結婚式の二次会はするべき?メリット・デメリットから準備の仕方まで解説
結婚式の二次会とは、披露宴の後に友人などを招いておこなうパーティーのこと。
結婚式の後に二次会をするかどうかは、新郎新婦が悩むポイントのひとつだと思います。
- この記事はこんな人にオススメ!
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- 結婚式の二次会について知りたい
- 二次会をするかどうか悩んでいる
- 二次会のメリット・デメリットが知りたい
今回はこのような方に向けて、結婚式の二次会のメリット・デメリットから準備の仕方まで、詳しく解説します。
結婚式の後に二次会をするかどうか悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてください。
結婚式の二次会とは?
結婚式の二次会とは、披露宴の後に友人などを招いておこなうパーティーのこと。
結婚式の後におこなうパーティーなので「アフターパーティー」と呼ぶこともあります。
結婚式の二次会には、結婚式に招待できなかった人を呼ぶことが可能。
人数の関係などで招待できなかった友人も呼べるので、たくさんの友人にふたりの結婚をお祝いしてもらえます。
二次会の幹事について
二次会の幹事は、友人などにお願いするのが一般的。
新郎新婦は結婚式の準備で忙しいため、二次会の準備までは手が回りません。
友人に依頼できない場合や依頼しにくい場合は、専門のプロにお願いするのもひとつの手。
幹事代行業者に依頼すると、受付から進行までプロがおこなってくれます。
結婚式の二次会の開催状況
結婚式の二次会は、2019年は結婚式を挙げたカップルの35.8%が実施し、2020年は33.9%のカップルが実施しています。
全体で見ると3割のカップルが二次会を実施しているということがわかります。
二次会の会場は、結婚式を挙げた会場とは別の会場を利用する方もいれば、結婚式と同じ会場を利用する人もいるなどさまざま。
2022年の調査では、二次会をおこなった人のうち65.8%が会場を移動し、26.3%が結婚式と同じ会場を利用しておこなったことがわかりました。(「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022」調べ)
1.5次会との違い
二次会によく似たパーティーとして、1.5次会が挙げられます。
1.5次会とは、その名の通り披露宴と二次会の中間にあるパーティーのスタイルのこと。
二次会の幹事は友人や幹事代行業者であるのに対し、1.5次会は新郎新婦が主催でおこなうなどの違いがあります。
1.5次会と二次会の違いは、以下の表をご覧ください。
1.5次会と二次会の違い
種別 | 1.5次会 | 二次会 |
主催者・幹事 | 新郎新婦 | 友人または幹事代行業者 |
お金 | ご祝儀制の場合もある | 会費制 |
料理 | 着席のコース料理が選べる | ビュッフェや立食形式 |
披露宴の有無 | 披露宴をおこなわない場合もある | 披露宴の後におこなう |
二次会は披露宴の後におこなうため、ご祝儀を披露宴の前に新郎新婦に渡しているというゲストも多く出席します。
そのため、二次会は会費制が基本です。
これに対し、1.5次会は披露宴をおこなわずに1.5次会のみおこなうという場合もあります。
そのため、ご祝儀制の場合もあるということが特徴です。
料理については、二次会は1.5次会よりもよりカジュアルなので、ビュッフェスタイルや立食パーティー形式でおこないます。
これに対し1.5次会は、ビュッフェスタイルや立食パーティー形式に加えて着席のコース料理も可能。
より披露宴に近いパーティーの形が、1.5次会なのです。
ブラプラに掲載中の事例
では、実際にどんは二次会がおこなわれているのか、ブラプラに掲載中の事例を見てみましょう。
【事例1】香川県・電車を貸し切っての二次会
こちらは、結婚式の二次会を電車の中でおこなったという事例。
ゲストには集合時間と場所だけお知らせし、会場が電車の中であることをゲストは当日に知るという、楽しいサプライズでおこないました。
二次会は好きな場所でおこなえるため、おふたりらしさをより演出することができます。
【事例2】森の中でウェディングアフターパーティー
こちらは、森の中でアフターパーティー(二次会)をおこなったという事例。
森の中でのアウトドアウェディングを挙げ、披露宴の後はそのまま森の中でアフターパーティーをおこないました。
好きな場所で好きな人たちに結婚報告できる場として、二次会は重要な意味を持つパーティーなのです。
結婚式の二次会をするメリット・デメリット
結婚式の二次会をすることには、メリットとデメリットがあります。
二次会を検討している方は、デメリットにも目を向け、なるべくデメリットを感じさせないように対処しましょう。
二次会のメリット
結婚式の二次会をするメリットは、以下の通りです。
- 二次会のメリット
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- 結婚式に呼べなかったゲストも呼べる
- ゲストとゆっくり話せる
- 結婚式よりもカジュアルに楽しめる
- 衣装や雰囲気をガラッと変えて楽しめる
結婚式は、式場の広さや予算の関係で招待できる人数が限られ、思うように友人を招待できないことがあります。
二次会には、結婚式に招待できなかった友人を招待することが可能。
二次会のデメリット
結婚式の二次会をするデメリットは、以下の通りです。
- 二次会のデメリット
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- ゲストの負担になる場合がある
- 当日のスケジュールに余裕がなくなる
- 二次会の準備も必要になる
二次会をするということは、結婚式から参加しているゲストの拘束時間が長くなるということ。
また、ゲストはご祝儀にプラスして二次会の会費を払うため、金銭的にも負担が大きくなります。
結婚式と二次会の両方に参加するゲストには「二次会の出席は無理しないでね」と、招待するときに一言付け加えると親切です。
二次会をするとなると、新郎新婦も1日中バタバタと動くことになります。
また、結婚式の準備に加えて二次会の準備も必要になるので、新郎新婦への負担も二次会をやらない場合よりも大きくなります。
新郎新婦がスケジュールに余裕を持てるように、二次会は結婚式の会場の近くでおこなったり、幹事は友人や幹事代行業者に依頼するなどの工夫が大切です。
結婚式の二次会準備で確認したいポイント
司会進行やプログラムなどは幹事に依頼するとしても、新郎新婦が二次会に向けて事前に決めておかなければいけないこともいくつかあります。
新郎新婦側が二次会の開催において事前に確認しておきたいポイントは、以下の通りです。
- 二次会準備で確認したいポイント
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- 二次会にかかる費用と自己負担額
- 会場について
- 当日のスケジュール
では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
費用
二次会でゲストから徴収する会費の金額は、基本的には新郎新婦が決めます。
このとき、二次会全体にかかる費用と自己負担額を考慮しながら、自己負担額が多くなりすぎずにゲストの負担も多くなりすぎない金額に決めることが大切です。
2022年におこなわれた調査では、5,000円〜7,000円未満の会費に設定された二次会が最も多く、次いで10,000円以上の会費が多いという結果になりました。(「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022」調べ)
単純計算で「二次会全体の費用-会費の総額=自己負担額」となります。
自己負担額が多くなりすぎてしまいそうな場合は、二次会全体の費用を減らしたり、会費を上げたりして柔軟に対応しましょう。
会場
会場の最終決定も、新郎新婦の役割。
会場を移動しておこなうのか、結婚式と同じ会場を利用しておこなうのかは、どちらでもOKとされています。
2022年の調査では、二次会をおこなった人のうち65.8%が会場を移動し、26.3%が結婚式と同じ会場を利用しておこなったことがわかりました。(「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022」調べ)
会場を移動すると、タイトなスケジュールになってしまいがちなので、スケジュールとの兼ね合いも考えて会場を選びましょう。
スケジュール
二次会は、結婚式当日に開催されることがほとんど。
結婚式が終わってから、新郎新婦は二次会に向けて衣装チェンジやヘアメイクのチェンジをおこない、会場の移動もおこないます。
結婚式から引き続き二次会に参加するゲストは、結婚式が終わってから二次会の会場に移動する必要があるため、新郎新婦とゲスト両方の移動時間を考えることが大切。
移動時間が足りない場合は、結婚式と同じ会場を利用して二次会をおこなうのがおすすめです。
また、新郎新婦に合わせてスケジュールを決めると、ゲストの待ち時間が長くなってしまうという場合もあります。
スケジュールはタイトになりすぎずに全員が余裕を持てること、且つ待ち時間が長くなりすぎないように工夫しましょう。
フリープランナーなら結婚式の二次会の相談も
フリーランスのウェディングプランナーなら、二次会の相談に乗ってもらうことも可能。
新郎新婦とゲスト両方の立場に立って、第三者目線からさまざまな相談に乗ってもらえます。
新郎新婦は結婚式の準備が忙しいため、二次会まではなかなか手が回らないもの。
二次会について悩んでいる方は、フリープランナーに相談してみてはいかがでしょうか。
フリープランナーについては以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
【2024最新事例あり】フリープランナーとは?料金や式場との違いを解説
まとめ
今回は、結婚式の二次会のメリット・デメリットから準備の仕方まで、詳しく解説しました。
二次会をするとなるとさらに準備が大変になりますが、たくさんの人に結婚を報告できる二次会は、おふたりにとって素敵な思い出になること間違いありません。
「結婚式の二次会について詳しく知りたい。」
「二次会をするかどうか悩んでいる。」
という方は、この記事を参考にしてみてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!