結婚式の見積もり「上がりすぎ…」と感じたら対処法やセカンドオピニオンを紹介
「結婚式の見積もりが、想像よりも上がりすぎてしまった‥!」
これは、結婚式準備中のカップルによくある話のひとつ。
理想の結婚式にしたいけれど、できるだけ予算内に抑えていきたいですよね。
- この記事はこんな人にオススメ!
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- 結婚式の見積もりが上がりすぎてしまった
- 結婚式の見積もりを調整したい
- 結婚式の見積もりを誰かに相談したい
今回はこのような方に向けて、結婚式の見積もりが上がりすぎてしまったと感じた方への対処法や、セカンドオピニオンについて紹介します。
見積もりが上がりやすい項目や下がりやすい項目についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
見積書の項目一覧
まずは、基本的な見積書に書いてある項目から紹介します。
式場によって項目は異なりますが、大まかな項目は同じです。
見積書に必ずある大まかな項目は、以下の通りです。
- 見積書の基本となる項目
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- 挙式
- 披露宴(料理・会場)
- 衣装
- 装花
- 引き出物
- ペーパーアイテム(印刷物)
- 演出
- 写真・ムービー
では、それぞれの項目の詳細を見ていきましょう。
①挙式
挙式を挙げるのにかかる費用は挙式料として見積書に記載されています。
挙式料は、教会式・人前式・神前式という挙式の種類によって異なりますが、金額の平均は40.2万円です。(「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022」調べ)
挙式にかかわる費用としては、介添え料もあります。
介添え料とは、当日花嫁に付き添ってくれる介添えさんにかかる料金のことです。
挙式にかかわる費用としては、挙式料と介添え料の2つがあることを覚えておきましょう。
②披露宴(料理・会場)
披露宴にかかる費用としては、以下の項目が見積書に記載されています。
- 披露宴にかかる費用
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- 料理
- 飲み物
- ウェディングケーキ
- 会場使用料
- 控室使用料
- サービス料
披露宴には、ゲスト1人1人の料理や飲み物代に加え、ウェディングケーキ代や会場・控室の使用料がかかります。
特に料理や飲み物代は、結婚式にかかる費用の3〜4割ほどを占める重要な項目です。
それゆえに、見積もりが上がりやすい項目でもあります。
サービス料とは、サービススタッフの人件費などとして必要なお金のこと。
サービス料や席料として、見積書に記載されています。
③衣装
衣装に関係する費用としては、以下の項目が見積書に記載されています。
- 衣装に関係する費用
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- 新婦衣装
- ブライダルインナー
- 新郎衣装
- ヘアメイク
- 着付け代
- 引き上げ料
お色直しをする場合は、その分のお衣装代が追加で記載されます。
「引き上げ料」とは、披露宴のあとにヘアメイクを元に戻してもらうのにかかる費用のこと。
親族のヘアメイクや留袖などの着付けが必要な場合も、この項目に記載されます。
④装花
装花に関係する費用としては、以下の項目が見積書に記載されています。
- 装花に関係する費用
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- メインテーブル装花
- ゲストテーブル装花
- ブーケ
- ブートニア
装花は、どんな花を使うのかや花のボリュームなどでも金額が大きく変わる項目。
ケーキ台を装花で華やかにしたい場合や、ウェルカムスペースを装花で華やかにしたい場合は、この項目に追加されます。
⑤引き出物
引き出物に関係する費用としては、以下の項目が見積書に記載されています。
- 引き出物に関係する費用
-
- 引き出物
- 引菓子
- プチギフト
- 袋代
引き出物に関係する費用として、商品自体の費用の他に袋代も追加されます。
引き出物やプチギフトを自分で手配する場合は、ここには記載されません。
自分たちで手配する場合は、持ち込み料がかかる場合もあるのですが、近年は持ち込み料がかからない「引き出物宅配」を利用するカップルも増えています。
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⑥ペーパーアイテム(印刷物)
ペーパーアイテム(印刷物)としては、以下の項目が見積書に記載されています。
- ペーパーアイテム(印刷物)
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- 招待状
- 席札
- 席次表
- メニューカード
- 芳名帳
ペーパーアイテムは、基本的にゲストの人数分必要。
芳名帳に関しては、新郎側と新婦側にそれぞれ1冊ずつ、計2冊用意することが多いようです。
ペーパーアイテムは、自分で手作りしたり自分で手配すると節約になるため、式場で依頼せずに持ち込むカップルも多いアイテム。
持ち込む場合は、持ち込み料金が発生する場合があります。
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⑦演出
演出に関係する費用としては、以下の項目が見積書に記載されています。
- 演出に関係する費用
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- 司会料
- 音響・照明料
- スクリーン・プロジェクター使用料
- テーブル周りの演出(キャンドルサービスなど)
- その他演出アイテム(バルーン・クラッカーなど)
この項目は、披露宴の演出に欠かせない項目のひとつ。
披露宴で必要不可欠な、さまざまな演出をおこなうために必要な料金のことを指します。
⑧写真・ムービー
記録に関係する費用としては、以下の項目が見積書に記載されています。
- 記録に関係する費用
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- 集合写真
- スナップ写真
- ムービー撮影
- オープニングムービー
- プロフィールムービー
- エンドロール
ここに記載されている写真に関する項目は、式場のプロのカメラマンに撮影を頼む場合の費用を指します。
オープニングムービーやプロフィールムービーは、式場に依頼するのではなく、外部の業者に依頼したり自分で手作りしたりする人もいます。
結婚式のムービーは4種類!流す場面・長さ・自作する方法を解説します
エンドロールについては「撮って出し」といわれる、結婚式当日の様子を映像に収めたものを使用したいなら、式場に依頼するしかありません。
見積もりを見るときのチェックリスト
見積もりは、初回見積もり・中間見積もり・最終見積もりと、3回はもらうもの。
ですが、見積もりに大きく変更が生じた際には、そのたびにその時点での見積もりをもらって確認するのがおすすめです。
初回見積もりは、基本的にウェディングフェアに行くともらえます。
見積もりをもらったときにチェックしておきたいポイントは、以下の通りです。
- チェックしておきたいポイント
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- 結婚式に必要な項目がすべて入っているか
- おふたりのこだわりを満たしているか
- 追加したいオプションは入っているか
- 持ち込み料はかかるのか
- ゲストの人数は合っているか
では、チェックリストの項目について詳しく見ていきましょう。
結婚式に必要な項目がすべて入っているか
まずは、結婚式に必要な項目がすべて入っているかを確認します。
式場によって異なりますが、見積書の基本項目は以下の通りです。
- 見積書の基本項目
-
- 挙式
- 披露宴
- 衣装
- 装花
- 引き出物
- ペーパーアイテム(印刷物)
- 演出
- 記録
この項目がすべて入っているかを確認しましょう。
おふたりのこだわりを満たしているか
おふたりのこだわりを満たしているかも大切なポイント。
例えば、スイーツビュッフェがしたいという希望や装花をなるべく豪華にしたいというようなこだわりがある場合は、見積書に反映されているかをチェックしましょう。
【元式場支配人が伝授する5つのコツ】結婚式の見積もりの値引き交渉術
追加したいオプションは入っているか
追加したいオプションがある場合は、そのオプションが入っているかも確認します。
アルバム代やDVD代、お色直しの衣装代などは、初回見積もりには入っていないことがほとんど。
最初から追加したいオプションがある場合は、初回であっても見積もりに入れてもらいましょう。
持ち込み料はかかるのか
持ち込みたいものがある場合、持ち込み料がかかるのかも確認しておきたいポイント。
まだ持ち込むかどうか悩んでいる場合でも、持ち込む場合の持ち込み料はいくらかを確認しておきます。
結婚式で持ち込みができるもの|持ち込みでどれくらい安くなるかアイテム別に解説します
ゲストの人数は合っているか
料理や飲み物、引き出物の金額などは、ゲストの人数によって変動します。
見積書に記載されている人数が、自分たちが招待したい人数と同じかどうかも、しっかりと確認しておきましょう。
また、大人と子供では料金が異なる項目もあります。
それぞれの人数に間違いがないかも、しっかりチェックしましょう。
見積もりが上がりやすい項目
結婚式の見積もりが上がりやすい項目は、以下の通りです。
- 結婚式の見積もりが上がりやすい項目
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- 料理
- 衣装
- 演出(映像)
特に料理は、グレードを上げることで大幅な追加料金が発生します。
衣装も、ランクによって価格はさまざま。
初回見積もりには、基本的に安いランクの衣装の価格が記載されているので、気に入ったドレスにすると見積もりの金額がアップします。
演出は、こだわればこだわるほど見積もりの金額が上がるポイント。
オープニングムービーやプロフィールムービーなどの映像系の演出は、価格がピンキリです。
映像系は自分で作って持ち込むことで、節約になります。
結婚式のオープニングムービーとは?人気の曲や作り方を紹介
見積もり額が下がりやすい項目
結婚式の見積もりが下がりやすい項目は、以下の通りです。
- 結婚式の見積もりが下がりやすい項目
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- ゲストの人数によって変わるもの
- ペーパーアイテム
- 記録系(アルバムやDVD)
料理や飲み物など、ゲストの人数によって金額が変わるものは、招待するゲストの人数を減らすことによって減額になります。
また、1つあたり100円の減額であってもそれが人数分なので、80人招待する場合は8,000円の減額に。
料理や飲み物などのゲストの人数によって変わる項目は、1つ1つの金額は小さくても、ゲストの人数を掛けるとおおきな減額になります。
ペーパーアイテムのようにDIYしやすいアイテムは、式場に依頼せずに手作りすることで減額になるため、見積もり額が下がりやすい項目のひとつです。
アルバムやDVDなどの記録系は、内容や部数によって大きく金額が変わります。
例えば、アルバムを写真の枚数が少ない簡素なものにしたり、DVDは無しにしたりすることで、見積もり額をグッと下げることが可能。
見積もり交渉のタイミング
見積もり交渉のタイミングは、基本的には契約前。
契約は見積もりを確認し双方が了承した上で交わすものなので、契約後は値引き交渉を受け付けてくれない場合があります。
見積もり交渉のタイミングや交渉の仕方については、以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。
【元式場支配人が伝授する5つのコツ】結婚式の見積もりの値引き交渉術
見積もりで失敗しないために
見積もりで失敗しないためには、同条件で複数の式場で見積もりをもらって比較するのがおすすめ。
比較することで、どの項目の金額がどれくらい高いのかがわかりやすくなります。
また、初回見積もりからの金額アップが不安な場合は、初回見積もりで理想をすべて詰め込んだ見積もりをもらいましょう。
そこから、なくせる項目はなくして減額することで、調整しやすくなります。
この記事で紹介した「見積もり額が上がりやすい項目」と「見積もり額が下がりやすい項目」を参考に、減額の調整をしていきましょう。
それでも「見積もりが高すぎる…」と思ったときは
ここまで紹介してきた方法を試しても「見積もりが高すぎる…」と思ったときは、セカンドオピニオンを受けるのもひとつの手。
ブラプラなら、無料で相談も受け付けているのでぜひ相談してみてください。
フリープランナーのセカンドオピニオンを受ける
結婚式におけるセカンドオピニオンとは、フリープランナーに「第2の意見」を求めることを指します。
見積もりに関しても、疑問や悩みがあればセカンドオピニオンを受けてOK。
フリープランナーからの新しい提案があった場合は、おふたりが新たな選択肢をもつこともできます。
フリープランナーによるセカンドオピニオンについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
【結婚式の悩みを解決】卒花さんが語る「フリープランナーのセカンドオピニオン」の魅力
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LINEで相談するまとめ
今回は、結婚式の見積もりが上がりすぎてしまったと感じた方への、対処法やセカンドオピニオンについて紹介しました。
見積もりに関して第三者からの意見が聞きたいという場合は、ブラプラを利用して、フリープランナーやスタッフに相談してみてください。
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「見積もりに不安がある‥」
という方は、この記事を参考にしてみてくださいね。
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