結婚式のご祝儀袋はどこで買う？おすすめの店と選び方を解説します
結婚式にお呼ばれした際に、新郎新婦へのお祝いとして贈る「ご祝儀袋」。
新郎新婦が喜んでくれるご祝儀袋を手配したいけど、どこで購入すればいいのか・どのようなデザインを選べばいいのか分からない方は多いのではないでしょうか。
- この記事はこんな人にオススメ！
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- 結婚式のご祝儀袋を購入できる店舗を知りたい
- 結婚式のご祝儀袋の選び方を知りたい
- 結婚式のご祝儀袋以外に必要なものを知りたい
本記事では結婚式に参列するゲストに向けて、ご祝儀袋を手配する方法から選び方まで詳しく解説します。
また、ご祝儀袋の中袋の書き方についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ご祝儀袋はどこで買える？購入場所別のメリット＆デメリット
結婚式のご祝儀袋は、以下などの場所で手配できます。
- 祝儀袋が買える場所
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- コンビニ
- 100均（ダイソー・セリア・キャンドゥ など）
- スーパーの文具売り場
- 雑貨店（ロフト・東急ハンズ・無印良品など）
- 百貨店・専門店
- ネット通販（楽天・Amazonなど）
購入場所別のメリット・デメリットについて詳しく紹介します。
コンビニ
メリット
コンビニでご祝儀袋を購入するメリットは以下のとおりです。
- メリット
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- 24時間いつでも購入可能
- 全国どこでも手に入る
コンビニは24時間営業なので、急遽ご祝儀袋が必要になったときにいつでも購入可能です。
また、コンビニは全国各地にあるため、遠方の結婚式に参列する際にご祝儀袋を忘れてもすぐに購入できます。
デメリット
コンビニでご祝儀袋を購入するデメリットとして、以下などが挙げられます。
- デメリット
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- 種類が少ない
- シンプルなデザインが多め
- 価格に対してクオリティが低い場合も
コンビニで取り扱っているご祝儀は種類が少なく、限られたデザインの中から選ぶ必要があります。
店舗によっては、シンプルなデザインの取り扱いしかないことも多いです。
また、価格に対してクオリティが低く、割高に感じる場合もあります。
デザインにこだわったご祝儀袋を手配したい場合は、種類が豊富な雑貨店や百貨店などで購入するとよいでしょう。
100 均（ダイソー・セリア・キャンドゥなど）
メリット
100均でご祝儀袋を購入するメリットは以下のとおりです。
- メリット
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- 100円〜300円以内で購入できる
- 全国に店舗があるので購入しやすい
- 種類が豊富で選びやすい
100均では、ご祝儀袋を100円〜300円などの低価格で購入できます。
ご祝儀の上包みだけでなく、「寿」「御結婚御祝」と書かれた短冊やお札を入れる中袋もセットになっているため安心です。
また、100均は全国展開しているため、自宅近くにある店舗にてご祝儀袋を手配できるのも嬉しいポイント。
商品の取り扱い点数の多い店舗であれば、さまざまなデザインの中からお好みのデザインを選べます。
デメリット
100均でご祝儀袋を購入するデメリットとして、以下などが挙げられます。
- デメリット
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- 品質が不安定な場合がある
- 装飾が煌びやかなデザインが少ない
100均のご祝儀袋はコスパが良いものの、紙質や水引の仕上がりなどの品質が不安定な場合もあります。
また、高級感のある煌びやかなデザインは少なく、シンプル・カジュアルなデザインが多いです。
結婚式のご祝儀袋は、金額や立場に適したデザインを選ぶのがマナーとされています。
目上の方の結婚式に参列する場合や10万円以上のご祝儀を包む場合は、100均のご祝儀袋を避けるのが無難でしょう。
スーパーの文具売り場
メリット
スーパーの文具売り場でご祝儀袋を購入するメリットは以下のとおりです。
- メリット
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- 日常の買い物ついでに購入できる
- お手頃な価格帯で手配可能
ご祝儀袋は日常の買い物をおこなう、スーパーの文具売り場でも購入可能です。
店舗にもよりますが、1〜3種類程度のデザインから選べる場合もあります。
200円〜500円などのお手頃な価格帯で手配できるのも嬉しいポイントです。
デメリット
スーパーでご祝儀袋を購入するデメリットとして、以下などが挙げられます。
- デメリット
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- 広い店舗だと探す手間がかかる
- 種類やデザインは限定的
- デザインにこだわりたい人には物足りない
大型スーパーの場合はご祝儀袋の売り場が見当たらず、探す手間がかかります。
また、店舗によっては取り扱っているご祝儀袋の種類が少ないため、限られたデザインの中から選ばなければなりません。
日常の買い物をおこなっている際にご祝儀袋の種類を確認したうえで、好みのデザインがなければ別の店舗で手配しましょう。
雑貨店（ロフト・東急ハンズ・無印良品など）
メリット
雑貨店でご祝儀袋を購入するメリットは以下のとおりです。
- メリット
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- 季節やトレンドを取り入れたデザインを購入できる
- ご祝儀袋のデザインが豊富
- 他の人と被りにくい
雑貨店では、季節やトレンドを取り入れたおしゃれなデザインの中からご祝儀袋を選べます。
また、ご祝儀袋の取り扱いも多いため、他の人と被りにくいデザインのご祝儀袋を手配できるでしょう。
デメリット
雑貨店でご祝儀袋を購入するデメリットとして、以下などが挙げられます。
- デメリット
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- 価格がやや高め
- 店舗によって品揃えにバラつきがある
雑貨店ではデザイン性の高いご祝儀袋を取り扱っていることから、100均やコンビニなどで購入するよりも価格が高めです。
また、雑貨店によってはご祝儀袋の品揃えにバラつきがあったり、在庫がなかったりする場合もあります。
好みのご祝儀袋を確実に購入したい場合は、店舗に在庫状況を確認したり、雑貨店のネット通販を利用したりするとよいでしょう。
百貨店・専門店
メリット
百貨店や専門店でご祝儀袋を購入するメリットは以下のとおりです。
- メリット
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- 高品質なご祝儀袋を購入できる
- スタッフに相談しながらご祝儀袋を選べる
- 筆耕サービスを利用できる場合もある
百貨店や専門店では、上質な和紙を使った洗練されたデザインのご祝儀袋を購入できます。
どのようなご祝儀袋を選べばいいのか悩んでいる場合は、結婚式マナーの知識があるスタッフに相談可能です。
ご祝儀袋の包む金額や立場に応じて、好みのデザインを選べますよ。
それから、百貨店や専門店ではご祝儀袋を購入した方に限り、筆耕サービスを利用できる場合もあります。
筆耕サービスは店舗によって対応が異なるため、利用したい場合は事前に問い合わせましょう。
デメリット
百貨店や専門店でご祝儀袋を購入するデメリットとして、以下などが挙げられます。
- デメリット
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- 価格が高め
- 都市部のためアクセスしにくい
- 筆耕サービスは時間がかかる場合がある
百貨店や専門店で取り扱っているご祝儀袋は、高品質なデザインが多いことから価格が高めです。
都市部に立地しているため、遠方に住んでいる場合はアクセスしにくい場合があります。
また、混雑が予想される土日祝に筆耕サービスを依頼すると、数時間程度かかることも多いです。
百貨店・専門店のスタッフに相談しながらご祝儀袋を選びたい方や、筆耕サービスを利用したい場合は、スケジュールに余裕をもって来店しましょう。
ネット通販（楽天・Amazonなど）
メリット
ネット通販でご祝儀袋を購入するメリットは以下のとおりです。
- メリット
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- 品揃えが豊富
- 購入者のレビューを参考に選べる
- 代筆サービスを利用できる場合もある
ネット通販はさまざまなショップがご祝儀袋を出品しているため、多様なデザインの中からお気に入りを選べます。
また、実際に購入した方のレビューを参考に選べるため、ご祝儀袋の価格やデザインを比較することも可能です。
それからネット通販のショップによっては、ご祝儀袋を購入すると代筆サービスを利用できる場合もあります。
ご祝儀袋の代筆サービスを利用したい場合は、ぜひネット通販での手配を検討してみてはいかがでしょうか。
デメリット
ネット通販でご祝儀袋を購入するデメリットとして、以下などが挙げられます。
- デメリット
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- 実物が見られない
- 送料がかかる場合がある
- 配送に時間がかかることも
ネット通販でご祝儀袋を購入した場合、実物を見られないため手触りやサイズ感が異なる可能性があります。
また、金額によっては送料がかかるため、実店舗で購入するよりも価格が高くなることもあるでしょう。
配送手続きに時間がかかるため、ご祝儀をすぐ手配したい場合は間に合わない場合もあります。
急遽ご祝儀袋の手配が必要になった際は、すぐに入手できる実店舗で購入しましょう。
【徹底解説】結婚式のご祝儀は関係性で決まる！相場や基本マナーを紹介
結婚式のご祝儀袋の選び方
結婚式のご祝儀袋の選び方は以下のとおりです。
- ご祝儀袋の選び方
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- のし（熨斗）がついたご祝儀袋を選ぶ
- 水引の色は「紅白」もしくは「金銀」
- 水引の結び方は「結び切り」もしくは「あわじ結び」
- 水引の本数は10本が一般的
- 表書きは「寿」もしくは「御結婚御祝」
- ご祝儀袋のデザインは包む金額に合うものを選ぶ
それぞれのポイントを詳しく紹介します。
のし（熨斗）がついたご祝儀袋を選ぶ
結婚式のご祝儀袋は、袋の右上に「のし（熨斗）」がついたデザインを選びましょう。
「のし」は縁起物である「アワビ」をかたどったもので、お祝い事の贈り物には「のし」が必須とされています。
「のし」がついていないご祝儀袋はお見舞いや弔事用で使用されているため、結婚式での使用はNGです。
水引の色は「紅白」もしくは「金銀」
結婚式のご祝儀袋には、お祝い事のシーンで使用される「紅白」または「金銀」の水引を選びましょう。
カジュアルなデザインのご祝儀では「ピンク」や「水色」などの色が使用されていますが、目上の方の結婚式などに出席する際は伝統的な「紅白」または「金銀」の水引を選ぶのがおすすめです。
なお、「黒白」もしくは「黄白」の水引は弔事用のため、結婚式の場にはふさわしくないためご注意ください。
水引の結び方は「結び切り」もしくは「あわじ結び」
結婚式のご祝儀袋に用いられる水引の結び方は、「結び切り」や「あわじ結び」を選びましょう。
「結び切り」や「あわじ結び」は一度結ぶと解けないことから、一度きりのお祝い・何度も繰り返さないなどの意味が込められており、縁起が良いとされています。
なお、出産祝いや入学祝いで用いられる「蝶々結び」は、何度も結び直せるという意味があるため、結婚式の場にはふさわしくありません。
水引の本数は10本が一般的
結婚式のご祝儀袋に用いられる水引の本数は、10本が一般的です。
目上の方や親族に贈るご祝儀袋では、伝統的な10本の水引を選ぶとよいでしょう。
なお、5本や7本の水引も慶事用として使用されるため、結婚式のご祝儀袋に用いられても失礼ではないとされています。
結婚式に参列する立場に合わせて、ご祝儀袋についている水引の本数もチェックしてみてください。
表書きは「寿」もしくは「御結婚御祝」
結婚式のご祝儀袋の表書きは、「寿」もしくは「御結婚御祝」を記入しましょう。
どちらを使用しても問題ありませんが、一般的には結婚式より前にご祝儀を渡す場合に「御結婚御祝」と記入されるようです。
ご祝儀袋に「御結婚御祝」と記入する際は、「御結婚祝」の4文字にならないようにご注意ください。
ご祝儀袋のデザインは包む金額に合うものを選ぶ
結婚式のご祝儀袋のデザインは、包む金額に見合ったものを選びましょう。
高額なのにご祝儀袋がシンプルすぎたり、包む金額が少ないのに豪華すぎたりすると、見た目と中身のバランスが取れず、失礼にあたる場合があります。
以下の表を参考に、包む金額に合ったデザインを選んでみてください。
包む金額とデザイン
| 金額 | デザイン |
| 1万円 | のしや水引が印刷されたものでもOK |
| 3万円 | のしや水引は立体的なもので、華やかなデザイン |
| 5万円 | 上質な和紙を使ったもので、3万円よりもサイズがやや大きく豪華なデザイン |
| 10万円以上 | 上質な和紙や縁起の良いモチーフが装飾されたもので、5万円よりもサイズがやや大きく煌びやかなデザイン |
ご祝儀袋の中袋の書き方
ご祝儀袋の中袋とは、お札を入れる袋のこと。
新郎新婦が金額を確認する際、誰からどのくらいの金額をいただいたのか確認できるように、中袋にゲストの名前や住所を記入するのがマナーとされています。
ご祝儀袋の中袋の書き方は以下のとおりです。
- 中袋の書き方
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- 中袋の「表面」に金額を書く
- 中袋の「裏面の左下」に住所と氏名を書く
それぞれの書き方の注意点について詳しく紹介します。
中袋の「表面」に金額を書く
ご祝儀袋から中袋を取り出したら、袋の中央上部に縦書きで包む金額を記入しましょう。
金額を記入する際は改ざんを防止するために、旧字体（漢数字）を使うのがマナーとされています。
使用される漢数字を以下の表にまとめましたので、ぜひ参考に記入してください。
金額の書き方
| 金額 | 書き方 |
| 1万円 | 金壱萬円 |
| 2万円 | 金弐萬円 |
| 3万円 | 金参萬円 |
| 5万円 | 金伍萬円 |
| 10万円 | 金拾萬円 |
中袋の「裏面の左下」に住所と氏名を書く
中袋の裏面の左下には、ゲストの住所と氏名を記入しましょう。
住所は郵便番号・都道府県からマンション名まで、氏名はフルネームを記入します。
連名でご祝儀袋を贈る場合、中袋に記載する住所や氏名は代表者のみでも問題ありません。
ご祝儀袋を購入する前のチェックリスト
ご祝儀袋を購入する際は、以下なども用意しましょう。
- 購入する前のチェックリスト
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- 新札の準備とお札の向き
- 筆ペンを用意する
- 書き間違いが心配なら予備を用意する
- ご祝儀袋を持ち運ぶときは袱紗（ふくさ）で包む
それぞれ必要なものについて詳しく紹介します。
新札の準備とお札の向き
結婚式のご祝儀では「門出をお祝いする」という気持ちを込めて、新札を手配するのがマナーとされています。
新札は銀行の両替機や郵便局の窓口などで交換できるため、事前に手配するのがおすすめです。
お札を入れる際は、肖像画が中袋の表側かつ上側に向くように入れましょう。
筆ペンを用意する
結婚式のご祝儀袋に表書きや自分の名前を記入する際は、濃墨タイプの筆ペンを使用するのがマナーとされています。
ボールペンやサインペンはカジュアルな字体になるため、フォーマルな場で使用するのは避けるのが無難です。
なお、薄墨タイプの筆ペンは弔事用となるため、間違えて手配しないようにご注意ください。
書き間違いが心配なら予備を用意する
ご祝儀袋の書き間違いが心配な場合は、予備のご祝儀袋や中袋を用意しましょう。
普段筆ペンを使用することがないと、緊張して書き間違えてしまうこともあります。
書き間違えた部分に修正液を使って訂正するのはマナー違反となるため、予備のご祝儀袋や中袋を購入しておくと安心です。
ご祝儀袋を持ち運ぶときは袱紗（ふくさ）で包む
結婚式では、ご祝儀袋を「袱紗（ふくさ）」で包んで持参するのがマナーです。
袱紗はご祝儀袋に汚れがついたり、変形したりするのを防ぐ役割があります。
結婚式などお祝い事のシーンでは、赤やピンクなどの暖色系を選ぶのがおすすめです。
袱紗は100均でも手配できるため、コスパよく手配したい方はぜひ確認してみてください。
まとめ
今回は結婚式に参列するゲストに向けて、ご祝儀袋を購入できる店舗や選び方についてをご紹介しました。
「結婚式のご祝儀袋はどこで購入できる？」
「結婚式にぴったりなご祝儀袋の選び方が知りたい！」
という方は、この記事をぜひ参考にしてみてください。
また、結婚式の参列準備で何か困ったときには、ぜひブラプラを活用してくださいね。
