結婚式のドレスの持込料の相場は?持ち込む際の注意点を解説します
結婚式を予定している花嫁のみなさんにとって、楽しみなことのひとつとして挙げられるドレス選び。
ドレスを選んでいるうちに、式場提携のドレスサロンではなく、外部のドレスサロンやドレスショップが気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、ドレスを持ち込む際の注意点や持ち込み料の相場など、「ドレスの持ち込み」について解説します。
ドレスの持ち込みを考えている花嫁のみなさんは、ぜひ参考にしてみてください。
はじめに 結婚式での「持ち込み」とは
結婚式で「持ち込み」と言われるのは、新郎新婦が自分たちで用意したアイテムを結婚式で使用すること。
ドレスやブーケなどの「もの」だけではなく、司会者やカメラマンなどの「人」や、さまざまな「サービス」も持ち込むことができます。
持ち込みをするときに、式場に支払わなければいけないのが「持ち込み料」。
どんなものでも、多くの場合持ち込み料がかかります。
また、持ち込み禁止のものがある式場もあります。どんなものでも持ち込めるわけではないので、持ち込みを考えている方は、事前に式場に確認しておきましょう。
結婚式でドレスの持ち込みは可能?
式場によって、ドレスの持ち込みに関するルールはさまざま。
また多くの式場で、衣裳店からのレンタルドレス持ち込みを持ち込む場合と、自分のドレスの場合で対応が異なります。
オーダードレスがもう手元ある場合などは、契約前にしっかり相談しましょう。
結婚式を挙げる式場はドレスの持ち込みに対してどのようなルールがあるのか、事前に確認しておくと安心です。
①持ち込み可能
まずは、持ち込みができ、かつ持ち込み料がかからない場合を紹介します。
数は少ないのですが、ドレスの持ち込み無料を売りにしている式場もあります。
ドレスの持ち込み料は「保管料」や「メンテナンス料」とも言われるように、持ち込むにあたって、厳重な保管やメンテナンスが必要不可欠。
持ち込み料が無料の場合は、この厳重な保管やメンテナンスができないことや、新郎新婦自身で行う場合もあります。
ドレスを持ち込んだ場合、どこまで式場がしてくれるのかなどの詳細は、必ず事前に確認しておくようにしましょう。
②持ち込みできるけど追加料金が発生する
次に、持ち込みは可能でも、持ち込み料がかかる場合を紹介します。現段階では、このように「持ち込み可能かつ持ち込み料がかかる」という式場が多いようです。
ドレスの場合、1着あたりの持ち込み料の相場は5万円~10万円。
この金額にプラスして、式場で保管をお願いする場合は「保管料」、ほつれや傷などのメンテナンスをお願いする場合は「メンテナンス料」がかかることがあります。
また、結婚式のプランに衣装代が入っている場合、プランに入っている衣装を使わずに持ち込んだ場合、当初受けられるはずだった割引プランの、割引自体がなくなってしまうことも。
持ち込み料はいくらなのか、プランに入っている衣装代はいくらなのか、またプランはどうなるのかなど、事前に確認しておきましょう。
③持ち込み不可
持ち込み自体ができない、という場合もあります。
ドレスは保管が難しく、着る人の体形にぴったり合わせたものでなければいけません。
そのため、外部から持ち込んだドレスは、式場が扱いに困ってしまうことも。
また、結婚式のプランにドレスが入っている場合には、持ち込み自体ができないことがあります。
このように、さまざまな理由から、ドレスの持ち込み自体ができない場合があります。
ドレスの持ち込みを検討している方は、契約前に式場に確認しておくと安心です。
結婚式でドレスを持ち込む時に気をつけること
結婚式で多いトラブルは、実は持ち込みに関するもの。
式場によって、持ち込みに関するルールはさまざまなので、持ち込みたいものがある場合は契約前に確認しておくことが望ましいでしょう。
持ち込みに関しては会場に確認しましょう
- 持ち込みができるかどうか
- 持ち込みは有料か、無料でできるのか
- 持ち込みが有料の場合、持ち込み料はいくらか
ドレスを持ち込む場合、この3点を確認しておかなければトラブルになってしまうことがあります。
「持ち込み料が想像より高額だった…」
「持ち込むとプランが変わってしまった…」
などのトラブルはよくあること。
トラブルを防ぐためにも、持ち込みに関しては事前にしっかり式場に確認しておくと安心ですよ。
持ち込みが可能な場合の当日の流れを確認
- 事前にドレスは預かってもらえるのか、前撮りや挙式の当日、自分で持っていく必要があるのか
- 衣装の保管方法や保管場所
持ち込みが可能な場合も、式場によって対応はさまざま。
特に、事前に預かってもらえるかどうかは確認しておきましょう。
結婚式当日、新郎新婦はドレスがなくても荷物が多いもの。
ドレスを預かってもらえると、新郎新婦にも余裕ができます。
追加プランがあれば確認しましょう
- ドレスのシワ取りなど、メンテナンスはしてもらえるのか
- 事前にドレスを預かってもらえる場合、保管料はかかるのか
- 衣装やアイテムの管理やメンテナンスオプションの追加料金の詳細
式場によっては、持ち込み料の他に追加料金がかかる場合や、追加のプランがあることも。こちらも見落としてしまうと、後々トラブルに繋がってしまいます。
トラブルにならないためにも、ドレスを持ち込みたい方は、細かいところまでしっかりと確認しておきましょう。
小物やアイテムについて
- ヘアアクセサリーやイヤリングなどの小物はレンタルできるのか
- 小物も持ち込む必要があるのか
- 小物の持ち込みに費用は発生するのか
ドレスを持ち込む場合、小物の持ち込みも確認しておきたいポイント。
ドレスには、様々な小物が必要です。
- ヘアアクセサリー
- イヤリング
- ネックレス
- ベール
- グローブ
- 靴
これらの小物を、全て自分で用意しようと考えている方は、小物の持ち込み料を確認しておきましょう。
式場でレンタルしようと思っている方は、ドレスを持ち込んでいても小物のレンタルはできるのか、できる場合のレンタル料金はいくらかを確認するようにしてください。
ウェディングドレスの持ち込み料の相場を解説
<持ち込み料の相場>
- ドレス 5万円~10万円
- タキシード 3万円~5万円
式場によって異なりますが、ドレスやタキシードを持ち込む場合は、このような持ち込み料がかかることを覚えておきましょう。
また、アクセサリーなどの小物を持ち込む場合は、プラスして持ち込み料がかかることがあります。
さらに、ドレスの保管料やメンテナンス料が上乗せされることもあるので、ドレスを持ち込みたいときは持ち込み料以外にいくらかかるかも、事前に式場に確認しておきましょう。
まとめ。ドレスの持ち込みの他にも柔軟に計画したいならフリープランナーに相談するのがおすすめ
今回はドレスを持ち込む際の注意点や持ち込み料の相場など「ドレスの持ち込み」について解説しました。
持ち込みたいものがたくさんあり悩んでいる場合は、フリーランスのウェディングプランナーに依頼するのもひとつの手です。困ったときは、ぜひブラプラを活用してくださいね。
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