結婚式前日の連絡はどうする?ゲストへのメッセージ文例と注意点

結婚式前日には、ゲストに連絡を入れるのがおすすめ。
特に、主賓や乾杯の挨拶、受付や余興をお願いしているゲストには、挨拶という意味も込めて結婚式前日に連絡を入れるようにしましょう。
- この記事はこんな人にオススメ!
-
- 結婚式前日にゲストにメッセージを送りたい
- 結婚式の前日連絡について詳しく知りたい
- 結婚式の前日連絡のメッセージ文例が見てみたい
今回はこのような方に向けて、結婚式前日の連絡について、その必要性や注意点、メッセージの文例を紹介します。
結婚式前日にゲストにメッセージを送りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
結婚式前日の連絡は必要?

結婚式の前日、新郎新婦は「いよいよ明日が結婚式だ」とワクワクドキドキしているはず。
基本的な準備は2日前までには終わらせて、前日はゆっくりと休息を取りたいと考えている方も多くいるでしょう。
そんな結婚式の前日は「明日はよろしくお願いします」と挨拶という意味を込めて、ゲストに連絡を入れるのがおすすめです。
結婚式前日の連絡は、必ずやるべきものではありません。
しかし、役割をお願いしているゲストや、配慮が必要なゲストには、確認も含めて連絡を入れるようにしましょう。
結婚式の前日連絡には、以下のようなメリットがあります。
- 結婚式の前日連絡のメリット
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- 役割をお願いしているゲストへの最終確認になる
- 日時や会場をリマインドできる
- ゲストの安心につながる
- ドタキャン防止になる
このように、結婚式の前日連絡は新郎新婦にとってもメリットがあります。
結婚式の前日に連絡しておきたいゲストとその理由

結婚式の前日連絡は、もちろん招待するゲスト全員に送ってもOK。
しかし、招待するゲストが多い場合や、前日まで新郎新婦がバタバタしている場合など、ゲスト全員に送るのが難しいというケースもあるでしょう。
ゲスト全員に連絡を入れるのが難しい場合は、役割をお願いしているゲストや、配慮が必要なゲストにだけでも連絡を入れるのがおすすめ。
結婚式の前日に連絡を入れておきたいゲストは、以下の通りです。
- 連絡を入れておきたいゲスト
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- 主賓・乾杯の挨拶を依頼したゲスト
- 受付をお願いしたゲスト
- 余興をお願いしたゲスト
- 二次会の幹事をお願いしたゲスト
- 遠方から出席するゲスト
- 妊娠中のゲスト・高齢のゲスト
- 子連れのゲスト
では、前日に連絡を入れると良い理由について、詳しく見ていきましょう。
主賓・乾杯の挨拶を依頼したゲスト
主賓や乾杯の挨拶を依頼したゲストには、もう一度確認の意味を込めて、結婚式前日に連絡を入れます。
また、披露宴の入り時間がほかのゲストと異なる場合は、その時間のリマインドもしておきましょう。
受付をお願いしたゲスト
受付をお願いしたゲストは、ほかのゲストと受付時間が異なります。
ほかのゲストの受付よりも早い時間に来ていただくことになるので、早い時間に来ていただくことへのお礼と、受付担当の受付時間を再度伝えるようにしましょう。
余興をお願いしたゲスト
余興をお願いしたゲストには「よろしくお願いします」ということと「楽しみにしています」ということを前日連絡で伝えます。
練習やリハーサルなどで入り時間が早いという場合は、その時のリマインドもしておきましょう。
二次会の幹事をお願いしたゲスト
二次会の幹事をお願いしたゲストには、挨拶とともに二次会会場の入り時間を伝えます。
当日の段取りで不安なところや確認しておきたいところがあるときは、前日までにしっかりと確認しておきましょう。
遠方から出席するゲスト
遠方から出席してくれるゲストは、会場近辺の土地勘がないというケースや、荷物が多いというケースが考えられます。
会場近辺の土地勘がないという人には、前日に会場や宿泊するホテルなどへのアクセスをリマインドしておくと親切。
早めに到着するというケースも想定して、会場内のカフェや更衣室、クロークの場所を案内しておくのも良いでしょう。
大きい荷物については、クロークに預けられるという旨を伝えておくと、ゲストは安心して出席できます。
妊娠中のゲスト・高齢のゲスト
妊娠中のゲストや高齢のゲストには、特別な配慮が必要です。
特別な配慮が必要なゲストがいる場合は「式の途中で気分が悪くなったら、近くにいるスタッフに遠慮なく声を掛けてください」というように、安心して出席できるような連絡を前日に入れましょう。
子連れのゲスト
子連れのゲストには、おむつ替えスペースや授乳スペース、また子どもがぐずったときの対処法について案内します。
子連れでの結婚式は不安なことや心配なこともたくさんあると思うので、連絡する際は不安なことや心配なことがあるかどうかを聞いておきましょう。
連絡の手段とタイミングの選び方

結婚式の前日連絡は、メールやLINEでおこなうのが主流。
しかし、主賓や乾杯の挨拶を依頼する目上の人には、できれば直接挨拶したいところ。
直接挨拶するのが難しい場合は、電話でもOKです。
いずれにしても、相手の迷惑にならないような時間帯にすることを心がけましょう。
連絡するタイミングは、仕事などで忙しいであろう時間を避けるのがマナー。
基本的には、日中から夕方の時間帯に連絡するのが良いでしょう。
遅い時間になってしまうと、相手が連絡を確認できずに、結婚式当日を迎えてしまう可能性があります。
大切なのは、相手に合わせて送る時間帯を考慮すること。
送る相手に合わせて、相手がゆっくりとメールやLINEを読める時間帯を選んで連絡しましょう。

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ゲスト別のメッセージ文例集

ここからは、結婚式の前日連絡に使えるゲスト別のメッセージ文例を紹介します。
送る相手に合わせて、適切なメッセージを選びましょう。
主賓・乾杯の挨拶を依頼したゲスト
お世話になっております、○○です。
おかげさまで明日、結婚式を迎えます。
ご多用のなかご参列くださり、誠にありがとうございます。
本来ならば直接ご挨拶するべきですが、メールにて失礼いたします。
明日は○時より挙式スタートとなりますので、○時頃までにお越しください。
明日お会いできることを、楽しみにしております。
どうぞ、気を付けてお越しください。
受付をお願いしたゲスト
おかげさまで明日、結婚式を迎えることとなりました。
忙しい中、受付を引き受けてくれて本当にありがとう!
明日は、○時に集合をお願いします。
新婦側の受付は、○○ちゃんと○○ちゃん、新郎側の受付係は、○○さんと○○さんという方です。
出席者リストの◎マークがついている方からは、すでにご祝儀をいただいておりますので、当日ご祝儀のやり取りは不要です。
当日何かあったら、私か妹まで連絡してください。
妹の電話番号は000-0000-0000です。
早くに来ていただいてご負担をお掛けしますが、よろしくお願いします。
明日会えるのを楽しみにしています!
余興をお願いしたゲスト
おかげさまで明日、結婚式を迎えることとなりました。
忙しい中、余興を引き受けてくれて本当にありがとう!
明日は、○時に集合をお願いします。
○時から披露宴会場でリハーサルができます。
余興は、披露宴中盤のプロフィールムービーの後に予定しております。
当日何かあったら、私か妹まで連絡してください。
妹の電話番号は000-0000-0000です。
ご負担をお掛けしますが、よろしくお願いします。
とっても楽しみにしています!
二次会の幹事をお願いしたゲスト
おかげさまで明日、結婚式を迎えることとなりました。
忙しい中、二次会の幹事を引き受けてくれて本当にありがとう!
二次会の開始時間は○時からで、幹事のみなさんは○時には会場に到着するようにお願いします。
私たちは、○時ごろ会場に到着する予定です。
ゲームの景品やゲストの皆さんにお渡しするギフトは、会場に預けてあるので、会場に着き次第確認をお願いします。
当日何かあったら、私か妹まで連絡してください。
妹の電話番号は000-0000-0000です。
ご負担をお掛けしますが、よろしくお願いします。
会えるのを本当に楽しみにしています!
遠方から出席するゲスト
お世話になっております、○○です。
おかげさまで明日、結婚式を迎えます。ご多用のなかご参列くださり、誠にありがとうございます。
明日は○時より挙式スタートとなりますので、○時頃までにお越しください。
大きい荷物がある場合は、受付時クロークに預けてください。
また、早めに到着されたときは、1階のカフェで過ごしていただくこともできます。
明日お会いできることを、心から楽しみにしております。
どうぞ、気を付けてお越しください。
妊娠中のゲスト・高齢のゲスト
おかげさまで明日、結婚式を迎えることとなりました。
大変な時期に参列してくださり、本当に嬉しいです!
明日は○時より挙式スタートとなりますので、○時頃までにお越しください。
式の途中で気分が悪くなったら、近くにいるスタッフに遠慮なく声を掛けてくださいね。
当日何かあったら、私か妹まで連絡してください。
妹の電話番号は000-0000-0000です。
明日会えるのを本当に楽しみにしています!
子連れのゲスト
おかげさまで明日、結婚式を迎えることとなりました。
お子さんも一緒にご参列くださり、本当に嬉しいです!
明日は○時より挙式スタートとなりますので、○時頃までにお越しください。
2階の控室に、おむつ替えスペースと授乳スペースがあります。
また、途中で体調が悪くなったりしたときは、使える控室を用意してあるので、近くにいるスタッフに遠慮なく声を掛けてくださいね。
当日何かあったら、私か妹まで連絡してください。
妹の電話番号は000-0000-0000です。
明日会えるのを本当に楽しみにしています!
メッセージ作成時の注意点

最後に、結婚式の前日連絡においての、メッセージ作成時の注意点を見ていきましょう。
注意点としては、以下の4点が挙げられます。
- メッセージ作成時の注意点
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- 感謝の気持ちを忘れずに伝える
- 必要な情報を簡潔にまとめる
- 相手に合わせた言葉遣いにする
- 相手に合わせた時間帯に送る
では、メッセージ作成時の注意点について、詳しく見ていきましょう。
感謝の気持ちを忘れずに伝える
結婚式の前日連絡では、結婚式に参列してくれることに対しての感謝の気持ちを、忘れずに伝えましょう。
「ご多用のなかご参列くださり、誠にありがとうございます。」というように、参列に対しての感謝気持ちを伝えます。
必要な情報を簡潔にまとめる
結婚式の前日連絡では、必要な情報を簡潔にまとめることも大切。
長々とした文章だと、読むことを後回しにされてしまうこともあります。
結婚式が前日に迫っているからこそ、内容は簡潔に、わかりやすくまとめましょう。
相手に合わせた言葉遣いにする
結婚式の前日連絡は、相手に合わせた言葉遣いにします。
例えば、親しい友人宛てであれば、いつも通りの言葉遣いでOK。
目上の人宛てであれば、より一層丁寧な言葉遣いが求められます。
相手に合わせた時間帯に送る
結婚式の前日連絡は、相手の迷惑にならないような時間帯にすることを心がけます。
基本的には、日中から夕方の時間帯に連絡するのが良いでしょう。
遅い時間になってしまうと、相手が連絡を確認できずに、結婚式当日を迎えてしまう可能性があります。
大切なのは、送る相手に合わせて送る時間帯を考慮することです。
まとめ

今回は、結婚式前日の連絡について、その必要性や注意点、メッセージの文例を紹介しました。
結婚式の前日は、役割をお願いしているゲストや、配慮が必要なゲストにだけでも連絡を入れるようにしましょう。
「結婚式の前日に連絡を入れたい。」
「結婚式の前日連絡のメッセージ文例が知りたい。」
という方は、この記事を参考にしてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!