1.5次会の準備と当日の流れを徹底解説!スムーズに進行するためのポイント
「1.5次会」は、近年注目されている結婚式のスタイル。
予算やゲストの人数、おふたりがどんな結婚式にしたいかによって、1.5次会は内容や流れが大きく異なります。
- この記事はこんな人にオススメ!
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- 1.5次会を挙げたい
- 1.5次会の流れが知りたい
- 1.5次会をスムーズに進行するためのポイントが知りたい
今回はこのような方に向けて、1.5次会の準備と当日の流れを徹底解説します。
1.5次会をスムーズに進行するためのポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
1.5次会とは?
1.5次会とは、挙式+披露宴という通常の結婚式と結婚式の二次会の間に位置する、フォーマルすぎずカジュアルすぎない結婚式のスタイルのこと。
結婚式と二次会の間という理由から、1.5次会と呼ばれるようになりました。
1.5次会には、結婚式のように決められた形式がありません。
そのため、日頃お世話になっている人やこれまでお世話になった人に感謝の気持ちを伝えたいけれど、堅苦しくない結婚式にしたいというカップルに人気を集めています。
通常の結婚式や二次会との違い
1.5次会と通常の結婚式や二次会との違いは、自由度の高さ。
1.5次会には決められた形式がないため、通常の結婚式のようにフォーマルにも、二次会のようにカジュアルにもでき、また通常の結婚式と二次会の良いとこ取りのようなプランにすることも可能です。
通常の結婚式のように堅苦しくなく、二次会のようにカジュアルすぎない結婚式を挙げたいという方に、1.5次会は選ばれています。
1.5次会を選ぶカップルが増えている理由
1.5次会はその自由度の高さから、近年注目されている結婚式のスタイル。
結婚式のスタイルが多様化している現在、自由度が高く、新郎新婦が好きなようにプランを組み立てられる1.5次会は人気を集めています。
例えば、通常の結婚式のように人前式の演出を入れたり、ケーキ入刀や花嫁の手紙などの演出を入れたりすることも可能。
また、二次会のように、立食パーティースタイルでおこなったり、会費制でおこなったりすることもできます。
新郎新婦次第でどんな結婚式にもできるという理由から、1.5次会は人気を集めているのです。
1.5次会事前準備の流れ
1.5次会を挙げるためには、いつからどんな準備をはじめれば良いのでしょうか。
自由にプランを組み立てられる1.5次会ですが、基本的な準備スケジュールは、以下の通りです。
- 1.5次会事前準備の流れ
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- 1年前「情報収集・会場見学」
- 8か月〜半年前「1.5次会の大枠を決める」
- 半年〜4か月前「会場やプランを決める」
- 5〜3か月前「衣装選び・招待状の作成」
- 3〜1か月前「詳細を決める」
- 2か月前「招待状の発送」
- 1か月前「最終決定・最終準備」
では、1.5次会の事前準備について、スケジュールや内容を詳しく見ていきましょう。
1年前「情報収集・会場見学」
1.5次会を挙げたいと思ったら、1年前から情報収集や会場見学をはじめるのが理想。
どんな結婚式を挙げたいかをおふたりで話し合ってみたり、SNSで先輩の事例を調べてみたりしながら、自分たちの1.5次会を想像してみましょう。
だいたいのイメージが固まったらフリーランスのウェディングプランナーに相談したり、気になる会場があったら、会場見学に行くのもおすすめ。
みなさん気軽に相談されてます
LINEで相談する8か月〜半年前「1.5次会の大枠を決める」
8か月〜半年前には、1.5次会の大枠を決めていきましょう。
1.5次会の日程を決めたり、大体の招待客リストを作ったり、予算の計算をしたりして、どんな1.5次会にしたいのかを決めていきます。
また、会場候補をピックアップして、会場選びもはじめましょう。
会場見学に行く際は、2人で一緒に行くのがおすすめ。
理想の1.5次会はその会場でできるのかを想像しながら、会場見学をしましょう。
半年〜4か月前「会場やプランを決める」
半年〜4か月前には、会場やプランを決定します。
会場によっては、1.5次会プランを用意している場合もあるため、チェックしてみましょう。
このタイミングで、会費制にするのかご祝儀制にするのかも決めます。
5〜3か月前「衣装選び・招待状の作成」
5〜3か月前には、衣装選びや招待状の作成をおこないます。
衣装は、カジュアルとフォーマルのバランスを考えながら、理想の1.5次会にぴったりのものを選びましょう。
招待状の発送は、おそくとも2か月前が基本。
招待状は、1.5次会の2か月前に発送します。
1.5次会の招待状には、アットホームな雰囲気の結婚式にしたいことや、カジュアルな気持ちで参列してほしいということを記載するのがおすすめ。
また、会費制の場合は会費の額も明記しましょう。
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3〜2か月前「招待状を発送する」
招待状の回答締め切りは、当日から1か月前が基本。
そのため招待状は、1.5次会の3〜2か月前に発送します。
1.5次会の招待状には、アットホームな雰囲気の結婚式にしたいことや、カジュアルな気持ちで参列してほしいということを記載するのがおすすめ。
また、会費制の場合は会費の額も明記しましょう。
2〜1か月前「当日の詳細・引き出物を決める」
2〜1か月前になると、招待状の回答が返ってきて、だいたいのゲスト人数を把握できるようになります!
ペーパーアイテムを決めたり、パーティーの演出や装飾を決めたり、料理やギフトを決めたり、細かい部分までひとつずつ相談しながら決めましょう。
会費制の場合は、会費の額も決める必要があります。
またご祝儀制の場合や引き出物を外注する場合は、1.5次会の1か月前には引き出物を決めて発注を進めましょう。
当日ゲストが重い引き出物を持ち帰らなくて良い、「引き出物カード」や「引き出物宅配」が人気ですよ。
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1か月前〜「最終決定・最終準備」
1か月前には、ゲストの人数や衣装の最終決定をします。
当日を安心して迎えられるように、プランナーと力を合わせて最終準備をおこないましょう。
1.5次会当日の流れ
1.5次会は、予算やゲストの人数、おふたりがどんな結婚式にしたいかによって、プランが大きく異なります。
今回は、フォーマル寄りの1.5次会の流れと、カジュアル寄りの1.5次会の当日流れをそれぞれ紹介します。
1.5次会は、自由にプランを組み立てられるのが魅力。
よくある流れをチェックしながら、おふたりらしいプランに変えていきましょう。
フォーマル寄りの1.5次会の流れ
フォーマル寄りの1.5次会は、ご祝儀制が基本。
結婚式はあげたいけれど、フォーマルすぎる雰囲気が苦手というカップルに選ばれています。
よくある結婚式のプログラムと似ていますが、主賓挨拶などの堅苦しいプログラムをなくしたり、ゲストとの歓談や写真撮影の時間を多く設けたり、フォーマルの中のカジュアルさを意識してみましょう。
- フォーマル寄りの1.5次会の流れ
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- 受付 → 披露宴開始 → 新郎新婦入場
- 人前式
- ウェルカムスピーチ
- 乾杯
- 会食(フルコース)・歓談・写真撮影・ケーキ入刀や演出など
- お色直し(新郎新婦中座)やムービーの上映
- 謝辞
- 披露宴おひらき
- お見送り
カジュアル寄りの1.5次会の流れ
カジュアル寄りの1.5次会は、会費制でおこなわれることも多く、自由な発想でおこなわれます。
今回は挙式も挙げる場合の流れを紹介していますが、もちろん挙式をなしにしたウェディングパーティーでもOK。
立食スタイルやビュッフェスタイルなど、カジュアルな雰囲気の中でおこなわれます。
- カジュアル寄りの1.5次会の流れ
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- 受付 → ガーデンなどで挙式
- ゲスト全員と記念写真撮影
- 披露宴開始 → 新郎新婦入場
- ウェルカムスピーチ → 乾杯
- 会食(立食スタイル)・歓談
- お色直し(新郎新婦中座)やムービーの上映
- デザートはビュッフェスタイルで
- 披露宴おひらき
- お見送り
1.5次会をスムーズに進行させるためのポイント
1.5次会をスムーズに成功させるためには、スケジュール管理が大切。
結婚式は1.5次会であっても準備が大変なことに変わりなく、準備期間からしっかりとスケジュールを管理し、おふたりで協力して準備を進めていくことが大切です。
また、会場選びから不安があるという場合は、フリープランナーにプランニングを依頼するのもおすすめ。
フリープランナーとは、フリーランスのウェディングプランナーのことで、特定の式場やホテルに所属せずに活動しています。
そのため、自由にプランを組み立てられる1.5次会にはぴったりな存在。
フリープランナーなら、こだわるところはこだわって、抑えられるところは抑えたいという場合にも、要望に合わせたメリハリのあるプランを提案してもらうことが可能です。
1.5次会を準備段階からスムーズに進めるためにも、フリープランナーに依頼するのはひとつの手だといえるでしょう。
料金別事例あり【フリープランナーの料金】結婚式がお得になる理由を解説!
【事例で見る】ブラプラでできる1.5次会
最後に、実際にブラプラに掲載されている1.5次会の事例を紹介します。
ブラプラには、1.5次会の事例が多数掲載されています。
1.5次会の流れを知るためには、先輩たちの事例が参考になるでしょう。
森の中でのウェディングアフターパーティー
ウェディング情報
エリア | 広島県/北広島町 |
ゲスト数 | 20〜30人 |
会場 | アウトドア |
費用相場 | 30 〜 50 万円 |
シーズン | 2021年 夏 |
1.5次会は、夜に開催するナイトパーティーも人気。
こちらの事例では、日没に合わせてキャンドルに火を灯し、おひらきとともに皆で一斉に吹き消す演出を取り入れるなど、感動的な参加型の演出をおこないました。
退場の際には、ゲストが祝福の花火でお見送りするなど、1.5次会ならではの自由な発想でプランを組み立てています。
友人のみでおふたりを祝うカジュアルナイトパーティー
ウェディング情報
エリア | 神奈川県/神奈川県・二子玉川 |
ゲスト数 | 30〜40人 |
会場 | レストラン |
費用相場 | 150 〜 200 万円 |
シーズン | 2023年 秋 |
1.5次会は、通常の結婚式に比べて、カジュアルでアットホームな雰囲気が魅力。
友人のみでおこなったというこの事例では、通常の結婚式よりもカジュアルに、ゲストと一緒に楽しみながら、パーティータイムを過ごしました。
歓談タイムを多く設けることで、ゲストとの距離が近い1.5次会になります。
友人たちと過ごすカジュアル立食ウェディング
ウェディング情報
エリア | 東京都/渋谷区/表参道 |
ゲスト数 | 100人 |
会場 | レストラン |
費用相場 | 300 〜 350 万円 |
シーズン | 2016年 冬 |
1.5次会は、友人だけを招待するケースも多く、カジュアルに会費制でおこなうというカップルも多くいます。
友人を多く招待する場合、この事例のように楽しくカジュアルな雰囲気で、ゲストと一緒に新郎新婦も楽しめるようなパーティーにしましょう。
みなさん気軽に相談されてます
LINEで相談するまとめ
今回は、1.5次会の準備と当日の流れを徹底解説しました。
1.5次会は、準備期間からしっかりとスケジュールを管理し、おふたりで協力して準備を進めていくことが大切です。
「1.5次会の流れについて詳しく知りたい。」
「1.5次会を挙げたい。」
という方は、この記事を参考にしてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!