のプロフィールが追加できる機能も備わっていますよ。
急にゲストが欠席した場合でも、すぐに席次表を変更できます。座席表を印刷する手間もかからないので、費用も抑えられるのは嬉しいですね。
席次表やプロフィールブック作成で悩んでいる方は、ぜひWEB席次表を選ばれてみてはいかがでしょうか。
【2024年最新7選】無料でも作れる!WEB席次表のおすすめサービス比較
まとめ
今回は席次表とプロフィールブックの違いや、一体型と独立型のメリット・デメリットについて紹介しました。
席次表とプロフィールブックの作成で迷っている方は、一体型と独立型のメリット・デメリットをふまえて、おふたりに合うデザインを選んでみてください。
「席次表とプロフィールブックの違いは?」
「一体型と独立型のメリット・デメリットが知りたい!」
という方は、この記事をぜひ参考にしてみてください。
また席次表やプロフィールブックの準備だけでなく、結婚式の準備で何か困ったときには、ぜひブラプラを活用してくださいね。
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ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!