本当にあったフォトウェディングの失敗談。簡単にできる対策方法も紹介!
お日取りやゲストの都合を気にせず、リーズナブルなフォトウェディング。自分たちだけで思い通りに進めることができるので、トラブルや失敗なんてあるの?と思いますよね。ところが、失敗談は思いの外たくさんあるのです。今回は、本当にあったフォトウェディングの失敗談と、その対策方法をご紹介します。
実際にあったフォトウェディングの失敗談を紹介
想像したくないですが、フォトウェディングをした先輩カップルの失敗談をご紹介します。
フォトウェディングを素敵な思い出にするためにも、参考にしてくださいね!
費用の失敗
お値打ちなプランが魅力で選んだフォトウェディング。
ところが、予想外に費用がかかってしまうという失敗談が後をたちません。
- 格安パッケージプランは撮影ポーズまで限定されていたことがショックでした。オシャレなポーズの撮影を期待していたのに、それは全てオプションでした。
- 1番必要な写真データは別料金だっこと。正直写真だけもらっても...。写真データをSNSにアップしたかったから、絶対データは必要なので泣く泣くお支払いしました。
- スタジオのInstagramでみたドレスを着たかったのに、1番高いオプションのドレスで、かなりの追加料金になってしまいました。
- へアアクセサリーや小物は全てオプションでした。しかも持ち込みも出来なくて、しぶしぶオプションをつけるハメに。最初に確認した時に、細かく聞くべきだったな、と後悔と反省しています。
スタッフやスタジオの失敗
慎重にスタジオを選んだはずなのに、思わぬ失敗談はこちら。
- ポーズおまかせにしたら、和装らしいお堅いポーズばかり。和装でもカジュアルな楽しい雰囲気に撮って欲しかったんだけど、定番で王道な写真ばかりで少し残念です。
- 無理にお願いしたタイトスケジュールだったので、楽しくない撮影になってしまった。リラックスするヒマもなく、自分たちも準備不足で、もっと余裕あるフォトウェディングにしたかったな、と後悔。
- 有名スタジオの人気シーズンだった為か、カメラマンが新人さんだった。
ヘアメイクの失敗
失敗や後悔のエピソードの中で最も多いと言われているのが、実はヘアメイクの失敗です。
- ヘアメイクリハーサルがなかった。リハーサルはあるものだと思い込んでいたので、びっくり!スタジオによって違うなんて、想像もしてなかった。
- チークや口紅が苦手な色だった。メイク途中で「その色は苦手なんです」と言えなくて、チークもしたことなかったから見たことない自分の顔になって、彼もびっくりしてました。せっかくのフォトウェディングが別人みたい...。
- おまかせにしたら苦手な巻き髪にされてしまいました。確かにドレスの雰囲気には合ってるんだけど、私の性格からは想像出来なくて、ぎこちない笑顔になってしまいました。
- イメージを口頭で伝えたら、うまく言えなかった。写真で伝えてたらよかったのかな。
衣装の失敗
フォトウェディングのメインとも言える衣装のこと。絶対失敗したくないはずなのですが、残念ながら失敗談は多数存在します。
- 和装が色打ち掛けしかなかったことがショックでした。白無垢で撮るのが夢だったから...。
- 安っぽいドレスしかなかった。プラン内のドレスは貧相でとても着れない!結局高い持ち込み料を払ってレンタルすることに。ウェブサイトって細かく読まなきゃいけないんですね。
- 着たい衣装の持ち込みが出来なかった。どこのスタジオでも持ち込みは出来ると思い込んでいたことがそもそもの失敗だったのかも...。
どれも他人事とは自分のことのような失敗談ばかり。
フォトウェディングは何度もやり直すわけにもいきません。
失敗なく、我慢や後悔のないようにしたいですね。
失敗談から見えてくる共通の原因と対策法を紹介!
たくさんの失敗談を聞いていると、どれも事前に確認すれば失敗にはならなかったことがみえてきます。
では失敗しないためには、いつどのようなことを確認すれば良いのでしょうか?
ここでは失敗しないための対策法をご紹介します。
費用について
「こんなはずじゃなかった」とならないためにも、打ち合わせごとに見積もりを出してもらうことが失敗を未然に防ぐポイントです。
また、オプションになる全てのものを予約前に聞いておくのもひとつの方法。
格安プランやパッケージプランなどは、申し込みもお手軽に出来てしまいます。
しかし、気づかないうちにオプションがみるみる増えてしまい、大幅な予算オーバーということに。
また、スタジオによってオプションは様々。
「A社はプラン内だったからB社も同じはず」と勝手な思い込みを持たないことも大切なポイントです。
最初から、費用のことは細かく確認していきましょう。
お金のことでトラブルになりたくないのは、スタジオスタッフも同じ気持ちです。
写真の仕上がりについて
フォトウェディングはカメラのプロに頼めばイメージ通りの写真になる、と期待してしまいますよね。
実績あるカメラマンはポージング指示も豊富で、楽しいフォトウェディングになることでしょう。
しかし、写真の仕上がりについては、好みが分かれるところ。
カジュアルな雰囲気の写真をイメージしていたのに、クールな雰囲気が得意のカメラマンにおまかせをすると、写真の仕上がりはイメージしていたものと全く違うものとなってしまいます。
このような失敗を無くすためには、カメラマンの実績を事前にウェブサイトやInstagramで確認することが重要です。
依頼するカメラマンは、自分たちがイメージする雰囲気の写真を得意としているか、申し込み前によくリサーチしてくださいね。
そしてレタッチの有無や納期の確認もお忘れなく。
美肌加工は人気のオプションですので、金額のチェックが必要です。
また撮影後、写真がすぐに欲しい場合など、対応してもらえるかどうかも確認事項ですね。
ヘアメイクの仕上がりについて
ヘアメイクはプロにおまかせするので、つい安心して「おまかせで」と言ってしまいがち。
これが失敗の大きな原因です。
失敗回避のポイントは、打ち合わせ、リハーサル、当日、毎回希望をお伝えすることです。
「苦手な色とかメイクされたらその場でやり直してもらうから大丈夫」と思うかもしれませんが、これが意外と言えないものです。
眉毛の色や太さ、チークの濃さや高さなど、好みやこだわりがありますよね。
後悔しないためにも、打ち合わせの時から必ずメイクの希望は写真を見せながら伝えましょう。
衣装について
メインの衣装の失敗を防ぐためには、申し込み前に以下の5つのポイントについて、確認することが大切です。
・どのドレスがプラン内か
・ドレスのグレードアップの追加料金
・和装の種類
・衣装の持ち込み料
・小物の有無や追加料金
プランやパッケージ内の価格だと、選べるドレスが好みのものではなかった、という失敗が多発しています。
和装についても、色打ち掛けの種類や白無垢の有無など、必ず確認しましょう。
スタジオやカメラマンが決まった後で衣装のことを考えればいいと思わず、申し込み前に確認することで、失敗を大幅に減らすことができますよ。
ロケーションや季節
お申込みは3ヶ月から半年前、というカップルが多いフォトウェディング。
桜や紅葉の季節は、気候が良いので自然と予約は集中します。
そのため、有名スタジオや人気カメラマンさんは半年前でも予約が取れないということも!
また、真夏の昼間の和装、真冬の朝のドレスは要注意。
気温が厳しすぎて不自然な笑顔になってしまったとならないように、申し込みの時に日程だけでなく時間にも配慮することをお忘れなく。
半年先の季節や気温は、わかっていても想像しにくいものです。
スタジオにステキなお写真があれば、撮影日や時間帯を尋ねてみるのも参考になります。
ポイントを抑えることでイメージ通りのフォトウェディングを!
フォトウェディングは、リーズナブルなプランや打ち合わせ回数が少ないことから、簡単にイメージ通りの写真が出来上がると思い込みがちです。
ところが「イメージと違った」「伝わらなかった」とこんなはずじゃなかったという失敗や後悔があるのも事実。
フォトウェディングで失敗しないためには、以下の5つのことを詳細まで確認してくださいね。
・費用について
・写真の仕上がりについて
・ヘアメイクについて
・衣装について
・ロケーションや季節について
自分のイメージ通りのステキなお写真のために、念入りの確認とイメージの共有はとても大切。
最高のコンディションととびっきりの表情で、素敵なフォトウェディングになりますように!