最低限押さえればOK!結婚式引き出物ルール3つとNGマナーを解説
引き出物は、結婚式に参列してくれたゲストに、新郎新婦から感謝の気持ちをこめて贈るもののこと。
引き出物には、昔からのしきたりやマナーが数多くありますが、最低限押さえておきたい3つのマナーと、NGルールを解説します。
海外挙式・ハネムーン専門コンシェルジュとして約600組のカップルをサポート。現場で触れた「新郎新婦のリアルな悩みや葛藤」を原点に、自身でウェディングメディアを立ち上げ、現在は『ブラプラ Magazine』編集長を務め、全記事のチェックに携わる。現場経験とデータ分析力を掛け合わせ、従来の「当たり前」に囚われない本質的な情報をプロ目線で発信。プレ花嫁やゲストが心から安心できる、体温のあるメディアづくりを大切にしている。趣味は散歩、最近麻雀を勉強中。
引き出物の基本情報

そもそも引き出物とは、結婚式に参列してくれたゲストに、新郎新婦から感謝の気持ちをこめて渡す品のこと。結婚式参列のお礼に加えて、いただいたご祝儀に対してお返しするという意味合いも含まれています。
引き出物は、宴席の成功を喜び、そのお祝いとして庭に馬を「引き出し」て渡したことが由来。
ここから、宴会に招待した招待客へのお土産を「引き出物」と呼ぶようになりました。
引き出物は、メインギフト+縁起物+引き菓子の3つをあわせて引き出物と呼ばれることが一般的です。
この記事でも引き出物はこの3点セットを指しています。
現代の結婚式においては、引き出物の形も変わり以下の3つの渡し方が一般的になっています。
- 引き出物の渡し方
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- 一般的な引き出物:披露宴会場のテーブルや椅子の下に紙袋に入れて置き、ゲストに当日持って帰ってもらう
- 引き出物カード:テーブルにQRコードが書かれた名刺サイズのカードを置き、ゲストにスマホで読み込んでWEBカタログから好きなものを選んでもらう
- 引き出物宅配:あらかじめ新郎新婦が選んだ引き出物やカタログギフトをゲストの自宅に配送する
引き出物の数は、いただいたご祝儀1つに対し1つ渡すというのが基本。
引き出物の由来や3品の構成、最近のトレンドまで含めた全体像は、結婚式の引き出物の基本をまとめた記事で解説しています。
【2026年】結婚式の引き出物とは?最新の引き出物事情を元プランナーが解説!
最低限押さえよう!引き出物のルール3つ

最低限おさえておきたい引き出物ルールは3つ!
- 最低限おさえておきたい引き出物マナーは3つ
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- 引き出物は、1世帯につき1セット贈る(ご祝儀をいただいた数だけ贈る)
- 品数はメインギフト・縁起物・引き菓子の3品が一般的 ※地域により違いあり
- 引き出物の相場をしっかり守る(引き出物3点セットの相場は 友人で 5,000円、上司で8,000円、親族で10,000円)
1世帯につき1セット贈る
引き出物はゲスト1人1人に用意するのではなく、1世帯につき1つを目安に用意します。
引き出物はご祝儀のお返しという意味もあるので、1つのご祝儀につき1つ、すなわち1世帯につき1つの引き出物が必要なのです。
2世帯以上が同居している場合でも、ご祝儀が1つなら引き出物は1つでOK。
品数はメインギフト・引菓子・縁起物の3品が基本
引き出物は、基本的にメインギフト・引菓子・縁起物の3品からなります。
結婚式の場において、割り切れる数(2・4・6など)は別れを連想させるため避ける傾向もありましたが、近年は品数を減らして2品にすることでより豪華なものを用意するというケースも増えています。
また、縁起物の数に関しては地域による違いが色濃く出るポイントでもあります。
例えば北陸だと5品以上用意する人が多かったり、逆に沖縄の地元の方の結婚式だとご祝儀額が少ない分 引き出物の数は1点のみとする場合もあります。
引き出物の相場をしっかり守る
引き出物のメインギフトは、いただいた(いただくであろう)ご祝儀の10分の1が目安になります。そこに引き菓子と縁起物を加えると、引き出物3点セットの相場は以下のようになります。
- 引き出物3点セットの相場
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- 友人で 5,000円(ご祝儀:3万円想定)
- 上司で7,000円〜8,000円(ご祝儀:5万円想定)
- 親族で7,000円〜10,000円(ご祝儀:5万円以上の想定)
結婚式当日に引き出物を用意しておく場合は、ご祝儀の金額を予想して、それに見合った引き出物を用意します。
引き出物はご祝儀のお返しという意味もあるので、相場よりも金額面でも失礼のないように気を付けましょう。
引き出物のNGマナー

引き出物を贈る際に、注意するべきNGマナーもご紹介します。
特にカタログギフトや引き出物カードではなく、当日引き出物を準備したいと考えてる方は注意してくださいね。
- 引き出物のNGマナー
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- 縁起が悪いものを選ぶ
- 大きすぎるものやかさばるものを選ぶ
- 個性的なものや自己満足で選ぶ
- 一目でわかる贈り分けはNG
縁起が悪いものを選ぶ
結婚式において、以下のようなものは縁起が悪いとされています。
- 縁起が悪いとされるもの
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- 割れる(割れ物)
- 切れる(刃物)
- 消える(消え物)
割れ物と消え物はそこまでNGとはされていませんが、切れるものは避けるのが無難。
例えば、包丁やハサミなどの刃物は、縁が切れることを連想させます。
また、ハンカチは漢字で「手巾(てぎれ)」と書くことから縁が切れることを連想させてしまうためマナー的にはNGです。
この他にも、以下のようなものが縁起が悪いものとされています。
- 縁起が悪いとされるもの
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- クシ…苦や死を連想させるため
- 重箱…離婚や再婚を連想させるため
- 猿の絵柄が入ったもの…去るを連想させるため
大きすぎるものやかさばるものを選ぶ
大きすぎるものやかさばるものを選ぶと、引き出物を持ち帰るゲストに負担をかけてしまいます。
引き出物は、ゲストのことを考えてできるだけ持ち帰りやすいものを選びましょう。
特に遠方から来ているゲストが多い場合、スーツケースに入らないほどの大きなものだったり、割れやすく重い食器などは避けるのが無難です。
個性的なものや自己満足で選ぶ
ゲスト全員に喜んでもらえるように、個性的なものは避けて、ゲストに喜んでもらえるようなものを選ぶのが基本。
自己満足で選ばずに、ゲストのことを考えて選びましょう。
一目でわかる贈り分けはNG
引き出物は、ご祝儀の10分の1の金額で用意するため、ゲストによって中身が異なる場合があります。
3,000円相当の引き出物・5,000円相当の引き出物・10,000円相当の引き出物と、式場内に数種類の引き出物が混在するのはよくあること。
ですが、贈り分けしていることはゲストには知られない方が良いとされています。
贈り分けするときは、すべて同じ紙袋の大きさにするなど、中身が違うことがわかりにくいような配慮が必要。
一目で贈り分けしているとわかるような引き出物は、NGマナーであると覚えておきましょう。
ゲスト別の金額の決め方や、贈り分けがわからないようにする工夫は、引き出物の贈り分けの記事で紹介しています。
引き出物どうやって贈り分けした?ゲスト別の金額や注意点を解説!
間違った熨斗(のし)を付ける
引き出物には、のしを付けます。
のしは、表書きは「寿」、水引は「結び切り」か「あわじ結び」のものを使用しましょう。
のしに入れる名前にはさまざまなパターンがありますが、結婚という「家と家の結びつき」を表すために、新郎の姓と新婦の姓を連名で入れるパターンがよく用いられています。

また、包装紙の内側にのしを付ける「内のし」と、包装紙の外側にのしを付ける「外のし」の2種類の付け方があります。
引き出物では「内のし」を選ぶ方が多いですが、地域によっては「外のし」が適切とされているところもあるようです。

引き出物に関するQ&A
Q.引き出物で絶対に守った方がいいマナーは?
A.最低限おさえておきたい引き出物マナーは3つですが、特にその中でも重要なのが、引き出物の相場をしっかり守ること。
- 最低限おさえておきたい引き出物マナーは3つ
-
- 引き出物は、1世帯につき1セット贈る(ご祝儀をいただいた数だけ贈る)
- 品数はメインギフト・縁起物・引き菓子の3品が一般的 ※地域により違いあり
- 引き出物の相場をしっかり守る(引き出物3点セットの相場は 友人で 5,000円、上司で8,000円、親族で10,000円)
結婚式に何度も参列している人ほど、引き出物の相場感をよく知っています。
引き出物がご祝儀の額に対して控えめすぎると、「気持ちが伝わらない」と受け取られてしまい、結婚式自体の印象が悪くなってしまうこともあるので注意が必要です。
Q.友人に贈る引き出物の相場は?
A.友人に贈る引き出物の相場は、引き菓子・縁起物を含めた3点セットで5,000円前後です。
友人のご祝儀は3万円が一般的なので、その1割程度のメインギフトに、引き菓子と縁起物を合わせた金額が目安になります。友人が喜ぶ品物の選び方や、予算別のおすすめは、友人への引き出物の相場と贈り方の記事で紹介しています。
【2026年】結婚式の引き出物の相場はいくら?友人・上司・親族別の金額と決め方
Q.上司に贈る引き出物の相場は?
A.上司に贈る引き出物の相場は、3点セットで8,000円前後が目安です。
上司は友人よりご祝儀の額が多くなることが多いため、引き出物も少し上の価格帯で用意します。主賓や乾杯の挨拶をお願いした上司には、さらに金額を上げることもあります。役職や役割ごとの金額の決め方は、上司への引き出物の相場の記事で詳しく解説しています。
上司への引き出物はいくらが正解?主賓・乾杯・役職別の相場と贈り分けの方法も解説します
Q.親族に贈る引き出物の相場は?
A.親族に贈る引き出物の相場は、3点セットで10,000円前後が目安です。
親族はご祝儀の額が大きくなりやすいため、ほかのゲストより引き出物の金額も高めに設定します。両親や兄弟姉妹など、どこまでに引き出物を用意するかは家庭によって考え方が異なるので、事前に両家で相談しておくと安心です。
両親・親族への引き出物の選び方は、両親・親族への引き出物の相場の記事でまとめています。
【2026年最新】両親・親族への引き出物の相場や贈り方を徹底解説
Q.引き出物にのしは必要?
A.引き出物を用意する場合は、紅白の結び切り(10本)の水引がついたのしをかけるのが一般的です。
表書きは「寿」とし、名前は両家の姓か新郎新婦の名前を入れます。
内のし・外のしの選び方や、名前の書き方のパターンは、引き出物ののしの記事で詳しく解説しています。
結婚式の引き出物に「熨斗(のし)」は必要?表書き・名前の書き方と基本マナー
引き出物に関するQ&A
Q.引き出物で絶対に守った方がいいマナーは?
A.最低限おさえておきたい引き出物マナーは3つですが、特にその中でも重要なのが、引き出物の相場をしっかり守ること。
- 最低限おさえておきたい引き出物マナーは3つ
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- 引き出物は、1世帯につき1セット贈る(ご祝儀をいただいた数だけ贈る)
- 品数はメインギフト・縁起物・引き菓子の3品が一般的 ※地域により違いあり
- 引き出物の相場をしっかり守る(引き出物3点セットの相場は 友人で 5,000円、上司で8,000円、親族で10,000円)
結婚式に何度も参列している人ほど、引き出物の相場感をよく知っています。
引き出物がご祝儀の額に対して控えめすぎると、「気持ちが伝わらない」と受け取られてしまい、結婚式自体の印象が悪くなってしまうこともあるので注意が必要です。
Q.友人に贈る引き出物の相場は?
A.友人に贈る引き出物の相場は、引き菓子・縁起物を含めた3点セットで5,000円前後です。
友人のご祝儀は3万円が一般的なので、その1割程度のメインギフトに、引き菓子と縁起物を合わせた金額が目安になります。友人が喜ぶ品物の選び方や、予算別のおすすめは、友人への引き出物の相場と贈り方の記事で紹介しています。
【2026年】結婚式の引き出物の相場はいくら?友人・上司・親族別の金額と決め方
Q.上司に贈る引き出物の相場は?
A.上司に贈る引き出物の相場は、3点セットで8,000円前後が目安です。
上司は友人よりご祝儀の額が多くなることが多いため、引き出物も少し上の価格帯で用意します。主賓や乾杯の挨拶をお願いした上司には、さらに金額を上げることもあります。役職や役割ごとの金額の決め方は、上司への引き出物の相場の記事で詳しく解説しています。
上司への引き出物はいくらが正解?主賓・乾杯・役職別の相場と贈り分けの方法も解説します
Q.親族に贈る引き出物の相場は?
A.親族に贈る引き出物の相場は、3点セットで10,000円前後が目安です。
親族はご祝儀の額が大きくなりやすいため、ほかのゲストより引き出物の金額も高めに設定します。両親や兄弟姉妹など、どこまでに引き出物を用意するかは家庭によって考え方が異なるので、事前に両家で相談しておくと安心です。
両親・親族への引き出物の選び方は、両親・親族への引き出物の相場の記事でまとめています。
【2026年最新】両親・親族への引き出物の相場や贈り方を徹底解説
Q.引き出物にのしは必要?
A.引き出物を用意する場合は、紅白の結び切り(10本)の水引がついたのしをかけるのが一般的です。
表書きは「寿」とし、名前は両家の姓か新郎新婦の名前を入れます。
内のし・外のしの選び方や、名前の書き方のパターンは、引き出物ののしの記事で詳しく解説しています。
結婚式の引き出物に「熨斗(のし)」は必要?表書き・名前の書き方と基本マナー
まとめ

今回は、最低限押さえておきたい結婚式の引き出物のマナーについて詳しく解説しました。
引き出物は結婚式において欠かせないアイテムのひとつ。
ゲストに喜んでもらえるように、しっかりとマナーを守りましょう。
「引き出物に関するマナーが知りたい。」
「引き出物のNGマナーが知りたい。」
という方は、この記事を参考にしてみてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!
ブラプラMagazine 編集長
海外挙式・ハネムーン専門コンシェルジュとして約600組のカップルをサポート。現場で触れた「新郎新婦のリアルな悩みや葛藤」を原点に、自身でウェディングメディアを立ち上げ、現在は『ブラプラ Magazine』編集長を務め、全記事のチェックに携わる。現場経験とデータ分析力を掛け合わせ、従来の「当たり前」に囚われない本質的な情報をプロ目線で発信。プレ花嫁やゲストが心から安心できる、体温のあるメディアづくりを大切にしている。趣味は散歩、最近麻雀を勉強中。




