【ゲスト向け】ご祝儀を銀行振込・オンラインで送金するときの注意点やマナーを解説
近年、ご祝儀を銀行振込やオンライン決済でおこなえる「WEBご祝儀」を採用する新郎新婦が増えています。
では、ご祝儀を銀行振込やオンラインで送金するとき、ゲストはどのようなマナーに気を付けるべきなのでしょうか?
- この記事はこんな人にオススメ!
-
- WEBご祝儀の案内が送られてきた
- ご祝儀を銀行振込やオンライン決済で送りたい
- ご祝儀を銀行振込やオンラインで送金するときのマナーが知りたい
今回はこのような方に向けて、ご祝儀を銀行振込やオンラインで送金するときの注意点やマナーを解説します。
WEBご祝儀を利用しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
銀行振込・オンラインで送金したいときはどうする?
ご祝儀は新郎新婦側から特別な案内がない限り、結婚式当日に受付で手渡しするのが一般的。
新郎新婦側から案内がないのにもかかわらず、ゲスト側から「オンラインで送金したい」と申し出るのは好ましくありません。
なにか特別な理由がある場合は、新郎新婦に相談してみましょう。
しかし新郎新婦が親族の場合や、50万円や100万円などの大きなお金をご祝儀として渡したい場合は、ゲスト側から提案してもOK。
この場合でも、新郎新婦に可能かどうか確認することが大切です。
まずは新郎新婦に可能かどうか確認
先程も紹介したように、ご祝儀を銀行振込やオンラインで送金したいときは、まず新郎新婦に確認をとることが大切。
このとき、なぜ銀行振込やオンラインで送金したいのか、理由もしっかり伝えましょう。
よくある理由は以下の通りです。
- よくある理由
-
- 大きなお金を持ち歩くのが怖い
- 結婚式より前にご祝儀だけ渡したい
- 結婚式に出席できないけどお祝いがしたい
- 遠方に住んでいるなどで直接会うのが難しい
新郎新婦に聞いてみて、銀行振込やオンラインでの送金が可能な場合と不可能な場合で、その後の流れが異なります。
可能な場合
可能な場合は、銀行振込の場合は銀行口座を聞き、オンライン送金の場合はどんな方法で送るのかを新郎新婦と相談します。
送金が完了したら、すぐに送金した旨を伝えましょう。
手数料がかかる場合は、ゲスト側が負担するのがマナーです。
また、送金するだけで終わってしまうとそっけない印象を与えてしまうので、その後直接会ったり電話したりしてお祝いの気持ちを伝えましょう。
不可能な場合
不可能な場合は、結婚式当日に持参するか、現金書留で送っても良いかなどの代替案を提示しましょう。
結婚式に出席できない場合は、以下のような渡し方があります。
- 結婚式に出席できない場合
-
- 現金書留で送る
- 直接会って渡す
- 結婚式に出席する人に代わりに渡してもらう
- お金ではなく「もの」を郵送する
銀行振込やオンラインでの送金ができないからといってお祝いを渡さないのではなく、代替案を提案してみることが大切です。
【ゲスト向け】ご祝儀の銀行振込はマナー違反?
新郎新婦側から銀行振込という案を提示されている場合は、ご祝儀を銀行振込してもマナー違反ではありません。
基本的には、新郎新婦側から提示された方法でご祝儀を渡すようにしましょう。
しかし、新郎新婦側からゲストに向けて特別な案内がない限り、受付での手渡しが一般的です。
ゲスト側に特別な理由があり、どうしても銀行振込でご祝儀を渡したい場合は、新郎新婦に確認をとるようにしましょう。
近年、結婚式を挙げないカップルも増えています。
お祝いを渡したい相手が結婚式を挙げない場合、ご祝儀を渡すタイミングに悩んでしまうもの。
フォトウェディングを挙げるカップルへのご祝儀については、以下の記事で詳しく紹介しています。
フォトウェディングの参加にご祝儀は必要?金額は?
この他にも、ご祝儀に関してはさまざまなマナーがあります。
ご祝儀についてのマナーが知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
【徹底解説】結婚式のご祝儀は関係性で決まる!相場や基本マナーを紹介
ご祝儀をキャッシュレスにしたい場合は専用サービスが便利
ご祝儀を銀行振込やオンライン決済などのキャッシュレスにしたい場合は、専用のサービスを使うのが便利。
近年、WEBご祝儀と呼ばれるWEB上でご祝儀のやり取りが完結する、専用のサービスが誕生しました。
WEBご祝儀は、新郎新婦が採用することが前提条件ですが、結婚式までに時間がある場合などはゲスト側からWEBご祝儀を提案してみるのもおすすめです。
WEBご祝儀はまだまだ新しいシステムなので、新郎新婦がシステム自体を知らないという場合もあります。
WEBご祝儀は、新郎新婦にとってもゲストにとってもたくさんメリットがある便利なサービス。
では、WEBご祝儀サービスのメリットについて詳しく見ていきましょう。
WEBご祝儀サービスのメリット
WEBご祝儀サービスには、新郎新婦にとってもゲストにとっても、さまざまなメリットがあります。
では、新郎新婦側のメリットから見ていきましょう。
新郎新婦側のメリット
WEBご祝儀サービスの、新郎新婦側のメリットは以下の通りです。
- 新郎新婦側のメリット
-
- 当日お金の管理をしなくて良い
- 予算の予測ができるようになる
- 事前にお金を受け取れる
- 結婚式当日のドタキャンを防げる
- 非接触でご祝儀のやりとりができる
結婚式当日にお金の管理をしなくて良いので、新郎新婦はお金に関する心配をすることなく結婚式を楽しめます。
また、WEBご祝儀は事前にご祝儀の大まかな額がわかるため、予算の予測ができるようになることもメリット。
ご祝儀で結婚式費用のどのくらいを賄えるのか、自己資金はどのくらい必要なのかが事前にわかると、安心できるのではないでしょうか。
ゲスト側のメリット
WEBご祝儀サービスの、ゲスト側のメリットは以下の通りです。
- ゲスト側のメリット
-
- ご祝儀袋や袱紗などが不要
- 新札を用意する手間が省ける
- 出費がやりくりしやすい
- 結婚式を欠席する場合もお祝いを渡せる
- 非接触でご祝儀のやりとりができる
WEBご祝儀の場合、ご祝儀や袱紗などは一切不要。
新札を用意する手間を省けることも、ゲストにとっては大きなメリットだといえます。
WEBご祝儀はクレジットカード決済できるため出費がやりくりしやすく、「ご祝儀貧乏」を避けられることも、ゲストにとってはメリットだといえるでしょう。
他にも、結婚式を欠席する場合もご祝儀を渡せることや、非接触でご祝儀のやりとりができるというコロナ禍ならではのメリットもあります。
決済手数料について
WEBご祝儀を利用する場合、「決済手数料」がかかります。
決済手数料とは、WEBご祝儀サービスを利用するために必要な手数料のこと。
一般的に決済手数料はご祝儀の総額の約4〜5%ほどかかり、WEBご祝儀はこの決済手数料を支払うことで利用できるようになります。
この決済手数料は、新郎新婦側が支払うのが一般的です。
実際に利用した人たちの声
では、実際にWEBご祝儀を利用した人たちの声を見てみましょう。
まずは、新郎新婦側が利用してみた感想から紹介します。
WEBご祝儀は、おしゃれなデザインで送れることも魅力のひとつ。
ゲストにはWEBご祝儀という制度が喜ばれたことはもちろん、デザインについてもたくさん褒められたようです。
まとめ
今回は、ご祝儀を銀行振込やオンラインで送金するときの注意点やマナーを解説しました。
ご祝儀を銀行振込やオンラインで送金したいときは、専用サービスを使うのもひとつの手です。
「ご祝儀を銀行振込やオンライン決済で送りたい。」
「ご祝儀を銀行振込やオンラインで送金するときのマナーが知りたい。」
という方は、この記事を参考にしてみてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!