【2024年版】結婚式費用は誰が出す?先輩カップルの分担方法や親からの援助について
結婚式を挙げるにあたって、費用については誰もが気になるポイントのひとつ。
大きいお金が動くからこそ「結婚式費用は誰が出すの?」や「親から援助はもらえるの?」など、誰が費用を負担するのかについて悩むカップルもたくさんいます。
- この記事はこんな人にオススメ!
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- 結婚式の費用について悩んでいる
- 結婚式費用の分担方法が知りたい
- 親からの援助について知りたい
今回はこのような方に向けて、結婚式費用の分担方法や親からの援助など、結婚式費用の気になるポイントについて解説します。
結婚式の費用について悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてください。
結婚式費用の分担方法
大きなお金が必要な結婚式。
結婚式費用の分担方法については、結婚式を挙げるカップルが気になる問題のひとつだと思います。
結婚式費用を負担する人に決まりはありませんが、どちらかの家ではなく、両家で分担して支払うというケースが多いようです。
では、どのような割合で分担しているのでしょうか。
先輩カップルさんに聞いた、一般的な分担方法は以下の3通り!
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- 両家で折半する
- ゲストの人数比に合わせる
- 項目ごとに負担額を決める
ブラプラウェディングが2024年8月にInstagramにて行ったアンケート調査によると、分担の割合は以下のようになっています。
43人の先輩カップルにアンケートをして、約63%が結婚式の費用を半分ずつ折半したという結果になりました。
では、それぞれの分担方法について、詳しく見ていきましょう。
1.折半する
両家で折半するのは、1番シンプルでわかりやすい方法。
折半するときは、結婚式にかかる費用を単純に2で割って、両家で同じ金額を負担します。
両家が同じ額を負担することになるため、計算しやすいことも特徴です。
両家で折半する方法は、以下のようなカップルにおすすめです。
- こんな人におすすめ
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- お互い対等でいたいと思うカップル
- 細かい計算が面倒だと感じるカップル
- 共同の口座(家計)から結婚式費用を出したいカップル
- 収入や貯蓄が同じくらいのカップル
- お互いのゲスト数が同じくらいのカップル
お互い対等でいたいというカップルや、細かい計算が面倒だと感じるカップルは、折半のほうが問題が起きにくいのでおすすめ。
また、共同の口座(家計)から結婚式費用を出す場合は、必然的に折半することになります。
収入や貯蓄が同じくらいのカップルや、お互いのゲスト数が同じくらいのカップルは、支払いも折半にすると平等性が保たれます。
先輩カップルの声
結婚式費用を折半したという先輩カップルは、以下のような理由で折半することに決めたようです。
2.ゲストの人数比に合わせる
結婚式にかかる費用は、ゲストの人数によって変わります。
それは、ゲストが1人増えるごとに、そのゲストの料理・飲み物・引き出物・プチギフト・ペーパーアイテムなどの料金がプラスされていくため。
ゲストの人数は、金額につながっているのです。
結婚式費用を公平に分担したい場合は、ゲストに人数比に合わせるのもおすすめ。
ゲストの人数比に合わせることで、ゲストの人数に差があっても、平等性が保たれます。
こんな人におすすめ
ゲストの人数比に合わせる方法は、ゲストの人数に差があるカップルにおすすめ。
ゲストの人数に差があると、折半では人数が少ない方の負担感が大きくなってしまいます。
ゲストの人数比に合わせる場合は、総額をゲスト数で割る方法と、ゲストにかかる費用だけゲスト数で割って、それ以外は折半する方法があります。
どちらにするのかは、両家で話し合って決めると良いでしょう。
先輩カップルの声
結婚式費用をゲストの人数比に合わせたという先輩カップルは、以下のような理由でゲストの人数比に合わせることに決めたようです。
3.アイテムや演出ごとに負担額を決める
アイテムや演出ごとに負担額を決めるのもひとつの手。
結婚式費用は、以下のように新郎側と新婦側どちらかに多くかかる費用があります。
- 結婚式費用の内訳
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- 衣装
- ブーケ・ブートニア
- ヘアメイク
- 花嫁美容
- 遠方からのゲストの交通費・宿泊代
- ゲストの着付け代・ヘアメイク代
例えば、衣装代やヘアメイク代は新婦側のほうが高額になりがちな項目。
このような項目まで折半にすると、一方が不満に思ってしまう場合もあります。
項目ごとに負担額を決めると、一方が不満に思うようなことがなく、平等性が保たれます。
項目ごとに負担額を決める方法は、以下のようなカップルにおすすめです。
- こんな人におすすめ
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- どちらかに多くかかる費用に不満があるカップル
- 相手に遠慮せずに好きなものを選びたいカップル
どちらかに多くかかる費用に不満があるという場合以外にも、相手に遠慮せずに好きなものを選びたいという場合も、項目ごとに負担額を決めるのがおすすめ。
項目ごとに負担額を決めると、ドレスにこだわりがある場合でも、気兼ねなく好きなドレスを選べるようになります。
先輩カップルの声
結婚式費用を項目ごとに決めたという先輩カップルは、以下のような理由で項目ごとに決めることにしたようです。
結婚式費用は誰が支払う?親からの援助ありは80%以上!
結婚式費用は、おふたりがすべて負担することになるとは限りません。
ご祝儀でまかなえる部分があったり、親から援助があったりすると、自己負担額を減らすことができます。
- 結婚・結婚式費用に充てられるお金
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- おふたりの貯金
- ご祝儀・結婚祝い金
- 親からの援助
- 結婚助成金
ゲストからいただけるご祝儀や、いただいた結婚祝い金も、結婚式費用に充てることが可能。
親からの援助が受けられる場合もあるので、おふたりがすべて負担することになるとは限らないのです。
実際に結婚式の費用の自己負担額はどのように計算しておくのが良いのかについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
結婚式費用の「自己負担額」とは?平均金額や計算方法を解説します
また東京都を始めとして、自治体から結婚時にもらえる「結婚助成金」という制度も存在しています。
【2024年最新】結婚助成金とは?受給条件や申請方法を紹介します
各自治体によって制度は異なるため、一度市町村区のホームページなどをチェックしてみてくださいね。
先輩カップルの80%以上が親からの援助あり!
2023年の調査では、結婚費用(結納、挙式、披露宴・ウエディングパーティー、二次会、新婚旅行)として80.9%(*)が、親からの援助を受けていることがわかっています。
親からの援助は、74.5%(*)が「夫側と妻側の両方から援助があった」と回答。
援助額の平均は200万円(*)なので、両家にそれぞれ100万円ずつほど援助してもらっているカップルが多いということが予想されます。
親からの援助を受けられた場合には、自己負担を抑えることが可能。
ただし、親に援助してもらう場合、親が結婚式の内容に介入してくるというパターンもあります。
おふたりが経済的に自立している場合は、援助を断ることも選択肢のひとつです。
援助を受けるかどうかは、おふたりでよく考え、相談してから決めるようにしましょう。
まとめ
今回は、結婚式費用の分担方法や親からの援助など、結婚式費用の気になるポイントについて解説しました。
結婚式は大きなお金が動くイベントなので、費用についてはおふたりでしっかりと話し合い、不満や疑問、問題を残さないようにすることが大切です。
「結婚式費用の分担や負担の割合について知りたい。」
「親からの援助について知りたい。」
という方は、この記事を参考にしてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!