【お呼ばれドレス20選】秋の結婚式におすすめのドレスと選び方のポイントを紹介

気候が穏やかな秋は、1年間でもっとも挙式数が集中するハイシーズン。
だからこそ、秋仕様のドレスを1着ワードローブに迎えておくと、以下のようにシーズンをまたいで頼れる相棒になります!
- 秋お呼ばれドレスの活躍シーン
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- 翌年以降の同シーズンに “また使える”
- 羽織を変えれば、クリスマスや忘年会など冬イベントにも “即転用”
- 急な招待でも「ドレス迷子」にならずに済む
1年を通して活躍するコスパの良さは、まさに大人女子の強い味方。
今回は秋にぴったり、かつ、着回しもしやすいドレスとコーディネートを紹介します!
「もう少し調べておけばよかった・・・」と後悔しないためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
秋のお呼ばれドレス コーデのポイント3つ

「色」で季節感を演出!
まず重要なのが、「色」選びです。
パステルカラーが人気だった春夏に比べ、秋冬は「ブラウン」「テラコッタ」「カーキ」「マスタード」などシックで深みのある"こっくりカラー"のお呼ばれドレスが人気に。
深みのある色を選ぶことで、落ち着いた雰囲気をまとえます。
会場の温かい照明の色味や、紅葉との相性も良いので、華やかさを演出しながらも会場と馴染んで結婚式に華を添えます。
着回しを重視するなら、年間を通して人気の「黒」や「グレー」のドレスに、アクセサリーやシューズなど小物で季節感をプラスしましょう!
「素材」でワンランク上のコーデに
次に重要なのが、ドレスの素材選びです。
秋の気候に合わせて、ぴったりの素材を選びましょう。
- 時期別 おすすめのドレス素材
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- 9月上旬〜中旬頃:まだまだ暑いこの季節は、シフォンやオーガンジー、レースといった軽やかな素材がおすすめ。秋らしさを演出するなら、袖ありタイプや、秋らしい色を選ぶのがおすすめです。
- 9月下旬〜:暑さも落ち着いてくるこの季節は、サテンなど透け感を抑えた素材がおすすめです。
- 10月以降:しっかり肌寒くなってきたら、秋冬本命のベロア・ベルベットも人気に! ベロアでも、袖などに透け感のあるデザインのドレスを選ぶと抜け感が出てかわいらしい印象になります。
とはいえ、当日の気温を考慮してドレスを購入するのはなかなか至難の業。
迷ったら、当日の気温に合わせて調節ができる2WAYや3WAYのドレス(トップスとドレス部分が別になっているドレス)にしたり、パンツドレスにするのもおすすめですよ。
行き帰り・移動用にコートを準備すると安心
秋は低気圧と高気圧が交互に通過する関係で、昼夜の温度差や日ごとの気温差がとても大きくなります。
暑さが残る9月も、台風の影響で天気が崩れがちに・・・
日中はドレス1枚で平気・暑く感じても、二次会への移動や行き帰りは肌寒く感じることも多々ありますので、朝晩の気温も忘れずにチェックして、コートを用意しましょう。
【人気カラー別】秋のお呼ばれおすすめドレス
ブラウン
秋に人気のブラウンは、季節感を演出しながらも上品で洗練された印象を与えることができます。
結婚式の定番カラー「ゴールド」との相性も良いので、手持ちのアクセサリーとも合わせやすいのも魅力です!
グレー・ブルー
近年人気急上昇中なのが、グレーや、グレーに近いブルー!
明るすぎないグレー・ブルーのドレスは季節を選ばず、さらにホテルやチャペル・レストランなどの屋内にも、ガーデンやビーチ・リゾートなどの屋外にもマッチする優秀カラーです。
特にグレーの2WAYや3WAYなら、結婚式だけでなく、二次会、パーティー、ディナーなど様々なシーンでも活躍できます。
汎用性の高いグレーはコストパフォーマンスの高さでも選ばれています!
黒
1年を通して人気なのが黒!
結婚式以外のイベントや普段使いもしやすいので、カラーで迷ったら1枚ブラックのドレスを持っておくという方も多いようです。
黒のドレスはカジュアル感が出ないように、素材やアクセサリー、ヘアアレンジでしっかり華やかさをプラスするのが大切です!
黒ドレスについての詳しい内容は、こちらの記事で紹介しています!

黒のお呼ばれドレスはアリ!マナーと年代別の選び方
ベージュ
主張しすぎず馴染みやすいベージュは、どんな場面にも合いやすく、幅広い年代の方から選ばれています。
ゴールドや白といった結婚式アイテムの定番カラーとの相性も良いので、アイテムとの合わせやすさや、着回し力の高さで選ぶ人も多いカラーです。
差し色にも!秋の結婚式お呼ばれにおすすめの小物アイテム
シューズ
秋の結婚式には、スエード素材やメタリック加工されたシューズがおすすめ。
黒をはじめとするシックなカラーのドレスには、シルバーのパンプスも相性抜群です◎
近年は長時間の着用でも疲れにくい、3cm程度のヒールや、チャンキーヒールが人気です。
バッグ
季節感を問わずどんなドレスにも合う、小ぶりなクラッチバッグやチェーンバッグが人気です。
ドレスの色やアクセサリーに合わせてゴールドやシルバーの金具を選ぶと統一感が生まれます。
季節感&高見えを演出するなら、スエードやサテン、メタリック素材にするのがおすすめ◎
アクセサリー

特にダークカラーのドレスは、アクセサリーでしっかりと華やかさをプラスしましょう。
人気のリボンもベロア素材やスエード素材にすると、季節感をプラスできて◎
大人っぽい印象を与えたい場合は、シンプルなゴールドアクセサリーや、30代でパールに挑戦するのもおすすめですよ。
【年代別】秋の結婚式おすすめドレススタイル
20代におすすめの秋パーティドレス
Aラインや、チュール・レース・シフォンといった軽めの素材を使った「動き」のあるデザインを選ぶのがフレッシュな印象になっておすすめです!
クールな印象にするなら、パンツドレスもおすすめ。チュールを合わせると抜け感が出て、しっかりと華やかさもプラスされますよ。
30代におすすめの秋パーティドレス
30代以上のドレスは、”素材”選びが大切!
生地が薄かったり、シワのできやすい素材のドレスだとどうしても安っぽい印象になってしまうため、質にこだわったドレス選びを心掛けましょう。
ANDRESDのドレスなら、ディティールにこだわったデザインで、裏地もしっかりとしています。
普段使いとしての着回しにも優秀◎
会社のイベントやディナーなど、1枚持っておくと安心です。
40代におすすめの秋パーティドレス
40代以上は、これまで以上に素材の質感が決め手です。
シルク混の上質な素材や、細かなディテールにこだわったデザインを選びましょう。
また、デコルテや二の腕など、自信のある部分を上手に見せるデザインを選ぶことで、エレガントさを引き出せます。
存在感のあるアクセサリーが馴染むのは、40代の特権!
上質なジュエリーやハイブランドのアクセサリーなど主役を1点決めると、ドレスによく映えるコーデになります。
もしドレスをメインにするなら、パールのアクセサリーがおすすめ。ネックレスやリングなどシンプルなデザインのアクセサリーなら普段使いもしやすくておすすめです。
【寒がりさんにおすすめ】防寒対策・羽織もの
コートを式中に羽織るのはNG! ドレスが薄手の素材である場合や、普段から寒がりの方は羽織を忘れずに持参してくださいね。
これまで、結婚式の定番の羽織ものはボレロでしたが、最近はジャケットを合わせる人が増えています。
- 羽織ものの種類
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- ジャケット:きちんと感のあるスタイルに
- ケープ:トレンド感のある羽織りアイテム
- ボレロ:定番の羽織ものでフォーマル感を演出
- ストール:軽やかで持ち運びにも便利
また、防寒対策として小さめのホッカイロも持参しておくと安心です。
ただし室内の会場は、空調が効きすぎてしっかり暑いなんてこともあるので、貼るカイロは注意してくださいね。
秋の結婚式 NGマナー・アイテムをチェック
結婚式に参列する女性の服装マナーの基本は、以下の通りです。
NGなコーディネート・マナー
- NGコーディネート・マナー
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- 全身真っ白・全身真っ黒
- 派手すぎるプリントや装飾
- 露出度の高すぎるデザイン
- カジュアルすぎる素材(デニムやコットンなど)
- アニマル柄(殺生を連想させるため)
- 黒のストッキング
- オープントゥのパンプス
季節感を考慮したNG例
- 季節感を考慮したNG例
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- 9月でも真夏用の薄すぎる素材
- 11月にノースリーブのみで羽織なし
- 季節外れのパステルカラー (→ 会場の雰囲気に合わせましょう!)
秋の結婚式当日の持ち物チェックリスト
参列前に最低限準備しておきたい持ち物と、結婚式を最高に楽しむために準備したいアイテムについてご紹介します!
必須アイテム
- 結婚式当日の持ち物 必須アイテム
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- 招待状
- ご祝儀(新札・袱紗に包む)
- 羽織もの(ボレロ・ストール・ジャケット)
- パンプス(歩きやすいヒール高さ)
- パーティーバッグ
- アクセサリー
あると便利なアイテム
- 結婚式当日の持ち物 あると便利なアイテム
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- ハンカチ
- 常備薬 / 絆創膏
- ハンドクリーム(秋の静電気対策)
- 充電器・モバイルバッテリー
- リップクリーム・口紅
- ヘアピン・ヘアゴム
- ストッキングの予備
- カイロ(11月の場合)
- 行き帰り用の歩き慣れた靴

【参加ゲスト向け】結婚式を最高に楽しむ!男女別 準備したい持ち物
秋のドレス選びでは季節感を大切にしつつ、色選びではトレンドカラーを取り入れながらも華やかさを忘れずに!
準備を万全にして、素敵な秋の結婚式を心から楽しんでくださいね。
新郎新婦の幸せな門出を、あなたらしいスタイルでお祝いしましょう!