結婚式のプロフィールブックは何を書く?定番の内容や構成を解説します!
結婚式のペーパーアイテムとして、定番になっている「プロフィールブック」。
いざ作るとなると、内容や構成、画像やイラストなど、どうやって作れば良いのか悩んでしまうと思います。
- この記事はこんな人にオススメ!
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- プロフィールブックの基本的な内容が知りたい
- プロフィールブックの基本的な構成が知りたい
- プロフィールブック作成時の注意点が知りたい
今回はこのような方に向けて、プロフィールブックに記載すべき定番の内容や構成を紹介します。
結婚式に向けてプロフィールブックを作りたいという方は、ぜひ参考にしてください。
結婚式のプロフィールブックとは?
結婚式のプロフィールブックとは、その名の通り新郎新婦のプロフィールや結婚式の情報が書かれた冊子のこと。
結婚式の待ち時間や空き時間にゲストが読めるように、受付で渡されるのが一般的です。
プロフィールブックは、以下のようにさまざまな情報を盛り込んで作ります。
- プロフィールブックの基本情報
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- 新郎新婦のプロフィール
- 席次表
- メニュー表
- 式場の情報
新郎新婦のことをより知れたり、会話のきっかけになったりするのがプロフィールブック。
新郎新婦にとっては、オリジナリティが出しやすく、おふたりらしさが表せるアイテムとなります。
結婚式に出席するゲストは、基本的に新郎新婦のどちらか一方のことしか知りません。
プロフィールブックで新郎新婦のプロフィールを詳しく紹介することで、ゲストにパートナーについても詳しく知ってもらえます。
プロフィールブックに書くべき基本情報
プロフィールブックには、席次表と一体になったタイプと、席次表とプロフィールブックを別で作成するタイプの2つのタイプがあります。
ゲストをたくさん招待する結婚式では、席次表と一体になったタイプが一般的。
席次表とプロフィールブックを別で作成するタイプは、家族婚などの少人数の結婚式に多く使われます。
今回は、席次表と一体になったタイプについて、詳しく見ていきましょう。
席次表と一体になったプロフィールブックに書くべき基本情報は、以下の通りです。
- プロフィールブックの基本情報
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- 新郎新婦のプロフィール
- 席次表
- メニュー表
- 式場の情報
この中で、1番充実させるべきなのは「新郎新婦のプロフィール」。
プロフィールブックという名前の通り、新郎新婦のプロフィールを充実させることで、ゲストも読んでいて楽しいプロフィールブックになるでしょう。
新郎新婦のプロフィールとしては、以下のような内容を入れるのが一般的です。
- 新郎新婦のプロフィール
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- 新郎新婦の基本情報
- 出会いや交際のエピソード
- 新郎新婦のパーソナルな部分について
- 結婚式の演出やこだわりについて
新郎新婦の基本情報とは、名前や血液型、生年月日や出身地などの情報のこと。
基本情報だけではさみしいので、出会いや交際のエピソードや新郎新婦のパーソナルな部分についてもわかるようなプロフィールブックにしていきます。
結婚式の演出に関する質問を入れることで、ゲストに新郎新婦の結婚式に対するこだわりを伝えることが可能。
このようなさまざまな情報を盛り込んで、見ごたえのあるプロフィールブックを作りましょう。
ゲストが興味を持つ追加情報のアイデア
ゲストが興味を持つプロフィールブックのアイデアとして、以下のような情報を盛り込んでみるのもおすすめです。
- プロフィールブックのアイデア
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- お互いの好きなところや第一印象
- 趣味や特技
- 家族とのエピソード
- 友人や家族へ感謝のメッセージ
上記のような情報を盛り込み、ゲストの興味を引くような内容のプロフィールブックを作りましょう。
プロフィールブックの定番の構成
プロフィールブックの定番の構成は、以下の通りです。
- プロフィールブックの定番の構成
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- 表紙
- 目次
- 新郎新婦のプロフィール
- 席次表
- メニュー表
- 式場の情報
- 裏表紙
上記のような構成で作ると、表紙と裏表紙を合わせて8〜12ページが目安。
では、それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。
表紙
表紙には、新郎新婦の名前や結婚式当日の日付を記載します。
表紙でプロフィールブックの雰囲気が決まるので、デザインにはこだわって作りましょう。
目次
目次では、何ページに何が記載されているのかを、わかりやすく記載します。
新郎新婦のプロフィール
新郎新婦のプロフィールは、プロフィールブックで1番充実させたいポイント。
新郎新婦の基本情報から出会いや交際のエピソード、新郎新婦のパーソナルな部分についてまで、新郎新婦のどちらかを知らない人が見ても人柄がわかるように、内容を充実させましょう。
席次表
席次表と一体になったプロフィールブックを作成する場合は、席次表を忘れずに入れましょう。
席次表は、特に誤字脱字に注意したい項目。
パートナーや両親、担当プランナーにもチェックしてもらい、名前や肩書きに間違いがないかをチェックしましょう。
メニュー表
披露宴でふるまう料理を紹介するのがメニュー表。
メニュー表を入れる場合は、ドリンクメニューも入れて作るのがおすすめです。
式場の情報
式場の情報もプロフィールブックに入れておくと親切。
式場名などのほかに、出入り口やお手洗いの場所などを記載しておくと、ゲストの役に立ちます。
裏表紙
冊子のようなプロフィールブックを作る場合は、裏表紙も欠かせません。
表紙とともに、デザインにはこだわって作りましょう。
プロフィールブックに使える写真やイラスト例
プロフィールブックは、写真やイラストを使いながら、おしゃれでオリジナリティの高いものを作りましょう。
前撮りをした(する予定の)カップルは、前撮り写真を使って作るのが一般的です。
前撮り写真以外には、以下のような写真やイラストを利用すると、おしゃれに仕上がります。
- プロフィールブックに使える写真やイラスト例
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- 新郎新婦の普段の写真
- 新郎新婦の子どもの頃の写真
- 式場の写真
- 趣味を表すイラスト
- 出身地を表すイラスト
イラストは「いらすとや」などでフリー素材を探したり「Pinterest」でおしゃれな素材を探したり、プロフィールブックにぴったりのものを探してみましょう。
前撮り写真がなくても、普段の写真や子どもの頃の写真がプロフィールブックに使えます。
写真を使って、おしゃれでオリジナリティの高いプロフィールブックを作りましょう。
プロフィールブックにユニークさを加えるアイデア
ゲストが楽しめるプロフィールブックを作りたいというときは、面白い質問を入れるのがおすすめ。
名前や血液型、生年月日や出身地などの基本情報のほかに、ゲストに新郎新婦のことをよく知ってもらえるような質問を入れ込み、Q&A方式で記載しましょう。
面白い質問については、こちらの記事で紹介しているので参考にしてください。
【そのまま使える項目55選】面白いプロフィールブックを作る質問
また、ゲストとの思い出写真を載せたり、手書きでメッセージを書いたりするのもおすすめ。
プロフィールブック作成時の注意点
プロフィールブックを作るときの注意点は、以下の通りです。
- プロフィールブックを作るときの注意点
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- 内容を詰め込みすぎないようにする
- 誤字脱字に気を付ける
- 忌み言葉に気を付ける
- 統一感を持たせる
- ゲスト全員が楽しめる内容にする
では、プロフィールブックを作るときの注意点について、詳しく見ていきましょう。
内容を詰め込みすぎないようにする
プロフィールブックは、ゲストが結婚式の合間や待ち時間に読むもの。
内容を詰め込みすぎてしまうと、お開きまでにゲストが読めなかったり、読むこと自体をあきらめてしまったりすることがあります。
内容を詰め込みたいという気持ちになるかもしれませんが、詰め込みすぎないように注意が必要。
プロフィールブックを作るときは、ゲストが読みやすいかどうかを考えるようにしましょう。
誤字脱字に気を付ける
プロフィールブックはゲスト全員が目にするペーパーアイテムなので、誤字脱字にはより一層気を付けましょう。
特に、席次表と一体になったタイプの場合は、ゲストの名前や肩書きに不備がないか、入念なチェックが必要。
誤字脱字チェックは1人でおこなうのではなく、パートナーや両親、担当プランナーに協力してもらい、複数の人の目で確認するようにしましょう。
忌み言葉に気を付ける
忌み言葉とは、縁起の悪さを連想させる言葉のこと。
結婚式においては、「別れ(離婚)」を連想させるもののことを忌み言葉といいます。
プロフィールブックの中でも「別れ(離婚)」を連想させる忌み言葉を使うのはマナー違反。
忌み言葉は使わずに、プロフィールブックを作成しましょう。
代表的な忌み言葉は、以下の通りです。
- 代表的な忌み言葉
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- 別れる
- 短い
- 嫌い
- 冷める
- 切る
- 離れる
- 落ちる
- 忘れる…漢字に「亡」が入っているため
- 忙しい…漢字に「亡」が入っているため
統一感を持たせる
プロフィールブックは、新郎新婦のプロフィールや席次表、メニュー表など、さまざまな情報を盛り込んで作るのですが、すべてのページで統一感を持たせるようにしましょう。
統一感を持たせることで、おしゃれなプロフィールブックに仕上がります。
また、会場の雰囲気やコーディネートとの統一感も大切。
プロフィールブックが浮いた存在にならないように、会場の雰囲気やコーディネートとの統一感も持たせるようにしましょう。
ゲスト全員が楽しめる内容にする
プロフィールブックはゲスト全員が目にするアイテムなので、ゲスト全員が楽しめる内容にしましょう。
特定の人への悪口はもちろん、一部の人しかわからないような身内ネタもNG。
性別年代問わず、どんな人でも楽しめる内容を心がけます。
プロフィールブックを簡単に作りたいなら「ブラプラWEB招待状」がおすすめ!
プロフィールブックを簡単に作りたいなら「ブラプラWEB招待状」がおすすめ。
ブラプラWEB招待状は、結婚式や二次会のWEB招待状を無料で作成できるサービスのことで、付帯機能であるWEB席次表機能を使うと、簡単にプロフィールブックが作成できます。
WEB席次表とは、席次表をWEB上に作り、ゲストが自分のスマートフォンからアクセスできるようにしたシステムのこと。
ブラプラWEB招待状では、WEB席次表の中に新郎新婦のプロフィールが記載できるようなシステムになっているため、WEBプロフィールブックとしても利用できます。
簡単に無料でプロフィールブックを作りたい方におすすめ。
すべての機能が無料で使えるので、大幅な節約にもなります。
まとめ
今回は、プロフィールブックに記載すべき定番の内容や構成を紹介しました。
さまざまな情報を盛り込んで、見ごたえのあるプロフィールブックを作りましょう。
「プロフィールブックの内容に悩んでいる。」
「プロフィールブックについて詳しく知りたい。」
という方は、この記事を参考にしてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています。