【そのまま使える】結婚式の席札の一言メッセージ文例をゲスト別に紹介
披露宴のテーブルに、ゲストそれぞれの名前を書いて置く「席札」。
席札には、ゲストに座席を知らせるという大切な役割があります。
席札の中面や裏面などには、ゲストそれぞれに宛てたメッセージを書くのが一般的です。
- この記事はこんな人にオススメ!
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- 席札にメッセージを書きたい
- 席札のメッセージの内容に悩んでいる
- 席札に使えるメッセージ文例が見てみたい
今回はこのような方に向けて、結婚式の席札に使えるメッセージ文例を紹介します。
席札にメッセージを書きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
席札メッセージの書き方のポイント
席札にメッセージを書く場合、考えたことをそのまま書き進めるだけでは、失敗してしまうことがあります。
失敗しないためにも、以下のポイントに気を付けて書きましょう。
- 席札メッセージの書き方のポイント
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- 構成を決めてから書く
- 文章の長さをそろえる
- 席札のサイズに合った文字数で書く
では、席札メッセージの書き方のポイントをひとつずつ見ていきましょう。
構成を決めてから書く
席札にメッセージを書くときは、書きはじめる前に構成を決めましょう。
構成を統一すると、メッセージが書きやすくなります。
おすすめの構成は以下の通りです。
- おすすめの構成
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- ゲストへのお礼
- 相手とのエピソード
- 結びの言葉
では、それぞれ例文とともに見ていきましょう。
ゲストへのお礼
ゲストへのお礼とは、結婚式に来てくれたことへのお礼ということ。
相手別に思い浮かばなければ、すべてのゲストで統一された定型文でもOKです。
- 【例文】
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- 今日は来てくれて本当にありがとう!
- 本日は ご多用の中お越しいただき ありがとうございます。
相手とのエピソード
相手とのエピソードでは、ゲスト1人1人との思い出を書きます。
このとき、いくら仲が良い友人であっても、相手が傷つくような内容はNG。
相手が傷つくような内容でなければ、学生時代の思い出や今まで言えなかったこと、感謝の気持ちを伝えるなど、なんでもOKです。
- 【例文】
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- 軽音楽部で3年間頑張った思い出は宝物です
- ○○ちゃんが夢を叶えて頑張っている姿に いつも刺激を受けています
結びの言葉
最後は、結婚後の抱負やこれからのお付き合いに対するお願い、結婚式を楽しんでほしいという言葉で結びましょう。
こちらも、相手別に思い浮かばなければ、すべてのゲストで統一された定型文でもOKです。
- 【例文】
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- 今日はたくさん食べて たくさん飲んで楽しんでね
- これからも見守っていてね
文章の長さをなるべくそろえる
相手によって、書きたい内容や思い出の量が異なります。
とはいえ、人によって文章の長さが異なるのはNGです。
席札のメッセージは、ゲスト同士で見せあうこともあり、他人の目に入りやすいもの。
「自分だけメッセージが短い…」となると、ゲストを傷つけてしまう可能性もあります。
そのため、文章の長さはなるべくそろえるようにしましょう。
席札のサイズに合った文字数で書く
席札のサイズによって、書ける文字数が変わります。
メッセージの文字数は、席札のサイズに合わせましょう。
席札が大きく、メッセージで埋めるのが大変な場合などは、シールやイラストで装飾するのもひとつの手。
席札が小さい場合は、コンパクトな文章にまとめましょう。
席札が小さいからといって、文字を小さくしすぎてしまうと読みにくく、ゲストに伝えたいことが伝わらなくなってしまいます。
【関係性別】席札に使えるメッセージ文例
いざ「メッセージを書いてみよう!」と思っても、なかなか難しいもの。
ここからはゲストとの関係性別に、席札に使えるメッセージ文例を紹介します。
席札に書くメッセージで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
友人へのメッセージ
友人へのメッセージは、くだけた文章でOK。
普段友人と会話しているような文章で、メッセージを書きましょう。
エピソードを書くときは、ポジティブな思い出を選びます。
いくら仲が良い友人であっても、相手が傷つくような内容は書かないようにしましょう。
【友人へのメッセージ文例①】
○○ちゃんへ
今日は来てくれて本当にありがとう!
放課後毎日のように遊んだことは 今も忘れられない大切な思い出です
大人になっても仲良くしてくれて ○○ちゃんに日々助けられています
今日はたくさん食べて たくさん飲んで楽しんでね
【友人へのメッセージ文例②】
○○くんへ
今日は遠くから来てくれてありがとう!
軽音楽部で3年間頑張った思い出は宝物です
今でもあの時演奏した曲を聴くと ○○くんを思い出します
今日は部活の仲間たちと 思いっきり楽しんでね
会社関係の方へのメッセージ
会社関係の方には、相手の言動で印象に残っていることなどを、具体的なエピソードとともにメッセージにするのがおすすめ。
「これからもお願いします」という気持ちをこめて、メッセージを書きましょう。
上司
【上司へのメッセージ文例①】
本日は、ご多用の中お越しいただきまして ありがとうございます
これからは一家の主人として 少しでも先輩のお力になれるよう より一層頑張っていきたいと思っています
今後とも ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します
【上司へのメッセージ文例②】
お忙しい中お越しいただき ありがとうございます
失敗ばかりの私をいつもフォローしてくださり ○○さんには感謝しかありません
現在取り組んでいる業務も ご期待に添えるよう日々精進していきます
同僚
【同僚へのメッセージ文例①】
今日は来てくれてありがとう
辛いときには いつも悩みを聞いてくれてありがとう
○○さんが同期で良かったと 心から思っています
今日は楽しんでね
【同僚へのメッセージ文例②】
今日は忙しい中来てくれて 本当にありがとう
○○さんの存在に いつも支えられています
また一緒に飲みにいこうね
これからも 頼れる同期としてよろしくね
後輩
【後輩へのメッセージ文例①】
今日は来てくれてありがとう
○○さんは的確な仕事をしてくれるので いつも頼りにしています
何か困ったことがあれば いつでも相談してね
今日は楽しんでね
【後輩へのメッセージ文例②】
今日は忙しい中来てくれて 本当にありがとう
しっかり者の○○さんには いつも助けられています
また一緒に飲みに行こうね
親族へのメッセージ
親族へのメッセージでは、今までの感謝の気持ちを綴ります。
しかし、結婚式には遠い親戚や、数回しか会ったことのない親戚が出席することもあります。
書くことが思いつかないという場合には、結婚式に来てくれたことへのお礼と、披露宴を楽しんでほしいことを伝えるだけでもOKです。
両親
【両親へのメッセージ文例①】
お母さんへ
今まで育ててくれてありがとう
わがままな娘だけど お母さんとお父さんの子どもに生まれて幸せです
これからは ○○さんと一緒に幸せな家庭を築きます
これからもよろしくね!
【両親へのメッセージ文例②】
お父さんへ
今まで育ててくれてありがとう
これからは○○さんと お父さんとお母さんのように 幸せな家庭を築きます
今までたくさん心配かけてごめんね
これからは親孝行させてね
祖父母
【祖父母へのメッセージ文例①】
おばあちゃんへ
今日は遠いところから出席してくれて 本当にありがとう
小さいころから おばあちゃんの家に遊びに行くのがいつも楽しみでした
また 得意料理の○○食べに行くね
これからも見守っていてね
【祖父母へのメッセージ文例②】
おじいちゃんへ
今日は 出席してくれてありがとう
大好きなおじいちゃんに花嫁姿を見せられて 本当にうれしいです
ずっと元気でいてね
叔父・叔母
【叔父・叔母へのメッセージ文例①】
今日は ご列席くださりありがとうございます
落ち着いたら 改めて挨拶に行かせてください
短い時間だけど楽しんでください
【叔父・叔母へのメッセージ文例②】
今日は 忙しい中お越しいただき ありがとうございます
なかなか会えないけど またみんなで集まりたいですね
今後とも よろしくお願いいたします
兄弟・姉妹
【兄弟・姉妹へのメッセージ文例①】
お姉ちゃんへ
今日は来てくれてありがとう
今までたくさん喧嘩したけど 本当はずっとお姉ちゃんに憧れてました
素直になれなくてごめんね
これからは同じ既婚者として なにかあったら相談させてね
ずっと大好きだよ!
【兄弟・姉妹へのメッセージ文例②】
○○君へ
今日は来てくれてありがとう
たくさん喧嘩もしたけど やっぱり○○くんが弟で良かったと思ってます
結婚したけど 大切な弟であることには変わりありません
いつでも遊びに来てね!
いとこ
【いとこへのメッセージ文例①】
○○ちゃん 今日はお忙しいところお越しいただき ありがとうございます
○○ちゃんが夢を叶えて頑張っている姿に いつも刺激を受けています
今日はたくさん食べて たくさん飲んで楽しんでね
【いとこへのメッセージ文例②】
○○くん 今日はお忙しいところお越しいただき ありがとうございます
子どものころ 休みのたびに遊んでたことが遠い昔のようですね
いつも優しくしてくれたことを 今でも覚えています
短い時間ではありますが 楽しんでください
甥っ子・姪っ子 (お子さま)
【甥っ子・姪っ子のメッセージ文例①】
○○ちゃんへきょうは きてくれてありがとう
○○ちゃんとあえること たのしみにしてたよ
こんど ママとパパとあそびにきてね
【甥っ子・姪っ子のメッセージ文例②】
○○くんへきょうは きてくれてありがとう
ゆびわをはこぶおてつだい とってもかっこよかったよ
またいっしょにあそぼうね
紙だけじゃない!WEB席次表とは?
結婚式準備をラクにするツールとして、今注目されている「WEB席次表」。
WEB席次表とは、席次表をWEB上に作り、ゲストが自分のスマートフォンからアクセスできるようにしたシステムのことをいいます。
従来は、受付で紙の席次表を渡し、その席次表に沿ってゲストが自分の座る席を探していました。
紙の席次表は、A4やB4サイズで作成するのが一般的で、ゲストにとっては荷物になってしまいます。
また、席次表はゲスト全員の名前が書いてあるため、破棄したいと思っても難しく、ゲストを困らせてしまうアイテムのひとつでした。
このようなデメリットを払拭できるのが、WEB席次表。
紙の席次表を作る手間もなくなるため、新郎新婦にとってもゲストにとってもメリットがたくさんあります。
おすすめのWEB席次表サービスについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
WEB席次表を使いたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。
【2024年最新7選】無料でも作れる!WEB席次表のおすすめサービス比較
SNSでも話題!席札のアイデアを紹介
紙で作られた席札が一般的ですが、紙の代わりにさまざまな素材を使って工夫を凝らした席札を手作りする花嫁さんが増えています。
紙以外のもので作った席札は、ゲストが思わず持ち帰りたくなるものばかり。
席札は結婚式に必要なアイテムだからこそ、ゲストに喜ばれるものにしたいですよね。
工夫を凝らした席札のアイデアは、以下の記事で詳しく紹介しています。
ゲストに喜ばれる席札にしたいという方は、ぜひ参考にしてください。
結婚式の席札アイデア18選!ひと工夫でゲストに喜ばれる席札に
まとめ
今回は、結婚式の席札に使えるメッセージ文例を紹介しました。
席札にメッセージを書いて、ゲストに感謝の気持ちを伝えましょう。
「席札にメッセージを書きたい。」
「席札に書くメッセージの内容に悩んでいる。」
という方は、この記事を参考にしてみてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!