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結婚式のムービーは4種類!流す場面・長さ・自作する方法を解説します

結婚式のムービーは4種類!流す場面・長さ・自作する方法を解説します

結婚式の演出において、欠かせないムービー。

結婚式のムービーには4種類あり、さまざまな場面で結婚式を盛り上げるツールとして役立ちます。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 結婚式においてのムービーの役割が知りたい
  • 結婚式でムービーを流したい
  • ムービーの作成方法が知りたい

今回はこのような方に向けて、結婚式のムービーについて徹底解説します。

結婚式のムービーについて悩みを持っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ムービーの種類と流す場面を解説

結婚式で流すムービーは、以下の4種類に分類されます。

結婚式で流すムービーの種類
  • オープニングムービー
  • プロフィールムービー
  • エンディングムービー
  • その他のムービー

結婚式には、このすべてのムービーを採用する必要はありません。

どんな結婚式にしたいのかによって、流すムービーが異なります。

では、それぞれのムービーについて詳しく見ていきましょう。

オープニングムービー

オープニングムービーとは、披露宴スタート前の新郎新婦入場の直前に流す動画のこと。

オープニングムービーが終わってすぐ入場の曲が流れ、扉が開き、新郎新婦入場という流れになります。

オープニングムービー

流す場面 新郎新婦入場の直前
役割 新郎新婦入場を盛り上げる
長さ 2〜3分

オープニングムービーは、2〜3分くらいの長さが基本。

BGMを流す場合、1曲フルで流してしまうと長すぎるため、2〜3分くらいの長さになるように調節する必要があります。

短い曲であれば3分に収まる場合もあるので、1曲フルで流したい場合は短い曲を選びましょう。

オープニングムービーが長すぎると、ゲストのワクワクした気持ちが新郎新婦入場まで継続しません。

オープニングムービーには、新郎新婦入場を盛り上げる役割があります。

見ているゲストが、このあとはじまる披露宴にドキドキワクワクするような映像を作りましょう。

プロフィールムービーにおすすめの曲は、こちらの記事で紹介しています。

プロフィールムービー

プロフィールムービーとは、その名の通り新郎新婦のプロフィールを紹介する動画のこと。

新郎新婦が中座している間や歓談中に、ゲストが退屈しないように流します。

プロフィールムービー

流す場面 新郎新婦中座中や歓談中
役割 おふたりを知らないゲストにおふたりのことを知ってもらう
長さ 5〜10分

プロフィールムービーは、5〜10分くらいの長さが基本。

2人が産まれてから、幼少期→学生時代→現在までを、おふたりのなれそめを交えながら紹介します。

プロフィールムービーは、結婚式に使用する動画の中で最も長い動画。

そのため、最も個性を演出しやすく、重要視される動画です。

プロフィールムービーには、おふたりを知らないゲストにおふたりのことを知ってもらうという目的があります。

新郎しか知らないゲストや新婦しか知らないゲストのために、おふたりの幼少期や学生時代、趣味や性格などがわかるような動画にしましょう。

プロフィールムービーにおすすめの曲は、こちらの記事で紹介しています。

  • ブラ美

    オープニングムービーを長めにして、簡単にプロフィールを紹介する新郎新婦さんもいらっしゃいます♪

エンディングムービー

エンディングムービーとは、新郎新婦退場の直後に流す動画のこと。

エンドロールともいわれ、映画などのスタッフロールの真似からはじまった演出です。

近年は「撮って出し」といわれる、当日撮影した結婚式の映像を使用したエンディングムービーが人気。

撮って出しの場合、当日の新郎新婦やゲストの様子も映像に収められます。

エンディングムービー

流す場面 新郎新婦退場の直後
役割 披露宴を締めくくる<br>ゲストに感謝を伝える<br>
長さ 4~6分

エンディングムービーは、4~6分くらいの長さが基本。

基本的には、選んだBGM1曲の最初から最後までを使用して作成します。

そのため、エンディングムービーは曲選びも重要。

エンディングムービーにおすすめの曲は、こちらの記事で紹介しています。

エンディングムービーには、披露宴を締めくくるという役割の他に、ゲストに感謝を伝えるという役割があります。

ゲストの名前や感謝のメッセージを流し、出席してくれたことへの感謝を伝えましょう。

その他のムービー

これまで紹介してきた3つのムービーの他にも、余興やサプライズとしてムービーを使用する場合があります。

例えば、新郎から新婦へのサプライズにムービーを使用したり、出席していないゲストの映像を流したり、花嫁の手紙の代わりにムービーで両親に感謝を伝えることも可能です。

歓談中や中座中など、ゲストが退屈してしまいそうだと感じたら、ムービーを使うのもひとつの手。

どんなムービーを作るかは、あなた次第です。

結婚式のムービーを作成するには?

結婚式のムービーを作成するには、プロに依頼する方法と自作する方法があります。

では、それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

プロに依頼

プロに依頼すると、クオリティの高いムービーになります。

ムービーに使用したい動画や写真を送ると、プロがそれを使用してムービーを作成してくれるため、簡単に作成することが可能です。

式場が提携している業者に依頼するのはもちろん、自分で手配して依頼することもできます。

プロに依頼する場合、依頼する人が作った動画を見て好みだったら依頼するというのもOK。

ムービーにこだわりたいという方は、プロに依頼するのがおすすめです。

プロに依頼すると、クオリティが保証されている分、お金がかかることがデメリット。

しかしスキルマッチングのプラットフォーム「coconala(ココナラ)」などを利用して依頼すると、プロに依頼しても価格を抑えることができます。

自作する

技術さえあれば、自作するのもOK。

ムービーは結婚式においてお金がかかるポイントなので、自作すると大幅な節約になります。

動画は、「Microsoftフォト」「iMovie」などの無料ソフトでも作ることが可能。

有料の「Adobe Premiere Pro」などを使うと、さらにクオリティの高いムービーに仕上がるでしょう。

しかし、ムービーの出来栄えは編集者やパソコンのスペックによります。

また、動画編集は時間がかかる作業であるため、時間に余裕がある場合は自作を考えても良いでしょう。

結婚式のムービーの注意点

結婚式にムービーを使用する場合の注意点は、以下の通りです。

結婚式のムービーの注意点
  • 当日のスケジュールを確認
  • 余裕を持って制作する
  • 使える機材を確認
  • 持ち込み料がかかる場合がある
  • BGMの著作権

結婚式において、ムービーはトラブルが起こりやすいポイントでもあるので、しっかりと注意点を確認しながら準備を進めましょう。

当日のスケジュールを確認

結婚式当日のスケジュールは、分単位で決められています。

そのため、ムービーを流したいという場合は早めに当日のスケジュールを確認し、スケジュールに組み込んでおくことが大切。

何本もムービーを流したいというカップルは多いのですが、その分他のプログラムを圧迫してしまうことになります。

ムービーを流したいときは、事前にスケジュールに問題がないかや、プログラムのどの部分に組み込むのかをプランナーに確認しておきましょう。

余裕を持って制作する

ムービーを自作する場合は、思いのほか制作に時間がかかってしまうもの。

結婚式当日に間に合うように、ムービーは時間に余裕をもって制作しましょう。

特に、結婚式が近づくにつれて、新郎新婦は結婚式準備で忙しくなります。

直前であわてないように、なるべく早い段階から制作に取り掛かりましょう。

また、結婚式当日に使う会場の機器を用いて、プランナーと一緒に事前に動作チェックすることも大切。

映像がきれいに写らない可能性もあるので、最低でも結婚式の2週間前にはビデオを完成させ、動作チェックをしておきましょう。

使える機材を確認

ムービーを持ち込む場合、そのディスクなどが式場の機材に対応しているか確認しておく必要があります。

また、式場によっては機材の使用に追加料金がかかることもあるので、注意しましょう。

持ち込み料がかかる場合がある

ムービーを式場提携会社以外に依頼する場合や自作する場合は、持ち込みにあたります。

ムービーを持ち込むときは、持ち込み料がかかる場合があるので注意が必要。

自作するほうが安いからという理由で自作を選ぶ方は、持ち込み料と合わせた金額で検討しましょう。

手間がかかることをを考えた上で、持ち込み料がプラスされると、プロに依頼するほうが良いという結論に至るかもしれません。

BGMの著作権

結婚式に使用するムービーでも、著作権フリーの曲以外は使用許可を取る必要があります。

ムービーにBGMとして曲を使いたいときなどは、複製権の手続きを「ISUM(アイサム)」を通しておこないます。

複製権の手続きは、音楽特定利用促進機構であるISUMが代行してくれますが、ISUMは個人で申請をおこなうことができません。

著作権フリーではないBGMを使いたいときは、式場や映像作成会社がISUMと契約を結んでいるかどうかの確認が必要です。

著作権について、詳しくはこちらの記事で紹介しているので、参考にしてください。

まとめ

今回は、結婚式のムービーについて徹底解説しました。

結婚式にムービーを流したいと考えている方は、早めに準備をはじめましょう。

「結婚式でムービーを流したい。」
「結婚式においてムービーの役割が知りたい。」

という方は、この記事を参考にしてみてくださいね。

「素敵な結婚式になりますように。」

ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!

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