【2024年最新】引き出物の持ち込み料が無料になる方法を元プランナーが徹底解説
予算内で引き出物のクオリティを上げたいときは、引き出物の持ち込みを検討しましょう。
持ち込みとは、自分たちで用意したアイテムを結婚式で使用すること。
引き出物についても、式場に依頼せずに自分で手配したものを渡したいという場合は、持ち込みにあたります。
- この記事はこんな人にオススメ!
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- そもそも「持ち込み料」って何?
- 一般的な引き出物に持ち込み料がかかる理由が知りたい
- 持ち込み料をかけずに引き出物を持ち込みたい
今回はこのような方に向けて、引き出物宅配に持ち込み料がかからない理由と、持ち込み料を求められた時の対処法を紹介します。
持ち込み料をかけずに引き出物を持ち込みたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。
そもそも持ち込み料とは
結婚式においての「持ち込み」とは、式場側が用意する商品や提携業者の商品を使用するのではなく、自分で探して選んだ商品やクリエイターを結婚式で取り入れて利用すること。
引き出物においても、自分で手配したものをゲストに贈りたい場合は、持ち込みにあたります。
なにかを持ち込むときに、式場に支払わなければいけないのが「持ち込み料」です。
持ち込み料の相場
どんなものを持ち込む場合でも、ほとんどの場合で持ち込み料がかかります。
引き出物の持ち込み料としては、引き出物1点あたり300〜500円が相場です。
これは、引き出物も例外ではなく、自分で手配したものを式場に持ち込みたい場合は、持ち込み料がかかるのです。
なぜ持ち込み料が必要なのか?
持ち込み料は、会場側の利益確保のために持ち込み料が存在します。
目的は「利益や売上」のためですが、建前は「管理・設置などにかかる費用(手間賃)」。
式場側に「なぜ引き出物に持ち込み料がかかるのですか?」と質問すると、管理や保険料のためであると説明されることがほとんどです。
したがって、管理が大変なドレスや生花を使用したブーケなどは、持ち込み料が高い傾向にあります。
引き出物に持ち込み料をかけない方法
引き出物にも、持ち込み料がかかると説明してきました。
しかし、近年人気が高まっている「引き出物宅配」なら、基本的には持ち込み料がかかりません。
引き出物宅配とは、引き出物を後日ゲストの家に宅配するスタイルのサービスのこと。
では、なぜ引き出物宅配には持ち込み料がかからないのか、詳しく見ていきましょう。
引き出物宅配に持ち込み料がかからない理由
引き出物宅配に持ち込み料がかからないのは、式場に持ち込むわけではないからです。
引き出物宅配の場合、引き出物はゲストの自宅に直接送ることになります。
したがって、式場には引き出物を持ち込みません。
そのため、会場側は引き出物を管理・保管する必要がなくなるため、持ち込み料が必要な理由である「管理費や保険料」が不要になります。
したがって、引き出物宅配を利用すると、好きな引き出物を選んでも、持ち込み料がかからないのです。
引き出物宅配の種類は2タイプ
引き出物宅配には、直接配送タイプとカードタイプの2種類があります。
どちらも、引き出物は宅配することになるため、持ち込み料はかからないことがほとんどですが、特にカードタイプのほうが直接配送タイプよりも人気があります。
それぞれのメリット・デメリットを確認して、おふたりの希望に合ったタイプを選びましょう。
直接配送タイプ
直接配送タイプとは、新郎新婦が事前に引き出物を選び、結婚式後にゲストの家に直接送るタイプのこと。
ゲストは結婚式当日なにも持ち帰らずに、後日新郎新婦が選んだ引き出物が宅配されます。
直接配送タイプは、ゲストの負担を減らせるというメリットの一方で、以下のようなデメリットも挙げられます。
直接配送タイプ
メリット | デメリット |
ゲストは結婚式当日に持ち帰るものがない | ゲストが受取日を設定できない |
当日の急な欠席に対応できない |
カードタイプ(引き出物カード)
カードタイプとは、結婚式当日にゲストにカードを渡し、ゲストが自分の好きなアイテムを選んで注文するタイプのこと。引き出物カードとも呼ばれます。
直接郵送タイプのデメリットが気になる場合は、カードタイプの引き出物宅配を選ぶのがおすすめです。
カードタイプ(引き出物カード)
メリット | デメリット |
新郎新婦がゲストの住所を登録しなくて良い | スマートフォンがない場合は注文しにくい |
ゲストは自分の好きな日付で引き出物を受け取れる | |
ゲストが引き出物を選ぶため、新郎新婦は内容に困らない | |
急な欠席にも対応しやすい |
このように、カードタイプの引き出物宅配は、メリットが多いことが特徴。
持ち込み料をかけずに引き出物宅配を選びたいなら、カードタイプの引き出物宅配を選びましょう。
持ち込み料をかけずにカードタイプの引き出物宅配を持ち込む方法とは?
カードタイプの引き出物宅配を持ち込みたいとき、どのタイミングでカードをゲストに渡すのでしょうか。
持ち込み料をかけずにカードタイプの引き出物宅配を持ち込む方法としては、主に以下の4つの方法があります。
- 引き出物宅配を持ち込む方法
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- カードを受付で渡す
- プチギフトと一緒に渡す
- URLで後日送付する
- 席札と一緒に席に置いておく
では、持ち込み料をかけずにカードタイプの引き出物宅配を持ち込む方法について、詳しく見ていきましょう。
※式場の規定などによっては、持ち込み料がかかる場合もございますので、あらかじめご了承ください。
カードを受付で渡す
カードタイプの引き出物宅配は、受付で渡すのもひとつの手。
お車代やお礼のように、引き出物宅配のカードを受付担当から渡してもらいます。
受付はゲストが全員通る場所なので、受付で渡すと漏れなく、全員に説明しながら渡すことが可能です。
プチギフトと一緒に渡す
プチギフトと一緒にお見送りのタイミングで渡すと、新郎新婦から直接ゲストに渡すことが可能。
1人1人の顔を見ながら引き出物を渡せるので、感謝の気持ちをより伝えることができます。
URLで後日送付する
引き出物宅配は、URLや二次元コードから専用サイトにアクセスし、ゲストが好きな引き出物を選び、ゲストの自宅に宅配されるというシステム。
結婚式当日に渡さずに、URLや二次元コードを後日送付することも可能です。
URLや二次元コードを後日送付する場合は、後日送付する旨を結婚式中に伝えることが大切。
ゲストが「引き出物がもらえないかも…」と不安を感じないように、司会や新郎新婦から、後日送付することをアナウンスしておきましょう。
席札と一緒に席に置いておく
席札と一緒に席に置いておく方法は、カードタイプの引き出物宅配においてよく使用される方法です。
ゲストは席に置いてあるカードを見てワクワクでき、当日持ち帰る楽しさも味わえます。
しかし、席札と一緒に席に置いておくと式場を介することになるので、持ち込み料がかかるというケースもあります。
持ち込み料がかかるといわれたら、別の方法を検討しましょう。
おすすめカードタイプの引き出物サービス
カードタイプの引き出物宅配の中で、おすすめは「プラギフ(PLAGIF)」。
プラギフは、ゲストがカードを持ち帰り、カードに記載された二次元コードを読み取ることで、ゲストが好きな引き出物を選べるというカードタイプの引き出物宅配です。
プラギフは、以下のような人におすすめです。
- プラギフはこんな人にオススメ!
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- クオリティを下げずにコスパの良いサービスを使いたい
- ゲストの急な欠席にも対応できるサービスを使いたい
- 後払いがしたい
- 引き出物を持ち帰るゲストの負担を減らしたい
- おしゃれなデザインのカードを使いたい
おしゃれでクオリティの高いカードタイプの引き出物宅配を探している方は、プラギフを検討してみてはいかがでしょうか。
プラギフを見る【先輩カップルさんに聞きました】私はこうやって持ち込みました!
先輩カップルは、どのように引き出物宅配を持ち込んでいるのでしょうか。
実際に引き出物宅配を持ち込んだという先輩カップルの声を見てみましょう。
お車代の様に受付でお渡し!
式場の引き出物を使わないといけない契約(後から知ったのですが💦)だったので親族は式場の引き出物を使って、友人などのゲストには「プラギフ」にしました。ギフトカードにはそれぞれメッセージを添えられたのもよかったし、お車代とかと一緒に受付で渡してもらったので持ち込み料もなかったです!
プチギフトと一緒にお渡し!
すでに式場で引き出物を依頼することを決めていましたが、式後に荷物を持って帰らなくていいところに魅かれて式場の引き出物は引き菓子だけにして、あとはプラギフを利用しました!カード自体もおしゃれでかわいいので、ゲストにはプチギフトと一緒にカードを渡して好評でした✨
結婚式の後日にURLを送付!
ゲストには「引き出物宅配」を利用しました。結婚式当日はプチギフトのみを渡して(さみしいと思って少し豪華にしました!)、引き出物はLINEで後日URLを送付する形を取りました。お礼状も役割を込めて、お礼を伝えることもできたので、とっても良い方法だったと思っています💕
引き出物の持ち込み料を求められたときの対処法
カードタイプの引き出物宅配でも、持ち込み料を求められる場合があります。
持ち込み料を求められたら、まずは「なぜ持ち込み料がかかるのか」を確認しましょう。
持ち込み料がかかる理由が「保管料や管理費」である場合は、式場側に保管してもらうものではないと、しっかりと説明すればOK。
「引き出物宅配は荷物をゲストの自宅へ直接配送するので、式場側に保管してもらう必要はありません」としっかりと説明しましょう。
【番外編】持ち込み料交渉のポイント
持ち込み料がかかる理由が、保管料や管理費以外の場合もあります。
例えば、提携外を使う場合は持ち込み料がかかるといわれてしまったり、案内カードなどの設置料がかかるといわれてしまったりするかもしれません。
このような場合は、これから紹介する交渉術を参考に、なるべく持ち込み料がかからないように交渉してみましょう。
交渉のタイミングは「契約前」がベスト!
引き出物宅配を利用したい場合、交渉のタイミングとしては契約前がベスト。
式場側に引き出物に関するルールや決まりがないかなど、契約前にしっかりと確認しておきましょう。
契約前であれば「引き出物宅配に持ち込み料がかからないのであれば、この式場に決定したい!」というように交渉するのもOK。
契約後の交渉のポイント
交渉のタイミングは契約前がベストだと説明しましたが、契約後に交渉したいという場合もあるでしょう。
契約後に引き出物宅配の持ち込み料の交渉をする場合は、会場側のメリットを伝えながら交渉するのがおすすめです。
例えば「引き出物宅配を利用する代わりに料理のグレードアップを考えている」など、式場側にもメリットがある交換条件を提示します。
そうすることで、式場側も引き出物宅配の持ち込みを受け入れやすくなるのです。
この他にも「ゲストのために、予算内で引き出物の中身を少しでもランクアップしたい」と、ゲストのためにという理由をはっきり伝えてみるのもおすすめ。
式場としても、ゲストに満足してもらうことは嬉しいことなのです。
まとめ
今回は、引き出物宅配に持ち込み料がかからない理由と、持ち込み料を求められた時の対処法を紹介しました。
持ち込み料がかかるといわれたり、式場側が引き出物宅配の利用に後ろ向きだったりする場合でも、おふたりの想いを伝えればプランナーさんもわかってくれるはず。
引き出物宅配で、理想の引き出物を叶えましょう。
「引出物宅配を利用したい。」
「引出物宅配の持ち込み料について詳しく知りたい。」
という方は、この記事を参考にしてみてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!