初めてでも作れる!結婚式オープニングムービーの作り方と構成アイデア【実例あり】
披露宴で、新郎新婦が入場する前に流す「オープニングムービー」。
オープニングムービーは自作して、なるべく費用を節約したいという方も多いのではないでしょうか。
- この記事はこんな人にオススメ!
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- 披露宴でオープニングムービーを流したい
- オープニングムービーを作りたい
- オープニングムービーの作り方が知りたい
今回はこのような方に向けて、結婚式のオープニングムービーの作り方を紹介します。
披露宴でオープニングムービーを流したいという方は、ぜひ参考にしてください。
結婚式オープニングムービーとは

結婚式のオープニングムービーとは、披露宴で新郎新婦が入場する直前に流すムービーのこと。
オープニングムービーが終わってすぐ入場の曲が流れ、扉が開き、新郎新婦入場というのが基本の流れです。
オープニングムービーには、新郎新婦入場を盛り上げる役割があります。
また、披露宴の雰囲気を作るのもオープニングムービーの役割。
感動的なオープニングムービーなら、その後の披露宴も感動的な雰囲気になりやすく、ポップで楽しいオープニングムービーなら、披露宴も楽しく盛り上がりやすくなります。
オープニングムービーは、新郎新婦を盛り上げたり、披露宴の雰囲気を作ったりする、重要なコンテンツのひとつ。
こだわって作ることで、結婚式を成功に導けます。
オープニングムービーの作成方法は?

オープニングムービーには、作成を業者に依頼(外注)する方法と、自作する方法の2種類あります。
それぞれにはどんなメリットがあり、どんなデメリットがあるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
外注する
外注するといっても、式場を通して業者に依頼する方法と、式場を通さずに自分で業者を探して依頼する方法があります。
どちらの方法でも業者に依頼するという点では同じですが、式場を通して依頼すると、式場にもお金を支払うことになるため、価格が高くなるというのがデメリット。
しかし、手配に関する手続きを式場がやってくれるので、新郎新婦はほかの準備に力を注げるというメリットがあります。
「外注する」ということ自体のメリットとデメリットは、以下の通りです。
外注のメリット・デメリット
| 外注する場合のメリット | 外注する場合のデメリット |
| 手間がかからない | 価格が高い |
| クオリティの高さが保証されている | こだわりを伝えるのが難しい |
オープニングムービーを外注する場合のメリットは、手間がかからないことや、クオリティの高さが保証されていること。
しかし、自作と比べると、どうしても価格が高くなってしまうことがデメリットとして挙げられます。
また、こだわりを伝えるのが難しいこともデメリットのひとつ。
オープニングムービーを外注すると、自作するよりもこだわりを反映しにくくなってしまいます。
自作する
続いて、自作する場合のメリットとデメリットを見ていきましょう。
自作するメリット・デメリット
| 自作する場合のメリット | 自作する場合のデメリット |
| 費用を抑えられる | 作るのに時間がかかる |
| こだわりを反映しやすい | クオリティが落ちてしまう場合がある |
自作する場合の大きなメリットは、費用を抑えられること。
また、時間をかけてじっくり作れるので、こだわりを反映しやすいこともメリットです。
しかし、作るのに時間がかかることや、クオリティが落ちてしまう場合があるというデメリットもあります。
メリットとデメリットの両方を考えた上で、自作するのか外注するのかを決めましょう。
オープニングムービーを自作する手順

続いて、オープニングムービーを自作するときの手順を見てみましょう。
今回は、一般的な手順を紹介します。
- 自作する手順
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- 構成(テンプレート)を決める
- 素材を集める(必要なら追加撮影)
- BGMを選ぶ
- 編集
- 書き出し/最終調整
では、それぞれのステップを詳しく見ていきましょう。
STEP1:構成(テンプレート)を決める
まずは、どんな雰囲気でどんな流れのオープニングムービーにしたいのか、構成を決めます。
テンプレートを使用して作る場合は、どのテンプレートを使って作るのかを決めましょう。
アイデアが浮かばないときは、InstagramやYouTubeなどを活用して、実例を見ながら決めていくのがおすすめ。
構成をしっかりと決めておくことで、この後の素材選びやBGM選び、編集までスムーズに進められます。
STEP2:素材を集める(必要なら追加撮影)
続いて、オープニングムービーの素材となる、写真や動画を集めます。
幼少期の写真や動画を使いたい場合は、実家の協力が必要なので、なるべく早いタイミングで集めはじめましょう。
必要に応じて、追加撮影もします。
STEP3:BGMを選ぶ
続いて、BGMを選びます。
BGMを選ぶときは、著作権をはじめとしたさまざまな権利に注意が必要。
オープニングムービーを自作する場合でも、式場や外注業者を通して「ISAM(アイサム/一般社団法人音楽特定利用促進機構)」に権利処理を依頼します。
著作権フリーの音楽を使う場合は、権利処理の必要はありません。
BGMを選ぶときは、雰囲気を重視するのか、歌詞を重視するのか、テンポ感を重視するのか、どんなオープニングムービーにしたいかに合わせて決めましょう。
STEP4:編集
続いて、動画編集ソフトやアプリに読み込んで、オープニングムービーを編集します。
テンプレートを使うと時短になり、ある程度のクオリティも保証されるのでおすすめです。
STEP5:書き出し/最終調整
最後に、完成したムービーを書き出します。
式場によって、指定される保存形式が異なるので、プランナーに聞いておきましょう。
また、アスペクト比も確認しておき、適切なアスペクト比になるように調整します。
アスペクト比を間違えてしまうと、端が切れてしまうので注意しましょう。
不具合やミスによって式場でムービーが再生できないというケースもあるため、自作のオープニングムービーは余裕をもって完成させ、事前に式場で再生してもらうのがおすすめ。
そのときに、見え方なども確認して、最終調整しておきましょう。
オープニングムービーの構成

オープニングムービーは、1分半〜3分くらいの長さが一般的。
これくらいの長さであれば、ゲストの集中力が持続するため、オープニングムービーをしっかりと見届けてもらえます。
1分半〜3分の中で、以下のような構成になっています。
- オープニングムービーの構成
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- 20秒:タイトル・日付・挨拶
- 60〜120秒:自己紹介・ストーリー
- 20〜40秒:入場合図・クレジット
オープニングムービーには、新郎新婦入場を盛り上げる役割があります。
短すぎると、ムービーを楽しむ間もなく新郎新婦入場になってしまうので、ゲストのワクワク感を高める前に披露宴がはじまってしまいます。
反対に長すぎると、ゲストの集中力が続かずに、間延びしてしまう可能性があるため注意が必要。
上記の構成を目安に、オープニングムービーは、短すぎず長すぎずな、1分半〜3分くらいの長さにまとめるようにしましょう。
オープニングムービーの長さについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
オープニングムービーは何分が正解?2分前後が選ばれる理由と注意点を解説
オープニングムービーを作るときにおすすめなツール

オープニングムービーを作るときにおすすめなツールは、以下の通りです。
- おすすめツール
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- Canva
- Filmora Wedding
- Power Director
- デジカメde!!ムービーシアター8 Wedding
- KineMaster
- iMovie
- Microsoft PowerPoint
ツールによって特徴が異なり、価格も異なります。
また、パソコンで作業したいのか、スマホで作業したいのかによっても、使いやすいツールが変わります。
どのツールを使って、どんなオープニングムービーに仕上げたいのかに合わせて、使いやすいツールを選びましょう。
オープニングムービーを自作するときの注意点

オープニングムービーを自作するときの注意点は、以下の通りです。
- 自作するときの注意点
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- 事前にムービーの持ち込み可否をチェックしておく
- アスペクト比を式場のスクリーンに合わせる
- 制作時の注意をプランナーに聞いておく
- BGMを使いたい場合は式場に要確認
- スケジュールに余裕をもって作る
自作したムービーを披露宴で流すということは、ムービーを「持ち込む」ことになります。
まずは、そもそも持ち込みがOKなのかや、持ち込み料がかかるのかをチェックしておきましょう。
そのうえで、制作時の注意をプランナーに聞いておくことが大切です。
アスペクト比を合わせたり、BGMが使えるかを確認したりして、オープニングムービーを完成させましょう。
オープニングムービーを自作するときによくある失敗が、完成がギリギリになってしまったり、完成が間に合わなかったりすること。
余裕をもって作っていると思っても、結婚式直前になると準備するものが多く、気が付くと直前になってしまうというケースもあります。
スケジュールには余裕をもって、式の2週間前にはムービーを完成させておき、式場での動作確認も済ませておくと安心です。
オープニングムービーの実例集
最後に、数あるオープニングムービーの中から、参考にしたい素敵な実例をピックアップして紹介します。
日常の風景を切り取ったようなオープニングムービーは、アットホームな雰囲気の結婚式におすすめ。
特別な衣装や場所を用意しなくて良いので、自作もしやすいでしょう。
写真を使ったオープニングムービーは、初心者でも作りやすいのでおすすめ。
テンプレートを使うと、さらに作りやすくなります。
パロディデザインのオープニングムービーも人気。
誰もが知っているアニメやゲームのパロディは、新郎新婦入場前から盛り上がるでしょう。
まとめ

今回は、結婚式のオープニングムービーの作り方を紹介しました。
オープニングムービーは1分半〜3分くらいの長さにまとめて、ゲストが見やすいように、また楽しめるように工夫して作ることが大切です。
「オープニングムービーを作りたい。」
「オープニングムービーの作り方が知りたい。」
という方は、この記事を参考にしてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!
