【席次表】紙とWEBどっちにする?作り方やDIYの方法を紹介
席次表とは、結婚式でゲストが座る場所を示したリストのこと。
今までの結婚式では、受付で紙の席次表を渡すことが多かったのですが、近年はWEBで完結できるWEB席次表が人気を集めています。
選択肢が増えたからこそ、紙とWEBどちらの方法で作るか悩んでしまうと思います。
- この記事はこんな人にオススメ!
-
- WEB席次表を使ってみたい
- 席次表の作り方が知りたい
- そもそも席次表ってどんなものなのか知りたい
今回はこのような方に向けて、席次表の基本情報と席次表の作り方を紹介します。
席次表の作り方に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
席次・席次表って何?
結婚式において「席次」とは、披露宴で座る場所や座る順序のこと。
この席次を一覧にして、見やすくしたもののことを「席次表」といいます。
一般的に、席次表は結婚式の受付でゲストに配られます。
そうすることで、ゲストは迷うことなくスムーズに自分の座席に着けるのです。
席次表には、肩書も印字するのが一般的。
肩書は、ゲストとカップルの関係性を表すものなので、席次表を見るだけでゲストとカップルの関係性がひと目でわかるようになっています。
席次表は、ゲスト同士の話のネタになることもあります。
両家の両親がゲストに挨拶に行くときも、肩書がわからないことには挨拶に行けません。
結婚式において席次表はゲスト全員の役に立つ、なくてはならないものなのです。
結婚式の席次表の作り方は3種類
結婚式の席次表の作り方は、以下のように3種類あります。
- 結婚式の席次表の作り方
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- 紙の席次表を注文する
- 紙の席次表を自作する(DIY)
- WEB席次表
それぞれ作り方を詳しく紹介するので、自分に合う方法で席次表を作りましょう。
紙の席次表を注文する
紙の席次表を用意する場合は、専門業者に注文する方法とDIYする方法があります。
専門業者に注文する場合は、席次表を販売している気に入った業者に必要事項を送り、席次表が届くのを待ちます。
式場と提携している業者を使うと、肩書や配席のマナーなどをプランナーがアドバイスしてくれるなど、式場からのフォローを受けることが可能です。
デザインなどに満足いかない場合は、外部の業者にお願いするのもひとつの手。
その場合は、結婚式当日に間に合うように、余裕を持った発注を心がけましょう。
式場と提携している業者に依頼する場合、席次表の相場は1部当たり700円程度。
外部の業者に依頼する場合の相場は、席次表1部当たり300円程度なので、外部の業者に注文したほうが安く仕上がる傾向にあります。
価格やデザインなど総合して、式場の提携業者に依頼するのか外部の業者に依頼するのかを決めましょう。
紙の席次表を自作する場合(DIY)
紙の席次表なら、DIYすることもできます。
DIYする場合は、オリジナリティーをふんだんに盛り込めることが最大のメリットです。
席次表をDIYする場合、席次表の相場は1部当たり120円程度。
業者に注文するよりも、安く仕上げられます。
WEB席次表
WEB席次表とは、ペーパーアイテムである席次表をWEB上に作り、ゲストが自分のスマートフォンからアクセスできるようにしたシステムのこと。
指定されたQRコードを読み取ることで、ゲストが自分のスマホから席次表を見ることができます。
WEB席次表は、さまざまな企業からさまざまな内容のサービスが提供されています。
おすすめサービスについては、こちらの記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。
【画像有】WEB席次表の作り方とメリット・デメリットを解説!
WEB席次表サービスは無料で利用できるものもあるので、席次表になるべくお金をかけたくないと思っている方におすすめ。
WEB席次表だけでは不安な場合には、紙の席次表と併用することも可能です。
【無料】ブラプラWEB招待状
無料で使えるWEB席次表なら、「ブラプラWEB招待状」がおすすめ!
- ブラプラWEB招待状で作る席次表の特徴
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- 完全無料でWEB席次表を作成&送付できる!(WEB招待状でオンラインのご祝儀機能を利用する場合のみ手数料が発生します)
- WEB招待状との連携で、ゲスト情報を入力する手間が省ける
- 無料テンプレートで簡単なのにおしゃれな仕上がりに
- 席次表はダウンロードできるので印刷も可能!
主な機能
ブラプラWEB招待状
料金 | 無料 |
送付方法 | URL |
修正期間 | 特になし |
席次表以外の機能 | ダウンロード機能・プロフィール追加・メニュー追加・ギャラリー・WEB招待状との連携・席の検索機能 |
作り方別のメリット・デメリットを解説
席次表の作り方は3種類あると紹介しましたが、作り方によってメリットとデメリットが異なります。
メリットとデメリットの両方を知っておくことで、席次表の魅力を最大限に活用できるようになります。
また、どの方法で作るのかも明確にできるでしょう。
紙の席次表を注文する
まずは、紙の席次表を専門業者に注文するときのメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
紙の席次表を専門業者に注文するときのメリットは、以下の通りです。
- 専門業者に注文するメリット
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- クオリティの高いものになる
- 間違いを防げる
- プランナーのアドバイスを受けられる
業者に依頼する最大のメリットは、クオリティの高い席次表になること。
プロの手によって作られるので、誰が見てもクオリティが高いと思えるような席次表に仕上がります。
また、式場と提携している業者に依頼すると、プランナーのアドバイスを受けながら席次表を作成することが可能。
そのため、席次表によくある肩書や漢字の間違いにも気付きやすくなるのです。
デメリット
紙の席次表を専門業者に注文するときのデメリットは、以下の通りです。
- 専門業者に注文するデメリット
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- 他の方法に比べると価格が高い
- 好みのデザインがない場合がある
- 融通が利きにくい
前にも紹介したように、席次表を式場提携の専門業者に注文する場合の相場は、1部当たり700円程度。
自作すると1部当たり120円程度で作れるため、席次表を専門業者に注文するのは価格が高くなってしまうことがデメリットとして挙げられます。
また、自作のように自由にデザインを選べるわけではないため、好みのデザインがない場合もあるでしょう。
業者に依頼する場合は、結婚式当日の○日前に発注しなければいけないと、発注期日が決められている場合もあり、その後の席次変更などはできなくなってしまいます。
このように融通が利きにくいことも、専門業者に依頼する場合のデメリットだといえます。
紙の席次表を自作する(DIY)
次に、席次表を自作する場合のメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
席次表を自作する場合のメリットは、以下の通りです。
- 席次表を自作するメリット
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- 価格が抑えられる
- オリジナリティの高い席次表になる
- 好みのデザインになる
席次表を自作すると、業者に依頼するよりも価格が抑えられます。
席次表を専門業者に注文する場合の相場は1部当たり700円程度ですが、自作すると1部当たり120円程度で作ることが可能です。
また、デザインに制限がないので、オリジナリティの高い席次表になることもメリット。
デザインにこだわりがある方は、自作したほうがイメージに近付けられるでしょう。
デメリット
紙の席次表を自作する場合のデメリットは、以下の通りです。
- 席次表を自作するデメリット
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- クオリティは自分次第
- 手間と時間がかかる
席次表を自作する場合、そのクオリティは自分次第。
なによりもクオリティを求めているという方は、業者に依頼したりWEB席次表を使ったりしたほうが安心できるでしょう。
また、席次表を自作する場合は材料を買いに行って、デザインを考えて、作って…と手間も時間もかかってしまいます。
忙しい花嫁さんにとって、手間と時間がかかることはデメリットだといえるでしょう。
WEB席次表
最後に、WEB席次表のメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
WEB席次表のメリットは、以下の通りです。
- WEB席次表のメリット
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- 簡単に作成できる
- 結婚式直前まで修正できる
- ペーパーレスでエコ
- ゲストの荷物が減らせる
- 席次表以外のサービスも充実している
WEB席次表には、上記のようにたくさんのメリットがあります。
中でも、結婚式直前まで修正できるのは、コロナ禍において嬉しいポイントのひとつ。
コロナ禍においてはどうしても直前の欠席連絡が増えてしまうため、急な欠席連絡などで席次表に変更があると、変更が反映されていないままの席次表を使用することになってしまいます。
WEB席次表なら、結婚式直前まで修正できるので、直前に欠席者が出てしまっても対応することが可能です。
また、WEB席次表サービスには、席次表以外の機能が付いていることもあります。
機能はサービスによって異なりますが、写真共有機能や2次会案内機能など、便利な機能ばかり。
この付帯サービスも、WEB席次表のメリットのひとつだといえるでしょう。
デメリット
WEB席次表のデメリットは、以下の通りです。
- WEB席次表のデメリット
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- 抵抗がある人もいる
- スマートフォンを持っていない人は使えない
- 手元に残らない
WEB席次表はまだまだ新しい席次表の形なので、中には抵抗のある人もいます。
特に親族や上司、高齢のゲストなど、WEB席次表を送るのが不安なゲストがいる場合には、紙の席次表も用意しておくのがおすすめです。
WEB席次表は、指定のQRコードをスマートフォンで読み取ることで、スマートフォンで席次表が見られるというシステム。
したがって、スマートフォンを持っていない人は見ることができません。
WEB席次表を採用する場合は、スマートフォンを持っていない人や、WEB席次表に抵抗がある人への配慮も忘れずにしましょう。
まとめ
今回は、席次表の基本情報と席次表の作り方を紹介しました。
作り方別のメリットとデメリットも参考にしながら、どうやって席次表を作るのか考えましょう。
「席次表を作ってみたい。」
「席次表の作り方に悩んでいる。」
という方は、この記事を参考にしてみてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!