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【2023年最新】親族への引き出物の相場や贈り方を徹底解説

【2023年最新】親族への引き出物の相場や贈り方を徹底解説

結婚式に両親や兄弟姉妹、祖父母やいとこなど、たくさんの親族を招待したいと考えている方も多いと思います。

結婚式に招待する親族に、そもそも引き出物を用意するのかや、どんなものを用意すれば良いのかなど悩んでいる方も多いはず。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 親族への引き出物で悩んでいる
  • 親族への引き出物選びの注意点が知りたい
  • 親族にはどんな引き出物を贈れば良いのか知りたい

今回はこのような方に向けて、親族への引き出物の相場や贈り方を解説します。

親族への引き出物で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

引き出物とは

そもそも引き出物とは、結婚式に参列してくれたゲストに、新郎新婦から感謝の気持ちをこめて渡す品のこと。

結婚式参列のお礼に加えて、いただいたご祝儀に対してお返しするという意味合いも含まれています。

引き出物は、宴席の成功を喜び、そのお祝いとして庭に馬を「引き出し」て渡したことが由来。

ここから、宴会に招待した招待客へのお土産を「引き出物」と呼ぶようになりました。

現代の結婚式において、引き出物は結婚式当日にゲストが式場から家に持って帰るのが一般的。

披露宴会場に大きな紙袋に入った引き出物を置いておき、ゲストはその引き出物を持ち帰ります。

引き出物は、いただいたご祝儀1つに対し1つ渡すというのが基本。

夫婦で招待している場合などは、1世帯につき1つ(1つの招待状につき1つ)を目安に引き出物を用意します。

近年は、この引き出物を後日ゲストの家に宅配するスタイルにした「引き出物宅配」が人気です。

新郎新婦とってもゲストにとってもたくさんのメリットがあるため、採用する人が増えています。

親族への引き出物について徹底解説

結婚式に招待する親族に、そもそも引き出物を用意するのかや、どんなものを用意すれば良いのかなど悩んでいる方も多いはず。

特に、相手側の親族とは結婚式で初めて会うというケースも多く、これからも長い付き合いになるため、失礼のないように引き出物を選びたいですよね。

ここからは、親族との関係別に引き出物を贈るべきかどうかや引き出物の金額などについて徹底解説します。

両親への引き出物

両親への引き出物が必要かどうかは、結婚式の主催者が誰かによって異なります。

結婚式の主催者が両親である場合、引き出物はゲストに贈るものなので、両親への引き出物は不要。

結婚式の主催者が新郎新婦である場合、両親はゲストになるので、両親にも引き出物を用意する必要があります。

結婚式の主催者が両親である場合に、感謝の気持ちとして「もの」を贈りたい場合は、記念品贈呈という演出で取り入れるのがおすすめ。

引き出物として用意する必要はありません。

両親には、いただくご祝儀の金額が高い分、10,000円前後の引き出物を用意します。

  • ブラ美

    「今までありがとう」と「これからもよろしくね」という気持ちをこめて、上質なものを選びましょう。

兄弟・姉妹への引き出物

兄弟・姉妹への引き出物が必要かどうかは、その兄弟・姉妹が既婚か未婚かによって異なります。

兄弟・姉妹が未婚の場合は、両親と同一世帯ということになりますよね。

引き出物は、1世帯(1つのご祝儀)に1つ用意するのが基本。

そのため、兄弟・姉妹が未婚で両親と同一世帯である場合は、兄弟・姉妹宛ての引き出物は不要です。

兄弟・姉妹が既婚である場合は、両親と別の世帯と考えるので、引き出物が必要になります。

しかし、兄弟・姉妹が未婚の場合でも、ご祝儀やお祝いを両親と別でいただけるケースもあります。

その場合は、結婚式後にお礼の品を贈るのがマナーです。

そのほかの親族への引き出物

祖父母・おじ・おば・いとこなど、その他の親族には、招待状1枚につき1つの引き出物が必要と覚えておくのがおすすめです。

2世帯以上が同居している場合でも、招待状が1枚なら引き出物は1つでOK。

反対に、同居していても招待状を分けて送った場合には、その分の引き出物が必要になります。

引き出物は、いただいた(いただくであろう)ご祝儀の10分の1の金額で用意するのが基本。

そのため、結婚式当日にご祝儀をいただく場合、いただけるであろうご祝儀の金額を予想しなければいけないということになります。

親族の場合、特にご祝儀の予想が難しく、想定していたよりも多くいただけるケースもあります。

引き出物の金額がいただいたご祝儀の金額に見合わないと感じたら、結婚式の後にお礼の品を用意しましょう。

親族への引き出物も「引き出物宅配」がおすすめ!

たくさんのメリットがあることから注目されている「引き出物宅配」を知っていますか?

引き出物宅配は、近年注目されている引出物の新しい形のこと。

今までの結婚式では、引き出物は大きな紙袋に入って披露宴会場に置いてあり、それをゲストが持ち帰るというシステムでした。

引き出物宅配とは、引き出物を後日ゲストの家に宅配するスタイルのサービス。

従来は大きな紙袋を持ち帰るゲストに負担がかかっていたのですが、引き出物宅配はこのゲストへの負担を軽減できる画期的な方法なのです。

親族の中には、高齢のゲストや遠方から出席してくれるゲストもいると思います。

高齢のゲストや遠方から出席してくれるゲストには、引き出物を持ち帰るのが大きな負担になることもあります。

このような場合、特に引き出物宅配は喜ばれるでしょう。

ゲストのことを考えて、引き出物は「引き出物宅配」にしてみませんか?

親族への引き出物選びの注意点

親族に引き出物を選ぶときの注意点は、以下の通りです。

親族に引き出物を選ぶときの注意点
  • 事前に両親に相談して決める
  • 同居する複数家族には配慮をする
  • 贈り分けはスマートにおこなう
  • 悩んだら定番の品が無難

では、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

事前に両親に相談して決める

親族への引き出物は特に、両親に相談しながら決めると安心です。

同居家族でも引き出物を複数用意するなどという親族間のルールや、地域のしきたりなどが色濃く残るのが引き出物。

なにかルールやしきたりがある場合は、それに従った方が無難です。

分からないことや不安なことがあるときは、事前に両親に相談して決めましょう。

同居する複数家族には配慮をする

親族には、招待状1枚につき1つの引き出物と紹介してきました。

したがって、2世帯が同居している親族には基本的に引き出物は1つでOKなのですが、2世帯が同居している親族でも別々に招待状を送るというケースもあります。

この場合は、引き出物も2つ用意が必要。

しかし、同居しているので引き出物で同じものを大量にもらっても困ってしまうでしょう。

複数家族が同居していて、引き出物も複数渡すという場合は、品物を贈り分けると親切。

同じものを複数もらって困らないように、配慮するようにしましょう。

贈り分けはスマートにおこなう

親族間でも、引き出物の種類が違うことがあります。

これは、基本的に引き出物はいただいた(いただけるであろう)ご祝儀の10分の1の金額を目安に用意するから。

ゲストに合わせて引き出物を贈り分けするのは、普通のことなのです。

ですが、親族間で贈り分けする場合は、差がわからないように工夫することが大切。

例えば、中身が違うものでも同じ紙袋を用意したり、贈り分けがわかりにくいカタログギフトにしたりして、スマートな贈り分けを心がけましょう。

親族間の贈り分けが不安な場合は、引き出物宅配を利用したり、贈り分けをなくして後日お礼の品を贈ったりするのもおすすめです。

悩んだら定番の品が無難

親族への引き出物は、悩んだときは定番の品が無難です。

親族には、年配の方が多いもの。

年配の方の中には、しきたりやマナー、縁起を大切に考えている方も多くいます。

引き出物の定番の品といわれるものは、しきたりやマナー、縁起を大切にしているものばかり。

引き出物の内容に悩んだ場合は、定番のものを選びましょう。

まとめ

今回は、親族への引き出物の相場や贈り方を解説しました。

親族に贈る引き出物は、特に悩んでしまうポイントのひとつ。

親族間のルールや地域のしきたりなどを両親に相談しながら、喜んでもらえるような引き出物を選べると良いですね。

「親族にどんな引き出物を贈れば良いのかわからない。」
「親族への引き出物選びの注意点が知りたい。」
という方は、この記事を参考にしてみてくださいね。

「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!

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