WEB招待状を送る前は受付係の依頼も忘れずに!頼み方・文例・お礼のマナーを解説

WEB招待状は、結婚式の出欠から住所の確認などに対応できるとても便利なサービスです。
WEB招待状の利用を検討している方で、受付係の依頼方法や仕事内容がどのように変わるのか知りたい方も多いのではないでしょうか。
本記事ではWEB招待状を利用する新郎新婦に向けて、受付係の依頼方法や文例・お礼のマナーについて紹介します。
結婚式でWEB招待状の利用を予定している方は、ぜひ参考にしてください。
結婚式の受付係とは?

結婚式の受付係とは、新郎新婦や両家の代わりにゲストをお迎えしてくれる人のことです。
受付係の人数は、新郎側・新婦側からそれぞれ1〜2名ずつ選出します。
受付係が対応する内容は以下のとおりです。
- 受付係の仕事内容
- ゲストのお出迎え
- 芳名帳の案内
- ご祝儀の預かり・保管
- 席次表やお車代のお渡しなど
受付係はご祝儀を預かり、保管を担うことから、信頼できる友人や兄弟姉妹に依頼される方が多いです。
WEB招待状の結婚式で受付係がやることは?

結婚式の受付係が対応する内容は、WEB招待状と紙の招待状でほとんど違いはありません。
ただしWEB招待状で「オンラインのご祝儀決済」を利用した場合は、ご祝儀の受取方法が異なります。
オンラインのご祝儀決済を利用したゲストはご祝儀を持参しないため、ご祝儀を持参するゲストの対応と分ける必要があるためです。
受付係が混乱しないように、担当プランナーさんへ受付時の流れについて相談しましょう。
以下の記事では、オンラインご祝儀の概要やメリットなどについて紹介しています。
オンラインご祝儀の利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

オンラインのご祝儀/WEBご祝儀って本当にお得?手数料や通常のご祝儀との違いを比較
WEB招待状の結婚式で受付係をお願いするタイミング

結婚式の受付係をお願いするタイミングと流れ
結婚式の受付係をお願いするタイミングは、WEB招待状を送る前がよいとされています。
結婚式の直前になってお願いすると相手を困らせてしまう可能性もあるため、余裕をもって早めに連絡しましょう。
結婚式の受付係をお願いする流れは以下のとおりです。
受付係をお願いする流れ
結婚式の打ち合わせ開始(結婚式3〜6ヵ月前) | 受付係をお願いするゲストを決める |
WEB招待状を送る前(結婚式2〜3ヵ月前) | 受付係をお願いする |
WEB招待状を送る時(結婚式2〜3ヵ月前) |
受付係をお願いする付箋をつけて、 招待状をおくる |
ゲストが受付係を承諾してくれた場合は、WEB招待状を送る際に「集合時間」や「お礼の一言」などのメッセージを送ることが一般的です。
ブラプラWEB招待状では「付箋機能」を使って、特定のゲストに向けてメッセージを送信できます。
以下の記事で付箋機能の活用方法について紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

WEB招待状の付箋機能とは?付箋機能を活用してスムーズな案内を実現しよう
結婚式の受付係をお願いする相手の選び方
結婚式の受付係はご祝儀(金銭)を管理する立場でもあるため、新郎新婦が信頼できる人を選びましょう。
結婚式の受付係をお願いする相手の立場として、以下などが挙げられます。
- 受付係をお願いする相手
- 友人
- 会社の同僚
- 兄弟姉妹
- いとこ
親族のみを招く「家族婚」をされる方は、「兄弟姉妹」や「いとこ」に受付を依頼される方が多いです。
結婚式の受付係を誰にお願いするか迷っている場合は、以下を参考にしてみてください。
- 先輩カップルに聞いた「受付係」を選ぶ基準
- 明るく笑顔が素敵な人
- 遅刻しない人
- 立ち振る舞いや所作が丁寧な人
- 責任感のある人
なお遠方から来る方・妊婦の方・子供連れの方などは相手側の負担になるため、受付係の依頼は避けるのが無難です。
結婚式の受付係をお願いする方法とシチュエーション別の文例

結婚式の受付係をお願いする方法として、以下2つのシチュエーションが挙げられます。
- 受付係をお願いする方法
- 直接会う・電話で伝える
- LNEやメールでお願いする
各シチュエーションの依頼方法と文例について、詳しく紹介します。
直接会う・電話でお願いする場合
直接会う・電話で受付係を依頼する場合は、「私たちの結婚式の受付係をぜひお願いしたい」という気持ちを伝えましょう。
結婚式の受付係を初めてする方も多いため、当日はどのような流れになるのか事前に伝えておくことも大切です。
LINEやメールでお願いする場合
LINEやメールで受付係を依頼する場合は、相手の立場に合わせて文章を送りましょう。
仲の良い友人・後輩であれば、カジュアルな文章でも問題ありません。
親族・職場の同僚などの場合は、フォーマルな文章を心掛けるとよいでしょう。
また結婚式の日時や場所、一緒に受付係をしてくれる人などの詳細も伝えることが大切です。
直接お願いできない分、自分たちの気持ちが伝わるように丁寧に誠意をもって文章を作成するようにしましょう。
カジュアルな文例(仲のよい友人・後輩など)
突然の報告ですがお付き合いしている〇〇くんと結婚することになりました
結婚式の日時は〇月〇日で 会場は〇〇〇〇です
〇〇ちゃん(さん)には 〇〇ちゃん(さん)と一緒に結婚式の受付をお願いしたいと思っています
〇〇ちゃん(さん)にも連絡しているのでふたりで相談してもらえると嬉しいです!
本当は直接会って伝えたかったけどLINE・メールでのご連絡になってしまいごめんね
もし都合が悪ければ遠慮なく連絡してね
どうぞよろしくお願いします
フォーマルな文例(親族・同僚など)
突然のご報告ですが
かねてよりお付き合いしている〇〇さんと結婚式を挙げることになりました
結婚式の日時は〇月〇日で 会場は〇〇〇〇です
〇〇さんには〇〇さんと一緒に結婚式の受付をぜひお願いしたいと思っています
本来であれば直接会ってお伝えしたいところ都合がつかず申し訳ございません
ぜひ私たちの結婚式をお手伝いしてもらえたら嬉しいです
もし都合が悪ければ、遠慮なく連絡ください
どうぞよろしくお願いします
結婚式の受付係に渡すお礼の相場とマナー

結婚式の受付係に渡すお礼の相場とマナーについて、以下にまとめました。
結婚式の受付係に渡すお礼の相場は3千〜5千円程度
結婚式の受付係に渡すお礼の相場は、1人あたり3千〜5千円程度です。
最近は現金ではなく、3千〜5千円相当のギフトを送るのが一般的となっています。
お礼やギフトの金額はあくまでも相場のため、新郎新婦で話し合ったうえで金額を決めましょう。
お礼を渡すタイミングと渡し方
結婚式の受付係にお礼を渡すタイミングは、披露宴が始まる前がよいとされています。
もし披露宴前に渡しそびれてしまった場合は、お見送りの際に渡しても問題ありません。
またお礼の渡し方は、お礼の内容によって異なります。
ギフトの場合は、お礼のメッセージを添えてゲストのテーブルに置くとよいでしょう。
現金の場合は、親族から直接手渡しするのが一般的とされています。
お礼をスムーズに渡すために、受付係の方が着席するテーブルや歓談のタイミングなどを前もって親族に伝えておくとよいでしょう。
以下の記事では現金のお礼を渡す際のマナーについて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

【結婚式受付へのお礼】相場は5千円!渡すタイミングやマナーを徹底解説
結婚式の受付係をお願いするときの注意点

結婚式の受付係をお願いするときの注意点は、以下のとおりです。
- 受付係をお願いするときの注意点
- 依頼のタイミングを逃さない
- 相手への感謝の気持ちをしっかりと伝える
- 結婚式当日・式後のお礼も忘れずに
結婚式の受付係はご祝儀(金銭)を取り扱うことから、依頼された相手が不安になってしまう場合もあります。
早めに依頼できると事前に役割を確認したり、心の準備ができたりするため、結婚式の2〜3ヵ月前に余裕をもって伝えましょう。
また相手に受付係としての負担をかけてしまう分、感謝の気持ちをきちんと伝えることも大切です。
結婚式当日・その後でも、「〇〇さんが受付をしてくれて助かった。本当にありがとう」と心からのお礼を伝えてくださいね。
まとめ

今回は、WEB招待状を利用した場合の受付係を依頼する方法や流れについてご紹介しました。
「WEB招待状を利用した場合、受付係を依頼する方法は?」
「WEB招待状の結婚式で受付係がやることを知りたい!」
という方は、この記事をぜひ参考にしてください。
またWEB招待状だけでなく、結婚式の準備で何か困ったときには、ぜひブラプラを活用してくださいね。
「素敵な結婚式を迎えられますように…」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりの新生活を応援しています!