プリントパックでプロフィールブックを印刷する流れとポイントを解説
結婚式のペーパーアイテムとして、定番になっている「プロフィールブック」。
プロフィールブックの印刷は、プリントパックのようなプロにお任せすると、ハイクオリティなプロフィールブックに仕上がります。
- この記事はこんな人にオススメ!
-
- プロフィールブックを作りたい
- プロフィールブックの印刷をプリントパックに頼みたい
- プリントパックで印刷するときの流れが知りたい
今回はこのような方に向けて、プリントパックを使ったプロフィールブック印刷の流れを紹介します。
プロフィールブックの印刷に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてください。
プロフィールブックが印刷できる「プリントパック」とは

「プリントパック」は、ネット印刷業界において最大手である印刷通販のこと。
ネット印刷なので、オンラインでデータを送るだけで、印刷から製本までのすべてをおこなってくれます。
企業はもちろん、個人からの注文にも対応しているため、結婚式のプロフィールブックの印刷も可能。
プロフィールブックをはじめ、席次表・招待状・ウェルカムボード・メニュー表など、結婚式にかかわるすべてのペーパーアイテムを手軽に印刷できることが魅力です。
価格もお手ごろで、高い品質で印刷してもらえることから、普段はあまりDIYしないというカップルでも気軽に使えるサービス。
対応もスピーディーで、忙しい結婚式準備の中でも使いやすく、人気のあるサービスです。
プリントパックをはじめとした「ネット印刷」の基本知識

印刷業者は、大きく分けて「ネット印刷」と「店舗印刷」の2種類があります。
「ネット印刷」とは、インターネットを通じて印刷したいもののデータを送ることで、業者が印刷したものを自宅に届けてくれるというサービスのこと。
注文がオンライン上で完結するという特徴があり、手軽にプロに印刷を頼めることや、比較的安価で印刷できることがメリットとして挙げられます。
今回紹介する「プリントパック」は、このネット印刷サービスのひとつ。
プリントパック以外にも「ラクスル」や「グラフィック」などが、ネット印刷サービスとして有名です。
これに対して、店舗に出向いて印刷を依頼するサービスのことを店舗印刷といいます。
「キンコーズ」のような店舗印刷では、印刷を取り扱う店に出向きデータを納入することで、プロの手によって印刷してもらうことが可能。
納期が短いことや、その場で印刷してもらえる店であれば即日納品できるというスピード感が、店舗印刷の魅力です。
ネット印刷にするのか、店舗印刷にするのかは、納期や予算に合わせて決めるのがおすすめ。
例えば、印刷したものがすぐに手元にほしい場合は店舗印刷を、できるだけ安価でクオリティの高いものがほしい場合はネット印刷を使うというように、使い分けしましょう。
ネットと店舗の比較
| ネット印刷 | 店舗印刷 | |
| 納期 | 入稿から1週間程度 | 即日納品可能 |
| 金額 | 比較的安価 | ネット印刷に比べると高価 |
| クオリティ | 高い | 高い |
| 入稿 | 比較的難しい | 比較的簡単 |
プリントパックでプロフィールブックを印刷する流れ

プリントパックでは、どのような流れでプロフィールブックを作れるのでしょうか。
ここからは、冊子タイプと三つ折りタイプに分けて、プリントパックでプロフィールブックを印刷する流れを紹介します。
STEP1:会員登録
プリントパックを利用したいときは、まず会員登録する必要があります。
プリントパックの会員登録は無料。
無料登録することで、誰でも印刷を依頼できるようになっています。
プリントパックのサイトに入り「はじめての方」というボタンをタップすると「新規ユーザー登録」というボタンが出てきます。
ここから進んでいくことで、会員登録することが可能です。
同じページから「ご利用ガイド」というボタンをタップすると、プリントパックの詳しい使い方が見られるので、利用前にチェックしておきましょう。
STEP2:冊子タイプの場合

冊子タイプの場合は「中綴じ冊子印刷」に該当します。
プリントパックの「中綴じ冊子印刷」は、A5・B5・A4・B6と幅広いサイズに対応していますが、プロフィールブックを作るなら、おすすめはA5サイズ。
A5サイズは、冊子タイプのプロフィールブックの一般的な大きさです。
プロフィールブックのような小ロットの印刷は「オンデマンド印刷」のほうがお得。
プロフィールブックを作るときは、オンデマンド印刷のページから進みましょう。
オンデマンド印刷のページに進んだら、以下の項目を選択します。
- 選択する項目
-
- 仕上がりサイズ
- 用紙の種類
- 用紙の厚さ
- ページ数
- 納期
すべて選択すると詳細な設定に移り、詳細を打ち込み終わると、注文が確定します。
いよいよ印刷となり、指定した納期で印刷されたものが配送されてくるという流れです。
金額について
金額は、納期によって異なります。
今回は、以下の条件で「中綴じ冊子印刷」を使ってプロフィールブックを作る場合にかかる金額について見ていきましょう。
- 金額算出のための条件
-
- A5サイズ
- フルカラー
- 8ページ(表紙4ページ+本文4ページ)
- 用紙の種類:マットコート
- 用紙の厚さ:やや厚い
- 100部
上記の条件でプロフィールブックを作る場合は、以下のように納期によって金額が変動します。
納期と金額
| 当日発送 | 5,190円(税込) |
| 1営業日 | 4,970円(税込) |
| 2営業日 | 4,750円(税込) |
| 3営業日 | 4,530円(税込) |
| 4営業日 | 4,350円(税込) |
| 5営業日 | 4,170円(税込) |
| 6営業日 | 4,050円(税込) |
| 7営業日 | 3,930円(税込) |
※2025/12/1現在
STEP3:三つ折りタイプの場合

三つ折りタイプの場合は「チラシ・フライヤー印刷」に該当します。
プリントパックの「チラシ・フライヤー印刷」は、全10種類と幅広いサイズに対応していますが、プロフィールブックを作るなら、おすすめはA4サイズ。
A4サイズは、三つ折りタイプのプロフィールブックを広げたときの、一般的な大きさです。
注文内容の確認からオプション加工で「巻き三つ折り」を選択すると、三つ折りにされた状態で納品されます。
巻き三つ折りは、指定した納期+1日が必要で、100部であれば別途加工料金として690円がかかります。
注文内容の確認まで進み、すべて打ち込み終わると、注文が確定します。
いよいよ印刷となり、指定した納期で印刷されたものが配送されてくるという流れは、冊子タイプと同じです。
金額について
金額は、納期によって異なります。
今回は、以下の条件で「チラシ・フライヤー印刷」を使ってプロフィールブックを作る場合にかかる金額について見ていきましょう。
- 金額算出のための条件
-
- A4サイズ
- フルカラー
- マットコート紙
- 用紙の厚さ:やや厚い
- 100部
上記の条件でプロフィールブックを作る場合は、以下のように納期によって金額が変動します。
納期と金額
| 2営業日 | 2,590円(税込) |
| 3営業日 | 1,890円(税込) |
| 4営業日 | 1,870円(税込) |
| 7営業日 | 1,810円(税込) |
この料金にプラスで、オプション加工で「巻き三つ折り」の別途加工料金として690円がかかります。
また、巻き三つ折りの場合は、納期が+1日されることも覚えておきましょう。
プロフィールブックをプリントパックで印刷するときの注意点

プロフィールブックをプリントパックで印刷するときの注意点としては、以下の5つが挙げられます。
- 印刷するときの注意点
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- 納期は届け日ではなく発送日
- 安くしたい場合には納期をなるべく長くする
- 予備分も含めて発送してもらえる(予備の注文は不要)
- キャンペーン情報をチェックしておく
- 文字や写真が欠けないように、配置を工夫する
では、プロフィールブックをプリントパックで印刷するときの注意点について、詳しく見ていきましょう。
納期は届け日ではなく発送日
プリントパックに置いての納期は、届け日ではなく発送日です。
そのため、基本的に納期に記載されている日には、手元には届かないということ。
納期には余裕を持って、作成することが大切です。
安くしたい場合には納期をなるべく長くする
プリントパックでは、納期が長ければ長くなるほど、価格が安くなっていきます。
なるべく安く印刷したいという場合は、納期をなるべく長くするのがおすすめ。
このとき、結婚式に間に合わなければ意味がないので、実際に必要な日までには余裕をもって納期を設定しましょう。
予備分も含めて発送してもらえる(予備の注文は不要)
プリントパックでは、予備分も含めて発送してもらえます。
そのため、予備分の注文は不要です。
しかし、予備の有無および数量については、印刷の難易度などによって変わります。
予備が何冊もらえるのかはわからないので、あくまで予備分は予備分として、必要な分はしっかりと印刷を依頼することが大切です。
キャンペーン情報をチェックしておく
プリントパックでは、期間限定でさまざまなキャンペーンをおこなっています。
なるべくお得に印刷したいというときは、キャンペーン情報をチェックしておくのがおすすめ。
値下げや加工代無料など、期間ごとにさまざまなキャンペーンが設定されています。
文字や写真が欠けないように、配置を工夫する
印刷するときによくある失敗のひとつが、文字や写真の欠け。
文字や写真が欠けないように、配置を工夫する必要があります。
基本的には、断裁位置がズレる可能性を考慮しましょう。
外側3mmや、綴じられる中央部分には、欠けては困るような文字や写真を入れないようにします。
まとめ

今回は、プリントパックを使ったプロフィールブック印刷の流れを紹介しました。
プリントパックでは、安くクオリティの高いプロフィールブックを印刷できます。
「プロフィールブックを作りたい。」
「プリントパックでプロフィールブックを印刷したい。」
という方は、この記事を参考にしてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!