【そのまま使える文例4選】引き出物宅配の案内カードに使える文例を紹介
引き出物宅配とは、引き出物を後日ゲストの家に宅配するスタイルのサービスのこと。
引き出物宅配の場合は、結婚式当日に引き出物を持ち帰られないため、ゲストに引き出物が宅配であることが伝わるように案内カードを用意する必要があります。
- この記事はこんな人にオススメ!
-
- 引き出物宅配を使いたい
- 案内カードに何を書けば良いのかわからない
- 案内カードの文例が見てみたい
今回はこのような方に向けて、引き出物宅配の案内カードに使える文例を紹介します。
引き出物宅配を利用したいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
引き出物宅配の案内カードとは
引き出物宅配の案内カードとは、ゲストに引き出物が宅配であることを伝えるカードのこと。
披露宴会場に席札と一緒に置いておいたり、受付で席次表と一緒に配布したりして、ゲストに引き出物が宅配であることを伝える役割があります。
引き出物宅配は、まだまだ新しい引き出物の形。
披露宴の席に引き出物が置いていないと「引き出物はないのかな?」と、ゲストをがっかりさせてしまいます。
ゲストを驚かせてしまったり、がっかりさせてしまったりしないように、案内カードは必ず用意しましょう。
引き出物宅配を利用するにあたって、案内カードに加えて司会者にアナウンスしてもらうのもおすすめ。
司会者にアナウンスしてもらうことで、ゲストにより丁寧な印象を与えられます。
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案内カードの内容
引き出物宅配の案内カードには、以下のようなメッセージを入れるようにします。
- 案内カードの内容
-
- 引き出物を自宅まで配送すること
- 引き出物の到着予定日
- 受取りのお願い
- 新郎新婦の名前
カードは名刺サイズくらいがおすすめ。
席札やメニュー表など、他のペーパーアイテムとデザインをそろえると、おしゃれな雰囲気で統一できます。
案内カードに関するマナー
案内カードに関するマナーは、以下の通りです。
- 案内カードに関するマナー
-
- 句読点は使わない
- 忌み言葉や重ね言葉は使わない
このマナーは、結婚式全体を通して共通するマナー。
案内カードを作成する際にも、気を付ける必要があります。
句読点とは、文章を区切る「、」や「。」のこと。
これから幸せがはじまる結婚式において、「終わり」や「区切り」を連想させる句読点を使うことは、マナー違反とされています。
句読点を使わない文章は読みにくいと感じてしまいますが、読みにくい場合は「空白」や「改行」を使って工夫しましょう。
忌み言葉とは、縁起の悪さを連想させる言葉のこと。
結婚式においては、「別れ(離婚)」を連想させるもののことを忌み言葉といいます。
重ね言葉とは「たびたび」や「ますます」など、同じ言葉を繰り返すこと。
「繰り返す=再婚」を連想させるため、重ね言葉もマナー違反とされています。
代表的な忌み言葉や重ね言葉は、以下の通りです。
- 忌み言葉や重ね言葉
-
- 短い
- 切る
- 離れる
- しばしば
- またまた
- 重ね重ね
案内カードには、忌み言葉や重ね言葉、句読点は使わないように気を付けましょう。
【そのまま使える】案内カードの文例4選
引き出物が宅配であることを、スムーズに伝えるために用意するのが案内カード。
案内カードには、伝えたいことを簡潔に丁寧に書くことが大切です。
ここからは、そのまま使える案内カードの文例を紹介します。
ゲストとの関係性や結婚式の雰囲気に合わせて、どんな文章にするのかを決めましょう。
案内カードの文例1
本日はご列席いただき ありがとうございます
引き出物は お荷物にならないよう
○月○日頃に ご自宅にお届けいたします
今後とも末永く よろしくお願いいたします
新郎○○・新婦○○
案内カードの文例2
本日はご多用の中 ご列席頂きありがとうございます
引き出物につきましては 皆さまのお荷物にならないよう
ご自宅へお届けするよう手配させていただきました
お手数ですが お受け取りをお願いいたします
粗宴ではございますが どうぞお楽しみください
新郎○○・新婦○○
案内カードの文例3
本日はご多用の中 私たちの結婚式におこしいただき ありがとうございます
引き出物は 皆さまのお荷物にならないよう ご自宅にお届けいたします
お手数ですが お受け取りをお願いいたします
つかのまの時間ではございますが どうぞお楽しみください
新郎○○・新婦○○
案内カードの文例4
本日はご列席いただき ありがとうございます
引き出物は ○月○日頃に ご自宅にお届けいたします
お手数ですが お受け取りをお願いいたします
今後とも どうぞよろしくお願いいたします
新郎○○・新婦○○
引き出物宅配の案内カードを用意するメリット
引き出物宅配の案内カードは、たくさんのメリットがあることからほとんどのケースで採用されています。
案内カードを用意するメリットは、以下の通りです。
- 案内カードを用意するメリット
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- ゲストに知らせやすくなる
- すべてのゲストにもれなく知らせられる
- 引き出物宅配が受け入れられやすくなる
- 新郎新婦の手間が減らせる
では、引き出物宅配の案内カードのメリットについて詳しく見ていきましょう。
ゲストに知らせやすくなる
案内カードの最大の目的は、ゲストに引き出物が宅配であると知らせること。
案内カードを用意し、披露宴会場のゲスト1人1人の席に置いておくことで、ゲストに引き出物が宅配であることを知らせやすくなります。
司会者に伝えてもらったり、新郎新婦からアナウンスしたりしても良いのですが、視覚的に捉えられる案内カードは必須。
司会者に伝えてもらったり、新郎新婦からアナウンスしたりする場合でも、案内カードは必ず用意しましょう。
すべてのゲストにもれなく知らせられる
案内カードは、披露宴会場のゲスト1人1人の席に置いておくことで、すべてのゲストにもれなく知らせられることもメリット。
司会者に伝えてもらったり、新郎新婦からアナウンスしたりする場合は、聞きもらしてしまうことがあります。
これに対して案内カードは、ゲストが必ず見る場所に置いておけば、すべてのゲストにもれなく知らせることが可能。
ゲストに引き出物が宅配であることが伝わっていないと「引き出物はないのかな?」とがっかりさせてしまいます。
引き出物宅配が受け入れられやすくなる
引き出物宅配は、まだまだ新しい引き出物の形。
馴染みがない人もまだまだ多く、引き出物といえば当日持ち帰るものだと思っている人も多くいます。
案内カードは、引き出物宅配が受け入れられやすくなるアイテムのひとつ。
「皆さまのお荷物にならないよう ご自宅へお届けするよう手配させていただきました」と理由を添えると、ゲストも自分のために引き出物宅配を選んでくれたという気持ちになります。
新郎新婦の手間が減らせる
引き出物が宅配であることをゲスト全員に伝えるのは、新郎新婦の役割。
もれなく全員に伝えるためには、案内カードを使うのが1番効率が良く、新郎新婦の手間も減らすことができます。
結婚式準備で忙しい新郎新婦の手間を減らせることは、案内カードのメリットだといえるでしょう。
まとめ
今回は、引き出物宅配の案内カードに使える文例を紹介しました。
案内カードを用意して、引き出物が宅配であるということをすべてのゲストに伝えましょう。
「引出物宅配に案内カードを用意したい。」
「案内カードの文例が見てみたい。」
という方は、この記事を参考にしてみてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!