WEB招待状だとゲストカードはどうする?送り方や代替案を解説
コロナ禍になり、受付での密を回避するために人気を集めているゲストカード。
ゲストカードは基本的に招待状に同封して送るため、WEB招待状を採用しようと思っている方は、ゲストカードを送る手立てがありません。
実際にWEB招待状を採用した方たちは、WEB招待状とあわせて『Google フォーム』を送ったり、専用のサービスを使用されてる方も多いようです。
今回はWEB招待状を採用する場合のゲストカードの送り方や代替案について、詳しく紹介していきます!
- この記事はこんな人にオススメ!
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- WEB招待状を採用しようと思っている
- ゲストカードを送りたいと思っている
- WEB招待状を送る場合のゲストカードはどうすれば良いのか知りたい
WEB招待状もゲストカードも送りたいけど、どうしたら良いのか分からないという方は、ぜひ参考にしてくださいね。
はじめにゲストカードの役割を解説
ゲストカードとは、紙の招待状に同封して送り、結婚式の当日にゲストに名前や住所などを書いてきてもらい、受付で回収するカードのこと。
ゲストカードに書き込む内容は、以下のような項目が一般的です。
- ゲストカードの項目
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- 名前
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- メッセージ
ここ数年で一気にゲストカードが普及してきたのですが、それは新郎新婦にとってもゲストにとってもさまざまなメリットがあるから。
ゲストカードには以下のような役割があるため、採用する人が増えているのです。
- ゲストカードの役割
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- 住所や電話番号などの収集
- 芳名帳を記入する手間を省き、受付をスムーズにする
- 新郎新婦へのお祝いのメッセージを伝える
では、ゲストカードの役割を詳しく見ていきましょう。
住所や電話番号などの収集
ゲストカードの役割として1番大きなものが、住所や電話番号などの収集。
ゲストの住所や電話番号を「もの」として手元に残せます。
また、ゲストカードをファイリングして残しておけば、見たいときにサッと見ることが可能。
お礼状や年賀状などを送りたい際にも、住所を改めて聞かずに送ることができます。
芳名帳を記入する手間を省き、受付をスムーズにする
芳名帳とは、結婚式当日に受付でゲストに名前や住所を書いてもらう帳面のこと。
ゲストカードの場合は、ゲストは受付でカードを渡すだけなので、受付で芳名帳を記入する手間が省けます。
これによって受付がスムーズになるので、受付の長蛇の列に並ぶこともなくなります。
また、コロナ禍になり受付での密を回避する目的としても、ゲストカードは人気。
新郎新婦へのお祝いのメッセージを伝える
ゲストカードには、メッセージ欄があります。
結婚式当日、新郎新婦とゲストはゆっくり話す時間がないため、しっかりとしたお祝いの気持ちを伝える役割をゲストカードが果たしてくれます。
WEB招待状だとゲストカードは不要かも!
WEB招待状とは、紙の招待状のかわりに招待用のWEBページを作成し、そのURLを送るという新しい招待状のシステムのことです。
ゲストは送られてきたURLに入り、必要情報を入力して送信するだけ。
新郎新婦は、ゲストから送られてきた出欠を一覧で確認できるようになっています。
WEB招待状を採用する場合はゲストカードを送る手立てがないため、WEB招待状とゲストカードを併用したいときに、どうすれば良いのか悩んでしまう方も多いようです。
先ほど紹介したように、ゲストカードの役割は以下の通りです。
- ゲストカードの役割
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- 住所や電話番号などの収集
- 芳名帳を記入する手間を省き、受付をスムーズにする
- 新郎新婦へのお祝いのメッセージを伝える
この役割を果たしたいという理由で、WEB招待状とゲストカードを併用したい場合は、この役割をWEB招待状内に入れ込んでしまうことで解決します。
ゲストカードは、必ず送らなくてはならないものではありません。
ゲストカードの役割によっては、WEB招待状にするだけでゲストカード自体が不要になることもあります。
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WEB招待状もゲストカードも両方使いたい場合の解決法
ゲストカードは、必ず送らなくてはならないものではないため、WEB招待状にするだけでゲストカード自体が不要になることもあります。
しかし、以下のような理由から「やはりゲストカードが必要だ!」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
- ゲストカードの併用を検討する理由
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- WEB招待状の内容だけでは不十分である
- 「もの」として残るゲストカードのようなものがほしい
- せっかくの結婚式だからゲストカードを送ってみたい
ここでは、このように考えている方に向けて解決法を紹介します。
WEB招待状と一緒にフォームを送る
WEB招待状の内容だけでは不十分で、ゲストカードを使いたいと思っている場合、WEB招待状とは別に必要事項を記入できるフォームなどを用意すると解決します。
『Google フォーム』などの無料で使えるフォームを活用すると、お金をかけずに必要事項を聞けるのでおすすめです。
フォームのURLをWEB招待状のURLと一緒に送ると、ゲストはWEB招待状に返信するときにフォームにも入力してくれます。
当日ゲストカードを書く時間や場所を用意する
「もの」として残るゲストカードのようなものがほしい場合は、当日書いてもらうというのもひとつの手。
披露宴会場にゲストカードとボールペンを置いておいたり、受付の横にゲストカードを書くスペースを確保しておいたりすると、ゲストに当日ゲストカードを書いてもらうことができます。
このとき、密にならないような配慮ができていると良いですね。
また、カラーペンやシールなどを用意しておくと、かわいらしくゲストカードを書いてもらえます。
受付に芳名帳を用意する
芳名帳とは、結婚式当日に受付でゲストに名前や住所を書いてもらう帳面のこと。
「もの」として残り、なおかつ当日の出席者の名前や住所がほしい場合は、芳名帳を設置するというのも良いでしょう。
芳名帳は、従来からある結婚式の受付のスタイル。
ゲストカードを使用する場合は、芳名帳をなくせることがメリットでもありますが、持ってくるのを忘れる方もいるのであえてなくさずに芳名帳を設置するのもOKです。
まとめ
今回は、WEB招待状を採用する場合のゲストカードの送り方や代替案を紹介しました。
WEB招待状ならゲストカードの役割を兼ねられるため、無理にゲストカードを用意しなくてもOK。
どうしてもWEB招待状とゲストカードを併用したい場合は、今回紹介した代替案を参考にしてみてください。
「WEB招待状とゲストカードの両方使いたい。」
「WEB招待状の場合ゲストカードはどうすれば良いのかわからない。」
という方は、この記事を参考にしてみてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!