結婚式のフォトサインとは?作り方やデザインアイデアを紹介
結婚式で人気急上昇中のアイテム「フォトサイン」を知っていますか?
フォトサインとは、ゲストに結婚式中の写真撮影と、撮影した写真の共有をお願いする案内のこと。
フォトサインを作って、ゲストが撮影した素敵な写真を共有してもらいましょう。
- この記事はこんな人にオススメ!
-
- フォトサインについて詳しく知りたい
- フォトサインの作り方が知りたい
- フォトサインのデザインアイデアが見てみたい
今回はこのような方に向けて、フォトサインの作り方やデザイン例を紹介します。
フォトサインを作りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
結婚式のフォトサインとは?
結婚式のフォトサインとは、ゲストに結婚式中の写真撮影と撮影した写真の共有をお願いする案内のこと。
基本的にフォトサインは、受付やテーブルなどのゲストの目につきやすい場所に置いておきます。
結婚式では、プロのカメラマンに写真撮影を依頼する方が多いと思いますが、ゲストもシャッターチャンスを狙っています。
ゲスト目線で撮影された写真は、プロのカメラマンが撮影した写真とは違った良さがあるもの。
また、プロのカメラマンの写真はデータが届くまで数か月かかりますが、ゲストが撮影した写真ならその日のうちに共有できます。
ゲストには「結婚式中の写真をたくさん撮ってほしい」という旨と「撮った写真を共有してほしい」という旨を伝えておきたいですよね。
そこで活躍するのがフォトサイン。
フォトサインがあれば、ゲストは遠慮なく写真を撮影できるようになり、新郎新婦とも共有しやすくなるのです。
フォトサインがあるとできること
フォトサインがあるとできることは、以下の通りです。
- フォトサインでできること
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- ゲストに積極的に写真を撮ってもらえる
- 撮ってもらった写真を早いうちに送ってもらえる
- 送ってもらった写真を活用できる
では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
ゲストに積極的に写真を撮ってもらえる
ゲストの中には「写真ってたくさん撮って良いのかな」と、写真を撮ること自体ためらってしまう方もいます。
フォトサインがあれば、ゲストにためらいがうまれず積極的に写真を撮ってくれるようになるでしょう。
ほとんどの人がスマートフォンを持っている今、写真を撮ろうと思えばいくらでも撮れる環境にあり、誰もがカメラマンになれます。
一生に一度の結婚式は、なるべくいろいろな角度からのいろいろな写真があればあるほど嬉しいもの。
結婚式では、ゲストにもカメラマンとしてたくさん写真を撮影してもらいましょう。
撮ってもらった写真を早いうちに送ってもらえる
結婚式では、プロのカメラマンに写真撮影を依頼する方が多いと思います。
しかし、プロのカメラマンが撮影した写真のデータは、手元に届くまで数か月かかってしまうもの。
記憶が新しいうちに写真を見返したい場合や写真を活用したい場合は、ゲストが撮影した写真を利用するしかありません。
フォトサインがあれば、撮ってもらった写真を早いうちに送ってもらえます。
ゲストにとって、撮影した写真を新郎新婦に送るタイミングは難しいもの。
送るタイミングに迷ってしまい、結局新郎新婦に送れなかったというケースもあります。
フォトサインに「気軽に送ってほしいこと」や「送り先」が明記してあれば、ゲストも写真を送りやすくなるでしょう。
送ってもらった写真を活用できる
SNSの投稿や年賀状、お礼状などで、結婚式直後に結婚式当日の写真が必要になる場合があります。
先程も紹介したように、プロのカメラマンが撮影した写真のデータは、手元に届くまで数か月かかってしまうもの。
結婚式直後に写真が必要になってしまっても、プロの撮影した写真は使えません。
そこで活躍するのが、ゲストが撮影した写真。
フォトサインがあれば撮ってもらった写真を早いうちに送ってもらえるので、その写真を活用できるようになります。
フォトサインの作り方
フォトサインを作るときは、以下のことに気を付けましょう。
- 気を付けるポイント
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- 送り先となるQRコードを載せる
- たくさん写真を撮ってほしいというメッセージを添える
- 気軽に送ってもらえるようなメッセージを添える
- ゲストの目につきやすい場所に置いておく
自分でフォトサインを作る場合でも、作ってもらえるサービスに依頼する場合でも、上の4項目は必須ポイント。
これをふまえた上で、どうやってフォトサインを作るのかを詳しく見ていきましょう。
フォトサインを作る手順は、以下の通りです。
- フォトサインを作る手順
-
- デザインを決める
- 写真共有の方法を決定
- 印刷
- 設置
では1から順に、作り方を詳しく紹介します。
デザインを決める
フォトサインを作りたいとき、まずはフォトサインのデザインを決めます。
デザインを決めるときは、以下の3つを必ず入れ込むようにしましょう。
- デザインのポイント
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- 送り先となるQRコード
- たくさん写真を撮ってほしいというメッセージ
- 気軽に送ってもらえるようなメッセージ
具体的なフォトサインのデザインについては、このあとデザイン例を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
写真共有の方法を決定
次に、写真共有の方法を決定します。
「LINEで共有してください」と、LINEのIDやQRコードを載せるのが簡単。
LINEの他にも、Googleフォトなどのツールで送ってもらったり、オリジナルのハッシュタグ(#)を付けてSNSに載せてもらい、共有してもらうこともできます。
写真共有の方法は、おふたりとゲストがやりやすい方法に決めましょう。
印刷
ここまで決まったら、あとは印刷するだけ。
大きさは、ポストカードくらいが人気です。
置く場所によって印刷する大きさを決め、印刷する部数も決めましょう。
設置
結婚式当日フォトサインは、なるべくゲストの目につきやすい場所に設置します。
フォトサインがよく設置される場所は、以下の通りです。
- フォトサインの設置場所
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- 受付
- ウェルカムスペース
- 高砂
- 披露宴会場の各テーブル
- お手洗い
フォトサインは、どのゲストも1度は目にする場所に置くことが大切。
そうすることで、わざわざアナウンスしなくても「結婚式中の写真をたくさん撮ってほしい」という旨と「撮った写真を共有してほしい」という旨が伝わります。
フォトサインのデザインアイデア
最後に、フォトサインのデザインアイデアを紹介します。
デザインアイデアを見ながら、どんなものが良いかアイデアを膨らませてみましょう。
前撮り写真を入れ込んだデザイン
前撮りをした方は、前撮り写真を入れ込んだデザインがおすすめです。
前撮り写真を入れ込むと、華やかなデザインになります。
「Canva」などのデザインツールを使うと、前撮りが入ったフォトサインも自分で簡単にデザインできます。
前撮り写真を使うときは、前撮り写真に合わせたテイストでデザインすると、おしゃれに仕上がるでしょう。
前撮り写真を切り抜いてフォトサインを作る
前撮り写真を切り抜いて、フォト写真を作るのも良いと思います。
おふたりの写真が浮き出ているようなデザインにすると、見ているゲストも楽しい気持ちになりそうですね。
写真を目立たせるならデザインはシンプルに
前撮り写真を目立たせたいときは、まわりのデザインをシンプルにしてみましょう。
まわりのデザインをシンプルにすると、前撮り写真が目を引くようなデザインになります。
使いたい前撮り写真が複数ある場合は、いくつかのデザインを作るのがおすすめ。
さまざまなデザインがあると、ゲストも楽しめます。
イラスト入りのデザイン
イラスト入りのデザインも、おしゃれでかわいく仕上がります。
イラストを描くのが苦手という方は、フリー素材のイラストを入れ込んでみましょう。
雰囲気にあわせて色味を調整
イラストをパステルカラーにすると、やわらかい印象になります。
フォトサインのデザインは、会場の雰囲気と合わせることを意識しましょう。
おふたりの似顔絵でオリジナル感を出す!
おふたりの似顔絵を入れ込むのもおすすめです。
キャラクター風の似顔絵はかわいらしい雰囲気に、リアルな似顔絵はおしゃれな雰囲気に仕上がります。
似顔絵などのイラストは自分で書くのも良いですが、絵を描くのが得意な友達がいる場合はお願いしてみるのも良いですね。
シンプルなデザイン
シンプルなデザインのフォトサインは、会場の雰囲気を壊さないのでおすすめです。
どこに置いても馴染むように、シンプルなデザインにするという方も多くいらっしゃいます。
黒一色でどんな会場にも合うデザインに
黒一色のイラストを使うと、シンプルでモダンな雰囲気のデザインになります。
シンプルなデザインでも、イラストを入れ込むことで華やかな印象になるでしょう。
シンプルなデザインの中に目を引くポイントを作りたいときは、差し色としてゴールドを使うのがおすすめです。
ゴールドを使うと、シンプルなデザインはそのままに結婚式らしい華やかさをプラスできます。
紙の形を工夫してオリジナルのフォトサインに
デザインはシンプルだからこそ、紙の形を丸や三角にするのもおすすめです。
フォトサインには、四角い紙でなければならないという決まりはありません。
裏面も利用したデザイン
フォトサインは、裏面を違う用途で利用することも可能。
裏面をメニュー表にしたりタイムテーブルにしたりすることで、ペーパーアイテムの数を減らすことができるため、節約にもつながります。
フォトサインをゲスト1人1人に渡す場合は、裏面に感染症対策の案内を記載するなどして活用することもできます。
マスク着用やアルコール消毒など、式場にルールがある場合はその決まりを記載しましょう。
受付でフォトサインをゲスト1人1人に渡す場合は、裏面をタイムテーブルにするのも良いと思います。
「裏面もご覧ください」など記載しておくと、両面デザインがあることに気付いてもらえるでしょう。
飾り方を工夫する
フォトサインはそのまま置いておくのも良いですが、飾り方を工夫するとよりおしゃれになります。
ダブルクリップでフォトサインを立てる
ダブルクリップを使用すると、フォトサインを立てておくことができます。
100円ショップなどでゴールドのおしゃれなダブルクリップが売られているので、ぜひ活用してみてください。
人気のフォトフレーム
フォトフレームにフォトサインを入れるのもおすすめ。
100円ショップにも、おしゃれなフォトフレームがたくさん売られています。
フォトサインや結婚式のテーマにあわせて選んでくださいね。
プチギフトにフォトサインを同封
プチギフトにフォトサインを同封するのも良いアイデアだと思います。
フォトサインは飾り方を工夫して、ゲスト全員の目に触れるようにしましょう。
まとめ
今回は、フォトサインの作り方やデザイン例を紹介しました。
フォトサインを作って、ゲストに写真をたくさん共有してもらいましょう。
「フォトサインを作ってみたい。」
「フォトサインのデザイン例が見てみたい。」
という方は、この記事を参考にしてみてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!